平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

風邪に効く薬はない

2018-06-03 15:19:33 | 自然科学全般

風邪に効く薬はない
わが家では常識だ。だから、風邪をひいても病院には行かない。
「風邪に効く薬はない」を、わが家の常識として定着させたのは、かかりつけ医Kドクターだ。
風邪で受診すると、「風邪に効く薬はない、何しに来たか」と、まずはじめに叱られる。
つぎに、抗菌剤や咳止めはなぜ風邪に無効であるかについて講義が始まる。
講義が終わったあと、二度と風邪の治療目的で来るなと厳命され追い返されるのだ。
しんどい思いをしながらわざわざ来て、叱られ追い返され、診察料350円を取られるはアホらしいことこの上ない。
こんな愚行は二度とすまいと決意し、わが家では風邪をひいたときは寝て治すことにしている。
ところが、ことしの1月29日、インフルエンザが疑われたのでK医院を訪ねることにした。
インフルエンザに罹患したときは、医師の許可が下りるまで職場に出ることができないのだ。
検査キットで調べた結果、インフルエンザではなくただの風邪であることが判明した。
すると、いつものように、抗菌剤や咳止めは無効なばかりか治癒を遅らせる云々と、風邪に関する講義が始まった。
講義を聴きながら、無駄足だったけれどインフエンザでなくてよかったと安堵していると、
「今日は抗菌剤を出しておきましょう。今は飲む必要ありません。この薬は3年間有効なので、
保存しておいて洟が黄色になったときに服用してください。洟が黄色になったら菌がいるので抗菌剤は有効です」
彼は、こう言って薬価990円の抗菌剤を処方してくれた。
6月3日現在、洟はまだ黄色になっていないので服用していない。

 

追記 2018.06.04

2年8ヶ月のうちに洟が黄色にならなければ990円をドブにすてることになる。
Kドクターは常備薬としてとっておけと言ったけれど風邪をこじらせても洟が黄色くなることはないよな~。
だれか抗菌剤を買ってくれませんか 


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