地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

「心の詩碑」建設へ

2011年11月20日 | 地域活動

 

坪田譲治の生家跡に「心の詩碑」建設へ実行委発足、是非とも募金にご協力を!

 今日、坪田譲治の母校である石井小学校で、「坪田譲治『心の詩碑』建設実行委員会結成会」が開催され、穣治の生家跡へ「心の詩碑」建設が動き出した。一口1000円(何口でも可)の募金活動だ。募金活動へみなさんの積極的なご参加と、募金を心からお願いする。

 坪田譲治の生家は、保存の強い願いにも関わられず1987(昭和62)年に取り壊され、現在は生家跡を標す碑があるのみとなっている。

 その生家跡に、いつも故郷・島田村を思っていた穣治の「心遠きところ花静なる田園あり」という「碑」を建立したいとの、加藤章三「善太と三平の会」会長や「坪田譲治を顕彰する会」のみなさんの熱い思いで、今日その「心の詩碑」建設運動が動き出した。募金は、みなさんの坪田譲治への思いを浄財に託した募金によって賄う方針となっている。

 

 さて、今日は坪田譲治の地元である「坪田譲治を顕彰する会」や「善太と三平の会」、そして石井、三門、大野の各町内会を始めとする各団体が集まった。そして今日から募金活動を推進し、来年の坪田譲治の没後30年目の命日である7月7日に、除幕式を行う予定としての募金活動の開始だ。期間はわずか7ヶ月間程度での取り組みだ。

 私はこの募金活動を成功を願いながら、この募金活動を通じて坪田譲治がとりわけて岡山市民のみなさんの心の中に拡がっていく、たくさんの坪田譲治作品が読まれることを願いながら、募金活動に参加していきたいと考えている。重ねて、みなさんの募金を心からお願いする。

 ところで、今日の会場であり、坪田譲治の母校である石井小学校の校内や校庭には、たくさんの坪田譲治の関連の碑や品々が建設・展示されている。また、学校内には「坪田譲治の部屋」が常設され、石井小の子どもたちはいつでも坪田譲治と出会えるようになっている。

 今回の坪田譲治の生家跡への「心の詩碑」建立と合わせて、「坪田譲治文学賞」の創設当時に議論された「岡山市を童話のまちに」が、より具体的に推進されることも願うものだ。

 

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