ブログの訪問がずいぶんと少なくなった、FBだけでブログは見ない人が増加
このところ、我がブログの訪問がずいぶんと少なくなった。例えば昨日の「アクセスランキング」では、1848PV、200IP、それにより3783位/2031043ブログという数字。以前に比べて、訪問者数は半分くらいになった。
FB(フェイスブック)を楽しんでいる友人たちも、「最近は、FBだけでブログは訪問しないな。ゴメンナサイ」と言う。HPをやめて、FBだけにしている友人も少なくない。
FBとHPの併用に悩んでいる中で、友人たちの発言を聞くと、どう考えればいいのか、またまた悩んでしまう。確かにFBは簡単に投稿できるし、コメントと素早く帰ってくる。久しく会っていない友人でも、その動向がわかるので、それは嬉しい。
しかし、自分の思いなどを書く場合には、やはりブログが適しているように思う。しかも、FBの「友だち」となっていない方にはFBは見られないので、やっぱこのブログを大切にしたいとも思う。ただ、やはり簡単なのはFBなので、思案のしどころ。
今年度上半期の芥川賞候補となった柴崎友香著『星よりひそかに』を読んだ
昨日・20日、今年度上半期(第151回)の芥川賞・直木賞の候補作が発表された。その中の一人に柴崎友香がいる。候補作は、文学界6月号に掲載された『春の庭』。
その柴崎友香著『星よりひそかに』(幻冬舎刊)を読んだ。彼の部屋でラブレターを見つけた女、好きな人だけに振り向いてもらえないOL等々、「片思い」をモチーフにした連作短編集。表紙はくらもちふさこと豪華。
少しだけ注目していた作家なので、今回芥川賞を受賞して飛躍してくれると嬉しいのだが・・・。ただし、雑誌「文学界」に掲載された候補作はまだ読んでいないのだが。
その受賞作を決める選考会は、来月・7月17日に東京・築地「新喜楽」で行われる。当選作の発表が今から待ち遠しい。にしても、今回の候補作は、全て雑誌発表の作品。珍しい。
因みに、第151回「芥川龍之介賞」候補作品は以下の通り。
戌井昭人『どろにやいと』群像1月号
小林エリカ『マダム・キュリーと朝食を』すばる4月号
柴崎友香『春の庭』文學界6月号
羽田圭介『メタモルフォシス』新潮3月号
横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』群像6月号