俳優座「樫の木阪四姉妹」を観た、市民劇場の存在意義等も考えた
昨日は市民劇場の劇団俳優座の「樫の木阪四姉妹」を観た。舞台は長崎、原爆をテーマとした作品。昨年亡くなられた大塚道子さんが出演されていた舞台でもある。大塚道子、岩崎加根子、そして川口敦子の競演舞台を観たくもあった。
今回は大塚道子に変わって中村たつ。最後の語り部のシーンは魅せた。今、こうした舞台は大切だが、一般公演では成功は難しいとも思ったりもする。市民劇場の存在意義も改めて考えた。
「舞踊 退勢から再生しうるか」が特集の「上方芸能」、県立図書館でも読める
季刊「上方芸能」(第192号)が届いた。今号の特集は「舞踊 退勢から再生しうるか」。この「編集前記」で木津川計さんは「能と狂言、わけても舞踊評の驚くべき貧困」と指摘し、「批評家不在のジャンルは育ちにくく、広がらない。人材払底都市大阪が抱える困難がここにもある。今号の舞踊特集をわれわれは痛恨の思いさまざまで組んだ」と書かれている。
私も現役時代に文化行政を担当し、「舞踊協会」の事務局なども担当させていただく機会を得た。それ故、舞踊関係の方々とはたくさんのご縁をいただいている。舞踊公演なども今も魅せてもらっている。それ故、今回の特集をしっかりと読ませていただこうと思っている。
因みに、この「上方芸能」は、県立図書館で読むことができるので、是非ともご一読を。そして、できればだが、支援の意味でも購読していただければとても嬉しい。「提灯広告で『上方芸能』を応援します」企画に賛同し、私も今号に提灯広告(一口2000円)を出させていただいている。
5月なのに夏日が続き食べないままで葉物野菜が枯れていく、とても切ない
5月に入って暑い日々が続いている。こう夏日が続くと、葉物野菜たちは終わりを告げていく。サニーレタスもチマサンチェも全部は食べきれないままで、枯れていこうとしている。せっかく頑張ってくれたのにと思うものの、処分せざるを得ない。チンゲンサイも小松菜も終わりを告げている。食べてくれる人と廷内。とても、切ない。
これからは、茄子やキューリ、トマトなどの夏野菜の世界となる。カボチャやスイカも大きくなり始めている。キューリの手も、やっと今日した。ピーマンやシシトウも植えている。収穫が楽しみ。
そして、やっとモロヘイヤの種も芽を出した。しかし、四角豆、そしてオクラなどはまだ芽を出さないでいる。暑い夏となり、水やりが大変だ。我が畑の周りでは、パートナーがお花を育てている。今、花々がとても美しく咲いている。