後楽園能舞台を会場の「星島会 邦楽演奏会」で心安らぐ時間を過ごした
「毎日が日曜日」族の一員であり、世の中がGW(ゴールデンウィーク)と騒いでも、我が暮らしに格別の変わりはない。最後の4連休とやらは、毎日お食事を作り、畑作業に頑張った。また、貧しい暮らしであり、チラシとにらめっこしながら、「1円でも安いものを」と、連日スーパー通いをした。
そんなGWを過ごしたのだが、毎年できる限り参加している行事が二つある。一つは5月3日に開催される「憲法集会」。そしてもう一つが一昨日・5日に開催された、後楽園能舞台を会場に開催される「星島会 邦楽発表会」。友人が主宰する企画であり、ご案内をいただき、楽しませてもらった。
いつもは箏の演奏などを楽しませてもらう前に、後楽園を散策するのだが、あいにくの雨。足下も悪く、少し眺めたのみ。そんな雨にもかかわらず、さすが後楽園、さすが連休中であり、そして同時に一昨日は「子どもの日」であり中学生以下は無料ということもあり、たくさんの方々が名勝後楽園を訪れていた。
さて、「邦楽演奏会」、私も一時は文化行政に身を置いたこともあり、少なくない邦楽関係の方々とご縁をいただいた。そんなこともあり、邦楽の演奏会はそれなりに楽しませていただいてきており、この「邦楽演奏会」にはほぼ毎年身を置かせていただいているのだが、それでも全くの素人。それでも、箏の演奏や舞踊に魅せられ、ひととき心安らぐ時間を過ごすことができた。
ところでこの日、園内ではももっちなどとの記念写真をと、呼びかけがされていた。子どもの日であり、たくさんの子どもたちが応じていたが、私も年甲斐もなくお願いした。さすがにミーハーが過ぎると、少しだけ恥ずかしかった。
お気に入りのエスプリの「オアシス(かき氷)」は、まだ始まっていなかった
連休も終わって、今日からはお仕事。そんな今週には25度を超えて夏日もあるようだ。5月に入って「クールビズ」が始まっており、もう背広は不要なようだが、昼間と朝夕の温度差で体調管理が大変だ。
ところで、このところの陽気に誘われて、昨日の「読書ルーム」は、エスプリとした。「もしかして、もしかしてだけど~、かき氷(オアシス)が始まっているのでは!」、と思いながら行った。さすがにまだ早かった。
お聞きするに、昨年は5月末頃だったとか。ま、期待して待とう。
ブータン国で外国人として初めて国葬となった西岡京治の偉業を初めて知った
このところブータンに関する本を何冊か読んだ。そうした中で、ブータンで農業普及などに尽力した西岡京治なる人物を知った。そうした功績により、ブータン国から「ダショー(英語ではベスト)」の称号を与えられ、外国人として初めて国葬となった人。
その活躍を描いた木暮正夫作『ブータンの朝日に夢をのせて ヒマラヤの王国で真の国際協力をとげた西岡京治の物語』(くもん出版刊)を読んだ。ホント、偉大なる人物だ。これまで知らなかったことを恥じたし、知り得たことを喜びとした。