今年初めての外食はインド料理のチャイヤ、久しぶりに友人との時間を過ごした
お正月は厳しい寒さも知らずに、箱根駅伝と向かい合っていた。言わば閉門蟄居の身状態だった。箱根が終わって、お正月が終わると、部屋の片付けはまだなのに、昼前からもうそわそわしてきた。
本屋にも行きたいし買い物もあると、まずはタカシマヤにでかけた。すると友人から嬉しいことにランチのお誘いがあった。暇をもてあます身であり、地獄に仏とはこのことだ。
久しぶりに津島にあるインド料理のお店・チャイヤで、今年初の友人と語らいの時間を持った。お店も、オーダーも友人任せとしたが、このカレーが何とも美味しかった。もちろん、食後のチャイも抜群だった。
窓の外では粉雪が舞っていたが、心も体も温かくなった。こうした幸せな時間を、今年もたくさん持てれば良いがと願ったりもした。
今日は官庁の御用(仕事)始め、誰もが健康で働ける世の中であって欲しい
現役時代は、今日が御用(仕事)始め。以前も正月には何もしない身であり、何だかワクワクして出勤した記憶がある。今年の私は今日は出勤せず、7日に初出勤させていただくこととしている。今年も健康で一年間を通して働くことができればと、願っている。
「働く」といえば、今の雇用状況には、いささか心が痛む。今春に大学や高校を卒業する学生・生徒たちで、未だ就職が決まっていない人が少なくないと聞く。私は「終活中」だが、「就活」と言う言葉が定着してしまった世の中だ。
正規雇用の少なさも気になる。「働く」ことの困難さがこれほど語られる時代は少ないと言えよう。「働く意思と能力のある」誰もが、正規職員として安心して働くことのできるようの中であった欲しいと願う。今年がそうした転換の年のなればと願うのだが。