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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

結成30周年

2011年09月29日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

結成30周年スペシャル「鼓童ワン・アース・ツアー」の太鼓の響きが心を打った

 「太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。『鼓童』とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音をイメージしています。そして『童(わらべ)』の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められています」(「鼓童」HPより)。

 来年・2012年4月から、歌舞伎の坂東玉三郎が芸術監督に就任する「鼓童」。まさに結成31年の新たな飛躍へ向けての出発(たびだち)だ。

 その「鼓童」の結成30周年スペシャル「鼓童ワン・アース・ツアー」のステージを、昨晩楽しませてもらった。一日たった今も、太鼓の響きが心に残っている。

 その「鼓童」のステージを魅せてもらうのは、昨晩で何度目になるだろう。今回のステージでは、緩急が使い分けられて、とても魅力的なステージになっていたように思う。これまでは、太鼓がいつも鳴り響いている感じだったが、昨晩は少しだけしっとりとした演奏もあり、より豊かなステージとなっていた印象だ。

 来年、当代きっての女形であり様々なジャンルにも挑戦し続ける坂東玉三郎が芸術監督に就任することで、「鼓童」はどんな表情を見せてくれるのだろうか?来年のステージも、観てみたいと思う。

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香川照之

2011年09月29日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

香川照之が歌舞伎初出演、市川亀治郎は猿之助襲名へ、何とも驚きした、はい

 近年久しぶりにビッグに驚いた。今や日本映画になくてはならない俳優の香川照之。その演技力には定評があり、今や日本を代表する映画俳優の一人である。

 その香川照之は、知る人ぞ知るで、市川猿之助さんの長男だが、来年6月に東京・新橋演舞場で開かれる歌舞伎公演に初出演、九代目市川中車を襲名するとのことだ。香川照之の長男の政明も、その舞台で五代目市川団子として初舞台を踏むとのことだ。

 同時に、今年その公演を主催しお会いした、人気若手歌舞伎俳優の市川亀治郎が、同じ新橋演舞場で開かれる歌舞伎公演で、伯父の市川猿之助を継ぎ四代目猿之助を襲名すると発表があった。

 香川照之は歌舞伎では市川中車で出演し、映像の世界では従来通り香川照之で通すとのことだ。まさに歌舞伎界では初めてのことだろう。それにしても、45歳にして初めて歌舞伎の世界に足を突っ込むとは。45歳で伝統芸能である、歌舞伎の世界に足を踏み入れるとは、まさに驚きだ。

 また市川猿之助の名跡だが、猿之助の代名詞ともなっている「スーパー歌舞伎」でも頑張っていた市川右近が襲名するものと、歌舞伎素人の私は思っていた。それが亀次郎とは。猿之助と亀次郎のイメージは、少しだけ重なりにくい気がするのは私だけだろうか。

 ともあれ、私などには知ることのできない世界であり、様々なことがあるのだろう。そうした中でのお二人の決断をしっかりと受け止めたいと思う。今回のお二人の襲名が、さらなる飛躍の契機となることを信じている。大変な決断をされた香川照之と市川亀次郎の二人に、「頑張って」とエールを送る。

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