地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

柳生真吾

2009年04月19日 | 展覧会・講演会
 


「緑化フェア」関連行事の一つに参加し、柳生真吾の講演を楽しんだ

 今、西大寺カネボウ跡地をメイン会場を中心に開催されてる「緑化フェア」に関連した、たくさんの魅力的な催しが開催されている。
 今日は、その一つであるイベント「もっと見つめて!身近な緑と生きものたち」に参加し、八ヶ岳倶楽部代表で、園芸家の柳生真吾のお話しを聞いた。柳生真吾は、NHKテレビ「趣味の園芸」に八年間も出演していただけに、抜群の人気で会場は満席であった。お話しも身近で、とても楽しかった。
 帰りには、「テレビせとうち」が推進する「街に花を。緑を。 まちはなキャンペーン」の一環で、お花の鉢が参加者にプレゼントされた。「花」や「緑」を増やし、その「花」や「緑」を家の表に出そう、というキャンペーンであり、この趣旨に私は大賛成である。
 せっかく岡山の地で「緑化フェア」が開催されているのであり、「街に花を。緑を。 まちはなキャンペーン」が、大きく広がることを願っている。
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ツタ

2009年04月19日 | 身辺雑記
 


ツタに囲まれた喫茶「エクサン プロバンス」で、ゆったりと過ごした

 我が友人が主宰している喫茶「エクサン プロバンス」(奥田一丁目)は、全面ツタが生い茂り、とても素敵な空間となっている。
 今日は、久しぶりに訪れてランチを楽しみ、ゆったりとコーヒーを飲んで過ごした。
 店内では、ゆったりと一人で読書をしてる人や、友人と楽しげに語らっている光景が見られた。私自身の心も開放された素敵な時間だった。
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介護

2009年04月19日 | 読書
 


香水でなくクレゾールが匂った女優・南田洋子の介護の日々

 昨晩、なにげなくテレビを見ていたら、認知症の妻をかかえた夫の役を、長門裕之の姿が演じていた。その番組とは、片平なぎさ主演の「ショカツの女」(瀬戸内海テレビ)で、いわゆる「所轄」の刑事役に扮した片平なぎさが、この日はなんとも美しくかっこよかった。

 さて、その番組の中で、認知症の妻を病弱の夫役の長門裕之が殺そうとする場面などもあった。過日、認知症となっている妻の南田洋子を介護する長門裕之の姿を映し出したテレビ報道と重なって、その番組を見ているのがいささかしんどかった。その上、長門裕之の「老老介護」を綴った『待ってくれ、洋子』(主婦と生活社刊)が出版され読んでいただけに、余計にいろんなことを思ってしまった。

 この本の中で、長門は「一日一笑い」が「長門流介護」だと書いている。そして、番組放映以来いろんな人が「良い先生」とか「良い治療法」を教えてくれるが、「それが洋子にピッタリの治療法で、確実によくなるとは保障できない」ので、「度胸のない僕は」、「ごめんなさい、気持ちだけはありがとうと言うしかない」とも書いている。「治療法」も医師も、たくさん試してみるわけにいかないから、難しい。

 ところで、南田洋子は長門裕之の父、つまり義父となる沢村国太郎の介護の日々を書いた『介護のあのとき』(文化創作出版刊)を出版している。結婚した翌年に倒れた義父・国太郎を、当時の人気女優の南田洋子が介護する姿は、大変だったに違いない。先の『待ってくれ、洋子』の中で、長門は、人気女優なのに、当時の南田は香水の臭いではなく、クレゾールが匂ったと書いている。

 それにしても、南田が『介護のあのとき』を出版したのが1998年、それから10年して夫・長門に「自身の介護の日々」の本を出版されようとは、考えもしなかったろう。神も仏も信じない私であるが、神様は南田洋子に過酷な運命を授けるものだ。

 
コメント (1)
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