地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

納棺夫日記

2008年09月18日 | 読書
  


映画「おくりびと」の原作本(?)・青木新門著『納棺夫日記』

 昨日観た映画「おくりびと」。この映画は、主演の本木雅弘が、「10数年前、ある本を通して納棺の仕事を知った」と語り、映画化を提案したと言われている。ところが、映画のパンフレットには、その本の名前は出てこないし、「原作」は一切書かれていない。
 そして今、その本(?)である青木新門著『納棺夫日記』(1993年、桂書房刊)を、図書館で借りて読んでいる。詩人でもある青木氏は、1973年に冠婚葬祭の会社に入っており、青木氏の前に一人で納棺をしていたのが、現オークス・グループ会長の奥野博氏だそうだ(著書「あとがき」より)。
 この本の中には、映画に登場したエピソードがたくさん載っている。映画を観て「私も是非ともお世話になりたいとの気持ちになった」と書いたが、この本の中でも、「死者よりも歳を経た老婆が近寄ってきて、『先生様、おらが死んだらあんた様に来てもらういかんものでしょうか』と真剣な顔で言う」とも書かれており、同じような気持ちになるものだなと頷いたりもした。
 プロの仕事は、みんな美しい。私はどうだと、少しだけ反省もした。それにしても、映画と本により、「納棺師」という仕事を教えてもらった。深く感謝。
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台風到来

2008年09月18日 | Weblog
 


今年初めての台風が到来している、が直撃は免れそうだ

 今年初めての台風が到来している。当初は直撃も予想されたが、コースが南下し、風は大丈夫な模様である。
 台風と言えば、きつね寿司を思い出す。貧しい我が家では、直ぐ風に飛ばされそうな家であり、雨戸を打ち付けて恐怖の中で過ごす。心配性の母は、停電に備えて、いつもきつね寿司をたくさん作る。そんなことを繰り返してきた。でも、そんな母ももう鬼籍に入っている。
 それにしても、稲の刈り入れ直前の今の時期に台風が到来すると、その収穫に大きな影響がある。その意味でも、台風がそれたことを嬉しく思う。
 あれほど暑かったのに、今は朝夕めっきり涼しくなった。まさに風は秋色だ。
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