地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

寂聴展1

2008年09月15日 | Weblog
 


やっと天満屋で開催されている「瀬戸内寂聴展」に行った、感動した

 今日もお休み。久しぶりの連休だ。いくつになってもお休みは嬉しい。でも、来年四月からは、「毎日が日曜日」となるので、「休日の喜び」を実感している。
とはいえ、今日も忙しく動き回った。

 午前中に、やっと天満屋で開催されている「瀬戸内寂聴展」に行った。今日が最終日なので、多いのは覚悟して、開館前から並んで見に行った。さすが人気の寂聴さんで、長い列に並んだ。

 先に同展を見に行った友人から、遠藤周作に宛てた出家の覚悟を伝える手紙に心打たれたとの話を聞いており、瀬戸内晴美から寂聴へ、その世界を知ることができることを楽しみにしていた。しかし貧乏暇無し故に、やっと今日実現した次第だ。

 展覧会を語る際に、美術館・博物館の関係者は、「デパートなどの催事」という言葉が使われる。ある意味で専門性の弱い、エンターティメント性の強い企画に使われる。この瀬戸内寂聴展は、天満屋で開催されており、まさしく「デパートの催事」だ。

 しかしこの展覧会は実に内容のある、見応えのあるものだった。PRチラシに「本展では寂聴さんの愛用品や天台寺の寺宝・写真などで、『寂聴さんのすべて』をご紹介します」とあるが、まさに嘘ではない。近年私は、できるだけ図録などはスペースの関係もあり買わないこととしているが、今回だけは特別と購入した。それ程、感動した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寂聴展2

2008年09月15日 | 展覧会・講演会
 


「寂聴さんのすべてを紹介する」、まさに感動の展覧会だった

 それにしても充実した展覧会だった。まさにその全てを見てもらおうという姿勢が、とても明確に現れていた。
 出家直後に書き始め、5年刊をかけて書き、瀬戸内晴美の名で刊行した『比叡』(新潮社純文学書き下ろし特別作品)には、「一行、一行を私の遺言のような気持ちで書いた」との説明文があった。こうした文章を読むと、涙が出る。瀬戸内文学を、少し本気で読んでみようと思った。
 そして、源氏物語である。「日本国民として知ってなければ恥」と語り、その源氏物語の現代語訳に取り組むにあたって、65歳になって書き始めた寂聴さんはノートに「六箇条」をメモしたものが公開されている。
 ①健康 サンポ、ヨガ、気孔、②規則正しく 仕事時間を決める、徹夜はしない、③仕事の整理 引き受けない、④義理を欠く 誰が死んでも、⑤経済を引き締める 慎ましい生活、⑥最後の仕事と思う、そして「収入は講演 なんとかなる」等とも書かれている。その決意の固さに感動した。しかし、この「六箇条」は、ご本人によると、どれ一つとして守れなかったとのことだ。
 ともあれ、久しぶりに堪能した展覧会だ。素敵な時間を過ごすことができた。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小泉今日子

2008年09月15日 | 映画・テレビ
 


映画「グーグーだって猫である」を観に行った、主演は小泉今日子だ

 今日の午後は、小泉今日子が主演する、大島弓子の漫画を映画化した「グーグーだって猫である」を観に行った。
 まだ若い頃、アイドルだったキョンキョンのコンサートに行ったこともある。
またパートナーが心臓の手術をして付き添いをしている時、、その入院先の榊原病院の隣の岡山市民会館で、「ザ・ベストテン」の生中継があった。ここでも小泉今日子が歌った。部屋から、その熱狂ぶりを眺めたこともある。今から24年も以前のことである。
 小泉今日子は、実に魅力的に年齢を重ねている。最近のどの映画も、とても存在感のある演技で、私たちを魅了してくれしている。
 今日もタップリと、小泉今日子の魅力に堪能した。ゆったりとした時間が流れた。ありがたいいことだ。
 それにしても、台風の影響からか、終日激しい雨が続いている。台風が直接影響があるのは、18日という。それまで雨は降り続くのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松・パイパー

2008年09月15日 | 松たか子
 


松たか子の来年の舞台「パイパー」のチラシが届いた

 昨日のことだ。松たか子の来年の舞台、野田地図第14回公演「パイパー」のチラシが届いた。今回の舞台は。松たか子と宮沢リエの共演で、それだけでも早く観たいと思う。
 この「パイパー」は、来年1月4日から2月28日までの二ヶ月のロングランだ。今回は大阪での公演は発表されておらず、東京・シアターコクーンのみだと思う。一般前売り発売は、11月22日だ。
 私は現在、いつ観るか検討中だ。せっかく上京するので、一泊二日として、少しだけ他も楽しみたいと考えている。その意味では、来年の1~2月の舞台や展覧会の全ては発表となっていないので、少しだけ時間をかけて探したいと思っている。
 それにしても、また物いりだ。貧しい私としては、またまたお食事なども抜きにして、東京さへ行く費用を貯めないといけない。辛いけど、松たか子の舞台が観られると思えば、楽しい日々だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎映画

2008年09月15日 | 映画・テレビ
 


映画「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」の上映は9月28日(日)だ

 今日は「敬老の日」だ。今朝の朝刊各紙には、65歳以上が2819万人、総人口に占める割合は、22.1%と報じている。
 「高齢者は65歳以上」と規定すると、もう二年の余裕があるが、確実に高齢者の範疇に入ろうとしている。実態としては確実に高齢者かもしれないが。
 そんな中で、最近同じような年齢の友人と会うと、「公民館が終わる来年はどうするの?」とよく聞かれる。そんな時はいつも「シュウカツ(就職活動)中」と答えるようにしている。そして、「ま、あんたの場合にも、金にもならんことを手伝ったりして、結構忙しく過ごすんじゃろうなぁ」と言われたりもしている。
 そうかもしれない。今でもその時々で、いくつかのことをお手伝いさせていただいていて(自分から始める能力や気力がないのが悲しい)、現在は結構に詰まっている状態だ。
 まずは私が役員をしている「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催する歌舞伎映画「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」の上映会は、今月の28日(日)と迫っている。まだまだチケットの動きが悪く、いささか悩む日々だ。是非とも、一人でも多くの人に観て欲しいと願う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の雲は忘れない

2008年09月15日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


10月18日(土)に渡辺美佐子さん来岡、是非とも参加して欲しい

 さらに加えて、これまた依頼があってだが(これも自分から動き出していないのが情けないのだが)、ご一緒に準備させていただいている活動がある。それは、「夏の会」が制作した朗読劇「夏の雲は忘れない」の岡山でも上演だ。

 それまで393市区町村767回のステージを重ねて、全国各地で語り継がれてきて、昨年事実上上演不可となった朗読劇「この子たちの夏」。その思いを大切に引き継いでいこうと、「この子達の夏」に出演された女優さん18人が、自己負担で「夏の会」を結成。

 その「夏の会」が制作した「夏の雲は忘れない」が、昨年から全国で上演されている。この作品を是非とも岡山の地でも公演して欲しいと、みなさんが動き出されている。

 この朗読劇「夏の雲は忘れない」を岡山で上演する母体として、「『夏の会』とともに歩む会」を立ち上げるための準備が続けられてきた。単に「夏の雲は忘れない」の舞台を上演するだけでなく、女優さんたちの思いに寄り添い、その「夏の会」の活動を支援していくような「会」にしたいと考え、「『夏の会』とともに歩む会」(仮称)と考えている。

 そして、その待望の「発足会」は、10月18日(土)14時~「天神山文化プラザ」で、開催することとなっている。嬉しいことに、この発作会に、「夏の会」の中心メンバーである女優の渡辺美佐子さんが、ご多忙な中で来岡しご参加いただけることとなっている。天にも昇る気持ちだ。感謝、感謝だ。

 是非とも、この「発足会」にたくさんの方々が参加して欲しいと願っている。そのためにも、10月18日(土)に参加して、渡辺美佐子さんの「夏の会」や「夏の雲は忘れない」の舞台についての熱い思いを是非とも聞いて欲しいと願う。
 この「夏の雲は忘れない」は、来年夏の公演を予定しており、出演俳優さん達による朗読や読み聞かせのワークショップも開催できればと願っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画づくり

2008年09月15日 | 映画・テレビ
 


映画「日本の青空」の監督・大沢豊監督の次回作「いのちの里(仮題)」

 加えて、これは私が親しくしていただいている「中国共同映画㈱」社長の滝元さんの依頼もあり、今制作準備中の映画「日本の青空」の監督・大沢豊監督の次回作「いのちの里(仮題)」の岡山での制作の支援の活動にも参加している。映画「いのちの里(仮題)」は、「乳児死亡率日本一の『豪雪・貧困・多病』」の沢内村、そして老人医療費無料化の全国の先駆けとなり日本一の健康村になった沢内村。その沢内村村長・中沢良雄の生涯を描いた新作だ。
 私はこの映画の原作『沢内村奮戦記 住民の命を守る村』(あけび書房刊)を読んでおり、その映画化に興味を引かれたという訳だ。そして、「シナリオ(第二稿)」を読み、是非ともこの映画を一人でも多くの人に観て欲しいと願い、少しだけお手伝いをしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

が~まるちょぱ

2008年09月15日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


世界が熱狂する「が~まるちょぱ」が、遂に岡山に登場する

 加えてもう一つ、私は今年からルネスホールの指定管理をお引き受けしている「バンク・オブ・アーツ(略称BOA)」の理事(空間創造委員長)に就任させていただいて、その委員会として担当する公演が、サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょぱ」のステージだ。中四国では、初めてのステージだ。
 「が~まるちょぱ」は、パントマイムの概念を打ち破る、そのパフォーマンスは世界各地で高く評価され、日本のエンターティメント界で、今最も注目されているという。
 その公演は、11月29日に開催される。是非とも、「が~まるちょぱ」のステージを楽しんで欲しい。
 ともあれ、こうした活動が、今重なり合って結構には忙しい日々を過ごしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする