やっと天満屋で開催されている「瀬戸内寂聴展」に行った、感動した
今日もお休み。久しぶりの連休だ。いくつになってもお休みは嬉しい。でも、来年四月からは、「毎日が日曜日」となるので、「休日の喜び」を実感している。
とはいえ、今日も忙しく動き回った。
午前中に、やっと天満屋で開催されている「瀬戸内寂聴展」に行った。今日が最終日なので、多いのは覚悟して、開館前から並んで見に行った。さすが人気の寂聴さんで、長い列に並んだ。
先に同展を見に行った友人から、遠藤周作に宛てた出家の覚悟を伝える手紙に心打たれたとの話を聞いており、瀬戸内晴美から寂聴へ、その世界を知ることができることを楽しみにしていた。しかし貧乏暇無し故に、やっと今日実現した次第だ。
展覧会を語る際に、美術館・博物館の関係者は、「デパートなどの催事」という言葉が使われる。ある意味で専門性の弱い、エンターティメント性の強い企画に使われる。この瀬戸内寂聴展は、天満屋で開催されており、まさしく「デパートの催事」だ。
しかしこの展覧会は実に内容のある、見応えのあるものだった。PRチラシに「本展では寂聴さんの愛用品や天台寺の寺宝・写真などで、『寂聴さんのすべて』をご紹介します」とあるが、まさに嘘ではない。近年私は、できるだけ図録などはスペースの関係もあり買わないこととしているが、今回だけは特別と購入した。それ程、感動した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます