自民党の武部幹事長は24日の記者会見でこう嘆いた。
「国会で、低劣な言葉遣いが与野党に見られる」
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自民党片山さつき衆院議員
10月19日の党首討論の感想を求められ、民主党の前原代表について、
「何回も言った話を、こいつも言っているなあという感じ」
(テレビで流れちゃった)
「こいつ」発言に怒った民主党の野田佳彦国会対策委員長(10月21日の記者会見)
「しつけができていない小泉チルドレン」
「彼らの座る席はチャイルドシートだ」
武部氏
野田氏の発言を、「品位を疑う」
片山氏の発言について、「厳に慎むべき言葉だ」
「国民の代表の自覚を持って美しい日本語を使うように気を付けなければいけない」
自身も失言癖があることを自覚
「私も気を付けます」(オチをつけてどうするんだ)
以上YOMIURI Online10月25日より。
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喧嘩の仕方としては野田に軍配。
やっぱりね。
東大だし、官僚だもん。大蔵省だもん。周りのものはバカだと思っているよ。
『人間は言葉によってのみ人間である。』
…人は使う言葉程度の人間である。ことばは実相を表すものだ。
同じ時間に如何にたくさんのことを処理できるか。自民党のK代議士は処理速度は速いのだろう。このような人を頭がいいと一般的には言う。
…使い方はいろいろだ。
K代議士、周りもひれ伏してくれる生活だったのだろう。でも、ロボットじゃないんだから、いつかは老いる。ぼける。また、ぼけていなくても、24時間口から出ることばに注意力は働かない。でも、24時間フルマークである。
今度は政務官だそうである。小間使いができるか見物である。小泉チルドレンの当面の賞味期限は来年9月まで。
監視体制は次の選挙まで続く。
今回のことで少し反省すればいいのだが、無理だろう。せめて武部さんに名前を挙げられて叱責され、プライドでも傷ついてくれればいいのだが。
どんなに政党本位の政治・選挙になっても、最後は投票する人間の目線に立てるかどうかで決まる。