全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

またこの地図を作成するのか

2022-01-07 18:00:00 | 全英連参加者 2022
 令和4年1月9日から、広島県、山口県、沖縄県に「まん延防止等重点措置」が適用される。
 各県が指定する区域(市町村)は、1月7日午前中の報道によれば次の通り。
地図東から  広島県、山口県、沖縄県

 広島県:
 広島市と山口県岩国市と隣接の廿日市ハツカイチ市と県西部、岩国市と廿日市市に隣接し、広島市佐伯区と隣接する大竹市。広島市に周囲を囲まれている安芸郡府中町アキグン フチュウチョウ、広島市安芸区と隣接する同・海田町カイタチョウ
 山口県:
 岩国市と隣接する玖珂郡和木町クガグン ワキチョウ
 沖縄県:
 離島を含む全県域。

 なお、期間は今月末まで。


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明け方の若者たち

2022-01-07 04:00:00 | 全英連参加者 2022
「明け方の若者たち」ポスタービジュアル  東京・明大前で開かれた学生最後の退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。
 下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、こんなハズじゃなかった人生に打ちのめされていく。
 息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現実。夜明けまで飲み明かした時間と親友と<彼女>だけが、救いだったあの頃。でも<僕>は最初からわかっていた。いつか、この時間に終わりがくることを...

 映画の紹介が全てを物語るかも知れない。これ以上の内容はないかもしれない。そんな不安を感じたが、北村匠海と黒島結菜が出演、見ないという結論は出ない。3日の初詣のあとで、ウニクス南古谷まで出かけてきた。

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 私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?
 その16文字から始まった、沼のような5年間-。

 大学卒業直前からの5年間-22歳から27歳くらい。自分のことをこわごわ思い出しながら見た。

 <僕>
 <僕>は最初から彼女との関係が限りがあることを理解してる。僕は原作未読なので、なぜかわからない。だから「オレといたら、きっと楽しいよ」の意味がわからないまま、ものがたりが進んだ。
 大手印刷会社に勤務した<僕>は、新人研修後、総務部配属となる。大学生のときに描いたサラリーマン像から、いきなりはずれてしまう。鬱屈とした日々、唯一の救いは<彼女>の存在。<僕>は終わりがあることを知りながら、、、だから泥沼なのだ。
 北村さんが大学卒業から5年間、実年齢(’97年11月3日生まれ,24歳)をはさんで、サラリーマンとして大人になる姿を演じている。老けるとは言わないが、疲れた若いサラリーマン姿が妙にはまる。

 <彼女>
 人数あわせで飲み会に参加し、途中で抜け出すときに<僕>とつながりを作る。あざとい女性である。実は〇〇〇である。
 ・・・これ以上は書かないことにする。
 <彼女>は大学院生なので<彼>より2歳年上。演じた黒島結菜さんも’97年3月15日生まれ(24歳)、実年齢も<彼>を演じた北村さんよりちょっとだけ年上である。
 スクリーンで黒島さんをしっかり見たのは、「十二人の死にたい子どもたち」以来だが、すっかり大人である。ちょっとビックリした。

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 <僕>と<彼女>のものがたりは、誰に刺さるのだろう。
 同年代の人にはもちろん、あそこまでのことはないかもしれないが、何かしら刺さるだろう。”こんなハズじゃなかった人生” は、かなりの人に共感されるものと思う。


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