先週からどうも脚の調子がよくなかった。くるぶしのあたりに鈍痛がして、少し腫れるようになった。ぶつけたわけでもないし、ひねった記憶もない。どうなったのかなと思っていた。1週間、どうにか我慢しながら授業をしていたが、午後になると歩くのもちょっとしんどくなっていた。
土曜日に、何かあるといつもお世話になっている病院に行った。初診前の問診を担当してくれる看護師さんと話しをしたら、整形外科にふりわけられた。
外来受付で問診票を記入、看護師さんから血液検査とレントゲン撮影の指示を受けた。年齢のこともあるし、痛風かなって考えた。それ以外だと、何かばい菌でも関節に悪さをしたのかな?
…いろいろ考えたけど、皆目見当もつかなかった。
診察室で検査結果を聞いたところ、どうもそうではなかった。
「痛風を疑ってみました。しかし尿酸値は平常値です。しかし、尿酸値が低くても、体の調子がおかしかったりすると、局所的に痛風と同じような症状が出ることもあります。
「はい。
「三日分、〇〇と▲△、それから胃を守るお薬をだします。飲み続けて状況が変わるかどうか見ましょう。
「わかりました。
三日経って、状況が改善したかどうかを診察してもらうために病院に出かけた。珍しく年休を取ったけど、自分の体をちゃんとしないと、結果的に生徒や同僚に迷惑をかけることになるので、やむを得ない。
診察の結果、同じ薬を5日分処方してもらった。これでだいじょうぶなら、治ったことになるようだ。