この前近所のコンビニで、「機動戦士ガンダムの常識 続一年戦争編」という本を見つけて購入した。僕は宇宙戦艦ヤマト、ガンダムの”直撃”を受けた世代である。
本を読んだ後、何か懐かしくて、ネットでいろいろ調べてみた。僕は本放送の第一回目を見た記憶がある。その後何回か再放送も見ているが、やっぱり以下のオープニングが印象的である。
「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。
「宇宙世紀0079*、地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめた。人々はみずからの行為に恐怖した。戦争は膠着状態に入り、八ヶ月あまりが過ぎた。
文字にしてしまうと、実際に声を聞いたときよりも印象が優しい感じだ。
*「うちゅうせいき・だぶるおー・せぶんてぃーないん」と読む。
いくつかのサイトで調べた原稿なので、たぶん間違えていないだろう。
…永井一郎さんによるものだ。
記録によれば1979年(昭和54年)4月7日(土)が、「機動戦士ガンダム」の初放送らしい。今年はガンダム初オンエアから丸30年ということになる。
…年をとるはずだ。