「クリアランスセール」という言葉が一般化してずいぶんになる。でも、「大棚ざらえ」の方が情緒のあることばと思う。
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女性の場合は違うかもしれないが、そして、僕だけがそうなのかもしれないが、冬物のセーターとか、だいたいクリアランスセールで買う。安いからだ。この前買ったダウンジャケットだって、冬物一掃セールで買ったものだ。父親のダウンジャケットを修理に出していなければ、通勤で着ることもあまりなく、3月を迎えクリーニング行きだったと思う。そして、次の冬(今年の12月頃)から本格的に着だすことになっただろう。
先週、仕事帰りに大宮駅そばの〇井をのぞいてみた。Clearance Sale中だった。女性の服なので、男性のものよりもいっそう流行に左右されるから、何とか在庫をなくすためだからとは思うけど、かなり激しくセール中だった。70%OFFなんていう値札もあった。
「割引率がすごくないか。
何か気になった。
近所のショッピングモールのセールでも、以前ならば、半額になっていると、それ以下にはならない気がしたものだった。割引率50%が底(限界)じゃなくって、男性ものでも最大70%引きなんて値札もあった。最初の価格設定を誤ったかどうかはわからないけど、ここまでしないと販売できないと考えてのことだろう。
平成20年10月~12月のGDP(国内総生産)は、年率で12.7%の大幅なマイナス成長。やはり不景気だ。今年、来年の生徒の就職が心配である。