tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

カンクン観光

2016-05-20 21:39:33 | プチ放浪 都会編



カンクンとは、マヤ語でへびという意味。その名のとおり、平均幅400m、長さ22kmに渡り砂地がまるで巨大なヘビがうねったかのようにカリブ海の海上に横たわる。1970代から始まったメキシコの国家的開発プロジェクトは、わずか10年ほどで世界でも有数のリゾートを作り上げた。

街には英語が飛び交い、買い物ではアメリカ・ドルが通用する。ハードロック・カフェなどアメリカを代表するエンタテイメントの店が軒を連ねると同時に、カリブの雰囲気を持ったメキシカンな店も点在する。

リゾート・ビーチはお金持ちのアメリカ人に任せて、ぼくの観光はもっぱらダウンタウンのあたり。ホテルゾーンで働く人たちが住むエリアだ。
ダウンタウンには数多くのゲストハウスもあり、世界中から旅行者が集まる。そうした通りの一画には、旅人が利用する小さなレストランがこじんまりとあったりする。

カンクンの思い出を書こうとして、ほとんど印象に残る出来事がなかったことに気が付く。街への滞在がまる2日と弾丸ツアーだったこともあり、ガイドブックに首っ引きの旅行だったからだろう。ガイドブックに書かれてあることを確かめるだけの旅。
効率を求めるために、なにか大切なものを犠牲にしてしまった気もする。

そんな思いもあって、夕ご飯の散策に出かけたダウンタウン。多く車が猛烈な速さで行きかう道路を渡るにも決死の覚悟が必要かも。もっとも、横断中の人を見ると車は事故を避けて減速してくれるのだが。。

道の向こう側の公園で、にぎやかな音が響いてくる。たぶん、週末のナイトマーケットだった。タイのそれよりも小規模だったけど、ずらっと並ぶ屋台もけっこう地元民で賑わっている。よくアメリカの映画で見かけるような移動式の遊園地もある。

大勢の観客が取り囲で眺めてるピエロたちのパフォーマンス。投げ銭をドルで入れると一人のピエロがにっこり。
やっぱローカルに会いに来てよかった。
楽しいことは、待つのではなく自分からつくり出すものかも。恥ずかしがっていないで、「たかがオレ・・・」そんな開き直りに近い気持ちで。かっこ悪くてもいいんじゃね。


ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村