チェンマイ市の中央をつらぬくチャンクラーン通りにあるナイト・バザール。観光客向けの夜市でショッピングのほか、タイ料理や海鮮料理など飲食も楽しむことができる。また、ナイト・バザールではお土産ものだけでなく、タイの伝統的な民族舞踏のショーがある。
何の情報もなく、ソンクラーンの期間中に訪れたナイト・バザール。観光客向けの夜市と思っていたが、地元の人たちでにぎわっている。
目玉は民族舞踏のショー。ステージでは、なんとも心地いいゆったり流れる音楽にのせて、優雅でしなやかな動きが特徴の宮廷舞踏のようなダンスだった。タイの民族音楽も、心の底に深く眠る太古の音感を微妙にくすぐりる。
さて、タイの民族舞踏。
リズムに乗って踊る西洋風ダンスの場合、たとえば、クラシック・バレーや、フラメンコなどの踊りではリズムに合わせて決めのポーズがある。だから、リズムに乗ってシャッターを切っているとかっこいい写真が撮れるものだ。
しかし、タイの古典舞踏に関していえば、優雅でしなやかな動きの連続になる。つまり、特別なシャッターチャンスがあるわけでなく、どのタイミングでシャッターを切っても、撮れる写真は優雅でかっこいい写真になるような気がする。
っていうか、ここでも、踊りよりもタイの踊り手の笑顔に魅せられっ放し。。おそるべしタイ舞踏。
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