最後の秋。狂騒の紅葉を過ぎいろは坂は、車も少なく快適。
朝陽に輝く中禅寺湖畔、冬枯れの唐松の間を縫って赤沼駐車場へ。
小田代が原の貴婦人は、今日もひとりぼっち。
だれも居ない木道をひとりとぼとぼ進む。
冬枯れの戦場ヶ原。黄金色に燃える草原に浮か男体山。
ときどき草原を渡る風に唐松の梢が揺れる。
もう奥日光の秋も終わり。
冬の扉の前に一人立つ寂しさがこみ上げる。
ノーマルタイヤで登ってこれたいろは坂は、今シーズンのラストチャンスだったろう。
やがて、奥日光は雪に閉ざされる。
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