チシマギキョウ
これがチシマギキョウです。
花にたくさんのヒゲがあります。
イワギキョウと違ってガクもあまり反り返っていません。
花は横向きに咲きます。
カムチャッカではありませんでした。
雪渓に向かってどんどん降りて行きます。
雪渓上にこれから行くルートがみえます。
どうやらアイゼンは必要なさそうです。
一度雪渓の下に降りました。
上部は解けていてステップがありませんでした。
少し下がったところから奥を見ました。
向こうから数名こちらに歩いてくるようです。
一番低いところです。
2m以上の雪の壁ができていました。
立山の室堂近くに大谷というところがあります。
5月連休前に室堂までの道路が掘り起こされます。
一番奥は「雪の大谷」と呼ばれ、20m以上の壁ができます。
室堂からは雪を被った立山三山や大日岳が眺められます。
この壁をみてその時の情景を思い出しました。
雪渓上の雪はザクザクしていましたが、意外と歩きやすかったです。
このくらいならアイゼンは必要ありません。
カムチャッカでも数ヶ所雪渓を歩きましたが、やはりアイゼンは
つけませんでした。
気温が下がって凍りだすと必要になると思います。
ミヤマキンバイ
雪渓を過ぎるとミヤマキンバイが出迎えてくれました。
まだ咲き始めのようできれいな姿でした。
ミヤマは深山で奥深い山という意味です。
キンバイは金梅で花が梅に似ているからです。
黄色い花を金(キン)と呼ぶことが多いようです。
花びらの奥の濃い色がアクセントになっています。
シナノキンバイ
こちらはシナノキンバイです。
花びらに見えるものはガクです。
花びらは退化していますが、オシベの外側にヘラ状の姿をして
残っています。
よく見ないと分かりません。
ミヤマキンバイはバラ科ですが、これはキンポウゲの仲間です。
花全体もかなり大きくなります。
エゾシオガマ
エゾシオガマです。
横から眺めてみました。
クチバシが横を向いています。
上から見るとトモエ状に見えるので、「トモエシオガマ」と
間違える人がいますが、「トモエシオガマ」は赤い色をしています。
咲く場所ももっと低い場所です。
この花はたくさんありました。
ハクサンボウフウ
シラネニンジンに似ていますが、葉っぱが大きいです。
この種の花はたくさんあり、なかなか見分けがたいへんです。
花は小さな5弁花です。
セリ科の花です。
ヒメクワガタ
草むらの中に小さな花がありました。
直径5mmくらいでしょうか?
ヒメクワガタというそうです。
ミヤマクワガタと同じく4弁花ですが、花の大きさは半分くらいでした。
高山の乾いた草地を好むようです。
オタカラコウ
この仲間にメタカラコウがありますが、メタカラコウは花びらが
1~4枚、オタカラコウは5~9枚だそうです。
葉っぱはフキの葉によく似ています。
カイタカラコウというのもありますが、こちらは花びらが5枚です。
咲いている場所も違います。
タカラコウとは清涼剤や防虫剤に使われる龍脳香の別名で根の臭いが
これに似ているそうです。
歩きながらでもいろんな花が目に飛び込んできました。
これがチシマギキョウです。
花にたくさんのヒゲがあります。
イワギキョウと違ってガクもあまり反り返っていません。
花は横向きに咲きます。
カムチャッカではありませんでした。
雪渓に向かってどんどん降りて行きます。
雪渓上にこれから行くルートがみえます。
どうやらアイゼンは必要なさそうです。
一度雪渓の下に降りました。
上部は解けていてステップがありませんでした。
少し下がったところから奥を見ました。
向こうから数名こちらに歩いてくるようです。
一番低いところです。
2m以上の雪の壁ができていました。
立山の室堂近くに大谷というところがあります。
5月連休前に室堂までの道路が掘り起こされます。
一番奥は「雪の大谷」と呼ばれ、20m以上の壁ができます。
室堂からは雪を被った立山三山や大日岳が眺められます。
この壁をみてその時の情景を思い出しました。
雪渓上の雪はザクザクしていましたが、意外と歩きやすかったです。
このくらいならアイゼンは必要ありません。
カムチャッカでも数ヶ所雪渓を歩きましたが、やはりアイゼンは
つけませんでした。
気温が下がって凍りだすと必要になると思います。
ミヤマキンバイ
雪渓を過ぎるとミヤマキンバイが出迎えてくれました。
まだ咲き始めのようできれいな姿でした。
ミヤマは深山で奥深い山という意味です。
キンバイは金梅で花が梅に似ているからです。
黄色い花を金(キン)と呼ぶことが多いようです。
花びらの奥の濃い色がアクセントになっています。
シナノキンバイ
こちらはシナノキンバイです。
花びらに見えるものはガクです。
花びらは退化していますが、オシベの外側にヘラ状の姿をして
残っています。
よく見ないと分かりません。
ミヤマキンバイはバラ科ですが、これはキンポウゲの仲間です。
花全体もかなり大きくなります。
エゾシオガマ
エゾシオガマです。
横から眺めてみました。
クチバシが横を向いています。
上から見るとトモエ状に見えるので、「トモエシオガマ」と
間違える人がいますが、「トモエシオガマ」は赤い色をしています。
咲く場所ももっと低い場所です。
この花はたくさんありました。
ハクサンボウフウ
シラネニンジンに似ていますが、葉っぱが大きいです。
この種の花はたくさんあり、なかなか見分けがたいへんです。
花は小さな5弁花です。
セリ科の花です。
ヒメクワガタ
草むらの中に小さな花がありました。
直径5mmくらいでしょうか?
ヒメクワガタというそうです。
ミヤマクワガタと同じく4弁花ですが、花の大きさは半分くらいでした。
高山の乾いた草地を好むようです。
オタカラコウ
この仲間にメタカラコウがありますが、メタカラコウは花びらが
1~4枚、オタカラコウは5~9枚だそうです。
葉っぱはフキの葉によく似ています。
カイタカラコウというのもありますが、こちらは花びらが5枚です。
咲いている場所も違います。
タカラコウとは清涼剤や防虫剤に使われる龍脳香の別名で根の臭いが
これに似ているそうです。
歩きながらでもいろんな花が目に飛び込んできました。