山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

夏の高尾山((その2)

2014-08-26 | 高尾山

山道に入ります。




登山道は夏草で覆われていました。
地図にないルートです。




ヤマホトトギスが笑っていました。
花びらが下に反り返っているのが特徴です。




アキカラマツです。
小さな花がたくさん咲きます。
背丈が高くなるので、倒れていることが多いです。





夏の登山道は草ぼうぼうです。
腕を出して歩いていると、カヤの葉っぱで傷だらけになります。



分岐にでました。
ここは階段を登らず、右の巻き道に入ります。




タマアジサイの蕾です。




少し開きかけてきました。



だいぶ弾けてきました。




まもなく満開です。



満開を過ぎると両性花が散り出します。

※タマアジサイの一生を撮ってみました。



高尾山の頂上です。
ここから富士山が見えるのですが、この日はご覧の通り
雲の中でした。




頂上にきたら、たくさんの家族連れで賑わっていました。
夏でも人気がある高尾山です。



ここから東京の街が見えます。
やはり雲にすっぽりと隠れていました。




金比羅台園地です。
大きなイチョウの木があります。



厳しい登山道です。
高尾山にもこんな隠れた登山道があるのです。




河原では若者が楽しそうにはしゃいでいました。
行く夏を惜しんでいるようです。




この日はここで「暑気払い」でした。
店にに入ったら、すでに直行組が盛り上がっていました。

※夏の高尾山・・・
暑くても歩くのは健康によいようです。









夏の高尾山(その1)

2014-08-25 | 高尾山
※8月16日、高尾山に登ってきました。
地図にないルートです。



高尾駅から小仏行のバスに乗って日影で下車しました。



沢に沿って歩きます。



途中にキャンプ場がありました。
夏休みなので家族連れで賑わっていました。




ハグロソウ、葉っぱが黒いのでこのような
名前がついています。



2枚の花びらが上下に開いています。
花びらの斑点もなかなかかわいいです。




ヤマシロギクも咲き出していました。
野菊の仲間です。




ヤブランはいろんなところで見かけます。




ダイコンソウ・・・
すっかり馴染みになりました。




ヌスビトハギ・・・
小さな花です。
葉っぱが3枚というのも特徴です。



キンミズヒキ・・・
これから秋にかけてまだまだ見られます。



フジカンゾウ・・・
花がフジの花のように垂れ下がり、葉っぱが奇数羽状複葉です。
種はヌスビトハギにそっくりです。




マツカゼソウ・・・
小さな花です。
オシベが花弁から突き出しています。
名前からして涼しそうな名前です。
花期は長くてこれから秋まで咲いています。




ボタンヅル・・・
葉っぱがボタンの葉に似ています。
やはりこれから秋まで各地で見ることができます。

高尾山(最終回)

2014-05-04 | 高尾山


景信山が見えてきました。
もう少しです。



足元から声がしました。
かわいいエイザンスミレが微笑んでいました。




歩いてきた尾根です。
左奥が高尾山、一番右のアンテナが小仏城山です。




正面下には相模湖が光って見えます。




景信山に到着しました。
小仏城山からコースタイムでは約1時間ですが、一人だったので50分でした。
ミツマタが出迎えてくれました。



ここまでくる登山者は少ないようです。
ベンチはガラガラでした。
珍しく小屋には管理人がいました。




高尾山が標高599m、小仏城山が670m、ここ景信山が727mです。




こんな標識がありました。
ここから陣馬山まで約5.7キロです。
時間にして2時間くらいかかります。



景信山からの遠望です。
ご覧の通り、遠くは霞んでいます。




しばらく休んでから下りることにしました。
杉が伐採されて明るくなっています。



杉林の中を下ります。
花粉症の人には辛いところです。



ヤマザクラが咲いていました。




クロモジの花です。
クロモジは高級楊枝として使われます。




ナガバノスミレサイシン・・・
葉っぱが大きくなって花が隠れています。
花の縁が波打っているのも特徴です。
スミレサイシンは日本海側、ナガバノスミレサイシンは太平洋側と棲み分けて
いるようです。




登山口に着きました。
ここからバス停まで約10分です。




大きなヤマザクラが満開でした。
ここは日当たりがよさそうです。




バス停に着きました。
次のバスまで20分くらい・・・丁度よい時間に降りてくることが
できました。
景信山から約35分の歩きでした。



新しい案内板はありました。
ここから高尾駅まではバスで20分くらいです。
歩いても1時間くらいで駅に着くようです。

※この日の歩きは約5時間でした。
登山道に咲く花とサクラが楽しめた山行でした。


◎特 集

※4月22日、また都立薬用植物園に行ってきました。



クマガイソウが近くで咲いていました。



もう珍しくなくなったニリンソウです。
仲良く二輪寄り添って咲いていました。




チゴユリも笑っていました。
箸が転んでも笑う年頃のようです。



怖い名前のラショウモンカズラです。




ヤマブキソウもそろそろ見納めのようです。




宇宙船のようなイカリソウ・・・
山でも自生しています。



バイカイカリソウです。
イカリソウと比べて花がかなり小さいです。



ボタンも咲き出しました。



白いボタンも咲いていました。




ホウチャクソウです。
花はあまり開きません。



足元から声がしました。
ハルリンドウです。
これからまだまだ楽しめます。



ヒスイカズラは南国の花です。
温室の中で久しぶりに会いました。

※季節がどんどん進んでいます。
1週間も経つとまた別の花が咲き出します。







高尾山(その3)

2014-05-03 | 高尾山


コブシが咲いていました。
これはこれから開くようです。



青空に向かって全開です。
太陽の光を浴びて微笑んでいます。



これはまだ蕾です。
コブシは花の後ろに1枚の葉っぱをつけるのが特徴です。
毛皮のコートを脱いでやっと顔をだしました。




山ガールもサクラに夢中です。




このサクラを撮っていました。




一丁平の展望台です。




ここからも富士山が見えるのですが、ご覧の通りです。
これからは富士山も朝早くなら見えるかも知れません。




ソメイヨシノもここではのびのびと枝を伸ばしています。




登山道の両側にはヤマザクラの古木がたくさんあります。
今年は蕾も少ない感じでした。




城山茶屋に着きました。
右には三等三角点が無造作に置かれています。




小仏城山の頂上です。
天狗さんがにらんでいます。
正面奥の山が高尾山です。
ここまで約1時間10分の歩きでした。




この茶屋は平日は閉店しています。
この時期は開いていました。
稼ぎ時のようです。



茶屋の前のベンチです。
私もここでランチにしました。




10分ほど休憩して時間があったので、景信山に向かうことにしました。
コースタイムでは約1時間です。




杉林の中の静かな登山道です。
この先にくると登山者はぐっと少なくなります。
小仏城山から高尾山に引き返す登山者が多いようです。



小仏峠です。
かわいいタヌキが出迎えてくれました。
この下を中央道が走っています。




登山道にツバキの花がたくさん落ちていました。
ツバキの花は落ちてからも楽しませてくれます。
もう少し歩きます。


高尾山(その2)

2014-05-02 | 高尾山

階段が現れました。
ここを登れば頂上は近いです。



ミヤマシキミが咲き出していました。
秋には真っ赤な実がなります。



エイザンスミレです。
この時期、高尾山ではよく見かけます。




モミジイチゴ・・・
黄色い実は美味しいです。
トゲが鋭いので、触るときには気をつけたいです。



頂上近くからの遠望です。
暖かくなったので、遠くは霞んでいます。



頂上の広場です。
休日はここがいっぱいになります。
ヤマザクラが咲いていました。
登山口から約1時間20分の歩きでした。



振り返ってみました。
平日でもたくさんの登山者がいます。



正面奥にかすかに富士山が見えます。




左端には丹沢の名峰・大山(おおやま)が姿をみせています。
毎年正月2日に登っている山です。




右奥に見える山は蛭ヶ岳です。
標高1673mの山で、丹沢山地の最高峰であり神奈川県の最高峰でもあります。
頂上には山荘がありますが、水がないので食器は使い捨ての発砲スチロール製でした。



富士山をズーミングしてみました。
白くなっているのが見えますか?




右奥のアンテナがあるところが小仏城山です。
これから桜を眺めながら、登って行きます。




ミツバツツジが満開でした。
花が終わるころ、3枚の葉っぱがでてきます。




登山道はよく乾いていました。
雨で濡れていると、泥んこ道になります。




ソメイヨシノが満開でした。
下ではもう葉桜です。
山は寒いので、1週間から10日くらい遅いようです。




左のキブシとのツーショットです。




このルートにはたくさんのヤマザクラがあります。
花はこれからのようでした。








高尾山(その1)

2014-05-01 | 高尾山
※4月10日、高尾山に登ってきました。





高尾山のケーブルカー駅です。
ここからケーブルに乗ることもできます。



6号路の入り口です。



ユリワサビ・・・
4弁花はアブラナ科の特徴です。



ニリンソウが咲いていました。
通常はこのような5弁花です。
(実際は花びらはなく、これはガク片です。




こちらは6枚ありました。



更に多くて8枚あります。
すぐ近くでこれだけの花を見ることができました。




静かな登山道です。
右は沢になっています。




モミジガサが顔を出していました。
山菜として食べることができます。




ハナネコノメ・・・
小さな花ですが、かわいいです。



こちらはヨゴレネコノメ・・・
葉っぱが汚れているように見えます。




カントウミヤマカタバミ・・・
ミヤマカタバミの関東生まれです。



タチツボスミレ・・・
春先に多いスミレです。





ここは右に入ります。


沢沿いの登山道です。
増水した時は止めたほうが無難です。



ヨゴレネコノメの群生です。



ヤマルリソウ・・・
咲き始めは淡いピンクをしています。



ミミガタテンナンショウ・・・
耳が張り出したように見えます。
マムシグサの仲間です。




高尾山(最終回)

2014-02-04 | 高尾山
ヤマザクラ

ヤマザクラの古木です。
このルートにはたくさんあります。


登山道(1)

登山道の雪もだいぶ少なくなりました。


案内板

ここから5号路に入ります。


稲荷山コース

5号路をそのまま進むと稲荷山コースにでます。


登山道(2)

このコースは日当たりがよいので、雪は消えていました。
でも雪が解けて泥んこになっているところもありました。


登山道(3)

歩きやすい登山道です。


登山道(4)

泥んこの登山道です。


遠望

稲荷山コースにある展望台です。
ここからは新宿のビル街がよく見えます。





圏央道

圏央道を延長しています。


登山道(5)

明るい登山道です。


登山道(6)

ここを下ればまもなく終点です。


登山口

稲荷山コースの登山口です。
コースタイムでは70分になっていますが、一人だったので40分で降りてきました。


京王高尾山口

京王線高尾山口駅です。
ここで靴の泥を洗って電車に乗りました。
ブラシまで用意してある靴洗い場があるのは嬉しい配慮です。

※この日の歩きは約5時間でした。
目的のシモバシラの氷華はみることができませんでしたが、思いがけず雪景色をみることが
できてよかったです。
もう少し暖かくなったら、また登ってみたいと思いました。



◎付 録

2年前に見た「シモバシラこ氷華」をご紹介します。
雪がなければこんな氷華が楽しめたハズです。










※同じものが2つとない氷の芸術品です。
雪が解けて寒さが続けばまだみることができるかもしれません。

高尾山(その5)

2014-02-03 | 高尾山
小仏城山

小仏城山の頂上に着きました。
標高670mの山です。
高尾山の頂上から約1時間20分の歩きでした。


遠望

この左奥にスカイツリーが見えるところです。
この日は生憎と見えませんでした。


アンテナ

城山の頂上にはたくさんのアンテナがあります。


茶屋

反対側にはお茶屋さんもあります。
この日は平日だったので、小屋の人はいませんでした。


標識

ここから相模湖に降りることもできます。
春はイカリソウが群生しているところです。

ランチ

この日のランチです。
カップラーメンはお湯だけあればどこでも食べることができます。
冬は暖かい食べ物が美味しいです。

ハート

足跡のないところがありました。
靴でハートのマークを描いてみました。


ベンチ

たくさんのベンチがありますが、雪が積もっているので座っている人は
いませんでした。


富士山(1)

30分くらい休んでから引き返すことにしました。
最後に富士山に別れを告げました。
雲がかなり湧いてきています。



登山道(1)

来た道を引き返します。
ここは日当たりがよいのか、雪が消えていました。


分岐

左は巻き道になっています。
ここは右に進みます。


展望台

一丁平の展望台に着きました。
先ほどとは違う角度で撮ってみました。
右奥にまだ富士山が見えています。


富士山(2)

折角なので富士山を撮ってあげました。
左から雲がどんどん湧いています。


登山道(2)

雪は凍っているところもありましたが、このくらいなら
アイゼンなしでも歩けます。


登山道(3)

ぬかるんでいる登山道には藁で編んだシートが敷いてありました。
滑り止めにもなるので、嬉しい配慮でした。







高尾山(その4)

2014-02-02 | 高尾山
シモバシラの氷華

実はこの日の目的はこの「シモバシラの氷華」を見るためでした。
この時期だけ見られる氷の芸術品です。


シモバシラが自生する場所(1)

この左側にシモバシラという植物がたくさん自生しています。


シモバシラが自生する場所(2)

この日はどこまで行っても雪に覆われていました。


シモバシラ(1)

これがシモバシラという植物です。
この根っこに氷の華ができます。



シモバシラ(2)

どこも深い雪に覆われていました。


雪(1)

かなり先まで探してみましたが、ご覧の通りです。


雪(2)

ササの葉っぱも重そうでした。


登山道(1)

シモバシラの氷華は諦めて、もう少し先まで歩くことにしました。


登山道(2)

雪がたくさん残っています。


一丁平

一丁平に着きました。
奥の建物はトイレです。



展望台

ここには立派な展望台があります。



富士山(1)

やはり最初に目に入るのは富士山です。


富士山(2)

少し引いてみるとこんな感じです。
先ほどの頂上からの眺めより少し雲がでてきました。


丹沢の山々

丹沢の山々です。
手前の尾根の右は石老山です。


パノラマ

丹沢の山から富士山までをパノラマで撮ってみました。
素晴らしい展望でした。


登山道(3)

一丁平から更に奥に進みます。
このあたりにはヤマザクラの古木がたくさんあります。
春の桜の頃はなかなかきれいなところです。


高尾山(その3)

2014-02-01 | 高尾山
階段(1)

急な階段が現れました。
雪は多くありません。

階段(2)

かなり長い階段です。
ゆっくりリズムをとって登ります。


登山道(1)

平らなところにでました。
正面の奥が頂上です。


シロクマ(1)

シロクマ君が遊んでいました。


シロクマ(2)

北八ヶ岳ではよく見ましたが、高尾山では初めてです。


トイレ

立派なトイレです。
建設費は約1億円だそうです。


登山道(2)

ここを登れば頂上です。


頂上の標識

このあたり一帯は「明治の森」に指定されています。


三角点

高尾山は標高599mの山です。
三等三角点が設置されています。

頂上の広場

広い頂上です。
シーズン中はここが小学生の集団登山でいっぱいになります。


富士山(1)

富士山が出迎えてくれました。
左のコブは大室山です。


富士山(2)

富士山だけズームしてみます。


富士山(3)

最大限のズームです。
雪はかなり多く積もっているようです。


丹沢の山々

丹沢の山々です。
正面の一番高い山が丹沢の最高峰・蛭ヶ岳(標高1673m)です。
この山は神奈川県の最高峰にもなっています。
左の高い山は丹沢山です。
蛭ヶ岳の頂上には小屋があって宿泊できます。
宿泊したことがありますが、食事は夜も朝もカレーライスでした。


高尾山(その2)

2014-01-31 | 高尾山
雪の花(1)

遠くの山に陽が射してきました。

登山道(1)

緩やかな登山道が続きます。


杉の木

大きな杉の木がでてきました。
びっしりと雪がついています。


雪の花(2)

奥の木の枝にもびっしりと雪がついています。
今年初めての雪景色です。

雪の花(3)

まさに「枯れ木に花」が咲いたようです。
北国では珍しくないでしょうが、東京では珍しい現象です。


雪の花(4)

気温は5℃くらいですが、風がないので寒くはありません。


登山道(2)

登山道にも雪が深くなってきました。



ベンチ

2つ目のベンチです。
もちろん、休んでいる人はいません。


登山道(3)

ここには10cm以上の積雪がありました。


綿帽子

アオキの葉っぱも雪の綿帽子を被っています。


大山橋

大山橋に着きました。


雪の花(5)

陽が当たるとこの雪はすぐに解けてしまいそうです。



雪の花(6)

日陰なのでかなり残っています。


雪の花(7)

この雪は付着しやすい雪のようです。
木の幹にもついていました。


分岐

ここから右に入ります。


登山道(4)

沢伝いの登山道です。
石の上は滑りやすいので要注意です。


登山道(5)

陽が当たると暖かいです。
この先には長い階段が待っています。



※今日はこれから三浦半島の海岸を歩いてきます。
久しぶりに潮の香りが楽しめそうです。

高尾山(その1)

2014-01-30 | 高尾山
※1月22日、高尾山に登ってきました。
今年初めての高尾山登山でした。


ケーブルカー駅

高尾山のケーブルカー駅です。
今年の干支である馬(午)が元気に跳ねていました。


ケーブルカー

ケーブルカーが丁度出発するところでした。


大天狗

ケーブルカーは15分毎に出発しているようです。
大天狗がにらめっこしていました。


6号路入り口

いつものように6号路を歩きます。
雪が少し積もっていました。


雪道

この雪は前日降ったようです。
まったく予期していませんでした。


分岐

ここは左に入ります。


お堂

びわ滝のお堂です。
屋根が雪で真っ白になっています。



びわ滝

滝は凍っていませんでした。
春になって葉っぱがでてくるとここからは見えなくなります。


雪の花(1)

枯れ木に花が咲いたようです。


雪の花(2)

細い枝にもびっしりと雪がついています。
思いがけないプレゼントでした。


登山道(1)

木の根っこが露出している登山道です。


アジサイ

アジサイの枯れた花も重そうです。


ベンチ

最初のベンチに着きました。
さすがに誰も休んでいる人はいませんでした。


登山道(2)

登山道にも雪が深くなってきました。
5cm以上はあったと思います。


登山道(3)

橋を渡ります。
すっかり雪国の装いになりました。


登山道(4)

高尾山は東京からも近いので、気楽に登れる山です。
でもこんな雪は予想外でした。
これからまだまだ歩きます。





景信山(その2)

2013-09-18 | 高尾山


やがて頂上に着きました。
標高727mの山です。




ここにはお茶屋さんがあります。
暑い時期なので、登山者は少なかったです。




ここからの展望は素晴らしいです。
でも夏はもやっていてスカイツリーは見えませんでした。




少し下ったところに分岐がありました。
右に進めば木下沢(こげさわ)に出ることが
できます。



この日は途中から藪の中に入りました。
ここは一般登山道ではありません。



行く手を何度も藪に阻まれ、やっと中央道が
見えるところに降りてきました。
途中で道を間違えたようです。



手前の線路は中央線、左の高架は中央高速道です。
奥に圏央道とのジャンクションが見えます。




日影というバス停からバスに乗って高尾駅に
でました。
バス停には高尾山から降りてきた山ガールさんが
バテバテの顔をしてバスを待っていました。


※この日の気温は35℃以上でした。
このあと、高尾駅近くのレストランで他の仲間と
合流して「暑気払い」をしました。
「ビールは水代わりにはならない」といわれていますが、
暑い中を歩いたあとのビールは美味しかったです。

景信山(その1)

2013-09-17 | 高尾山
※8月18日、景信山(かげのぶやま)に
登ってきました。
高尾山の近くにある山です。

小仏バス停

高尾駅からバスで小仏(こぼとけ)まで
入りました。

メンバー

今回の参加者は男性ばかり4名です。
暑い日だったので、敬遠されたようです。

タマアジサイ(1)

タマアジサイが咲いていました。
夏、遅くに咲く花です。

タマアジサイ(2)

ツボミはこんな感じです。
このようすから名前がつけられたようです。

ハグロソウ

葉っぱが黒っぽいので、このような名前が
つきました。
下唇にオシベとメシベがくっついています。


キンミズヒキ

この時期、いろんなところで見ることができます。
黄色い花から元気が貰えます。

杉林

杉林の中をジグザグと登っていきます。
少し風が欲しかったです。


ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギスが顔を出していました。
草薮の中なので、うっかりすると見逃してしまいます。

標識

分岐にでました。
ここは右に進みます。


キバナアキギリ

普段は横を向いている花です。
暑さで上を向いて喘いでいました。
こちらも一緒になって喘ぎそうでした。

高尾山

2013-07-04 | 高尾山
※6月17日、足のリハビリを兼ねて高尾山に
登ってきました。

ケーブル駅

ケーブルカーの駅です。
すっかりお馴染みになりました。



アジサイ

アジサイがたくさん咲いていました。


6号路

ここから左(6号路)に入ります。


登山道(1)

木の根っこが網の目のように広がっています。


登山道(2)

途中から沢道に入ります。
前日の雨で川のように流れていました。


登山道(3)

このコースは最後に階段が待っています。
足の運動にはよいところです。


ホタルブクロ

ホタルブクロが咲いていました。
この時期の代表的な花です。


頂上

高尾山の頂上(標高599m)です。
登山口から約1時間30分の登りでした。
昔はここから「13州」が眺められたそうです。



富士山の展望台

ここから富士山が正面に見える場所です。
この日は生憎と雲の中でした。



広場

頂上から少し下った広場です。
高尾山は人気のある山で、平日でもたくさんの
登山者がいます。


稲荷山コース

下りは稲荷山コースです。


ニガイチゴ

登山道脇に顔を出していました。
種を噛むと苦いですが、果肉は甘くて美味しいです。


登山道(4)

広い登山道です。


遠望

ここからスカイツリーも眺められます。
この日はやはり雲が多くてご覧の通りでした。



登山道(5)

この先を左に曲がればまもなく終点です。




登山口

稲荷山コースの登山口です。
頂上から約1時間で降りてきました。
足を怪我して6週目でした。
もう、どこを歩いても大丈夫なようです。



※今日はこれから長野県の「美ヶ原高原」に行きます。
今夜は小屋に泊まって、明日の夜帰ってくる予定です。
どんな花に会えるか楽しみです。

※明日のブログはお休みします。
6日から再開の予定です。


◎付 録

※6月24日、高幡不動と深大寺に行ってきました。
デジブックにまとめましたので、お時間のある時に
ご覧ください。