ワサビダイコンの花です。
花弁が4枚ですから、アブラナの仲間ですね。
粉ワサビや練りワサビの原料になるそうです。
主に北海道などで栽培されているようです。
本物のワサビよりかなり安いそうです。
「オカワサビ」とも呼んでいます。
ムギセンノウ、別名:ムギナデシコと呼んでいます。
すっかり野生化して土手などに咲いています。
たくさん咲いているときれいです。
花は確かにナデシコに似ていますね。
ホルトソウといいます。
全草有毒です。
昔はこの種からアブラを取ったそうです。
トウダイグサによく似ています。
これも雑草化しているようです。
ヤナギバチョウジソウという花です。
北アメリカが原産地だそうです。
全草にアルカロイドを含んでいて毒草とされていますが、これを乾燥させて
飲むと風邪などの時の解熱に効くそうです。
花がチョウジに似ていて葉っぱが柳の葉のように細いのが特長です。
キョウチクトウの仲間のようです。
これも雑草化して草むらや道路の脇でよく見かけます。
アカバナユウゲショウといいます。
白い花もありますが、これも同じ名前で呼んでいます。
明治時代にアメリカから観賞用として持ち込まれたようですが、
まさか雑草になるとは思っていなかったでしょうね。
「夕化粧」と書きますから、夕方お化粧してお勤めに出るのでしょうか?
ヒルザキツキミソウなどと同じ仲間です。
ギョウジャニンニクの花です。
ギョウジャニンニクは春先に山で出会います。
山菜として重宝され、そのまま味噌をつけて食べても美味しいです。
天プラにしたりおひたしにして食べたりもします。
芽が出た頃、バイケイソウと間違えて食べ、事故を起こすことがあります。
茎の太さが違いますから、見ればすぐに分かります。
食べるとニンニクの香りがします。
ネギの仲間ですから、花はネギにそっくりです。