山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

丹沢・塔ノ岳(最終回)

2014-06-25 | 丹沢

長い下りです。
以前はこんな木道はありませんでした。
登山道の保護のようです。



再び富士山の方向を眺めてみました。
クマがそっぽを向いていました。



ここから大倉尾根を下ります。
ロングロングコースです。



ここはかなり登山道が崩れています。
左側にしっかりとルートが確保してありました。




トウゴクミツバツツジです。
この日はたくさん楽しませて貰いました。



広々としたところにでました。
折角作ったのですから、木道の上を歩いて欲しいです。




登る時に歩いた尾根が見えます。




花立山荘に着きました。
塔ノ岳の頂上を出発してから1時間30分の歩きでした。



ここからも大山がきれいに見えました。





富士山の裾野が少しだけ見えました。
これがこの日の最初で最後の富士山でした。




大倉尾根は登山道が剥き出しになって滑りやすかったことだけ
覚えています。
こんなに整備されていたとは思っていませんでした。



木道の連続です。




これでもか!とばかりに続いています。
登りには嫌な道だと思います。




大倉バス停までまだ4.7キロもあります。




堀山の家です。
花立山荘から約1時間でした。




ひたすら下ります。



見晴茶屋を通過です。
小屋には人影がありませんでした。



少し平らなところにでました。
ヒノキの樹林帯です。



大倉高原山の家です。
ここには水が勢いよく湧いています。
飲んだ後はペットボトルにも汲みました。




やっと大倉バス停に到着しました。
塔ノ岳から約3時間の下りでした。
この日の歩程は約9時間でした。
メンバーが4人と少なかったのがよかったのかもしれません。

※バスの発車までは時間があり、偶然待機していたタクシーに飛び乗りました。




渋沢駅に着きました。
時間は午後6時30分でした。

※丹沢はなかなか遠いです。
でも、この日はトウゴクミツバツツジとシロヤシオが楽しめたのが
大きな収穫でした。


丹沢・塔ノ岳(その4)

2014-06-24 | 丹沢

手前の大倉尾根と大山です。



最後の階段を登ります。
ここを登れば頂上が待っています。




塔ノ岳の頂上に着きました。
標高1491m、途中のランチ時間を含めて登山口から
約5時間の歩きでした。



ここには尊仏山荘があります。
この小屋に宿泊すれば満天の星空が眺められます。
この日は約40名くらいの宿泊者がいるようでした。



キバナレンゲツツジが1本だけありました。
一つだけ花が開いていました。




頂上はかなり広いです。


丹沢の山もなかなか雄大です。



パノラマで撮ってみました。



この正面に富士山が見えるのですが・・・
残念ながら雲に隠れているようです。
代わりに2匹のヤギさんがこちらを見ていました。



正面奥が蛭ヶ岳です。
なかなか存在感のある山です。



シロヤシオが咲いていました。
尊仏山荘から少し下ったところです。



トウゴクミツバツツジとシロヤシオのツーショットです。




シロヤシオは葉っぱが5枚なので、別名:ゴヨウツツジとも呼ばれています。
愛子さまのお印になっています。




蛭ヶ岳とシロヤシオのツーショットです。
花を入れると山も嬉しそうです。



トウゴクミツバツツジとシロヤシオ・・・・
十分堪能しました。
丹沢では檜洞丸がシロヤシオが咲く山として有名ですが、この時点では
もう花が終わっているそうです。
尊仏山荘のオーナーが話していました。




   特  集

いつも最後に歌う歌だそうです。




これからも応援したいと思います。
YAMATOさん、楽しい時をありがとうございました。
また、どこかでお会いできることを楽しみにしています。






丹沢・塔ノ岳(その3)

2014-06-23 | 丹沢

ブナの大木です。
腕を大きく広げて踊っているようです。




新緑のトンネルです。



小さな花が呼びかけていました。
ツルシロカネソウです。



花びらに見えるのはガク片で黄色いものが退化した花びらです。
足元にたくさん咲いていました。




大倉尾根の下にはツツジがたくさん咲いています。



一度下を向いてからまた上を向いて伸びています。
何か悩みでもあったのでしょうか?



頭上で甲高い鳥の鳴き声がしました。
キビタキのようでした。




明るい登山道です。



分岐にでました。
帰りはここから大倉尾根を歩きます。




色鮮やかなツツジです。
葉っぱが3枚で花と一緒にでています。
トウゴクミツバツツジというツツジの仲間です。
トウゴクとは東国で東日本という意味です。




春先にミツバツツジが咲きますが、ミツバツツジは花が咲く時には
まだ葉っぱがでてきません。
花の色もミツバツツジより濃い感じです。



登山道の脇にたくさん咲いていました。




階段の登りです。
呼吸を整えてゆっくり登りましょう。



一番左奥の山が蛭ヶ岳(標高1673m)です。
丹沢山系で一番高い山と同時に神奈川県で最も高い山です。
頂上に小屋があり1度泊まったことがありますが、
夜も朝もカレーでした。



大きなブナが時々現れます。
元気を貰いながら歩きました。


   特  集

YAMATOさんの持ち歌です。




丹沢・塔ノ岳(その2)

2014-06-22 | 丹沢

ヒノキ林の中を歩きます。




ギンリョウソウです。
花が終わると中から丸い目玉が飛び出してきます。
葉緑素を持たない腐生植物です。




ヤマルリソウも咲いていました。
春早く咲く花ですが、この花は寝坊したようです。



クワガタソウの三姉妹です。
太陽が眩しそうでした。




ヤマハタザオです。
花びらが4枚はアブラナ科の植物の特徴です。




フデリンドウも嬉しそうです。
自然の中で咲く花はどれも笑顔がよかったです。




新緑と遠くの山々がきれいに波打っています。




アセビのトンネルです。
花は既に終わっていました。




すじ雲がきれいです。




鍋割山との分岐にでました。
ここでランチです。
ランチ後は左の塔ノ岳に向かいます。




左奥に大山が見えてきました。
毎年1月2日に登っている山です。
手前の尾根にブルーの屋根の小屋(花立山荘)が見えます。





見えている尾根は「大倉尾根」です。
帰りのコースです。




よく踏まれた登山道です。
ルンルン気分で歩いています。



ササの花が咲いていました。
タケもササもイネ科の植物です。
お米と同じような花が咲きます。
タケは60年~120年、ササは40年~60年の周期で花を咲かせ、
その後枯れてしまうそうです。




   特  集


こんな歌も披露してくれました。








丹沢・塔ノ岳(その1)

2014-06-21 | 丹沢
※5月30日、丹沢の塔ノ岳に登ってきました。



小田急・渋沢駅からタクシーでここ二俣まで入りました。
車が何台か駐車してありました。
ここから歩きます。




マルバウツギが咲いていました。
かなり遅くなってから咲く花です。




今回のメンバーは男性2名、女性2名の合計4名です。




鍋割山方向に向かいます。



緑がきれいです。




ヤマヒル注意の看板です。
ヤマヒルは噛まれても痛みがないので、あとで血を見て
気がつくことが多いです。



橋を渡ります。



ここは右の鍋割山方向に進みます。



こんな標識があると嬉しいです。




ヒノキ林の中の登山道です。



ブナがたくさんでてきました。





クワガタソウ・・・
足元にひっそりと咲いていました。




大きなブナの木にヤマフジが巻き付いています。
ヤマフジの花がたくさん落ちていました。




ヤマツツジです。




アップで撮ってあげました。
場所によってはかなり遅くまで咲いているようです。



痩せ尾根にでました。
ここは両側が深く切れ落ちています。
下から気持ちよい風が吹いていました。


    特  集




YAMATOさんのミニライブです。
この日の客層に合わせてこんな歌も披露してくれました。
私の好きな歌の一つです。

酒と泪と男と女




※YAMATOさんのHPです。
こちらからアクセスしてみてください。


※今日はこれから権現山に登りに出かけます。
みなさんのところにご訪問できないと思いますが、ご容赦ください。

大山(その2)

2013-01-11 | 丹沢
見晴台方面

これから見晴台に向かって降ります。


相模湾

登山道の右手方向です。
相模湾がキラキラと輝いています。
正面は大磯あたりのようです。


登山道(1)

登山道はシモが解けて泥んこでした。
太陽があたっているところは乾いていました。


見晴らし台

約1時間で見晴らし台に着きました。
ここにもシモバシラがたくさんできていました。


大山の頂上

振り返ってみました。
左が大山の頂上です。
あそこから降りてきました。


登山道(2)

なだらかな登山道が続きます。
よく踏まれています。


登山道(3)

札幌から飛んできた彼女も楽しんでくれたようです。
北海道にはこの時期雪が多くて気軽に歩ける山がないそうです。



二重の滝

滝がありました。
この滝にも大きなツララができることがあります。
今年はできていませんでした。



休憩所

休憩所です。
例年ならこの前に縁台を並べて休んでいる人が多いところです。
今年は何故か縁台がでていませんでした。



下社

大山阿夫利神社の下社です。
参拝客が長い列を作って並んでいました。
私は横から軽く頭を下げてお参りしました。



分岐

下社まではケイブルカーでくることもできます。
メンバーのほとんどはケーブルのほうに行きました。
私は歩いて降ります。
ここから女坂・男坂に分かれます。


男坂

男坂はかなり急な石段です。
膝が悪い人には無理なようです。


新年会の会場

急な石段を飛ぶようにして降りてきました。
ケーブルで降りてきた人と同じでした。
ここでお風呂に入ってから新年会です。


冷酒

ビールやお酒は部屋の冷蔵庫に入っています。
勝手にだして好きなだけ飲めます。
但し、勘定はしっかり請求されます。
ここは豆腐料理でも有名です。


シシ鍋(1)

料理のメインはこのシシ鍋です。
丹沢には野生のイノシシがたくさん棲んでいます。。
毎年、ハンターが増え過ぎないよう駆除しているようです。


シシ鍋(2)

出来上がったシシ鍋です。
肉はかなり硬いです。
歯の悪い人には少し気の毒でした。
最後はご飯と生卵を貰って「おじや」でした。

イガグリ豆腐

イガグリという豆腐料理です。
豆腐を丸めてソーメンを突き刺し、油で揚げてあります。
その姿から「イガグリ」と命名したようです。


※晴天に恵まれた登山でした。
来年も楽しみにしています。

大山(その1)

2013-01-10 | 丹沢
※2日は恒例の大山(おおやま)登山です。
もう10年以上続いています。

ヤビツ峠

集合は小田急線秦野駅午前8時30分でした。
私のところからは2時間以上かかります。
この日は電車の中から元旦よりハッキリとした
日の出が眺められました。

※秦野駅からタクシーでここまできました。
ここからスタートです。


シモバシラ(1)

ビッシリとシモバシラができていました。
これは植物のシモバシラが作る氷華とは違います。
地中の水分が凍ってできる氷の柱です。



メンバー

この日の参加者男性4名、女性4名の合計8名でした。
後ろを歩いている女性は暮れの北八ヶ岳で一緒でした。
帰りの電車で偶然一緒になり、この日のプランを
話したら「ぜひ参加したい!」といって、北海道の札幌から
飛んできてくれました。


シモバシラ(2)

登山道の脇にたくさんできていました。
長さは10cmくらいありました。

シモバシラ(3)

かなり細いものもあります。
北海道の彼女は初めて見たといって、盛んに
シャッターを切っていました。
北海道ではいきなり雪になるので、できないようです。


富士山(1)

だいぶ登ったところから振り返ってみました。
富士山が木々の間から顔をだしてくれました。


丹沢の山々

丹沢の山々が見えます。
正面奥が丹沢山のようです。


富士山(2)

再び富士山が姿をみせてくれました。
空気が暖かいのは少し霞んでいました。



分岐

分岐です。
ここから下社に下ることもできます。


鳥居

大きな鳥居があります。
ここを真っすぐ登れば頂上です。
我々は左の巻き道に入りました。


アンテナ

たくさんのアンテナが立っています。
この右奥に進めば頂上です。


遠望

正面奥に新宿の高層ビルやスカイツリーが眺められます。
この日は遠くが霞んでいて見ることができませんでした。



奥の院

大山阿夫利神社の奥の院です。
ここで登山の安全を祈願しました。
頂上にはたくさんの登山者が休んでいました。
我々は少し休んでから下山にかかりました。


日向山(その2)

2012-03-01 | 丹沢
登山道(1)

尾根道にでました。
木の根っこが多いですが、歩きやすい
登山道です。

日向山山頂

日向山の頂上に着きました。
標高404mです。
日向薬師のバス停を出発してから
約2時間40分でした。
ここは比較的広い山頂です。
古い祠がありました。

ナイスの森

こんな看板がありました。
その名の通り「ナイス」の森です。
山は水を蓄えて人間の生活に恩恵を
与えてくれるようです。
ここでお昼にしました。


江ノ島

ここから素晴らしい展望が楽しめます。
右奥に黒く見えるのは江ノ島です。
その奥には房総半島も見えました。


ランドマークタワー

少し左をみると高いビルが見えます。
横浜のランドマークタワーです。
このあたりは「みなとみらい21」として開発されました。


大山(おおやま)

約30分ほど休憩して次に進みました。
遠くに見慣れた山が姿を現しました
丹沢の名峰・大山(おおやま)です。
毎年、1月2日に登っています。
少し雪が積もっているようです。

東京スカイツリー

正面右の黒いビルの更に右奥にスカイツリーが
見えました。
肉眼でやっと確認できるくらいだったので、この写真では
どうでしょうか?
今では関東のいろんなところから見えるようになりました。
5月22日の開業が待ち遠しいです。


見城山(1)

日向山から約1時間くらいで見城山(みじょうさん)に
着きました。
ここにはお城があったようです。


見城山(2)

ここもかなり広い山頂です。
近くには空堀などの跡が少し残っていました。


丹沢の山々

丹沢の山々です。
赤くなっているのは杉林です。
そろそろ花粉が飛ぶ季節のようです。


登山道(2)

なだらかな尾根道を下って行きます。
この日はかなり暖かい日でした。
まさに「ひだまりハイキング」の名に相応しい
コースでした。


広沢寺温泉

広沢寺(こうたくじ)温泉の建物です。
ここは宿泊もできるようです。


愛宕神社

無事に降り口に着きました。
この日の歩程は3時間40分でした。
この時期の里山歩きはそれほど汗もかかず、
気持よく歩けます。


バス停

バスが反対側に向かっています。
あのバスが折り返してきます。
しばらくしてきたバスで本厚木駅にでました。
駅前で解散し、有志で反省会です。
乾いた喉にビールが美味しかったです。

日向山(その1)

2012-02-29 | 丹沢
2月11日、神奈川県の丹沢にある日向山に登ってきました。
ひだまりハイキングです。

バス

小田急伊勢原駅からバスに乗り、日向薬師で下車しました。
このバスは丹沢に入る時よく利用します。


案内板

ここは「関東ふれあいの道」にもなっています。
たくさんのルートが用意されています。

浄発願寺

浄発願寺です。
三重の塔がよく目立っていました。


林道

しばらくは林道歩きが続きます。
この左側には川が流れています。
「日向渓谷」と呼ばれているようです。


奥の院

浄発願寺の奥の院です。
静かなところでした。


日向渓谷

きれいな水が流れています。
もうすぐすると芽吹きが始まるようです。


石仏

たくさんの石仏が並んでいました。
不思議なことにどの石仏にも首がありませんでした。

石段

これからこの階段を登ります。
どのくらいあるのでしょうか?

五十三段の石段

途中にこんな標識がありました。
全部で53段あるそうです。


鐘楼跡

ここには建物らしい物は何もありませんでした。
昔は鐘楼が建っていたようです。


岩屋

岩屋がありました。
この中で修行したようです。
かなり広い空間でした。


登山道

ここから尾根道に入ります。
このコースはあまり知られていないようです。
この日も我々以外誰にも会いませんでした。
もう少し歩きます。


※今朝は薄っすらと雪が積もっています。
これから逗子に出かけます。
雪の鎌倉を楽しんできます。

大山(その5)

2011-01-09 | 丹沢
神社への階段

阿夫利神社への登りです。
かなり急な階段が続いています。
混雑時には一方通行になるようです。


茅の輪

階段を上がるとお参りする人の行列が
できていました。
茅の輪があります。
正面から入って左廻りに8の字に廻ります。

阿夫利神社

阿夫利神社の本殿です。
通常下社と呼んでいます。
大山の頂上に奥の院があります。
奥の院でお参りを済ませたので、ここでは遠くから
軽く頭を下げてお参りしました。
阿夫利(あぶり)は雨降りとも読み、雨乞いの
神様だそうです。

名水入口

神社の脇にこんな入口があります。
中に入ってみます。

名水

龍の口から水が流れていました。
これを飲むとよいことがあるそうです。
長い列ができていました。
列の脇から1枚撮らせて貰いました。
出口でお神酒を頂きました。


男坂

神社からの下りは女坂と男坂の2つがあります。
女坂のほうが少しなだらかです。
私はいつも男坂を下っています。
ここはかなりの急勾配です。
転んだらたいへんなことになりそうです。


オニシバリ

下りの途中にありました。
秋に葉が出て夏には落葉するので別名:ナツボウズとも
呼ばれています。
真っ赤な実がなるのですが、落ちてしまったのか
ありませんでした。
鬼でも縛ることができるくらい強い木だそうです。
そこからこのような名前がつきました。
丹沢には比較的多い植物です。


追分

女坂と男坂の合流点です。
ここには「追分神社」という小さな神社があります。
上りには左の女坂を使う人が多いようです。


新年会の会場

ここが新年会を行なう料理屋さんです。
山には登らず直行組みが3名待っていました。
お風呂に入り、シシ鍋と豆腐料理で新年を祝いました。
もう15年以上通っているところです。
また来年を約束して店の人と別れました。
ここからしばらく歩くとバス停があります。
そこからバスで伊勢原駅にでて解散しました。
よい天気に恵まれた初登山でした。


今日はこれから栃木の山に行きます。
今年2回目の公式行事です。
天気はよさそうなので楽しんできます。


大山(その4)

2011-01-08 | 丹沢
黒い雲

黒い雲が空を覆ってきます。
海が白く光っています。
雨雲のようですが、静かに通り過ぎて
行きました。


登山道(1)

かなり急な下りが続きます。
このルートも登ってくる人が少ないようです。
下りは足元に注意しなければなりません。
日差しが暖かかったです。

大島

正面の小高い丘は湘南平のようです。
相模湾がキラキラ光っています。
その左奥には大島が浮かんで見えます。
三原山もやっと落ち着いたようです。

初島と伊豆半島

一番手前に見えるのは真鶴半島です。
その先端に薄く初島が見えます。
熱海から船がでています。
大学の時の有志と30年ぶりに熱海で泊まって
親睦会をし、初島の活魚料理屋でどんちゃん騒ぎを
したのが昨日のように思い出されました。
今年の夏は四国の高知に集まる予定です。
一番奥は伊豆半島です。


江ノ島

江ノ島がぽっかり浮かんでいます。
まさに「絵の島・夢の島」のようです。
ここの水族館のリニューアルしてきれいに
なったようです。
2月にこの近くを歩く予定です。


登山道(2)

ガレたところもあります。
交差する時はお互い譲り合うのが山のマナーです。
雨の日は特に注意が必要な場所です。



見晴台

見晴台に着きました。
ここにはアマチュア無線の愛好家がいつも何人かいます。
最近はノートパソコンを持ってきていて交信記録を
管理しているようです。
この日も2人ほどいて交信していました。


大山の頂上

見晴台から見上げた大山の頂上です。
かなりの急斜面を降りてきました。
白い雲が印象的でした。


スカイツリー

松の枝の左側にうっすらとスカイツリーが見えました。
東京の新しいシンボルになりそうです。
完成前からたくさんの人が見に行っているようです。
地上は暖かいのか霞がかかっていました。


大きな杉の木

このあたりでは一番大きな杉の木だそうです。
登山道から少し離れたところにありました。
特に名前はついていないようです。

登山道(3)

少し平らなところに出ました。
阿夫利神社の下社まではもうすぐのようです。
仲間はどんどん先を進んでいます。
前を歩いている仲間は今年の「年男」だそうです。
今年も元気に飛び跳ねて欲しいものです。
前途を祝して暖かい日差しが降り注いでいました。



大山(その3)

2011-01-07 | 丹沢
富士山(1)

富士山が全容を現してくれました。
左のコブが宝永山のようです。
宝永年間に噴火して大きな窪みができています。
静岡県からみると右に見えます。


富士山と愛鷹山

少し引いてみました。
左に見える山は愛鷹山(あしたかやま)です。
大きな黒い雲が迫っていました。


富士山(2)

雲が富士山の上を通過しています。
何となく不気味な雲でした。

富士山と南アルプス

富士山の右奥に南アルプスの山々が見えています。
塩見岳か聖岳あたりのようです。
いずれも雪で真っ白でした。

富士山(3)

誰かが「富士山が噴火しているようだ」といっていました。
富士山は休暇山です。
またいつ活動するかわかりません。
私の生きている間は静かにしていて欲しいものです。



江ノ島

眼下に江ノ島が見えました。
その奥が三浦半島です。
更にその奥に房総半島が見えます。
これだけ展望が見えるのは珍しいです。

奥の院

頂上に着きました。
標高1251.7m、約1252mです。
諸戸口を出発してから丁度2時間でした。
頂上には既にたくさんの人がいました。
この社は阿夫利神社の奥の院です。
今年の健康と登山の安全を祈ってお参りしました。

下山コース

シェルパティを飲んで体を温め、下山にかかりました。
下りもいろんなルートがあります。
今年はこの見晴台コースをとりました。


標識

分岐にある標識です。
見晴台までの距離が書いてあります。
時間は歩く人によって違います。


登山道

途中にグレーティングを施設したところが
ありました。
何かの調査をしている場所のようです。
ここを登ってくる人も少ないようでした。




大山(その2)

2011-01-06 | 丹沢
三峰山

三峰山です。
この尾根ももなかなかよいコースです。
春先はたくさんの花に出会えます。
今年は素晴らしい山容をみせてくれました。

登山道(1)

明るい尾根に出ました。
左には獣除けの網が張ってあります。
丹沢には鹿が増えて食害が問題になって
います。
冬は特に食べ物が少なくなるので木の皮を食べます。
そのため枯れてしまう木が多いようです。
このあたりにも鹿の丸いフンがたくさん落ちていました。


アセビ

冬でも青々としています。
漢字では「馬酔木」と書きます。
馬が食べると酔ったようになるそうです。
有毒なので鹿は食べないようです。


登山道(2)

しばらくは明るい尾根道を登ります。
寒くてたいへんな年もあるのですが、今年は
暖かくて気持よく登れました。

冬枯れの山

木々の葉っぱがすっかり落ちて見通しが
よくなっています。
日本の景気も明るいといいのですが・・・・
このルートは昭文社の地図には載っていません。
従って登山者も少ないようです。

富士山(1)

富士山の頭が見えてきました。
元旦には肉眼でみただけでカメラには収めませんでした。
この日は期待できそうです。

登山道(3)

黙々と登ります。
夏はヤブになるところですが、この時期はすべて
枯れています。
体も次第に暖かくなってきました。

富士山(2)

富士山がだいぶ姿を見せてくれました。
雪がかなり多いようです。
手前の尾根は塔ヶ岳に登る尾根のようです。
丹沢縦走のメインルートになります。

登山道(4)

時々木が行く手を阻みます。
このあたりも以前は笹が多いところでした。
今はすっかりなくなっています。
これも鹿が食べたようです。
もうすぐ頂上に到着します。

大山(その1)

2011-01-05 | 丹沢
2日目の朝日

大山(おおやま)は神奈川県の丹沢にある山です。
鳥取の大山(だいせん)とよく間違われるようです。
毎年、2日に登っています。
今年で15年以上になります。
小田急線の秦野駅が下車駅です。
2日目の朝日が眩しく輝いていました。
電車の窓からの1枚です。




秦野駅からの大山

秦野駅から大山がきれいに見えました。
一般的には伊勢原で降りてバスで行くようです。
風もなく穏やかな天気でした。


諸戸口

タクシーでここまで入ります。
ここは「諸戸(もろと)」と呼ばれています。
交通の便が悪いので、ここから登る人は少ないようです。



標識

こんな標識がありました。
2時間半と書いてありますが、実際には2時間くらいで
登れます。


鳥居

入口に小さな鳥居があります。
真新しいしめ縄が飾ってありました。

諸戸神社

鳥居を潜りと左手に建物があります。
「諸戸神社」です。
よく見ると賽銭箱がありません。
頭を軽く下げて登山の無事を祈りました。


登山道(1)

最初は緩やかな登山道が続きます。
日影では気温が低く寒く感じますが、歩いてしばらく
すると暖かくなってきます。


登山道(2)

杉林の中の登山道です。
霜柱がところどころにできていました。
踏むとザクザクという音がします。


登山道(3)

尾根に出ました。
ここからしばらくは尾根歩きになります。
あまり知られていない登山道のようで、まったく
他の人に会いません。
今回は8名の仲間が集まりました。

仏果山(最終回)

2010-03-01 | 丹沢
宮ヶ瀬湖

展望台からの風景です。
下に見える湖は宮ヶ瀬湖です。
たくさん水があるようです。
手前の尾根にも雪がたくさんありました。

蛭ヶ岳

正面一番奥に見えるピラミッド型の山は蛭ヶ岳です。
標高1673mで、丹沢の最高峰であり、神奈川県の最高峰でも
ある山です。
頂上には小屋があり、宿泊できます。
水がないので、メニューはレトルトカレーだけです。
食器も使い捨ての発泡スチロール製でした。

大山(おおやま)

左に目をやると大山がそびえています。
標高1252m、きれいな姿をした山です。
いろんなコースがあり、1年中楽しめます。
しかし、最近は遭難騒ぎもあるようです。
登る時はルートを確認し、しっかりした装備で
登りたいものです。


お地蔵様

標識のところにかわいいお地蔵様が立っていました。
しっかり手を合わせて登山の無事と世の中の平和を
祈っているようです。
うっすらと唇に紅が引いてありました。


標識

頂上で充分休憩し、下山にかかります。
半原(はんばら)までまだかなりあります。
雪が思いのほかありました。
この先に下りがあるようです。

長い下り

かなり急な下りです。
ここはアイゼンをつけたほうが無難です。
ほとんどの人がつけていましたが、私のアイゼンは
まだザックの中で眠っています。
気に掴まりながら何とか下りました。

分岐

ここまでくるともう雪はありません。
バス停まであと1.5キロです。
緩やかな道が続いていました。


登山口

この階段を下りれば林道です。
ここで身支度を整えます。
なお、仏果山にはここからも逆コースとして
登ることができます。


案内板

今回歩いたコースです。
コースタイムはグループなどの時にはもっとかかります。
今回は休憩も含めて約6時間かかりました。
人数が多かったのと雪があったのでかなり時間がかかった
ようです。


バス停

半原(はんばら)バス停です。
ここから本厚木駅にでました。
約50分かかりました。
本厚木駅で解散し、今回の山行は無事終了しました。

久し振りに丹沢の雪道を楽しみました。
この日から1週間経っています。
もう雪は消えてしまったと思います。



◎付 録

マンサク

まだマンサクが健在です。
リボンのような花びらが風に揺れています。
赤いのはガクです。
この花が咲くと春が訪れます。


シナマンサク

こちらはシナマンサクです。
花が咲く頃まで葉っぱが残っています。
しかしマンサクでも葉っぱが残っているのが
あります。
なかなか区別が難しい花です。

今日から3月です。
チリ地震で日本にも津波の被害があったようです。
被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。