山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

日光・雲竜渓谷(最終回)

2013-03-18 | 栃木の山
※昨夜遅く秩父御嶽山から帰ってきました。
雲竜渓谷、今日が最終回です。


ツララ(1)

真後ろからみたツララです。
まさに巨大な氷の柱です。

氷の塊

大きな岩のように見えるのは氷の塊です。
こんなにぶつかったらあの世行きです。


アイスバーン

ここを通り抜けます。
下はアイスバーンになっていました。


アイスクライミング

先ほどのクライマーを二人でサポートして
いました。
上まで登ったクライマーは滑るように降りてきました。


林道(1)

分岐まで引き返して帰りは別のルートを歩きます。


林道(2)

このあたりはかなり雪が深かったです。



林道(3)

林道歩きが続きます。
気温は相変わらずマイナス10℃でした。


携帯が通じる場所

こんな標識がありました。
早速、ここからタクシー会社に電話しました。


ゲート

ゲートに到着です。
林道にでてから1時間40分の歩きでした。


林道(4)

更にタクシーが待っているところまで歩きました。
このあたりには雪が少なかったですが、下は凍っていて
ツルツルでした。


東武電車

待っていたタクシーで東武日光駅まで送って貰い、解散しました。
この電車に乗って帰ります。
天気は曇天でしたが、巨大なツララを楽しんだ1日でした。



日光・雲竜渓谷(その3)

2013-03-17 | 栃木の山

渓谷(1)

大きなツララです。
人間が小さく見えます。

渓谷(2)

左に2本の大きなツララがあります。
あの近くを通ります。



渓谷(3)

歩いてきた方向を振り返ってみました。
まさに、雪と氷の世界です。


ツララ(1)

一番大きなツララの横にきました。
ザイルが4本張ってあります。


滝(1)

奥に大きな滝が見えます。
全面氷結しているようです。


ツララ(2)

まさに氷の芸術品です。
これだけ大きく成長するにはかなりの時間がかかると思います。

ツアー客

先発していたツアー客が引き上げて行きます。
ここは「友知らず」と呼ばれているところです。
我々もここから引き返します。


滝(2)

太陽が少し顔を出してくれました。
奥の滝が明るく輝きだしました。

アイスクライミング(1)

先ほどザイルがあったところで、アイスクライミングが
始まるようです。


アイスクライミング(2)

ゆっくり登り始めました。



アイスクライミング(3)

アイゼンの爪で氷を蹴って体を固定し、両手に持った
ハンマーでよじ登っています。



アイスクライミング(4)

両手、両足をフルに使うので、かなり疲れるようです。
途中で何度も休んでいました。



アイスクライミング(5)

ツララの近くに行ってみました。
クライマーがすぐ上を登っています。


ツララ(3)

ツララの裏側に入ってみました。
このツララがなければ何もないところです。
内部がきれいなブルーに透き通っていました。
明日も続きます。


今日はこれから秩父御嶽山に登ってきます。
まだ、雪があるかも知れません。

日光・雲竜渓谷(その2)

2013-03-16 | 栃木の山
洞門岩

洞門岩というところに着きました。
神社から2時間45分の歩きでした。
ここでランチです。
雪の上に腰を下ろして温かいラーメンを食べました。


メンバー

ランチを終えてこれから次に向かいます。
今回のメンバーは男性7名、女性3名の合計10名です。
ここでアイゼンを装着しました。


沢(1)

最初の沢がでてきました。
このルートは幾つかの沢を渡るようです。
石に雪が凍りついているので、バランス感覚が大切です。


ツララ(1)

右に大きなツララが現れました。
でもこれはまだ序の口だそうです。




登山道は凍りついてガチガチに固くなっています。
遠くに見える大きな岩はツバメ岩と呼ばれています。
スカッとした青空は望めないようです。


下り

ここは急な下りです。
ロープがありました。
ゆっくりと足元を確認して降りれば問題ありません。


沢(2)

沢に沿って進みます。


女峰山

奥にうっすらと山が見えてきました。
女峰山のようです。
渓谷はここから大きく下って行きます。
渓谷に沿ってたくさんの人が歩いています。
どこかのツアー客でした。


ツララ(2)

渓谷の右手に大きなツララが現れました。
雲竜渓谷は大きなツララができることで有名です。



沢(3)

渓谷はこの奥まだまだ続いているようです。
気温はマイナス10℃です。
時々吹いてくる風が頬にあたって痛かったです。



渓谷(1)

渓谷に沿って歩いています。
この先まだまだ歩くようです。


渓谷(2)

右の絶壁に大きなツララができています。
自然が作った芸術品です。


ツララ(3)

歩いてきた方向を振り返ってみました。
ツララの高さは10mくらいあります。


ツララ(4)

渓谷の壁にビッシリとできています。
前日降った雪がうっすらと積もっています。



ツララ(5)

再度振り返ってみました。
後ろを3人歩いてきます。
ツララの大きさを比べてみてください。
もう少し歩きます。

日光・雲竜渓谷(その1)

2013-03-15 | 栃木の山
※2月16日、日光の雲竜渓谷に行ってきました。
4回シリーズでご紹介します。

東武日光駅

下車駅は東武日光駅です。
ここから中禅寺湖に行くバスもでています。


世界遺産

日光は1999年(平成11年)に世界文化遺産として
登録されました。
登録名は「日光の社寺」です。
日光東照宮や二荒山神社などが中心になっています。


標高

ここの標高は543mです。
今まで日光には何度もきていますが、この標識を
見たのは初めてでした。


神社

タクシーでこの神社まで入りました。
約15分ほどの乗車でした。


林道(1)

しばらくは林道歩きです。
左に大きな日光杉がありました。
道路の雪の下は凍りついていました。


ツアーバス

左は建設会社の資材置き場です。
ツアーバスはここまで入っていました。
ツアー客もこれから同じ方向に向かうようです。


林道(2)

杉並木に囲まれた林道です。
まだ、アイゼンは装着していません。


ゲート

ゲートに到着しました。
タクシーを降りてから、約45分の歩きでした。



林道(3)
ゲートから先も長い林道歩きです。
雪はだいぶ深くなってきました。


遠望

右奥の山です。
新しく雪が降ったようです。


林道(4)

長い歩きです。
先頭の2人は快調に飛ばしています。
右奥に展望台が見えてきました。


砂防ダム

展望台から砂防ダムが見えます。
ここにはたくさんの砂防ダムがあります。


氷柱(ツララ)

大きな氷柱(ツララ)がありました。
木の枝には前日降った雪が凍りついていました。
この先に雲竜渓谷があります。

奥日光(その3)

2012-10-18 | 栃木の山
川(1)

穏やかな流れです。
ここからも男体山がよく見えました。


シラカバ

木道が続きます。
シラカバの木がたくさんありました。


カンボク

真っ赤な実がなっていました。
葉っぱに特徴があります。
上高地の明神館の前には大きな木があります。
この実は小鳥も食べないようです。


ズミ

別名:コナシまたはコリンゴと呼ばれています。
小さな実はリンゴによく似ています。




立派な橋が架かっていました。
今回はここは渡りません。


遊歩道

歩きやすい遊歩道です。
まだ紅葉には早いようでした。


川(2)

川はこのあたりで流れが速くなっています。
左下は滝になっています。


滝(1)

下に降りてみました。
群馬県の片品にある吹上の滝を思い出しました。


滝(2)

橋の上から見た川の流れです。
この先に大きな滝があります。


表示板

日光で有名な滝です。
これから滝を見に行きます。



竜頭の滝(1)

これが竜頭の滝です。
紅葉するとカメラマンがたくさん押しかけます。


竜頭の滝(2)

滝は途中で2つに分かれています。

※この日からもう2週間が経っています。
もう紅葉が見頃になっているのではないでしょうか?
お土産屋さんには紅葉した写真が貼ってありました。


紅葉

すぐ近くに紅葉した木がありました。
ドウダンツツジのようです。
この木は早く紅葉します。


※このあと、急に冷え込み戦場ヶ原の紅葉が進んだようです。
今は見頃になっているかも知れません。

※今日の夜行バスで上高地に入ります。
徳本峠の小屋に2泊して霞沢岳に登ってきます。
21日の夜、帰る予定です。

奥日光(その2)

2012-10-17 | 栃木の山


歩いている左側に滝がありました。
特に名前はないようです。
手前のカエデが少し紅葉していました。


倒木

倒木が川を越えて対岸までかかっていました。
サルなどが渡るにはよさそうです。


木道(1)

しばらくは川に沿って歩きます。
我々以外にもたくさんの人が歩いていました。


川(1)

たくさんの木が倒れています。
左側の川の中に泡がたくさん集まっていました。
微生物の死骸かも知れません。


アケボノソウ

1輪だけポツンと咲いていました。
まだ咲き始めでこれから花の茎が伸びるようです。
花びらの斑点を明け方の星に例えたそうです。


戦場ヶ原

湿原にでました。
ここは戦場ヶ原と呼ばれているところです。
昔、群馬の赤城山の大ムカデと男体山の大蛇がここで
戦ったそうです。
遠くに雲を被った山が男体山です。


川(2)

このあたりはきれいな水が流れています。
魚も棲んでいるようですが、姿が見えませんでした。



男体山(1)

ここはホザキシモツケの群生地です。
7月頃の花の時期は真っ赤に染まるそうです。
先程まで雲がかかっていた男体山が姿をみせてきました。


ホザキシモツケ

ホザキシモツケの花の終わった姿です。
小さな種がたくさんできていました。



男体山(2)

別の位置からの男体山です。
ヨシの穂が風に揺れていました。
調べたら、昨年の7月18日に登っています。
頂上からの下りがかなり荒れていました。


木道(2)

湿原の中にはこのような木道が敷かれています。
ここは車椅子でも散策できるようになっているようです。
ヨシが2m以上に伸びていました。


木道(3)

かなり広い木道です。
男体山が正面になりました。



湿原のクサモミジ

歩いている左側の風景です。
湿原の草が紅葉することを「クサモミジ」と呼んでいます。
暑さが過ぎて急に寒くなり、一気に進んだようです。


男体山(3)

何度も男体山を眺めました。
手前の木はカラマツです。
こちらもかなり色づいていました。


小学生の遠足

小学生の団体です。
この日は4校くらいの小学生が遠足にきていました。
聞いたら、ほとんどが小学6年生だといっていました。
すれ違うたびに「こんにちは!」という元気な声が
響いていました。


ホザキシモツケの群生地

ここもホザキシモツケの群生地のようです。
花の時期もいいですが、花が終わって紅葉する姿も
なかなかよいものです。
この日はそれほど風もなく気持ちよく歩けました。




奥日光(その1)

2012-10-16 | 栃木の山
※昨夜遅く岩手県の平泉から帰ってきました。
なかなか楽しい「奥の細道」でした。
旅のようすは後日ご紹介いたします。


東武日光駅

10月4日、栃木県の奥日光に行ってきました。
浅草から快速電車に乗り、終点で下車です。
約2時間の電車の旅でした。


神橋

駅前からバスに乗りました。
バスの窓から撮りました。
歩いて渡ることができるようです。


表示板

「湯滝」でバスを降りました。
いろは坂と通って約1時間20分揺られました。
ここから歩きます。


湯滝

日光では華厳の滝と共に有名な滝です。
正面の岩が仏像に見えるそうです。


湯川

川沿いに歩きます。
まだまだ緑が多かったです。


ツタウルシ(1)

一番早く紅葉します。
大きな木にしっかりと根を張っていました。


ツタウルシ(2)

ズーミングして見ました。
太陽の光を浴びて輝いていました。


ツタウルシ(3)

しばらく歩くと別のツタウルシがありました。
もう少し光が欲しかったです。


木道

木道が現れました。
もっと寒いかと思ったのですが、シャツ1枚で充分でした。
吹き抜ける風が気持ちよかったです。


カエデの紅葉

カエデの葉っぱが紅葉していました。
青空に映えてきれいでした。


ツタウルシとのツーショット

すぐ近くにツタウルシがありました。
ツーショットで狙ってみました。


シカ除け

木にネットが巻きつけてあります。
シカの食害を防ぐためのようです。

巨木

巨木の群生です。
モミの木などの針葉樹が多かったです。

関東ふれあいの道・栃木(最終回)

2012-06-29 | 栃木の山
イワタバコ

対岸の大きな岩にイワタバコがビッシリと
生えています。
花はまだ咲いていませんでした。



幾つかの沢を渡ります。
雨は相変わらず降っています。

登山道

緩やかな登山道です。
倒木に生えたコケが美しかったです。

夫婦蛙岩

カエルの夫婦だそうです。
仲良く寄り添っているようです。



標識

こんな標識に励まされます。
とりあえず庚申山荘を目指します。


ヤマツツジ

ここでもヤマツツジが咲いていました。
雨に濡れて寒そうでした。


案内板

こんな案内板がありました。
庚申山には岩場がたくさんあり、「雨の日は滑りやすく滑落の
危険があるので中止してください。」と書いてありました。


庚申山荘

庚申山荘が見えてきました。
一の鳥居から約90分の歩程でした。
丁度、管理人がいたので中に入れて貰いました。


室内(1)

室内はなかなかきれいです。
ここは自炊さえできれば宿泊することもできます。


室内(2)

このような部屋が幾つかありました。
全部で40人くらいは収容できるようです。
宿泊費は¥2000です。
ここに料金箱もありますが、かじか荘で支払うことも
できるようです。


下山

室内ではストーブを焚いてくれました。
宿で用意してくれた「おにぎり」を食べて、
しばらく休んでから下山することにしました。


庚申七滝

だいぶ下りたところにこんな標識がありました。
とりあえず行って見ることにしました。



滝(1)

上流の滝です。
かなり激しく流れていました。


滝(2)

中間地点にあった滝です。
ゴーゴーという音が凄かったです。


ギンリョウソウ

道の脇にひっそりと咲いていました。
葉緑素がない腐生植物です。
別名:ユウレイタケとも呼んでいます。


滝(3)

下のほうにありました。
この滝が一番落差が大きかったようです。
カメラを構えている顔まで飛沫が飛んできました。


足尾の四季

かじか荘に戻って冷えた体を温泉で暖めました。
この日の歩きは約6時間でした。
タクシーを呼んで通洞駅まで送って貰いました。
駅の前にこんな銅版が埋め込んでありました。
「足尾の四季」という歌だそうです。


説明文

この歌を作った人の紹介です。
どんな歌かまだ聴いたことがありません。


トロッコ列車(1)

トロッコ列車「わっしー号」だそうです。
今年の4月1日にデビューしたばかりのようです。


トロッコ列車(2)

トロッコといって屋根があります。
窓はなく、テーブル席になっているようです。
座席指定になっていて整理券(¥500)が必要です。
土曜日だというのに誰も乗っていませんでした。


※この日は一日中雨の中の歩きでした。
両毛線、八高線と乗り継いで約6時間かけて帰宅しました。
この日(9日)から関東地方は梅雨に入ったそうです。
天然記念物の「コウシンソウ」には少し早く会えませんでした。
いつか「晴れた日にまたおいで!」ということのようです。

関東ふれあいの道・栃木(その3)

2012-06-28 | 栃木の山
ヤマツツジ(1)

上りにも楽しんだヤマツツジです。
下る時はまた違った味わいがありました。

ヤマツツジ(2)

園芸種と違って自然の中で咲く花は素朴な
感じがします。
まだ蕾がたくさんありました。


備前楯山

だいぶ下りてから眺めた備前楯山です。
右の尾根を登りました。


説明文

山の名前のいわれが書いてあります。
備前(現在の岡山)の出身者がここで露頭している
銅鉱石を発見したそうです。
楯とは露頭している銅鉱脈のことだそうです。


国民宿舎かじか荘

頂上から携帯の電波が通じたので、宿の車を舟石峠まで
きて貰いました。
お陰で午後2時過ぎには宿に入ることができました。


露天風呂

時間があったので、先ずは露天風呂に入りました。
アルカリ性の温泉なのでお湯はヌルヌルしています。
山を眺めながらの温泉は至福の時でした。

庚申山の説明

一夜明けました。
外をみるとかなり激しく雨が降っていました。
この日(9日)は「庚申山のみち」を歩く予定です。
風がなかったので、傘を差して出発しました。
庚申山についての説明が書いてあります。


登山口

宿をでてしばらく行くとこんな看板がありました。
落石が多い登山道のようです。


ガスった山々

雨のため山肌にガスがかかっています。
墨絵の世界が広がっていました。


ゲート

宿から5分ほど歩くとゲートがあります。
ここから先は車が入れないようです。
クマもでるそうなので、クマ除けの鈴を鳴らしながら
歩きました。


水溜り

かなり雨が降ったようです。
大きな水溜りができていました。
みんな歩くのに苦労しています。

ヤマフジ

見上げると大きな岩の上にヤマフジが咲いています。
ここの春は遅かったようです。

新緑

雨に濡れて緑がきれいです。
新緑も一番よい時のようでした。



登山道(1)

しばらくは平らな登山道が続きます。
右側は岩壁になっています。
落石がところどころにありました。


一の鳥居

ここから本格的な登山道に入ります。
宿からここまで約90分でした。
ここで仲間の一人が「自分はここまで・・・」といって
宿に引き返しました。
山は自分の技量を知って無理をしない・・・
その考え方に敬服しました。





沢が現れました。
前日からの雨でかなり水量が多いようです。


登山道(2)

雨は相変わらず降っています。
滑りやすい登山道です。
足元に気をつけながら登りました。


関東ふれあいの道・栃木(その2)

2012-06-27 | 栃木の山
舟石

舟の形をした石がありました。
何かいわれがあるようです。

説明文

この土地の名前のようです。
峠は舟石峠と呼んでいます。

男体山

日光の男体山(なんたいさん)が見えます。
頂上付近は雲に隠れていました。


標識

これから「備前楯山」に向かいます。


カラマツ林

しばらくは緩やかな登りです。
カラマツの芽吹きがきれいでした。


登山道

ところどころに階段がでてきます。
比較的歩きやすい登山道でした。


ヤマツツジ(1)

ヤマツツジが咲いていました。
今年は開花が遅かったようです。

メンバー

今回のメンバーです。
東京から遠いので参加者も少なかったようです。


ヤマツツジ(2)

ヤマツツジが次々に現れてきます。
花が咲いているとなかなか足が前に進みません。


ヤマツツジ(3)

ヤマツツジのトンネルです。
これほどのヤマツツジに出会うとは思っていませんでした。


備前楯山の頂上

やがて備前楯山の頂上に着きました。
舟石峠から約1時間の歩きでした。
栃木百名山の1つになっているようです。


ケルン

頂上からの展望です。
ケルンの先端に男体山がみえるハズですが、
残念ながら雲の中でした。


頂上全体

頂上全体はこんな感じです。
この時、急に雨が降ってきました。
しばらくようすをみます。


標示板

頂上にあった標示板です。
日本百名山の一つ、皇海山(すかいさん)も見えるようです。


パノラマ

パノラマで撮ってみました。
皇海山は一番左奥になります。
やはり雲の中で姿は見えませんでした。
しばらくしたら雨が小降りになったので、下山することに
しました。


ヤマツツジがあまりにもきれいだったので、動画で撮ってみました。
雰囲気を味わってください。



関東ふれあいの道・栃木(その1)

2012-06-26 | 栃木の山
※6月8日~9日と栃木県の「関東ふれあいの道」を
歩いてきました。
初日は「赤銅(あかがね)のみち」、二日目は「庚申のみち」です。

渡良瀬川

JR両毛線の桐生駅から「わたらせ渓谷鉄道」に
乗り換えました。
昔はJR足尾線と呼ばれていましたが、現在は第三セクターに
なっています。
渡良瀬川に沿って走っています。


線路

線路は単線です。
山の中を縫うように線路が続いていました。


水沼駅

この駅には温泉があります。
電車の待ち時間に入ることができるようです。


神戸駅

神戸と書いて「ごうど」と読みます。
駅の奥には東武の特急を利用したレストランがあります。


車輌

乗ってきた「わたらせ渓谷鉄道」です。
車輌は1輌でした。


かじか荘

通洞(つうどう)駅で下車しました。
この日の宿の案内が掲示されていました。
露天風呂が期待できそうです。


銅(あかがね)親水公園

メンバーは男性4名、女性1名の合計5名でした。
予約しておいたタクシーで銅(あかがね)親水公園まで
入りました。

銅山跡

タクシーの中からみた銅山跡です。
昔は木も育たない赤茶けた山でしたが、現在は
緑も多くなったようです。


親水公園(1)

公園はあの橋を渡ったところにあるようです。
とりあえず公園まで行ってお昼にすることにしました。



渡良瀬川

橋の途中から眺めた渡良瀬川です。
このあたりが源流になっているようです。


カモシカ

カモシカのモミュメントが橋の欄干に取り付けてありました。
シカは人間をみると逃げますが、カモシカはジッと見つめていて
逃げません。


説明文

橋のところにありました。
カモシカは足尾町の町獣だそうです。


親水公園(2)

少し高いところから親水公園を眺めてみました。
建物は資料館になっています。
この日も高校生が4台のバスに乗って「課外授業」に
きていました。
しばらく休んでから再びタクシーを呼び、舟石峠まで
運んで貰いました。


わたらせ渓谷鉄道を動画で撮ってみました。
一緒に乗った気分を味わってください。



関東ふれあいの道(最終回)

2011-12-27 | 栃木の山
ベンチと三角点

ベンチがあります。
その前に三角点がありました。
三角点は大切なものです。
こんなベンチの近くにあるのは珍しいと思いました。

ムラサキシキブ

ムラサキシキブが輝いていました。
今の季節、こんな実がよく目立ちます。
まるで宝石のようでした。


標識(1)

行道山淨因寺まであと2.1キロです。
ここまで約4時間歩いています。


標識(2)

最後の階段を降りました。
あと2キロ歩くようです。


馬打峠

おもしろい名前の峠がありました。
ここからはかなり急な登りです。
最初の説がピッタリのようでした。

階段

淨因寺はこの階段の先にあります。
仲間は「もういいよ!」いうことで、有志二人で
行くことにしました。


山門(1)

最初の門が現れました。
ここまで10分の登りでした。


山門(2)

しばらく登るともう1つの山門が現れました。
お寺はこの先にあります。


鐘楼

鐘楼です。
「鐘は突かないでください」という張り紙がありました。


淨因寺

淨因寺です。
意外と質素なお寺でした。

説明文

こんな説明文がありました。
「関東の高野山」だそうです。


落ち葉の絨毯

更に奥に建物があります。
崖っぷちに建っています。
地面には落ち葉が絨毯のように散らばっていました。


ウメモドキ

赤い実はウメモドキです。
2~3分くらいで降りました。
このあと、タクシーを呼んで足利市駅まで行き、解散しました。
久し振りに誰にも会わない「関東ふれあいの道」でした。

関東ふれあいの道(その3)

2011-12-26 | 栃木の山
登山道(1)

まさに「山なみのみち」そのものです。
冷たい風が時々顔にあたります。


筑波山

「筑波山が見えるぞ!」
誰かが叫んでいました。
ズーミングしてみました。
右奥にかすかに見えていました。


遠望

普通に撮るとこんな感じです。
筑波山はこの画面の正面よりやや左寄りの
山の間です。
この画像では識別できませんでした。


登山道(2)

これから少し下るようです。
ハイキングコースという標識がかなり古くなって
いました。
このコースは交通の便が悪いので歩く人も少ないようです。

紅葉

少し紅葉が残っていました。
この先は大きく落ち込んでいるようです。

落ち葉の道

落ち葉がよい音を立てています。
落ち葉の下には木の根っこなども隠れています。
足元に注意しながら歩きました。


石の標識

立派な石の標識がありました。
ここまでどうやって運んできたのでしょうか?
まだ新しいようでした。



分岐

分岐にでました。
淨因寺まであと6.2キロとあります。
まだまだ先が長いようです。


林道

林道にでました。
車も通っていません。
こんな静かな歩きは久し振りでした。

登山道(3)

再び階段です。
だいぶ歩いたので、足も軽くなりました。


登山道(4)

黙々と歩いています。
カメラのシャッターを押す音だけが時々響きます。
ここまで誰にも会いませんでした。

登山道(5)

しばらくヒノキ林が続きます。
水分補給している間に仲間の姿が見えなくなりました。
このコースは1本道です。
安心して歩けました。

関東ふれあいの道(その2)

2011-12-25 | 栃木の山
小さな橋

小さな橋を渡ります。
頭上から後光が差していました。


巨石群

神社から少し歩いたところに巨石群がありました。
天然記念物に指定されているそうです。
立っている人は巨石ではありません。
栃木県在住の山仲間です。


説明文

こんな説明文がありました。
大きな花崗岩が幾つかに割れたようです。

舟石

舟石という名前がついていました。
確かに舟を引っくり返したような姿です。


巨石

たくさんの石がゴロゴロと転がっています。
どの石も鋭利な刃物でスパッと切ったような
割れ方でした。

入り口

少し引き返してここから「山なみのみち」に入ります。
静かな登山道です。


標識(1)

こんな標識がありました。
行道山淨因寺まで8.1キロとあります。
山道なので、3時間くらいかかりそうです。


階段

再び階段です。
このコースには全部で900段くらいの階段が
あるそうです。

標識(2)

時々こんな標識が現れます。
淨因寺までの距離が少なくなるのは嬉しいです。


メンバー

ゆっくりした登りです。
この日のメンバーは男性7名、女性1名の合計8名でした。
それぞれ山歩きのベテランばかりです。

歩くルート

こんな地図がありました。
赤い線が今回歩いているコースです。


登山道

時々冷たい風が吹いてきます。
この日は日本海側は大荒れだったようです。
低山歩きはこの時期が一番よい季節です。
天気もよく晴れていました。



関東ふれあいの道(その1)

2011-12-24 | 栃木の山
案内板

今月17日、栃木県の関東ふれあいの道を
歩いてきました。
東武伊勢崎線の足利市駅からタクシーです。
登山口にこんな案内板がありました。


山なみのみち

別名:このコースは「山なみのみち」と
呼ばれています。
この先に神社があるようです。


多福来留

こんな説明文がありました。
多福来留(たぶくろ)とは軍手と腕カバーを一緒に
したような物です。
園芸店などで売られているようです。


鳥居

大きな鳥居がありました。
この先に神社があるようです。
厳島神社といえば安芸の宮島が有名です。
ここは海でもないのになぜこの神社があるのか
不思議でした。


名草巨石群

神社の奥に巨石群があるようです。
少し寄り道ですが、行ってみることにします。


階段

いきなり階段が現れました。
階段は足腰を鍛えるのによさそうです。


弁慶の割り石

弁慶の割り石と書いてありました。
弁慶は牛若丸と共に日本全国を旅したようです。


厳島神社

奥に見えるのが厳島神社です。
鳥居の割には意外と質素な神社でした。

胎内くぐり

すぐ下に大きな岩があります。
この中を潜って反対側に出られるようです。

説明文

こんな説明文がありました。
この神社は弁財天が祭られているそうです。
とりあえず、中に入ってみます。

洞窟

小さな洞窟のようです。
上に穴が開いていて光が差し込んでいました。


穴の出口

出口は非常に狭いです。
四つんばいになってやっとでることが
できました。
ここがでられないとメタボといわれそうです。


付 録

☆クリスマスイヴのプレゼント☆


池袋東口広場にクリスマスイルミネーションが
飾られていました。
サンタさんから何かプレゼントがあると嬉しいです。




クリスマスツリーも飾られていました。
若者達が待ち合わせをしていました。

この2枚は携帯で撮ったものです。
寒さで手が冷たくて、ブレブレでした。