山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

新橋・東京(その2)

2012-07-31 | 日常の出来事
はとバス

有楽町からガードに沿って東京駅に
向かいました。
はとバスの乗り場がありました。
毎日、いろんなコースで出発しているようです。


東京駅(1)

東京駅の丸の内南口です。
屋根を昔の姿に戻す工事をしていましたが、
ほぼ完成したようで、新しい姿をみせていました。


中央郵便局

中央郵便局があった場所です。
こんな立派なビルに変身していました。


東京駅(2)

正面から右手(有楽町の方向)をみています。
のっぽビルはグラントウキョウ・サウスタワーと
呼ばれているビルのようです。

東京駅(3)

この正面が東京駅丸の内南口です。
下の部分はまだ工事中でした。


東京駅(4)

駅全体はこんな感じです。
右奥の高い建物はグラントウキョウ・ノースタワー、
その左はシャングリ・ラホテル東京のようです。
一番左の高いビルはホテルメトロポリタン・・・
東京駅周辺にも高層ビルがどんどん建っていました。

東京駅(5)

一番左側(丸の内北口)です。
昔の屋根の面影はまったく消えてしまっていました。
まだ下の部分は工事中で、完成までにはもう少しかかるようです。


フローズンガーデン(1)

期間限定の生ビールです。
生ビールの上にフローズンアイスを乗せてあります。


フローズン生ビール

このフローズンアイスは生ビールの泡を外に
逃がさない役目をしているようです。
ビールを飲み終わっても最後まで残っていました。

フローズンガーデン(2)

たくさんの人が飲んでいました。
8月31日までの期間限定だそうです。
東京駅から大手町に歩いて行ったところにありました。


新橋・東京(その1)

2012-07-30 | 日常の出来事
※7月24日、所要があって新橋に出かけました。

新橋駅前

駅前にこんな舞台がありました。
27日~28日に行われるイベントのようです。


SL

新橋といえばこのSLが有名です。
待ち合わせの目印になっています。


時計台

新橋での用事が済んだので、有楽町まで歩く
ことにしました。
数寄屋橋の近くに立っている「岡本太郎画伯」の作品です。


熱帯魚(1)

熱帯魚が泳いでいました。
ここは都会のど真ん中です。


熱帯魚(2)

蝶々魚でしょうか?
沖縄あたりの海に潜るとよく出会います。


サメ

サメも泳いでいました。
大きな口を開けていますが、優しい目をしています。


熱帯魚(3)

かなりたくさんの熱帯魚が泳いでいます。
まるで海底を潜っているような感じでした。


ソニービル

ここは数寄屋橋の交差点です。
正面のビルがソニービルです。
ビルの側面に大きな人魚が描かれています。
その下に大きな水槽があって熱帯魚が泳いでいました。


交通会館

有楽町駅の近くにやってきました。
正面が交通会館です。

新幹線(1)

こんな庭園がありました。
以前、「うーたま」さんがご紹介していた場所です。
新橋方面から新幹線がやってきました。


新幹線(2)

この右奥が東京駅です。
この新幹線は「のぞみ」のようでした。


有楽町駅

正面下をみると有楽町駅がみえます。
右に見えるガラス張りの建物は国際フォーラムです。
昔はここに都庁がありました。

夏まつり

2012-07-28 | 日常の出来事
※7月21日、地元・自治会の夏まつりが
開催されました。
20日は会場でのテント設営、21日はあと片付けと
忙しかった3日間でした。


舞台

盆踊り用の舞台です。
足場用のパイプで経費節減です。


来賓席

来賓用の席です。
テーブルと椅子は近くの小学校から借りてきました。



模擬店(1)

模擬店です。
右からトウモロコシ、焼き鳥、焼きそばです。
2年間焼きそばを担当しましたが、今年は
若手に譲りました。


模擬店(2)

一番左は子供のコーナーです。
綿菓子とゲーム広場があります。


大人神輿

大人神輿です。
40年ほど前に有志による手造りです。


山車と子供神輿

右が子供用山車、左が子供神輿です。
昔は子供まつりとしてスタートしましたが、
現在は大人も楽しめるようになりました。


山車

山車は子供達が長いロープを引いて街を歩きます。
幼稚園から小学高学年まで年齢制限はありません。
途中に休憩所があり、ジュースが貰えます。
また、会場に戻ればお菓子が待っています。
毎年、300個以上用意しているようです。

子供神輿

子供神輿です。
こちらは小学高学年の男の子が中心のようです。
少年野球のメンバーを集めています。
このあと、大人神輿も町内を練り歩きました。
私も担ぎ手になったので、写真はありません。
途中でバケツの水を浴びせられ、全身びしょ濡れに
なりました。
例年より気温が低かったので、寒かったです。


盆踊り

夕方から盆踊りが始まりました。
雨が心配でしたが、何とか降らないでくれました。


盆踊りのようすを携帯動画で撮りました。
7本撮りましたが、そのうちの2本ご紹介します。
雰囲気を味わってください。


♪東京音頭
お馴染みの東京音頭です。
太鼓の演奏は地元の有志です。




♪所沢音頭
地元・所沢音頭です。
覚えれば踊りやすいようですが、まだ踊ったことがありません。






※今日はこれから南八ヶ岳に行きます。
今夜は小屋に泊まって明日の夜帰る予定です。
携帯でコメントは確認させていただきますが、
みなさんのところにはご訪問できないと思います。
ご容赦ください。
なお、明日はお休みさせていただきます。



越後湯沢

2012-07-27 | 日常の出来事
※7月7日、新潟県の越後湯沢に行ってきました。


越後湯沢駅

冬は雪が深いところです。


温泉(1)

あるホテルの内風呂です。
アルカリ性の温泉でした。



温泉(2)

露天風呂もありました。
雨に中の露天風呂も風情があってよかったです。


雲がかかった山

山に雲がかかっています。
この日は土砂降りでした。



翌日、アルプの里に登りました。
デジブックにまとめましたので、ぜひご覧ください。






檜原城跡から戸倉城址(その2)

2012-07-26 | 里山
ナツツバキ

ナツツバキの花です。
花びらの先端がフリルのようで、かわいいです。
朝開いて夕方には落ちてしまう1日花です。


戸倉バス停

再び本宿というところからバスに乗ってこの
戸倉というところで下車しました。
これからもう1つの山に登ります。


光巌寺

立派なお寺がありました。
登山口はこのお寺の近くでした。


ビヨウヤナギ

葉っぱがヤナギの葉に似ています。
漢字では「未央柳」と書きます。
オシベが元気に飛び出していました。


キンシバイ

すぐ近くに咲いていました。
こちらも葉っぱはヤナギに似ています。
でもオシベがおとなしいです。
漢字では「金糸梅」と書きます。
どちらも中国原産の植物です。


岩場

頂上付近の岩場です。
ここまでは静かな登山道でした。
ここを登れば頂上は近いようです。

城山頂上

頂上に着きました。
戸倉のバス停から焼く45分の歩きでした。
ここは「城山」というようです。


五日市の街

素晴らしい展望です。
武蔵五日市の街が一望できます。
この画面の真ん中あたりに駅があるようです。

頂上全体

頂上全体はこんな感じです。
別名:戸倉城址です。
城跡らしいものはまったくありませんでした。


階段の登山道

下りは早いです。
仲間のほとんどはこの階段を嫌って右の尾根を降りたようです。
私はこんな階段が大好きです。

説明文

下のほうにこんな説明文がありました。
ここもかなり歴史があるところのようでした。

城山

下から眺めた城山です。
なかなか姿のよい山でした。

バス

駅までのバスがなかったので、歩きました。
約1時間の歩きでした。
このバスは「つるつる温泉」まで行くバスだそうです。
なかなかユニークな姿をしていました。

暑い日の歩きでした。
この日の歩きは6時間30分でした。
駅前で「おそば屋」さんを見つけ、生ビールで乾杯しました。
その後は「生酒」の瓶がどんどん並びました。
もうこれからは暑くて里山は無理なようです。
参加されたみなさん、ご苦労さまでした。



檜原城跡から戸倉城址(その1)

2012-07-25 | 里山
※7月5日、奥多摩の城跡を訪ねてきました。
暑くて里山歩きもそろそろ終わりです。


JR武蔵五日市駅

集合はこのJR武蔵五日市駅です。
この駅には何度もお世話になっています。


バス停

ここからバスに乗ります。
駅前はすっかりきれいになりました。


豆腐屋さん

「払沢の滝入口」というところでバスを降りました。
ここの豆腐は美味しいことで有名です。
オカラを買って帰ったこともあります。
この日はこれから歩くのでパスしました。


天狗滝

途中から振り返ると滝が見えました。
「天狗滝」という滝です。
この滝まで歩いて行くこともできます。


メンバー

今回のメンバーです。
男性7名、女性4名の合計11名でした。
暑いのによく集まりました。


払沢の滝

これが「払沢の滝」です。
冬は全面凍結することもあります。
毎年、役場で凍結日をクイズで募集していました。


滝壺

滝壺です。
涼しい風が吹いてきました。

滝の上部

滝の上部です。
この上に更に3段の滝があるようです。


案内板

滝の案内板です。
やはり4段の滝からできているようです。


ギンバイソウ

ギンバイソウが1本だけありました。
「銀梅草」と書きます。
まだ花は蕾でした。
葉っぱの先端が大きく2つに割れているのが特長です。
御岳山のロックガーデンの近くに群生地があります。


オカトラノオ

花が下から順番に咲きます。
全体が虎の尻尾に似ているので、このような名前がついて
います。


桜の木

これからお寺に入って行きます。
大きな桜の木があります。
花の頃はきれいだと思います。


吉祥禅寺

お寺の本堂です。
文字は右から左に読みます。


不動尊

お寺のすぐ脇に登山道がありました。
これからゆっくり登ります。
入口で不動尊が迎えてくれました。


マムシグサ

マムシグサの実です。
これから秋にかけて少しずつ赤くなります。
有毒なので小鳥も食べないようです。


杉林の登山道

杉林の中の登山道です。
先頭はもうあんなところを登っています。


檜原城跡

檜原城跡に到着しました。
かなり広いところです。
バス停からここまで約1時間30分でした。


説明文

こんな説明文がありました。
かなり昔からあったお城のようですが、今は何もありません。
一応、ここも東京都です。




呑川緑道(その3)

2012-07-24 | 日常の出来事
クチナシ(1)

クチナシの花が咲いていました。
普通、一重が多いですが、これは八重咲きでした。


クチナシ(2)

こんな花もありました。
時計回りに開いていくようです。


緑道(1)

このあたりから本格的な「緑道」です。
大きな桜の木があります。
春の桜の頃はきれいだと思います。

アジサイ

濃いブルーのアジサイがありました。
花びらがきれいにカールしています。
どこかのブログで「ブルースカイ」と呼んでいました。

緑道(2)

雨が本降りになってきました。
この日は午後から雨の予報だったので、長い傘を
持ってきていました。

ハンゲショウ

川の中にびっしりと生えていました。
園芸種が逃げ出してきたのでしょうか?
これだけ群生していると見応えがあります。


首都高速道

上は首都高速道です。
橋桁の耐震工事をしているようでした。

サザエさん

東急田園都市線の桜新町駅に着きました。
ここでこの日は解散です。
サザエさんとタラちゃんが「さよなら」して
くれました。
雨に中の歩きでしたが、呑川の最後は渋谷にでて
ビールを呑んで英気を養いました。

呑川緑道(その2)

2012-07-23 | 日常の出来事

川面

再び、呑川に沿って歩きます。
このあたりも水量は少なかったです。


トケイソウ

トケイソウが咲いていました。
なかなかユニークな花です。


JRと新幹線

この先をJRと新幹線が並行して
通っています。


ブーゲンビリア

右側にブーゲンビリアが見事に咲いている
家がありました。
表札をみると沖縄の人でしょうか?


東工大

東京工業大学の大岡山キャンバスです。
何度か入ったことがありますが、すっきりとした
校内でした。


大岡山駅

東急目黒線と東急大井町線の両方が入っています。
なかなかシャレた駅になっていました。


説明文

こんな説明文がありました。
この呑川の源は新宿区にある「落合水再生センター」の
再生水を利用しているそうです。
東京の水はいろんな使われ方をしているようです。


遊歩道

ここはきれいに色分けされていました。
自転車はOKのようですが、車は通れません。


アガパンサス

別名:ムラサキクンシランと呼んでいます。
この時期、いろんなところで咲いています。
きれいなムラサキ色がうっとうしい梅雨を
忘れさせてくれました。

呑川緑道(その1)

2012-07-22 | 日常の出来事
※7月3日、呑川(のみかわ)緑道を歩いてきました。


JR蒲田駅

JR蒲田駅がスタートです。
駅前商店街に有名な「漫画喫茶」がありました。


呑川(のみかわ)

すぐに川に出ました。
呑川(どんかわ)でなく呑川(のみかわ)と
読みます。


川面(1)

かなり広い川です。
この川に沿って歩きます。


地下道

JRの線路を潜ります。
ここは自転車も通行できるようです。


水質検査

小さな舟のようなものが浮かんでいました。
水質検査をしているようです。



川面(2)

静かな流れです。
しばらくは右岸に沿って歩きます。


川面(3)

このあたりまでくると水量がかなり少なくなって
いました。
水質はあまりよくないようです。


ザック

20年ぶりにお会いした人です。
昔のザックを担いでいました。
お元気そうで何よりでした。


川面(4)

かなり上流まできました。
遠くの森にお寺がみえます。



池上会館

ここで小休止です。
この日は街歩きということで、20名以上の
参加者がありました。



石段

池上会館の横の石段を登ります。
この日、最初の登りでした。


五重塔

五重塔がありました。
幕末以前の五重塔のうち、一番古い物です。
桃山期の建築としては全国でもこれ1基だけだそうです。



池上本門寺の大堂

池上本門寺の大堂です。
ここは日蓮宗の大本山になっています。


風鈴(1)

南部鉄の風鈴が快い音を立てていました。
約500個の風鈴がぶら下がっているそうです。


風鈴(2)

短冊にはそれぞれの願いが書かれています。
7月1日から21日までの期間限定の催しです。
毎年、行なわれる夏の風物詩だそうです。



二十六夜山(その2)

2012-07-21 | 山梨の山
赤岩の頂上

赤岩の頂上です。
ここから富士山がみえるハズでしたが、
生憎とこの日は雲の中でした。


ブナの巨木

今度はブナの巨木です。
このような木がたくさんありました。


林道

1度林道にでました。
この先にまた登山道があるようです。


二十六夜山(1)

左奥に見える山が二十六夜山です。
このあたりはまだ新緑がきれいでした。

登山道

登山道が現れました。
ゆっくりと登ります。

ガマズミ

ガマズミです。
春先に咲く花ですが、ここではまだ残っていました。


ナンテンハギ

ナンテンハギです。
葉っぱがナンテンの葉に似ています。
2枚の葉があるのでフタバハギとも呼ばれています。

二十六夜山(2)

二十六夜山の頂上に着きました。
標高1297mの山です。
昼食を挟んで登山口から3時間45分の歩きでした。


ヤマオダマキ(1)

ヤマオダマキが咲いていました。
逆光から撮ってあげました。

ヤマオダマキ(2)

正面からみるとこんな姿です。
花の中の黄色がアクセントになっています。


ノイバラ

ノイバラもそろそろ終わりです。
ここでは2輪だけ残っていました。


説明文

この山の謂れです。
7月の26日の夜、この山で飲食をしながら月の出を
待ったそうです。

下り

しばらくは雑木林の中を下ります。
まだ新緑が残っていました。

仙人水

登山道の途中にありました。
なかなか美味しい水でした。
ペットボトルに入れてお土産にしました。


矢多沢

沢に沿って下ります。
ひんやりとして気持よかったです。


温泉(1)

下りてから温泉に入ることにしました。
「芭蕉月待ちの湯」というそうです。

温泉(2)

アルカリ性の温泉でした。
露天風呂もあり、なかなかよい温泉でした。
昔、江戸が大火の時、芭蕉がここに避難してきた
そうです。
まさか、また芭蕉に出会うとは思っていませんでした。
帰りはタクシーを呼んで大月まででました。
梅雨の真っ只中でしたが、雨にも会わず楽しい山行でした。




二十六夜山(その1)

2012-07-20 | 山梨の山
※6月30日、奥多摩の二十六夜山に行ってきました。
天気はまずまずでした。

電車

下車駅は富士急の都留市駅です。
この電車はホリディ快速河口湖行きです。
JRが大月で乗り換えなしで河口湖まで
行くことができます。


都留市駅

都留市駅です。
駅前には何もありません。


道坂トンネル

タクシーでここまで入りました。
道坂トンネルです。


登山口

登山道はこのトンネルのすぐ横にありました。
ここからすぐに急登が始まります。


標識

ここまで約30分です。
ここから御正体山に登ることもできます。


キヌタソウ

小さな白い花が咲いていました。
種が絹を叩く砧(きぬた)に似ているそうです。


フタリシズカ

名前はフタリシズカですが、花は1本から5本くらい
まであります。
花は静御前が舞う姿だそうです。


今倉山

今倉山の頂上に着きました。
標高1470mです。
登山口から歩き出して1時間20分でした。


ソーメン

ここで昼食です。
暑い時は食欲がなくなります。
家でソーメンを茹でてきました。
テルモスに氷水を入れてきたら、冷たくて美味しかったです。
これからも暑い時はこれに限ると思いました。


クサタチバナ

食事が終わって歩き出したら、すぐに出会った花です。
花がタチバナの花に似ています。


ヤグルマソウ

この花もたくさん咲いていました。
葉っぱが鯉のぼりの竿の先端につける矢車に
似ているのでこの名前がついています。


遠望

少し雲ってきました。
遠くの山が霞んでいます。


ミズナラ

大きなミズナラの木がありました。
側にいる女性と比べてみてください。


オオバギボウシ

オオバギボウシの蕾です。
これから少しずつ茎が伸びてその下に
ラッパ状の花を咲かせます。






大菩薩峠・小金沢連嶺(最終回)

2012-07-19 | 山梨の山


沢沿いの登山道を歩いています。
こんな滝がありました。



この沢は焼山沢と呼ぶそうです。
歩く人が少ないようで、かなり荒れていました。


ヤグルマソウ

葉っぱの姿が鯉のぼりの竿を先端に飾る
「矢車」に似ているのでついた名前です。
茎の先端に白い花を咲かせます。

ミヤマカラマツ

カラマツソウよりやや標高が高いところに
咲いています。
花がカラマツの葉っぱに似ているので、このような
名前がつきました。
仲間に葉っぱがモミジの葉のようなモミジカラマツが
あります。


丸太橋

大雨で増水したら流されてしまいそうな橋です。
かなりグラグラして不安定でした。


登山口

やっと広いところにでました。
ここからも湯ノ沢峠に登れますが、かなり厳しい
登山になります。


マタタビ

遠くに白い葉っぱがヒラヒラしていました。
マタタビの木です。
もうそろそろ実がなっている頃だと思います。


ヤマキマダラヒカゲ(1)

たくさんのチョウが飛んでいました。
なかなか止まってくれませんでした。


ヤマキマダラヒカゲ(2)

やっと1羽だけ捉えることができました。
奥の細道で指に止まったヒカゲチョウの仲間のようです。
塩分でも吸っているのでしょうか?
今度は指に止まってくれませんでした。


林道

しばらくは林道を歩きます。
ここまで小屋を出発してから7時間40分でした。
目的地までまだ1時間くらい歩くようです。


シナノキ

白い花が咲いていました。
あまり見たことがない花です。
この木は合板などにも使われるようです。


やまと天目温泉

目的の温泉に到着しました。
次のバスがでるまで約1時間あります。
温泉に入って生ビールを飲む時間がありそうです。

この温泉はアルカリ性の温泉で露天風呂もありました。
ここからバスで甲斐大和駅にでて解散しました。
長い歩きでしたが、楽しめた登山でした。

大菩薩峠・小金沢連嶺(その8)

2012-07-18 | 山梨の山
※昨日、梅雨が明けました。
いよいよ夏本番です。

黒岳の頂上

黒岳の頂上に着きました。
標高1987mです。
介山荘を出発して4時間20分の歩きでした。
ここもかなり広い頂上です。
残念ながら展望はありませんでした。


登山道(1)

静かな登山道です。
しばらくは樹林帯が続きます。



シダの群生

みごとなシダの群生です。
「やまなしの森林100選」に選ばれている
広葉樹林帯です。


ガス

樹林帯を抜けると展望が開けてきました。
ガスが沸いています。
ここを右にトラバースします。


ヤマツツジ

ヤマツツジがきれいでした。
今年は遅くまで楽しむことができました。


急な下り

大きく下っています。
足元がかなり不安定でした。


ベニバナツクバネウツギ

登山道から少し離れたところに咲いていました。
ツクバネウツギは白い花ですが、これは鮮やかな色を
していました。
前を歩いている仲間は気がつかなかったようです。
この花にはなかなか出会う機会がありません。
何年ぶりかの出会いでした。


登山道(2)

大きくザレたところです。
ここは危険なので、左側に巻き道がついて
いました。

大蔵高丸

遠くにどっしりとした山がみえます。
大蔵高丸です。
このあたりには「丸」という名前の山が幾つか
あります。
昔、渡来人が住んでいたようです。
あちらでは「高い山」を「丸」と呼ぶそうです。


湯ノ沢峠

湯ノ沢峠に到着です。
標高1640mの峠です。
小屋をでてから5時間30分でした。
ここには以前きたことがあります。
大きな標識が立っていましたが、現在は倒れていました。


サンリンソウ(1)

以前きた時にもこの花が咲いていました。
実は今回もここで出会えるのではないかと
密かに期待していました。


サンリンソウ(2)

花びらにみえるのはガク片です。
通常は5枚ですが、6~7枚の花もあります。
1本の茎に3本花が咲くのが多いのでこの名前が
ついています。
イチリンソウ・ニリンソウはもっと標高が低いところで
見ることができます。
いずれも春の妖精(スプリング・エフェメラル)と呼ばれて
いる花達です。


ニガイチゴ

木イチゴの仲間です。
種を噛むと苦いのでこのような名前がついています。


クリンソウ

沢などの少し湿ったところが好きなようです。
介山荘ではまだ蕾でしたが、ここではきれいに
咲いていました。
標高が少し低くなるだけで花の開花も違ってくる
ようです。
もう少し歩きます。





大菩薩峠・小金沢連嶺(その7)

2012-07-17 | 山梨の山
登山道(1)

大きな木が立っています。
コメツガが多かったです。


牛奥ノ雁が腹摺山

牛奥ノ雁が腹摺山に着きました。
ここは標高1994mです。
このあたりを雁が腹を摺るように飛んできたそうです。
小屋をでてから丁度3時間の歩きでした。


ナナカマド

幹に穴が開いた木がありました。
近づいてみるとナナカマドの木でした。
この穴はどうやってできたのか、不思議でした。


頂上全体

頂上はこんな感じです。
かなり広いのでたくさんきても大丈夫です。


黒岳へ

これから黒岳に向かいます。
ガスは相変わらずとれません。

コメツガの林

静かな登山道が続きます。
コメツガの林といってもよさそうなところです。


ギンリョウソウ

足元に1本だけ顔を出していました。
葉緑素を持たない腐生植物です。
別名:ユウレイタケと呼んでいます。


登山道(2)

倒木だらけの登山道です。
片付ける人もいないようです。


ブナの巨木

ブナの巨木がありました。
見上げても空がまったく見えません。


倒木(1)

またまた倒木です。
このまま朽ちるのを待つしかないようです。
前のほうではかなり苦戦しているようでした。


倒木(2)

倒木もこのくらい朽ちればコケが生えてきます。
このコケが豊かな森を作ります。
長い歳月をかけた自然の営みです。


登山道(3)

シダがたくさん現れました。
かなり標高も低くなったようです。


カニコウモリ

葉っぱがカニの甲羅に似ていて両方でコウモリの
ようなのでこの名がついています。
もうすぐすると白い花が咲きます。
もう少しで黒岳の頂上です。

大菩薩峠・小金沢連嶺(その6)

2012-07-16 | 山梨の山
小金沢山

これから登る小金沢山が正面にみえて
きました。
まだかなりの時間がかかるようです。

ズミ

別名:コナシまたはコリンゴとも呼ばれています。
この時期の白い花はよく目立ちます。


狼平

少し開けたところです。
昔はオオカミでもいたのでしょうか?

シラカバの大木

大きなシラカバの木がありました。
日光・小田代ヶ原の貴婦人を思い出しました。


レンゲツツジ(1)

まだ咲いたばかりの花です。
色が鮮やかでした。


レンゲツツジ(2)

群生していました。
今年は寒さが春遅くまで続いていたので、
花の開花も遅かったようです。
この時期にこれだけの花に出会えるとは思っていませんでした。


ムラサキヤシオ

この花も春先に咲く花です。
シロヤシオ、アカヤシオ、それにこのムラサキヤシオが
ヤシオツツジの代表格になっています。


登山道(1)

やや荒れた登山道です。
この先にも登りがあるようです。

登山道(2)

幾らか険しくなってきました。
山歩きとしてはこのくらいの登山道が
歩きやすいです。

マイヅルソウ

マイヅルソウが群生していました。
直径5mmくらいの小さな花です。


小金沢山の頂上

小金沢山の頂上に着きました。
小屋を出発してから丁度2時間でした。
標高2014mの山です。
ガスっていて展望はありませんでした。


枯れ木

これから進む方向です。
枯れ木がよい雰囲気をだしていました。


ハリブキ

茎や葉っぱにも鋭いトゲがあります。
もうすぐすると白い花が咲きます。
うっかり触るとひどい目に会います。

クマササ

クマササがたくさん茂っていました。
シカの通った跡に道ができています。
迷い込まないよう気をつけたいところです。


スギゴケ

スギゴケの胞子です。
高さは3~5cmくらいです。
朽ちた木にびっしりと生えていました。
きれいだったので、しゃがみこんで撮りました。