山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

博多(その6)

2013-07-31 | 日本の旅
民宿

泊まった宿は「なぎさ」という民宿です。
我々6人だけの貸し切りでした。


朝食

朝の散歩から帰ってシャワーを浴びました。
スッキリしたところで朝食です。
トコロテンが美味しかったです。


新聞記事

前日(13日)の「集団山見せ」の記事が新聞に載っていました。
歌手の五木ひろしさんは博多にちなんだ新曲を発表した
縁で台上がりを努めたようです。

※写真の一番左が五木ひろしさんです。
私の前を通過した時のようすが目に浮かびました。


観光船

これからこの観光船に乗って大門(おおと)を見物に行きます。
出航は午前9時30分です。
¥700、約30分の船旅です。


船内

我々6人の他にも5名ほどのお客さんがいました。
この船の定員は20名だそうです。
船内はゆったりしていました。


海水浴場

船からみた海水浴場です。
既にたくさんの人が泳いでいます。


疾走する船

船はかなのスピードで疾走しています。
窓を開けていたので、波しぶきが顔にあたりました。




姫島

左奥に見える島は「姫島」と呼ばれる島です。
人も住んでいて、岐志というところから船で渡れます。


柱状節理(1)

進行方向右手に岩が見えてきました。
玄武岩でできた柱状節理です。


柱状節理(2)

山の上まで続いています。
これほど見事な柱状節理を見たのは初めてです。
昔、山陰を旅して城崎温泉の近くの玄武洞で柱状節理を
みたことがあります。
あそこも見事でしたが、海から直接そそり立つ柱状節理は
迫力があります。


柱状節理(3)

船が少し離れてくれました。
まるで屏風のようです。


柱状節理(4)

岩の形が少しずつ変化して行きます。
裏側に廻ってくれるようです。


洞窟(1)

洞窟が見えてきました。

洞窟(2)

少しずつ近づいて行きます。
あの洞窟の中に入るようです。


柱状節理(5)

すぐ近くで見た柱状節理です。
柱を幾つも並べたように見えます。


洞窟(3)

洞窟の中に入りました。
船長がサーチライトを照らしてくれました。
この洞窟は間口10m、奥行90m、高さ64mで日本一だそうです。
奥は行き止まりでこれ以上は入れません。


洞窟(4)

天井は蜂の巣のようです。
この洞窟の中には波が穏やかな時しか入れないそうです。
なかなか素晴らしい迫力がありました。



   ◎付 録

※博多山笠の5本目の動画です。

六番山笠・西流



博多(その5)

2013-07-30 | 日本の旅

※昨夜遅く白峰三山縦走から帰ってきました。
南アルプスの雄大な山を満喫してきました。

※博多シリーズ、続けます。

芥屋(けや)

7月14日の朝です。
昨夜は遅くまで飲んでいたので、散歩にでるのが
遅くなりました。
宿の近くに船が係留されていました。
右の堤防では釣り人も何人かいました。


漁港

こちらは漁港のようです。
静かな朝を迎えました。


砂浜(1)

奥に砂浜が見えます。
海水浴場のようです。


防波堤

沖に防波堤が見えます。
潮風が気持ちよかったです。


朝日

朝日が昇ってきました。
天気はよさそうです。

ハマユウ(1)

テトラポットの間から顔をだしていました。
葉っぱがオモトに似ているので、別名:ハマオモトとも
呼ばれています。



切符売り場

観光船の切符売り場のようです。
ここは福岡県糸島市芥屋(けや)というところです。


説明文

ここには「芥屋大門(けやおおと)」と呼ばれる玄武岩で
できた大きな柱状節理があります。
あとで、船に乗って見に行きます。

堤防(1)

防波堤に朝日が当たってきました。
釣り人がまだ何人かいます。
コマセでアジを狙っていましたが、小さなアジが少し釣れている
だけでした。
アジ釣りはサビキが一番です。


ハマユウ(2)

1本だけきれいな花がありました。
ヒガンバナ科の花だということがよくわかります。


案内板

海水浴場まで行ってみることにしました。
こんな案内板がありました。
宿は右上の「なぎさ」という民宿です。


砂浜(2)

海水浴場まできました。
堤防から歩いて10分くらいでした。



砂浜(3)

時間は午前7時前です。
浜は細かい砂の浜でした。
まだ時間が早いので、泳いでいる人はいませんでした。


堤防(2)

海水浴場の間にある堤防です。
波除の役目もしているようです。


砂浜(4)

防波堤から右の方向です。
この奥にも海の家があるようです。



海の家

手前にあった海の家です。
湘南海岸などの海の家はシーズンが終わると壊して
しまいますが、これは立派な鉄骨造りですから
恒久的な建物のようでした。


浮き輪

この浮き輪はレンタルできるようです。
ここは博多から車で約30分くらいでくることができます。
日帰り海水浴にはよさそうなところでした。
そろそろ朝食の時間が近づいたので、宿に引き返します。




   ◎付 録

※博多山笠の動画をご紹介します。


三番山笠・大黒流




四番山笠・東流


博多(その4)

2013-07-26 | 日本の旅
三番山笠(1)

三番山笠・大黒流がきました。
「おっしょい!」「おっしょい!」の掛け声が響いてきます。


三番山笠(2)

子供たちが「招き板」を持って走っています。
15日の追い山ではタイムを競うそうです。


大黒流

大黒流の山笠です。
周りを走っているのは交代要員の担ぎ手です。


見送り

あっという間に目の前を通り過ぎました。
後ろは「見送り」です。
ここは明治通りというかなり広い道路です。
それでも、両側には見物客がたくさんで身動きがとれませんでした。
警備のおまわりさんも声を張り上げていました。


四番山笠

四番山笠・東流がきました。
子供の中に女の子もいます。

天女

四番山笠は「天女」です。
台座に乗った指揮者が盛んに声を出しています。
取り巻きの交代要員が多くて、なかなか担いでいるようすが
わかりません。

男衆

男衆のお尻が格好いいです。
右の女の子がジッと見つめていました。

五番山笠(1)

五番山笠・中洲流がきました。
太鼓などの鳴り物もなく、聞こえてくるのは掛け声だけです。
この台座の左端に歌手の五木ひろしさんが乗っていました。
近くのおまわりさんからそのことを聞いて、カメラをみたら
偶然写っていました。
今、まさに「勢い水」を掛けられようとしています。


五番山笠(2)

すぐ、目の前を通過しました。
右の男性が五木ひろしさんです。
締め込みをして、赤いハチマキをしています。
水を頭から浴びてビッショリと濡れていました。


六番山笠

六番山笠・西流です。
ここまでかなりの距離を走ってきたので、だいぶ疲れているようです。

女の子

かわいい女の子が真っ赤な締め込みをしていました。
この祭りは基本的には男の祭りですが、小さな女の子は
参加してもよいそうです。


七番山笠(1)

七番山笠・千代流です。
これが最後の山笠です。


七番山笠(2)

これにも著名人が乗っているようですが、誰だかわかりません。
担ぎ手の顔も見えないくらい、遠くを走っています。
これはかなりズーミングして撮っています。


見送り

最後の山笠を見送りました。
ここにも左側に女の子が締め込みをして走っています。

※初めてみた山笠でしたが、走る速さにビックリしました。
15日の本番ではタイムを競うので、もっと真剣になるそうです。


博多大阪屋

ここがランチを食べたお店です。
創業八十八周年の郷土料理のお店だそうです。
料理も美味しかったです。

ポスター

すぐ近くにこんなポスターが貼ってありました。
博多祇園山笠は7月1日から15日まであり、毎日何らかの行事が
行われているそうです。

夕食(1)

博多から車で1時間近く走った海の近くがこの日の宿です。
着いてお風呂に入り、サッパリしてでてきたら、料理が
待っていました。
この日は我々6人の貸し切りでした。


夕食(2)

特別に「いさき」の刺身を用意して貰いました。
2匹分を一緒に盛ってあります。


夕食(3)

サザエのつぼ焼きもありました。
さすが、海の近くです。
食後は部屋に入って焼酎のボトルと氷を頼んで、夜がふけるのも
忘れて飲み明かしました。




付 録

※二番山笠から七番山笠まですべて携帯動画で撮りました。
すべてご紹介したいのですが、ここでは五番山笠だけを
ご紹介いたします。
歌手の五木ひろしさんが台座の画面左に乗っています。

五番山笠・中洲流




残りはまた機会がありましたら、ご紹介します。


※今夜から南アルプスの白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を縦走してきます。
順調に行けば29日の夜、帰る予定です。
コメント欄は開けておきますが、お返事は遅れると思います。

※この続きは30日から再開します。
しばらく留守にしますが、よろしくお願いします。

博多(その3)

2013-07-25 | 日本の旅
光明禅寺

太宰府天満宮のすぐ近くにありました。
時間があったので、入ってみます。

仏光石庭

石庭がきれいに掃き清められていました。

本堂

広い畳の部屋です。
正面に仏像が安置されていました。


一滴海の庭(1)

裏庭がありました。
みんなで横になって、学生時代の話に花を咲かせました。

一滴海の庭(2)

時々、吹いてくる風が気持ちよかったです。
冷たいビールと枝豆を欲しかったです。



太宰府通り

太宰府通りにでました。
若いカップルがたくさん歩いていました。


梅ヶ枝餅(1)

梅ヶ枝餅を作っている店がありました。

梅ヶ枝餅(2)

餡を入れて丸めた餅をこの鉄板の型に入れて
焼きます。
彼は博多の友の高校時代の同級生だそうです。
大学を出てここに帰り、家業を継いでいるそうです。

梅ヶ枝餅(3)

焼きあがった梅ヶ枝餅です。
各々に梅の花のマークが焼かれています。
お土産に何個か持ち帰りました。

ランチ

太宰府から博多の街に戻ってきました。
6人乗りの車で移動しました。
予約していた店でランチです。
なかなか豪華なランチです。
生ビールは運転手を除いて各人2杯ずつ飲みました。


博多祇園山笠

※この日(7月13日)は集団山見せの日で、
7つの山笠がすべて見ることができます。

山笠(1)

午後3時からスタートで食事をしたお店のすぐ前の道路を通ります。
奥に締め込み姿の男衆が何かを待っています。
腰にしている縄は「曳き縄」で、これを曳き棒に引っ掛けて
山笠を担ぎます。


山笠(2)

「おっしょい!」「おっしょい!」という掛け声と共に
男衆が走ってきました。
その後ろを子供たちの集団が続いています。


一番山笠

これは一番山笠で恵比寿流という山笠です。

※山笠は全部で7つあります。
一番山笠・恵比寿流、二番山笠・土居流、三番山笠・大黒流、四番山笠・東流、
五番山笠・中洲流、六番山笠・西流、七番山笠・千代流です。
なお、流とは一つの山笠(やま)を運営する町の集合体のことです。

子供たちが持っている板は「招き板(まねきいた)」と呼ばれ、これから
山笠(やま)がくることを知らせる案内役のようなものです。
沿道から勢い水をかけられて、みんなびっしょり濡れています。

二番山笠

一番の山笠はあっという間に通り過ぎました。
5分くらい経ってから、二番山笠・土居流がきました。
やはり、子供たちが「招き板」を持って走ってきます。


男衆

道路の反対側には男衆がいます。
真ん中の男性が腰にしている赤い棒は「鉄砲(てっぽう)」といって、
麦わらを赤い布で包んだもので、直径7cm、長さ50cmほどのもので、
台の上にあがって使う指揮棒です。
この日は著名人も台の上にあがって指揮をするそうです。




◎付 録

二番山笠を携帯動画で撮りました。
目の前を勢いよく通り過ぎて行きます。
そのようすを、ご覧ください。
例によって、左手で携帯動画、右手でカメラと同時撮影でした。



博多(その2)

2013-07-24 | 日本の旅
福岡空港(1)

福岡空港にきました。


メンバー

ここで朝食を食べます。
今回の博多での目的は大学時代の有志が集まって
懇親を深めるためです。
2年前の夏は四国の高知で行いました。
今回は博多在住の友が当番でした。

※今回集まったのは、福岡、新潟、茨城、静岡、神奈川、そして私の
合計6名でした。
山梨にも一人いるのですが、不参加でした。
高知の友も今回の博多を楽しみにしていたのですが、1月に急死して
しまい残念でした。


空港(1)

レストランからは空港がよく見えました。
右から1機着陸してきます。



空港(2)

正面をJALの機体がゆっくりと移動しています。
機体にはディズニーのキャラクターと30という数字が
描かれています。
今年、30周年のようです。


モーニング

アイスコーヒーとモーニングをオーダーしました。
今回は山登りではないので、これで充分でした。


福岡空港(2)

空港内です。
かなり広々としていました。


案内板

ここからたくさんの飛行機が日本各地に飛んでいる
ようです。
新潟からきた友はここから帰るそうです。


高速道路

高速道路です。
時間があるので、少し観光してみます。


太宰府政庁南門跡

最初に立ち寄ったのは、ここ「太宰府政庁南門跡」でした。
ここも前に1度訪ねていますが、あまり覚えていません。


柱の基礎

建物はなく、柱の基礎だけ残っています。
かなり広い敷地です。
夏草が風に揺れていました。



太宰府天満宮

次に立ち寄ったのは、太宰府天満宮でした。
ここは、学問の神様といわれている「菅原道真公」を
祀っているところです。


太鼓橋

赤い太鼓橋を渡ります。


楼門

立派な楼門です。
ここにはたくさんの参拝客がいました。


飛梅

有名な「飛梅」です。
御本殿の右側にありました。


御本殿(1)

拝殿の正面です。
学問ではありませんが、無事な登山ができますように・・・と
静かにお参りしました。

御本殿(2)

御本殿全体はこんな感じです。
先ほどの飛梅は右のこんもりとした木です。

※他にもたくさんの梅の木があり、春は甘い香りを
漂わせているそうです。



博多(その1)

2013-07-23 | 日本の旅
※7月12日、倉敷から博多に移動しました。

新幹線さくら

福山から乗ってきた新幹線「さくら」です。
社内はかなりゆったりしていました。


博多

博多駅に午後6時34分に着きました。
博多駅にくるのも久し振りです。


ミストシャワー

外に出てみました。
ミストシャワーが涼しそうでした。


博多駅

博多駅の中央口です。
大きな時計は午後6時45分を指しています。


中洲

この川を渡れば「中洲」です。
中洲は飲み屋街があることで知られています。


屋台(1)

川沿いに屋台がありました。


メニュー

たくさんのメニューがあるようです。

屋台(2)

全体はこんな感じです。
この先にもたくさんの屋台があるそうです。


夕日

午後7時過ぎ、夕日が沈みます。


食事処

ここで夕食です。
どんな料理がでてくるか楽しみです。


刺身

刺身です。
だいぶ食べてから写真を撮りました。
最初から少ないのではありません。
ビールと焼酎が美味しかったです。


中洲流(1)

この時期は「博多祇園山笠」が開催されています。
これは「飾り山」といって街の中に飾ってあります。


中洲流(2)

少しズーミングしてみます。
立派な馬に乗った武者人形です。
博多人形師が手がけているそうです。
これは「中洲流」といって「流(ながれ)」とは一つの山笠を運営する
集合体のことです。


見送(みおくり)

飾り山笠には表と裏があります。
普通、裏とはいわず「見送」といいます。
それぞれ人形は違っています。


担ぐ山笠

実際に担ぐのは、この山笠です。
これを「飾り山笠」の下にあった担ぎ棒に乗せて数十名で
担いで町内を走ります。


走る山笠(1)

山笠は全部で7つの流がありますが、これは唯一このまま
担がれて走る山笠です。
こちらは裏(見送)です。


走る山笠(2)

こちらが表です。
軍師勘兵衛とは黒田勘兵衛のことのようです。
来年の大河ドラマになるようです。


屋台のラーメン(1)

夜も午後10時を過ぎました。
屋台をみたら、ラーメンが食べたくなりました。


屋台のラーメン(2)

ここのラーメンが美味しいそうです。
「またきてください」といって名刺を渡されました。
とんこつ味で美味しかったです。







倉敷散策(その2)

2013-07-22 | 日本の旅
美観地区(1)

このあたりを美観地区と呼ぶようです。
手前は石やガラスでできた灯を売っていました。
その奥はいろんな箸を売っています。
暑かったので、店内に入って店員さんとおしゃべりしながら、
少し涼ませて貰いました。


星野仙一記念館

こんな建物がありました。

星野仙一

彼はここ倉敷が故郷だそうです。
同じ大学だということは知っていましたが、
こんな立派な記念館ができていたとは知りませんでした。


焼酎

焼酎までありました。
商魂の逞しさを感じました。


IVYスクウェアー

こんなところがありました。
結婚式もできるようです。
中に入ってみます。


ビアガーデン

夜はビアガーデンになるようです。
昼間なので、誰もいませんでした。


アイビー

アイビー(ツタ)がビッシリです。

美観地区(2)

ここにもたくさんのお土産屋さんがありました。
干してある傘は水で濡れると絵が現れます。
最近、いろんな観光地で見かけます。

人力車

人力車がお客を乗せて出発するところです。
車夫が何か説明していました。


美観地区(3)

ここからの風景が一番よいそうです。
街灯とヤナギの緑がよくマッチしていました。


スイレン(1)

大原美術館の中庭にありました。
フランスのモネの日本庭園から株分けされたスイレンだそうです。


スイレン(2)

モネが描いた「スイレン」の子孫だそうです。
見ただけではよくわかりませんでした。


川舟

川舟がのんびりと進んでいます。
乗っている人も気持ちよさそうです。


かき氷

この日はブロ友の「うさこちゃん」とのデートでした。
彼女はいろんなところのウォーキングに参加しています。
また、学校のボランティアやコーラスなどもされています。
最後にかき氷を食べて駅で別れました。

※約3時間くらい美観地区を散策しました。
ツアー会社でもよくプランに載っているところです。
4月に1度申し込みをしましたが、人数が集まらず不催行になってしまいました。
うさこちゃんとのデートも意外と早く実現できてよかったです。


   ◎付 録

地図

倉敷美観地区の地図です。
夜はライトアップもされるそうです。


プレゼント

岡山県倉敷市の大吟醸・備前朝日です。
後日うさこちゃんから送られてきました。
小さく見えますが、1升瓶です。
うさこちゃん、ありがとうございました。

倉敷散策(その1)

2013-07-21 | 日本の旅
※7月12日、岡山県の倉敷を訪ねました。

東京駅

東京駅の新幹線ホームです。
左は「のぞみ」右はこれから乗車する「ひかり」です。


新幹線

左が「ひかり」の先頭車両です。
先端はきれいな曲線を描いています。



姫路城

この日、富士山がみえるかと思って進行方向右の窓側の
席をとりました。
三島を過ぎるとみえることがあるのですが、残念ながら
雲に隠れていて見えませんでした。
名古屋、京都、大阪を過ぎて姫路に着きました。
駅に入る手前から工事中の姫路城がみえてきます。
お城全体をすっぽりと建物で覆われていました。


岡山駅

乗ってきた「ひかり」は岡山が終点でした。
東京から4時間20分の旅でした。
ここで山陽本線に乗り換えます。


山陽本線の電車

これから乗る電車が待っていました。
これに乗って倉敷に向かいます。


倉敷駅

岡山から約15分で倉敷に着きました。
随分前にここで仕事をしたことがあります。
でも駅やその周辺はすっかり面影がなくなっていました。

倉敷駅ビル

少し離れたところから駅を眺めました。
駅舎の上はホテルになっているようです。

駅前広場

駅前の広場です。
こんな広場もありませんでした。

ランチ

駅の近くで「ランチ」にしました。
よく冷えたビールが美味しかったです。


人力車

駅から少し歩いたところに「美観地区」という
ところがあります。
人力車がありました。


大原美術館

昔、仕事できた時はこの近くを通っただけです。
中庭に入ってみます。


カレーの市民

ロダンの作品です。
このカレーの市民の群像は東京・西洋美術館の前庭に
展示してあります。

※美術館の中は時間がなかったので、入りませんでした。


倉敷川

美観地区にきました。
川舟がのんびりと進んでいます。



美観地区

この日の気温は35℃くらいでした。
観光客は少なかったです。


川舟

別の川舟がやってきました。
乗っている人が川をみています。
どうやら、泳いでいるコイを見ているようです。









美ヶ原高原(最終回)

2013-07-20 | 長野の山
標識(1)

茶臼山の頂上に到着しました。
山本小屋を出発してから、約1時間の歩きでした。



頂上全体

頂上全体はこんな感じです。
雨はまだ止まず、展望はまったくありませんでした。


標識(2)

これから、扉峠に向かいます。

登山道(1)

かなり大きく下っています。
濡れている時は足元注意です。

ギンラン

ギンランが1本だけ咲いていました。
雨に濡れて寒そうでした。

ウツボグサ

足元に咲いていました。
やはり濡れて寒そうでした。


登山道(2)

かなり大きく下っています。
ここを下れば迎の車が待っています。


道路(1)

人数が多いので、2台の車に分乗しました。
大きな車には女性が多かったので、小さい車に乗りました。
ところが、その車が途中でパンクしてしまいました。
仕方なく、車を降りてテクテクと歩きました。
若い女性が一人いましたが、頑張って歩いてくれました。


キリンソウ

歩いたおかげでこんな花に出会うことができました。
車なら素通りして見ることができまません。


道路(2)

後ろを振り返ってみました。
もう1台の車が迎えに来ました。

和田宿

着いたところは「和田宿本陣」の前です。
以前、日本橋からスタートして中山道を歩き、ここも通りました。


食事処

ここでランチのお蕎麦を食べました。
先着した人とだいぶ差がありました。
急いで食べたので、写真はありません。


下諏訪駅

下諏訪駅まで送って貰いました。
ここは何度か降りていますが、このような像はありませんでした。
最近、できたようです。


特急あずさ

特急あずさがきました。
駅前で解散したので、帰りはバラバラです。
缶チュウハイ2本とおつまみを買ってのんびり外の景色を
眺めながら帰りました。

※雨の美ヶ原高原でしたが、それなりに楽しめた山行でした。
今はもう梅雨明けしているので、よい天気が続いているのでは
ないかと思います。

美ヶ原高原(その4)

2013-07-19 | 長野の山
山本小屋(1)

山本小屋に到着しました。
この日の歩きは約4時間でした。
この小屋に着いた頃には雨も止んで、私の雨具は
ほとんど乾いていました。
小屋の横ではストーブが焚かれていて、雨具を干している
人もいました。

ヘボ酒

単独参加の男性3人が1つの部屋を割り当てられました。
左は名古屋のブロ友が持参した「ヘボ酒」です。
ヘボとはスズメバチのことで、生きたまま焼酎に漬けた
お酒です。
これを飲むと疲れも吹っ飛んでしまいます。
右は私が持参した「氷結レモン」です。
たぶん、小屋にはないと思ってザックに入れて持ってきました。


夕食

夕食メニューです。
肉と野菜は3人前です。
山の中で刺身がでたのは嬉しかったです。


お風呂

この小屋にはお風呂もありました。
夜も入ったのですが、朝も入りました。
外は風も強く、激しく雨が降っています。

朝食メニュー

朝食は「洋食」でした。
アルミの鍋のバターが溶けた頃、タマゴを入れて焼きます。
私は面倒なので、スクランブルエッグにしました。
パンは2個では足りなかったので、お代わりしました。



山本小屋(2)

翌朝の山本小屋です。
雨は止みそうもありません。
少しコース変更をしたようです。


出発

最初から雨具を着けて出発しました。
また、この小屋に帰ってくるので、ザックは置いて行きました。
前を歩いている二人がツアーリーダーです。


登山道(1)

雨がかなり激しく降っています。
風も強いので、傘を差して歩くのがたいへんなようでした。

説明文

こんな説明文がありました。
「塩くれ場」とはこのあたりを指すようです。



標識(1)

右の茶臼山に向かいます。



ガス

まったく展望がありません。
どこを撮っても同じでした。

雨と風(1)

横殴りの雨と風です。
吹き飛ばされそうになりながら、必死になって
歩いています。


雨と風(2)

前のほうはガスの中です。
雨が頬にあたって痛かったです。
私のカメラは防水なので、こんな時威力を発揮してくれます。

標識(2)

この標識は200m毎にありました。
茶臼山まで、あと1.2キロです。



登山道(2)

この先の樹林帯に入ります。
少し風が治まってきました。
山では「こんな天候もある」という経験を積むためのようです。
登山道もかなりぬかるんでいたので、バランス感覚を
養う訓練にもなりました。






美ヶ原高原(その3)

2013-07-18 | 長野の山
王ヶ頭ホテル

大きなホテルが雨の中に浮かんでいました。
約8億円をかけて建てたそうです。


標識(1)

左に進みます。

案内板(1)

案内板がありました。


案内板(2)

現在地を拡大してみました。
美しの塔は右のほうです。


王ヶ頭

王ヶ頭に到着です。
王ヶ鼻から約40分でした。


三角点

ここには三等三角点がありました。



頂上全体

頂上全体はこんな感じです。
展望はまったくありませんでした。


ホテルの入口

王ヶ頭ホテルの玄関です。
この日の宿泊客はまだ到着していないようでした。


登山道(1)

平らな登山道が続きます。


案内板(3)

ここは中央分水嶺の1部になっているようです。
全部歩くと約38キロあるようです。


登山道(2)

広い道路ですが、ここは許可された車しか
通れないようです。


登山道(3)

やがて左手に「美しの塔」が見えてきました。


美しの塔

これが有名な「美しの塔」です。
ここは晴れていれば展望のよいところです。


鐘の引手

塔の裏手に回ってみました。
鐘を鳴らす引手がありました。
これを引っ張って鐘を鳴らしてみました。
爽やかな音が響き渡りました。


ポニー

ポニーが2頭、じゃれあっていました。
子供たちが喜びそうなポニーです。
奥に見える建物がこの日の宿です。
もうすぐ到着します。

美ヶ原高原(その2)

2013-07-17 | 長野の山
レンゲツツジ(1)

まだ、咲き始めたばかりのようで、色が鮮やかです。
晴れていれば、もっときれいだったと思います。


石仏

石仏がたくさん並んでいるところに着きました。


王ヶ鼻の頂上

ここが「王ヶ鼻」の頂上です。
標高2008m、
西暦2008年に一躍有名になり、頂上の標識を新しくしたそうです。
それから、もう5年も経ってしまいました。



この日の講師

真ん中で何か説明している男性がこの日の講師です。
海外の山にもたくさん遠征されています。



標識(1)

これから「王ヶ頭(おうがとう)」に向かいます。


シロバナノヘビイチゴ

シロバナノヘビイチゴ・・・
ヘビイチゴという名前ですが、実は食べることができます。
栽培用のイチゴの原種といわれています。


レンゲツツジ(2)

今年はレンゲツツジの当たり年でしょうか?
ここにもたくさん咲いていました。



登山道(1)

登山道というより、車道のようです。


標識

王ヶ頭(おうがとう)まであと700mです。


登山道(2)

広い道をのんびり歩いています。
雨は降ったり止んだりしていました。
晴れていれば素晴らしい展望が広がっていたと思います。


コメツツジ

足元にひっそりと顔をだしていました。
まだ、蕾が多かったです。
花が小さいので、コメが付きました。



登山道(3)

雨は小降りになりましたが、風がでてきました。
ガスっていて遠くは見えません。



ミネウスユキソウ

ウスユキソウの仲間です。
この仲間にもたくさんあります。
ハヤチネウスユキソウに会いたいと思いながら、なかなか
チャンスがありません。


テガタチドリ

この日、2回目の出会いでした。
花は1度出会うと、また違うところで会うことが多いです。
根っこが手の形をしているそうですが、まだ見たことが
ありません。
ここの花は何故か葉っぱが切られていました。


タカネバラ

標高が高いところに咲く野生のバラの花です。
会いたいと思ってもなかなか出会えない花です。
ここで出会えてよかったです。





美ヶ原高原(その1)

2013-07-16 | 長野の山
※昨夜遅く博多から帰ってきました。
ブログを再開します。


※7月4日~5日、長野県の美ヶ原高原に行ってきました。
残念ながら、天気はよくありませんでした。


特急あずさ

松本まで「特急あずさ」でした。
なかなか乗り心地がよかったです。


松本駅(1)

松本駅の改札口です。
ここを右に行けば松本電鉄の上高地線に
乗ることができます。


サッカー

駅の構内に展示してありました。
ブロ友の「ひまわり」さんが夢中になって応援しているようです。


北アルプス

ここから正面に北アルプスの「常念岳」が見えます。
この日は、残念ながら雲の中でした。


松本駅(2)

駅の外に出てみました。
小雨が降っていました。


駅前通り

駅前の通りです。
すっかりきれいになりました。


集合

この日のメンバーが揃いました。
背中を見せている男性は名古屋から参加されたブロ友です。
約半年振りの再会でした。


マイクロバス

2台のマイクロバスに分乗して登山口まで入りました。
雨が激しくなってきたので、ここで雨具を装着しました。


出発

準備が整ったので、出発です。
最初から雨具を着けて歩くのは久し振りです。



登山道(1)

これから、王ヶ鼻を」目指して歩きます。


カラマツ林

カラマツ林も雨でしっとりと濡れていました。
新芽がきれいでした。


メンバー

ここで休憩です。
この日のメンバーは男性6名、女性15名の合計21名でした。
他に講師が1名、ツアーリーダーが2名、ネパールのガイドが
2名特別参加していました。


登山道(2)

このあたりにはレンゲツツジがきれいに咲いていました。
先日、四阿山・根子岳でたくさん見たので珍しさはありませんでした。


標識

分岐にでました。
ここは左に進みます。



テガタチドリ

前を歩いている「ブロ友」から声がかかりました。
テガタチドリが咲いていました。
この日、初めて出会ったランの仲間です。


登山道(3)

このあたりから、登りが厳しくなります。
すぐ前を歩いている女性はツアーリーダーの一人です。
何度か会っているので、すっかり顔馴染みになりました。



四阿山・根子岳(最終回)

2013-07-12 | 長野の山
登山道(1)

左が少しガレた登山道です。
まだこのくらいなら、問題ありません。

登山道(2)

振り返ってみました。
雨や風が強いと歩くのに嫌なところです。


根子岳の頂上(1)

根子岳の頂上に着きました。
ここには特別な標識もなく、この祠があるだけでした。
四阿山から約1時間45分の歩きでした。
地図上でのコースタイムは1時間40分でしたから、
立派なものです。

根子岳の頂上(2)

頂上全体はこんな感じです。
ガスがだんだんと濃くなってきました。


登山道(3)

これから牧場に向かって降りていきます。


ハクサンチドリ

ハクサンチドリが顔を出していました。
きれいな花に出会うと、つい足が止まってしまいます。



ミヤマザクラ

花が多く、穂状に咲きます。
高山に咲くサクラの仲間です。


登山道(4)

シラカバが増えてきました。
新緑が目に優しかったです。


レンゲツツジ(1)

再び現れました。
四阿山の登りでもたくさん出会いました。


レンゲツツジ(2)

山をバックに撮ってあげました。
空には入道雲が広がっています。
咲き始めはオレンジ色が鮮やかです。


四阿山と根子岳

降りてきた山を振り返ってみました。
右が四阿山、左が根子岳です。


遠望

牧場が見えてきました。
先を急ぎます。


レンゲツツジ(3)

最後のレンゲツツジです。
これだけのレンゲツツジに会えて、大満足でした。


放牧牛

牛がのんびりと草を食べています。
時間は午後3時を過ぎていました。


分岐

朝通過した登山口の分岐に到着です。
根子岳の頂上から1時間20分の歩きでした。


最終バス

更にバス停まで40分くらい歩きました。
上田行きの最終バスは18時20分です。
10分前にバス停に着きました。
このバスで上田駅まで行き、長野新幹線で無事帰宅しました。

※この日はバス停から歩き出してバス停まで約9時間の歩きでした。
心配していた足も問題ありませんでした。
やっと元通りに回復したようです。


※今日はこれから博多に行きます。
明日(13日)、博多で大学時代の有志会があります。
博多の夜を楽しんできます。

※コメント欄は開けておきますが、返事は遅れるかも
知れません。
頂いたコメントは旅先の携帯で確認させていただきます。
なお、ブログは16日から再開する予定です。

四阿山・根子岳(その6)

2013-07-11 | 長野の山
登山道(1)

この山は群馬県側からも登ることができます。
ルートを覗いてみましたが、ガスの中でした。



嬬恋村

群馬県嬬恋村のあたりです。
湖はバラキ湖のようです。


ミヤマハンノキ

すぐ近くにこんな花がありました。
垂れ下がっているのが雄花で小さいのが雌花です。
ハンノキの高山種です。


標識

長野県側の標識もありました。
反対側を向いていたので、気がつきませんでした。


木道

頂上に15分ほどいて根子岳に向かいます。
下りは早いです。

登山道(2)

途中から右に折れました。
クマ笹が行く手を邪魔しています。
この先は大きく下っていました。

登山道(3)

やっと平らなところに出ました。
降りてきた四阿山は雲の中に隠れてしまいました。


登山道(4)

なだらかな登りが続きます。
ここまできたら、誰にも会わなくなりました。



コイワカガミ(1)

コイワカガミの群生です。
これでもか!といわんばかりに咲いていました。


四阿山

降りてきたほうを振り返ってみました。
四阿山が姿をみせてくれました。


登った尾根

四阿山から右の方向です。
登った尾根がよく見えます。


コイワカガミ(2)

岩の間から顔を出していました。
まさに名前通りの花です。


登山道(5)

まだまだ登りが続きます。
ピークには大きな岩があるようです。



大岩(1)

岩を右に巻きます。
下からガスがどんどん湧いてきていました。


大岩(2)

大きな岩場です。
ここは直進せず、右に大きく巻きました。


ムシカリ

ムシカリ(別名:オオカメノキ)がまだ残っていました。
葉っぱは虫が好きなようで、大きな穴をよく見かけます。


ミツバツツジ

岩場を過ぎたあたりに咲いていました。
春早く咲く花です。
ここではまだまだ春の装いでした。