山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

秋の花と実(その1)

2013-09-30 | 日常の出来事
※昨夜遅く東北から帰ってきました。
ブログ、再開します。

※9月19日、秋の花と実を探しに出かけてみました。

サンザシ(実)

サンザシの実が赤く染まっていました。
リンゴのようでした。

ホザキシモツケ

ホザキシモツケの残り花です。
普通は上を向いて咲くのですが、疲れたのか横を
向いて咲いていました。

クコ

クコの花です。
もう少しすると真っ赤な実がなります。

ジンジャー

甘い香りがする花です。
これもそろそろ終わりのようです。

アゲハチョウ

足元にヒラヒラと飛んできました。
この近くにカラタチの木があるので、タマゴでも
産みにきたのでしょうか?

ゲンノショウコ

ゲンノショウコは薬草として重宝されていました。
今ではすっかり雑草化しています。


コブシ(実)

コブシの実です。
この姿を握りこぶしに例えたそうですが、
私には小鳥にみえました。

ワレモコウ

ワレモコウ・・・
私もまた紅いよ・・・と存在感を示していました。

シオン

背丈が2メートル近くになる花です。
ムラサキの花なので紫苑といいます。

ワタ

ワタができていました。


ワタの花

すぐ近くには花が一輪だけ咲いていました。

エビスグサ

この花も薬草です。

オミナエシ

オミナエシ、まだ頑張って咲いていました。

オトコエシ

こちらはオトコエシです。
先日、奥多摩の山で自生している花に出会ってきました。


ツルボ

ツルボは下から順番に花を咲かせます。
もうこの花も終わりのようでした。

キンシバイ

春先に咲く花です。
今年は暑い日が続いていたので、次々に咲いたようです。
ツボミもまだ幾つか残っていました。

市道山・臼杵山(最終回)

2013-09-26 | 奥多摩
登山道(1)

ヤマハギをかき分けて進みます。


シモバシラ(1)

シモバシラの花です。
この植物が枯れると冬寒い時に地中から水分を
吸い上げて茎に氷の華を作ります。
素晴らしい自然の芸術品です。

標識(1)

分岐にでました。
ここは左に進みます。

杉林

杉林の中の静かな登山道です。

シモバシラ(2)

シモバシラが群生していました。
まだツボミがたくさんありました。


ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギスが顔を出していました。
きれいな姿の花です。

シラヤマギク

野菊の仲間ですが、花びらが少ないのが特徴です。
下の方の葉っぱは三角形をしています。

標識(2)

ここは右に下ります。

登山道(2)

かなり登山道が荒れています。

ツリフネソウ

ツリフネソウに光があたっていました。
スポットライトを浴びて歌っている歌手のようでした。

登山道(3)

杉林の中の登山道です。

登山口

やっと登山口に着きました。
動物除けのネットが張られています。
出たら、また元通りにしておきます。

荷田子の街

ここからしばらく街の中を歩きます。

瀬音の湯

瀬音の湯という日帰り入浴施設です。
ここで汗を流しました。

ビール

汗を流したあとのビールです。
冷たくて美味しかったです。
このあと、タクシーを呼んで武蔵五日市駅まで
行き解散しました。

※この日の歩きは約5時間でした。
最初から最後まで他の登山者に会うことがありませんでした。
暑い時の低山歩きはなかなか厳しいですが、終われば
それなりの満足感があります。


    ◎お知らせ

※明日(27日)から東北の奥の細道の旅に出かけます。
今回は新庄から歩いて最上川を船で下り、羽黒山・鶴岡あたりを歩いて29日に帰る予定です。
ブログは30日から再開します。

※明日の朝が早いので、コメント欄は閉じさせていただきました。
たくさんのご訪問ありがとうございました。

市道山・臼杵山(その3)

2013-09-25 | 奥多摩
登山道(1)

また強烈な上りです。
黙々と歩くだけです。

キッコウハグマ

キッコウハグマです。
葉っぱが亀の甲羅に似ています。


ツルリンドウ(1)

地面を這っていました。
最初、テングノコヅチかと思ったのですが、
花が他の葉腋からもでていました。
テングノコヅチは茎の先端に1~2個の花を咲かせます。

チゴユリ(実)

チゴユリの実です。
あの小さな花からこんな大きな実をつけます。

ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギスの3姉妹です。
一番下の末っ子がかわいかったです。


ツルリンドウ(2)

ツルリンドウがたくさん地面を這っていました。
近くに木があれば巻きついて咲く花です。

松の木(1)

大きな松の木です。
枯れていました。

登山道(2)

大きく下ります。

松の木(2)

複雑な姿をした松の木です。
つい見上げたくなります。


登山道(3)

ここも大きく下っています。

遠望

展望が開けました。
新宿の高層ビル群が見えるようですが、この日は
残念ながら見えませんでした。


臼杵山

臼杵山の頂上に着きました。
市道山の頂上から約1時間40分でした。

コウヤボウキ

コウヤボウキが咲いていました。
花びらの先端がくるりと巻いています。


標識

これから右の荷田子峠に向かいます。

ヤマハギ

ヤマハギです。
お盆にはこの花をお墓に供えました。
場所によってはかなり遅くまで咲いているようです。

市道山・臼杵山(その2)

2013-09-24 | 奥多摩
ヤマジノホトトギス

ヤマホトトギスの花弁は下に垂れ下がりますが、
これはほぼ水平に開きます。
この時期、咲いているのはこの花です。



かなり古い橋です。
真ん中たりは板が腐っていて今にも落ちそうでした。



ガンクビソウ

花がキセルの頭に似ているので、ガンクビとつきました。
下を向いて咲く花です。


オクモミジバハグマ

モミジバハグマに似ていますが、葉っぱが違います。
虫に食われて穴だらけでした。


登山道(1)

ここから急な上りになります。

登山道(2)

左は杉林、右はリョウブなどの雑木林でした。


分岐

分岐に出ました。
臼杵山は左ですが、右の市道山の山頂に向かいます。


登山道(3)

ほぼ平らな尾根道です。

市道山の頂上

分岐から約20分ほどで市道山の頂上に
着きました。
標高795.1メートルの戸倉三山の一つです。

登山道(4)

分岐に戻り臼杵山を目指します。


オトコエシ

自生しているオトコエシです。
小さな花が散状にたくさん咲いていました。


登山道(5)

ここは大きく下ります。

登山道(6)

今度は大きく上ります。
木の根っこが激しく露出していました。

カシワバハグマ

カシワバハグマです。
葉っぱがカシワの葉に似ています。
ハグマとは白熊と書き、仏具の一つです。

ナガバノコウヤボウキ

ナガバノコウヤボウキです。
コウヤボウキより葉っぱが細長いです。
この枝をたくさん集めて高野山では箒に使ったそうです。
高野山では竹を植えることを禁じられていました。



市道山・臼杵山(その1)

2013-09-23 | 奥多摩
※9月13日、戸倉三山のうちの二山(市道山・臼杵山)を
歩いてきました。

武蔵五日市駅

スタートは武蔵五日駅です。
この駅も何度も利用しています。

バス停

バス停です。
ここで偶然、千葉のメンバー2人に会いました。
都民の森に行くそうです。

乗車するバス

このバスに乗車します。


笹平

笹平というバス停で下車しました。
都民の森に行くメンバーとは手を振って別れました。

イワタバコ

歩き出すとすぐにイワタバコがビッシリ生えていました。
春に紫色をしたきれいな花を咲かせます。


カラマツソウ

カラマツソウです。
花がカラマツの葉に似ています。

マツカゼソウ

マツカゼソウも風に揺れていました。
葉っぱに独特の匂いがあります。


キバナアキギリ

キバナアキギリも顔を出していました。
長く伸びたメシベに特徴があります。

タマアジサイ(1)

タマアジサイも残っていました。
ツボミは丸い玉の形をしています。

タマアジサイ(2)

開いた状態です。
ハナグモがジッとしていました。

ツリフネソウ

ツリフネソウです。
まさに、舟をぶら下げたような姿です。

メンバー

林道をしばらく歩きます。
今回のメンバーは男性2名、女性1名の合計3名でした。


ヌスビトハギ

ヌスビトハギはほとんど種になっています。
この種を盗人(ぬすっと)の足に例えたそうです。
種は必ず2個が連結しています。
アレチヌスビトハギという花もありますが、
こちらは種が3~4個連結します。

登山道入口

林道から分かれて左に下っていきます。
ここが本格的な登山道の入口になります。



鷹ノ巣山(最終回)

2013-09-22 | 奥多摩
カラマツ林(1)

カラマツ林です。
下にはマルバダケブキが群生しています。

カラマツ林(2)

秋の紅葉がきれいです。
まだまだ先の話です。

倉戸山

倉戸山に着きました。
頂上から丁度1時間50分でした。

二等三角点

すぐ近くに二等三角点がありました。
現在の測量には使われていません。


登山道(1)

倉戸山からは急な下りです。
1月には落ち葉を掻き分けての歩きでした。

シロオニタケ

このキノコがたくさん顔を出していました。
有毒なので食べられません。

奥多摩湖(1)

奥多摩湖が見えてきました。
ここまでくると安心です。

登山道(2)

ここの下りはほとんど登山道が消えて
いました。
降りてから振り返って撮りました。

神社

無事に降りられたことに感謝しました。

バス停

バス停に着きました。
この日の歩きは7時間40分でした。
運良く15分くらいの待ち時間でバスがきました。

奥多摩湖(2)

右が奥多摩湖です。
ここから奥多摩駅まで約30分の乗車です。

※この日はまだ暑かったです。
暑い日の登山はいろんなアクシデントがあります。
水は1.5リットルくらい飲みました。
紅一点の女性は「真夏のシゴキだ!」と嘆いていました。


鷹ノ巣山(その3)

2013-09-21 | 奥多摩
登山道(1)

頂上で休んでいたら、雨がパラパラと
降ってきました。
急いで下山します。

ハウチワカエデ

ハウチワカエデの種ができていました。
プロペラのような形をしていて
風が吹くとかなり遠くまで飛んでいきます。

登山道(2)

ここにもマルバダケブキの群生が
ありました。

分岐

分岐に着きました。
ここは右に進みます。
ここから先は1月に歩いたと同じコースです。


フシグロセンノウ

藪の中に1輪だけ咲いていました。
茎の節が黒いので、この名がついています。


登山道(3)

途中から雨になりました。
雨具を着ると暑いので、とりあえず傘を
取り出しました。

ダケカンバ

大きなダケカンバです。
標高が1500m以上だとダケカンバ、それ以下だと
シラカバだそうです。
奥多摩にもこんな大きなダケカンバがあるとは
認識を新たにしました。

登山道(4)

急な下りが続きます。

ガス

ガスがでてきました。

倒木

ここにも大きな倒木があります。
役目を終えて静かに横たわっていました。

登山道(5)

このあたりは緩やかな登山道です。
陽が差してきたので、傘はザックの中に仕舞いました。

登山道(6)

緑がきれいでした。
まるで春先の新緑の中を歩いているような
感じです。
時々、涼しい風が吹いてきます。
袋に詰めて家まで持ち帰りたい気持ちでした。

鷹ノ巣山(その2)

2013-09-20 | 奥多摩
登山道(1)

ここは東京都の水源地といわれています。
ブナ林の中を歩きます。

大木

ブナの大木があちこちにありました。
右はモミの木です。

登山道(2)

奥多摩にこれだけのブナ林があるとは
驚きました。

ブナ(1)

大きなブナを見上げてみました。
ブナはたくさん水を吸い上げるので、自然のダムとも
呼ばれています。

ブナ(2)

幹の部分です。
大人3人でも抱えきれない太さでした。

世代交代

既に役目を終えた倒木もあります。
このまま土になって山を豊かにしてくれます。

標識

やっと尾根に出ました。
ここは「ヒルメシクイノタワ」というところです。
お腹が空いてここにくる途中で昼飯にしました。
かなり厳しい登りがあり、暑さでバテバテでした。

ブナ(3)

まだまだ登ります。
ブナは素知らぬ顔をしていました。


スギゴケ

スギゴケが慰めてくれました。
この時期は花が少なかったです。

ガス

ガスってきました。
雲の中にでたようです。

マルバダケブキ

もうすぐ頂上です。
マルバダケブキが出迎えてくれました。

頂上

鷹ノ巣山(標高1736.6m)の頂上です。
登山口から4時間20分の歩きでした。

※今年の1月5日に別ルートでこの山に
登りました。
今年2回目の鷹ノ巣山でした。

遠望

頂上からの遠望です。
正面1番奥に戸倉三山の仏舎利が見えます。


マルバダケブキ(2)

頂上の近くに群生していました。
この時期、これだけきれいに咲いていて、
嬉しかったです。




   ◎十五夜の月

※昨夜はきれいな十五夜の月が眺められました。
十五夜と満月が重なるのはあと8年後だそうです。




鷹ノ巣山(その1)

2013-09-19 | 奥多摩
※9月1日、奥多摩の鷹ノ巣山に登ってきました。


奥多摩駅

奥多摩駅です。
この駅もすっかりお馴染みになりました。

バス

このバスに乗ります。
この日は登山者が多くて臨時がでていました。

メンバー

東日原(ひがしにっぱら)で下車しました。
ここから登山口まで歩きます。
この日のメンバーは男性3名、女性1名の合計4名でした。

案内図

まだ新しい案内図がありました。
現在地から稲村岩を大きく巻いて鷹ノ巣山を目指します。

登山口

ここが登山口です。
階段を降りて行きます。

稲村岩(1)

正面の山が稲村岩と呼ばれている山です。
大きな1つの岩でできているようです。

マツカゼソウ

小さな花が風に揺れていました。
花はこれ以上開きません。



最初の橋を渡ります。

日原川

下を流れる川は日原川です。
ここまでくると水が澄んできれいです。


標識(1)

標識がありました。
右に向かって進みます。
ビニールの中には行方不明者の写真が入っていました。
奥多摩でも行方不明になる登山者がかなり
多いそうです。

稲村岩(2)

稲村岩の右を巻いています。
見上げるとかなり大きな岩です。

登山道

沢に沿った登山道が続きます。
この日も気温は30℃以上ありました。

標識(2)

峠に着きました。
ここまで約1時間20分の登りでした。
ここで小休止です。



稲村岩(3)

ここを登れば稲村岩の頂上です。
この先は岩だらけのようです。
今回はここには登りません。
峠では涼しい風が吹いてきて気持ちよかったです。




景信山(その2)

2013-09-18 | 高尾山


やがて頂上に着きました。
標高727mの山です。




ここにはお茶屋さんがあります。
暑い時期なので、登山者は少なかったです。




ここからの展望は素晴らしいです。
でも夏はもやっていてスカイツリーは見えませんでした。




少し下ったところに分岐がありました。
右に進めば木下沢(こげさわ)に出ることが
できます。



この日は途中から藪の中に入りました。
ここは一般登山道ではありません。



行く手を何度も藪に阻まれ、やっと中央道が
見えるところに降りてきました。
途中で道を間違えたようです。



手前の線路は中央線、左の高架は中央高速道です。
奥に圏央道とのジャンクションが見えます。




日影というバス停からバスに乗って高尾駅に
でました。
バス停には高尾山から降りてきた山ガールさんが
バテバテの顔をしてバスを待っていました。


※この日の気温は35℃以上でした。
このあと、高尾駅近くのレストランで他の仲間と
合流して「暑気払い」をしました。
「ビールは水代わりにはならない」といわれていますが、
暑い中を歩いたあとのビールは美味しかったです。

景信山(その1)

2013-09-17 | 高尾山
※8月18日、景信山(かげのぶやま)に
登ってきました。
高尾山の近くにある山です。

小仏バス停

高尾駅からバスで小仏(こぼとけ)まで
入りました。

メンバー

今回の参加者は男性ばかり4名です。
暑い日だったので、敬遠されたようです。

タマアジサイ(1)

タマアジサイが咲いていました。
夏、遅くに咲く花です。

タマアジサイ(2)

ツボミはこんな感じです。
このようすから名前がつけられたようです。

ハグロソウ

葉っぱが黒っぽいので、このような名前が
つきました。
下唇にオシベとメシベがくっついています。


キンミズヒキ

この時期、いろんなところで見ることができます。
黄色い花から元気が貰えます。

杉林

杉林の中をジグザグと登っていきます。
少し風が欲しかったです。


ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギスが顔を出していました。
草薮の中なので、うっかりすると見逃してしまいます。

標識

分岐にでました。
ここは右に進みます。


キバナアキギリ

普段は横を向いている花です。
暑さで上を向いて喘いでいました。
こちらも一緒になって喘ぎそうでした。

木曽御嶽山(最終回)

2013-09-16 | 長野の山
登山道(1)

かなり荒れた登山道です。

自然の芸術品

岩をしっかりと抱きかかえた木がありました。
自然の芸術品をみた感じでした。

登山道(2)

樹林帯の中を下ります。

分岐

分岐にでました。
ここは左に進みます。


案内板

ロープウェイの運行時間がかいてありました。

標示板

あと10分でロープウェイ乗り場です。


登山道(3)

チップが敷かれてフワフワしていました。

ロープウェイ(1)

ロープウェイ乗り場に着きました。
ここは飯森高原というところです。
乗る前に濡れた雨具を脱ぎました。


ゴンドラ

このゴンドラは6人乗りですが、3人ずつ
乗りました。

ゴンドラから見える山

ゴンドラの中に貼ってありました。
天気がよければたくさんの山が見えるようです。

窓の外

この日は窓の外には何も見えません。


ロープウェイ

約14分の空中遊泳でした。


木曽福島駅

バスで木曽福島駅に着きました。
行く時と同じく約1時間の乗車でした。
ここからJRを乗り継いできた時の逆で
帰りました。

※初日はガスの中、2日目は雨の中でしたが、
それなりに楽しめた木曽御嶽山でした。
独立峰としては日本で富士山に継いで2番目に高い山です。
なかなかどっしりとした山でした。

   ◎付 録

二の池本館

宿泊した二の池本館のリーフレットです。
ここではご来光も拝めるようです。

地図

木曽御嶽山の地図です。
左の田の原から剣が峰に登り、二の池本館に泊まりました。
翌日、五ノ池・三ノ池と歩いて飯森高原からロープウェイで
降りてきました。






木曽御嶽山(その10)

2013-09-15 | 長野の山
雪渓(1)

大きな雪渓が見えてきました。
先行するツアー登山者が渡っているところです。

雪渓(2)

雪渓は怖がっていると足が前に進みません。
バランスをとって素早く渡れば安全です。

雪渓(3)

かなり大きな雪渓です。

雪渓(4)

真ん中から上のほうを眺めてみました。
大きな石がゴロゴロしています。
音もなく転がってくるので、ガスっている時は
怖いです。

雪渓(5)

振り返ってみました。
3人のグループが渡ってきています。
ストックがなくてもバランスがよさそうです。

登山道(1)

大きな岩の脇を通り抜けます。

女人堂(1)

遠くに建物が見えてきました。
女人堂です。


ナナカマド

このナナカマドも紅葉するときれいです。

オオバタケシマラン

下から花を確認しました。
花柄が途中から曲がっているのが特徴です。

ミヤマバイケイソウ

まだきれいな姿の花がありました。
バイケイソウより標高が高いところに咲く花です。

説明文

女人堂に着きました。
三ノ池から約1時間30分でした。
こんな説明文がありました。

女人堂(2)

ここは八合目です。
小屋があり、休むこともできます。

登山道(2)

女人堂を過ぎると急な下りになります。

登山道(3)

降りてきたところを振り返ってみました。
濡れていたので、かなり滑りやすかったです。

木曽御嶽山(その9)

2013-09-14 | 長野の山
登山道(1)

三ノ池の小屋をでて、急な登山道を
下ります。
雨は相変わらず降っています。

ナナカマド

ナナカマドの実が色付き始めていました。
この実が真っ赤になると、葉っぱも赤くなります。

登山道(2)

トラバースしているようです。

オオヒョウタンボク(実)

オオヒョウタンボクの実です。
雨に濡れてイモムシのようです。

モミジカラマツ(1)

こちらはモミジカラマツです。
コンペイトウのような実ができていました。

エンレイソウ

エンレイソウも黒い実をつけています。


登山道(3)

ここは大きく下っています。
木の階段は濡れていて滑りやすかったです。
下のほうに先行しているツアー客が休んでいました。

トリアシショウマ

トリアシショウマとヤマブキショウマは
よく似ています。
葉っぱの付け根がくびれているのが、トリアシショウマです。
葉っぱの先端が細長くなっているのも特徴です。
花は雨に濡れて重そうに垂れ下がっていました。

ミヤマキンバイ

ミヤマキンバイが残っていました。
花びらの真ん中が濃い色をしています。

モミジカラマツ(2)

モミジカラマツもぐっしょりと濡れてかわいそうです。

中央アルプス

遠くの雲が少し切れてきました。
うっすらと見える山は中央アルプスのようです。
磁石をみたら、東の方向でした。

登山道(4)

降りてきた登山道を振り返ってみました。
ほとんど垂直に降りてきています。

登山道(5)

まだまだ下ります。

登山道(6)

遠くにこれから歩く登山道が見えます。


登山道(7)

一度沢に降りるようです。

雪渓

沢には雪渓が少し残っていました。
「危険!」と注意書きしてあった沢はここでは
ないようです。

オオヒョウタンボク(花)

オオヒョウタンボクの花です。
1本の茎に2つの花を咲かせます。
奥に見えるツボミを見るとそのようすが
よくわかります。
今回は花とその後にできる実を同時に
見ることができました。


木曽御嶽山(その8)

2013-09-13 | 長野の山
登山道(1)

かなり大きくトラバースしています。

標識(1)

新しい標識がありました。
五の池小屋のほうに行ってみます。

トウヤクリンドウ

ここにもきれいな姿のトウヤクリンドウが
咲いていました。
晴れていないとこれ以上開きません。

ハクサンボウフウ

小さな花の集合体です。
この仲間もたくさんあります。

アオノツガザクラ

白いのが花です。
まだ少し残っていました。

五の池小屋

奥に見えるのが五の池小屋です。
ここは素通りしました。

五の池

これが五の池です。
意外と小さな池でした。

お花畑

ミヤマアキノキリンソウとハクサンボウフウが
競演していました。

コマクサ(1)

コマクサがまだ咲いていました。
高山植物の女王と呼ばれています。

ミヤマバイケイソウ

バイケイソウの高山種です。
全体が濃い緑色をした花です。

登山道(2)

雨の中を黙々と歩いています。

コマクサ(2)

コマクサが慰めてくれます。

コマクサ(3)

まだまだ元気なようです。

三の池(1)

三の池の避難小屋が見えてきました。
ツアー客が出発するところでした。

三の池(2)

遠くに三の池が見えます。
この状態ではどのくらいの大きさかわかりません。

標識(2)

分岐にあった標識です。
ここにも注意書きが書いてありました。

避難小屋

奥の建物が避難小屋です。
雨は相変わらず止みそうもありません。
ここで小休止しました。