山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

飯盛山(最終回)

2008-12-23 | 長野の山

登山道です。
雪は少ないのですが、凍り付いています。
よく滑ります。
アイゼンをつけると安心して歩けます。
今頃はもっと雪が積もっているのではないかと思います。




下りの途中で北の方向を眺めてみました。
右下にみえるアンテナは宇宙電波観測所です。
電波で太陽の様子なども観測しています。
右に見えるのは浅間山のようです。
頂上には雲がかかっています。
正面の一番奥にみえるのは志賀高原の山々のようです。
これからはスキーが楽しめます。




下りは40分くらいで駐車場につきました。
すぐ近くに「しし岩」があります。
仲間が靴の泥を落としている間に行ってみました。
溶岩でできています。
「何故ここにこんな大きな溶岩があるのだろう?」
不思議に思いました。




駐車場にあった標識を角度を変えて撮ってみました。
甲斐駒はまだみえますが、北岳は雲に隠れてしまいました。
山の天気は変わりやすいです。
よい時に見ることができてよかったと思います。






これからバスで忘年会場に向かいます。
折角だからということで、近くにある「JR鉄道日本最高地点」に
寄ってみました。
標高1375mです。
この奥に八ヶ岳がみえるのですが、雲の中でした。



線路の真ん中に立って小渕沢の方向をみました。
少しずつ低くなっています。
ここから徐々に下ります。



こちらは反対側の小諸の方向です。
小海線は小諸から小淵沢の間を結んでいます。
小淵沢からはここまで少しずつ上ってきます。
左にいるのは乗ってきた観光バスです。




線路を挟んで反対側に大きな石碑がありました。
やはり「日本鉄道最高地点」と書いてあります。
奥はホテルのようでした。

ここから忘年会場に行って、温泉に入り冷えた体を温めました。
フランス料理でビールとワインは飲み放題でした。
帰りも中央道を走り、新宿で解散しました。
晴天に恵まれ、最高の「忘年ワンデリング」でした。

今年のブログは今日で終りです。
明日からネパールのヒマラヤトレッキングに行きます。
31日の夕方、帰国する予定です。

今年もたくさんの山に登ることができました。
少し早いですが、よい年をお迎えください。


飯盛山(その3)

2008-12-22 | 長野の山

飯盛山がだいぶ大きくなってきました。
仲間の先頭はかなり先を登っています。
30数名の大所帯です。
この日は我々だけのようでした。
このあたりは夏にはニッコウキスゲが群生するようです。
花の頃もよさそうです。




再び八ヶ岳です。
左奥は権現岳のようです。
右のスキー場は大泉清里スキー場です。
上は滑れそうですが、下にはまだ雪がありません。
その下に清里高原が広がっています。
主峰、赤岳は雲の中でした。



富士山の方向です。
右に茅ヶ岳、左にとんがっている山は太刀岡山のようです。
その左におもしろい形をした雲が浮かんでいます。
風のいたずらでできたようです。
富士山には相変わらず雪煙が上がっていました。



やがて頂上に到着しました。
駐車場から約1時間強でした。
金峰山の方向です。
左に瑞牆山(みずがきやま)が見えます。




瑞牆山(みずがきやま)をアップにしてみました。
遠くからみると本当に岩がゴツゴツした山です。
今年の9月に登りましたが、まさに岩をよじ登った感じの山でした。
頂上で突然の雷雨に会い、転がるように降りました。
今年の思い出に残った山の一つです。



もう一度富士山をご覧に入れます。
腰のあたりにかかっていた雲がとれていました。
大サービスのようです。
既に5回ほど登っていますが、雲海から昇ってくる
ご来光は神々しく思えました。
1合目の富士吉田駅から歩いて登ったのが一番印象的でした。



頂上には立派な標識が建っています。
標識のすぐ左奥には甲武信岳(こぶしだけ)が見えます。
甲州(山梨)・武州(埼玉)・信州(長野)の3県にまたがっています。
また荒川源流と千曲川の源流にもなっています。
甲武信小屋には大きな犬がいましたが、どうしているでしょうか?
千曲川源流から登ると静かな歩きができました。



標識をはさんで右側を眺めてみました。
奥に金峰山と瑞牆山が見えます。
どこまでも透き通った青空が広がっていました。
気温は相変わらず5℃以下です。
風が冷たく10分くらいで引き上げました。









飯盛山(その2)

2008-12-21 | 長野の山

カラマツはすっかり葉っぱを落として冬枯れの装いです。
これから春までは静かに眠ることでしょう。
まっすぐ空に向かって背伸びしている姿に力強さを
感じました。



すぐにみんなに追いつきました。
雪があります。
凍り付いていて歩きにくいようです。
念ののためアイゼンをつけました。
これがあれば歩くのに安心して歩けます。


再び富士山が姿を現しました。
バスの中でみたのと違った姿をしています。
やや逆光気味でしたが、きれいでした。
右の山は茅ヶ岳のようです。



こちらは北岳です。
ここからみるとまた違って見えます。
左にポツンととんがってみえるのは鳳凰三山の地蔵岳にある
オベリスクです。
数年前に鳳凰三山を縦走しました。
夜叉神峠から入り南御室小屋に1泊、薬師岳・観音岳・地蔵岳と縦走して
ドンドコ沢を青木鉱泉に下りました。
途中からガスがかかり、このオベリスクに登ることはできませんでした。
こんな晴れた日に登りたかったです。




甲斐駒の雄姿です。
何度も登場して貰います。
雲の中にうっすらと仙丈も見えます。
頂上に大きな祠があります。
頂上付近はザレていて歩きにくい山ですが、眺めは抜群でした。




全体像はこんな感じです。
下は清里高原でしょうか?
春や夏はは霞んでいてなかなかよく見えません。
これだけよく見えるのはやはり冬だけのようです。



こちらは八ヶ岳の方向です。
裾の一番奥に見える山は入笠山のようです。
この山も頂上からの展望が抜群で360°のパノラマが
楽しめます。
風が強いと吹き飛ばされそうになる山です。



富士山が右手に見えます。
左にこんもりした山がこれから向かう飯盛山です。
本当におわんにご飯をてんこ盛にしたような山です。
道がだんだんとぬかるんできました。




こちらは金峰山の方向です。
真っ白に雪を被っています。
頂上にある五丈岩がポツンとみえます。
昔、大弛峠までタクシーで入りピストンしました。
五丈岩の大きさに驚いた記憶があります。



富士山を思い切ってズームしてみました。
少し逆光気味でした。
ピントが甘くなるのは仕方ないです。
本当は三脚で構えればもっときれいに撮れるかも知れません。
でも団体でしかも歩きながらでは三脚は使えません。
飯盛山がだんだんと近くなってきました。

飯盛山(その1)

2008-12-20 | 長野の山
6日、忘年ワンデリングとして飯盛山に登ってきました。

毎年12月に「忘年ワンデリング」を実施しています。
今年は野辺山高原にある飯盛山(めしもりやま)に登ってきました。
飯盛山(いいもりやま)というと会津にある山です。
日本には同じような名前のついた山がたくさんあります。
参加者は30数名、大型バスで新宿を出発しました。
中央道の小淵沢が近くなると、甲斐駒ヶ岳が姿をみせました。
いつも電車の中からですが、今回は走るバスの中からでした。



やや後方に富士山も姿を見せてくれました。
風が強いようで雪煙が上がっています。
静岡県側から見るよりは雪が多いようです。
天気も上々、素晴らしい山々が望めそうです。




バスは高速道を降りて、一般道を野辺山高原に向かって走ります。
しばらくすると左手に八ヶ岳が見えてきました。
頂上には雲がかかっています。
もしかしたら雪が降っているかも知れません。



再び甲斐駒を見ました。
だいぶ姿を変えています。
頂上から右はゴツゴツしています。
いわゆる、「ノコギリ」と呼ばれている山塊です。
左奥に白い山が見えますが、仙丈ヶ岳のようです。
ここまではすべてバスの中から撮りました。
どの山もきれいに撮れていました。



やがてバスは野辺山高原の平沢峠につきました。
ここから八ヶ岳がきれいに見えるハズですが、やはり雲が
とれません。
八ヶ岳も大きな山で、冬でも営業している小屋があります。
1月に北八ヶ岳に行きたいと思っています。



南アルプスの山々です。
右から甲斐駒ヶ岳、その左が鳳凰三山、一番左に北岳がみえます。
絶好の展望日和でした。




ここが登山口です。
30数名、長い列になります。
例によって一番最後尾を歩きます。
気温は2℃くらい、手袋をしていないと冷たくて
感覚がないくらいでした。



先ほどの南アルプスの山々です。
甲斐駒の右下に見えていた仙丈は雲に隠れてしまいました。
手前の電線が邪魔です。
一番左の北岳がよく見えるようになりました。




北岳をズーミングして見ました。
日本で2番目に高い山です。
富士山が標高3776m、北岳が3193mです。
3番目は北アルプスにある奥穂高岳(3190m)です。
どの山も登っていますが、それぞれ特長があって素晴らしい
山でした。
飯盛山の頂上からは360°の展望が楽しめるようです。
みんなの姿を追って急ぎました。


金勝山・官ノ倉山(最終回)

2008-12-19 | 里山

三光神社から少し登ると池がありました。
「天王池」だそうです。
水面に木々がきれいに映っていました。
まるで鏡のようでした。
画面では光が強過ぎてよく見えない官ノ倉山が
水面にはきれいに映っています。
これから登る山です。



池を過ぎると薄暗い山道が続きます。
この先をジグザグ登って行きます。
静か過ぎて不気味でした。



20分ほどの登りで平らなところに出ました。
ここから官ノ倉山の頂上までは10分くらいのようです。
標識に従って左に入りました。



最後の急登です。
岩がザレていて気をつけないと滑ります。
木の根っこがしっかりしていて助かりました。



官ノ倉山の頂上です。
三光神社から40分くらいでした。
かなり広い頂上で、ここも小休止にはよさそうです。
この日は誰もいませんでした。



正面をみると二つの山がみえます。
右が笠山、左奥が堂平山です。
堂平山の頂上には丸いドームがあります。
天体望遠鏡がありましたが、役目を終えてドームの中は
空っぽです。
一等三角点がある山です。




反対側の遠望です。
先ほど歩いてきた「げんきプラザ」が光っています。
いつも歩いていて思うのですが、人間の足は素晴らしいです。
あんな遠くから歩いてきたのですから・・・・



これから向かう方向です。
左下に鞍部がみえます。
石尊山です。
ここから10分くらいで行けそうです。




石尊山の頂上です。
小さな祠がありました。
同じ名前の山が信州の浅間山の近くにあります。
また栃木の足利にもありました。
標高は違いますが、どちらもよい山でした。



石尊山からすぐに急な下りが始まります。
クサリがあります。
今回のルートで一番の難所です。
落ち葉で足元がみえないので、葉っぱの下に何があるか
わかりません。
本番でもここでキャーキャー騒いでいました。
尻餅をついた人もいたようです。



難所を過ぎるとしばらく林道歩きが続きました。
途中で分岐がありましたが、ここは右の細い道に入ります。
こんな場所を確認する意味でも下見は大切です。
薄暗い竹薮の中でした。




しばらくはのどかな里道です。
桜並木がありました。
春の花の頃はきれいでしょうね。
神社の境内のようでした。





途中に公園のような広場がありました。
ここも小休止によさそうです。
時間は午後4時近く・・・太陽がまもなく沈むようです。
大きなモミジが真っ赤に紅葉していました。
1週間後の本番では残念ながらこのモミジも散っていました。
ここから小川町までは30分くらいです。
途中に造り酒屋があり、そこを見学してから帰りました。
約5時間の歩きでしたが、低山ながら楽しい山行でした。


下見は4日、本番は12日でした。
本番もよく晴れて、男性7名・女性10名、合計17名も参加してくれました。
きれいだったモミジは散っていましたが、みんなそれぞれ楽しんでくれたようです。


本番では先頭を歩いていたので、ほとんど写真が撮れませんでした。
何枚かご紹介します。


吉田家では下見の時なかったダイコンがたくさん干してありました。
これは漬物にするようです。
田舎では極普通に見られた風景です。




1週間前にたくさんあった干し柿もかなり少なくなっていました。
訪れるお客が買い求めるようでした。
我々の仲間も何人か買ってその場で食べていました。
1連(2個)で¥250だったそうです。




縁側に干してありました。
「タカのツメ」です。
干すと保存が利きます。
昔ながらの智恵ですね。

他にも切干ダイコンやビワの葉っぱを刻んだ物が干して
ありました。
ビワの葉っぱはお茶にするようです。
このコースは春先に歩いてもよさそうでした。



金勝山・官ノ倉山(その2)

2008-12-18 | 里山

これが「げんきプラザ」です。
丸いドームはプラネタリュームです。
山の中にポツンと建っていて、まるで宇宙からきた
UFOのようでした。
右下にテーブルとイスがあります。
本番ではここで昼食を取らせて貰いました。



げんきプラザから10分くらいで西金勝山の頂上です。
ここにも小さなベンチがありました。
通過点の一つです。



更に進むと「浅間山(せんげんやま)」がありました。
信州にあるのは「浅間山(あさまやま)」ですね。
こちらは火山で今頃は雪で真っ白になっていると思います。
火口近くにロープが張ってあって近くまでしか登れません。




げんきプラザから20分くらいでJR八高線の線路脇に
でました。
道端にホトケノザが咲いていました。
春先の花ですが、暖かいのか1年中咲いているようです。



線路に沿ってしばらく歩くと大きな木がありました。
黄色く紅葉しています。
何の木でしょう?
近づいてみることにしました。






大きなメタセコイヤでした。
中国原産で、最初中国で発見された時は「生きた化石」と
呼ばれたそうです。
かなり大きな木になります。
別名:曙杉と呼ばれます。
この紅葉の姿からついて名前でしょうか?
本番ではここは通りませんでした。




20分くらい歩いてから引き返しました。
別のルートがあることに気づき、そちらに行って
みることにしました。
途中で振り返ってみました。
右奥にとんがっている山が金勝山です。
遠くからみると姿がきれいでした。




踏切を渡ってしばらく歩くと「吉田家」という茅葺き屋根の家が
ありました。
埼玉県で一番古い家だそうです。
横の壁にゴマが立てかけてあります。
種を獲った後の残骸のようです。



家の内部です。
広い板の間に囲炉裏が切ってありました。
壁に絵がかかっています。
絵画展をやっているようです。
2階も見学できるようでしたが、入りませんでした。




縁側に干し柿がありました。
食べ頃のようです。
このあたりは冷え込むのできれいにできるようです。
昔はこんな風景が当たり前でした。
ここは車でも尋ねることができます。




国道を横切り、更に進みます。
遠くに官ノ倉山がみえます。
これから登る山です。
ここから40分くらいで登れるようです。





三光神社です。
三光とは、日・月・星のことだそうです。
資料には「倒れてしまった杉の木を切ろうとしたら、突然
起き上がったという伝説があり、今でもその時の傷が
残っている」とありました。
正面に見える斜めになった杉のようです。
ここを右に曲がり山道に入ります。









金勝山・官ノ倉山(その1)

2008-12-17 | 里山
山の会のプランとしてこの山を瓦版に載せました。
これは本番前に1人で下見に行った時のものです。


スタート駅は東武東上線の東武竹沢駅です。
JR八高線にも竹沢駅というのがありますが、
ここから少し離れています。
天気がよかったのですが、他に降りる人はいませんでした。



駅を出て自動車道を10分ほど歩くと、大きな標識が
ありました。
ここを左に入ります。
車もほとんど通っていません。
周りには山村風景が広がっています。



しばらく登ると分岐がありました。
右が沢コース、左が尾根コースです。
今回は左の尾根コースを歩くことにしました。




少し登るときれいに紅葉したモミジがありました。
太陽の光を浴びてきれいでした。
この1週間後に「本番」を実施したのですが、
その時にはこのモミジは散ってしまい、枝だけになっていました。




杉林の中の登山道です。
晩秋の明るい陽射しが差し込んでいました。
自動車道から山道に入るとホッとします。
春には花がありそうなところでした。




登るに従ってコナラやクヌギなどの雑木が増えてきました。
まだ紅葉が残っています。
登山道には落ち葉もたくさんありました。
天気がよいと気持もルンルンです。




やがて金勝山(きんしょうざん)の頂上につきました。
登山道に入ってから約30分、駅からでも1時間弱でした。
かなり明るい頂上です。
ここで小休止するのによさそうです。
休憩場所とか天気が悪い時の食事場所とかを下見でしておくと
当日プランが立てやすいです。



金勝山から少し急な下りになります。
途中にコナラがたくさんありました。
コナラとクヌギは似ていますが、木肌が違います。
落ち葉でも確認できます。



10分ほどで明るい広場に出ました。
ここにもきれいなモミジがありました。
今年最後の紅葉になりそうです。
本番まで残っていて欲しいと思いました。




モミジの木の全体像です。
黄色と緑がよく調和していました。

ここは「小川げんきプラザ」という場所です。
昔は「小川少年自然の家」と呼んでいました。
いつの間にか改名したようです。
このあたり全体を金勝山と呼んでいるようです。
大きな建物があり、テーブルとイスもあります。
本番ではここで昼食にすることにしました。




中山道(11-8 最終回)

2008-12-16 | 街道歩き

国道から別れてしばらく旧道を歩きます。
左は中央線の線路が走っています。
この旧道はまったく車が走っていません。
新しい道ができたため、そのまま放置してあるようでした。
両側がすっかり荒れていました。




大きく「宮ノ越宿」と書かれた看板がありました。
もうすぐ宮ノ越宿のようです。
雨は降りませんでしたが、寒空が続いていました。



ここから右に入ります。
バス停の馬のマークがかわいかったです。
木曽は馬でも有名です。
「木曽駒ケ岳」という山もあります。
今は深い雪を抱いて眠っていることでしょう。



巴淵につきました。
ここには東屋があります。
最後の小休止をとりました。



橋の下に穏やかな流れがあります。
ここは巴御前が泳いだ場所だそうです。
この時期は寒くてとても泳ぐ気にはなれません。
水がきれいでした。




巴橋を渡ってから振り返ってみました。
手前が巴橋、奥に中央本線の鉄橋がみえます。
休んだ東屋はあんな感じです。
そろそろ宮ノ越宿に入るようです。




宮ノ越宿に入るとすぐに「義仲館(よしなかやかた)」が
ありました。
大きく旗が風に揺れています。
時間があったので寄って見ることにしました。





入るとすぐに木曽義仲と巴御前の像がありました。
木曽義仲は約800年前にここで旗揚げをして平家討伐を
果たしたそうです。
館内にはいろんな資料があり、館長自ら説明をしてくれました。
この近くに徳音寺というお寺があり、そこにお墓があるそうです。




電車がでたあとで、次の電車まで2時間近くありました。
館のすぐ近くに食堂がありました。
この日が最後だそうで、みんなで休ませて貰うことにしました。
そばを食べたり、五平餅を食べたりして時間つぶしをしました。
駅に向かう時、丁度山に太陽が沈むところでした。
木曽川が光っていてきれいでした。




宮ノ越駅です。
無人駅で寒々としていました。
館から5分もかからないところにありました。
次回はここから歩きます。




名古屋方面から電車がきました。
ワンマンカーです。
この電車に乗って塩尻まで行き、特急に乗り換えて
東京に帰りました。

次回は来年の4月頃再開の予定です。
中山道はまだまだ先が長いです。
現在のメンバーで最後まで歩きたいと思っています。
もちろん途中参加も大歓迎です。
ぜひ参加してください。

中山宿(11-7)

2008-12-15 | 街道歩き

薮原宿に入ってきました。
大きな杉玉がありました。
造り酒屋のようです。
タヌキの置物がかわいかったです。




薮原宿は35次の宿場です。
昔は10軒の旅籠があったそうです。
静かな宿場でした。




古い家もあまり残っていないようです。
「宿場」といわれなければ普通にみられる街のようです。
大きなスーパーもなく、このあたりで生活するのは
たいへんだと思いました。



江戸時代からツゲの櫛が造られていたそうです。
最盛期には住民の6割がこれで生計を立てていたそうです。
みやげ物屋があり、そこで売っていました。
何人か買ったようです。



宿場の外れにありました。
高札場跡です。
赤いポストも最近少なくなりました。
ここから右下に下って行きます。




ここは1里塚の跡です。
塚の代りにSLが置いてありました。
手入れをすればまだ立派に走れそうです。
全国でも走っているところがたくさんあります。
ファンも多いようです。



国道19号線にでます。
この右下に薮原駅があります。
まだ時間が早かったので次の宿場、宮ノ越宿まで
歩くことにしました。
約8キロです。



しばらくはこの国道に沿って歩きます。
ダンプカーやトラックがたくさん走っていました。
あまりおもしろくない道です。
外気温は4℃を表示しています。
寒々とした天気でした。



途中で川を渡り、山の中に入ります。
奥に見えるガードレールの道です。
このあたりは山の中で旧道が消えているところが
ありました。
地図で探しながら歩きます。



旧道は車の音が聞こえないだけでもいいです。
聞こえるのは川の音だけでした。
みんな三々五々話しながら歩いています。
話題は「老後」のことでしょうか。(笑)



この道は車も通れるようですが、1台も会いませんでした。
歩いている人も我々だけです。
鉄橋は中央線の鉄橋です。
日に何本もないようでした。
帰りは宮ノ越駅からここを通ります。



再び国道を横切って旧道に入ります。
奥に見えるのは国道の山吹トンネルです。
気がつかないとトンネルの中に入ってしまいそうな
場所でした。
このような標識があると嬉しくなります。
宮ノ越宿まであと2キロです。







中山道(11-6)

2008-12-14 | 街道歩き

途中もう1ヶ所「熊除けの鐘」がありました。
熊も温暖化で冬眠しないのもいるようです。
熊が悪いのではなく、人間が熊の住んでいるところに
入るから目障りなのでしょう。
何もしなければ襲っては来ないそうです。
この日、会わなくてよかったです。




分岐を示す標識がありました。
このあたり一帯を丸山公園と呼んでいるようです。
奥に大きな鳥居がみえました。
そちらに行ってみます。



突き当たりに神社がありました。
御嶽神社と書いてありました。
ここが木曽路で最初に御嶽山がみえるところだそうです。
「御嶽遥拝所」と資料には書いてあります。
ここの鳥居を木曽義元が再建したので「鳥居峠」と
呼ばれるようになったそうです。



御嶽山の方向を見ました。
生憎雲がかかっていて何も見えません。
晴れていれば雪を被った白い御嶽山が見えるようです。
ドッシリした山で登山道にたくさんの仏像が並んでいました。
登ってからもう10年以上前になります。




ガマズミの実がたくさんありました。
寒さに会うと酸味が一層増します。
口に含むと甘酸っぱい汁が広がります。
喉の渇きを潤すにはよい実です。
みんなにも勧めましたが、初めて口にする人も多かったようです。




鳥居峠を過ぎるとしばらくは枯葉の道が続きます。
落ち葉を踏んで歩くこの時期は気持ちよいものです。
自然と足取りも軽くなります。




しばらくすると石畳が現れました。
ここを下ると薮原宿に入るようです。
復元された石畳のようでした。



石畳を降りるとカラマツ林が続きます。
葉っぱはすっかり落ちて空がよく見えました。
カラマツは材としてあまり使われないようですが、
春の芽吹きと秋の紅葉はきれいです。






降り切ったところに標識がありました。
いろんな方向があり、1枚では間に合わなかったようです。
我々はこれから薮原に向かいます。



薮原宿の入口に水場がありました。
湧き水のようです。
飲んでみましたが甘くて美味しかったです。
このような水場は旅人にはよかったのでしょう。
「水神」という碑が建っていました。




道端に雪が積もっているように見える木がありました。
近づいてみると白い綿毛がたくさんついています。
センニンソウの実です。
夏に白い花を咲かせるツル性の植物です。




太陽に反射して綿毛が光っています。
この姿を仙人のヒゲに例え、センニンソウという名前が
ついたそうです。
雑草ですが、花の後の姿を見るのも楽しいものです。
もうすぐ薮原(やぶはら)宿に入ります。




中山道(11-5)

2008-12-13 | 街道歩き

しばらく歩くと橋がでてきました。
このあたりは道が荒れているので、このように橋を
かけてあるようです。
紅葉はすっかり終っていました。




ここにも橋がありました。
夜の雨がここでは雪になったようです。
うっすらと積もっていました。
今年初めても雪でした。



大きな栃の木の古木があります。
栃の実も幾つか落ちていました。
奥に見える建物は休憩所のようです。




雪はかなり降ったようです。
気温は更に低くなっていて3℃くらいでした。
左に入れば休憩所があります。
ここで一息入れることにしました。





なかなか立派な休憩所でした。
横から湧き水もでていました。
山の中でこのような休憩所があると助かります。



休憩所からの遠望です。
太陽がスポットライトのように部分的に照らしています。
どのあたりの街かはわかりませんでした。



分岐です。
ここは真っ直ぐ進みます。
キチンと標識が整備されていました。
歩きやすい峠道です。


入口に「熊除けの鐘」がありました。
1人ずつ鳴らします。
よい音が響きました。
熊に聞こえたかどうか・・・
熊からの返事はありませんでした。



このあたりにも栃の木の古木がたくさんありました。
昔の人もこれを眺めながら旅したのでしょう。
歴史を感じました。




大きな穴の開いた栃の木です。
このような説明がありました。
中を覗いてみましたが、何もありません。
動物の棲家によさそうでした。



別の栃の木です。
下から見上げると力強さを感じます。
大空一杯に手を広げています。
この時期は葉っぱをぜんぶ落としていますが、
新緑の頃はまた別の姿を見せてくれることでしょう。
もうすぐ峠のようです。


◎付 録
新潟の雪景色の続きです。


遠くにサイロのようなものが見えます。
「米直売所」と書いてあります。
ここに行けばお米が直接買えるようです。
新潟の「コシヒカリ」は美味しいお米です。
今年も友人から新米が10キロ届きました。
ありがたい事です。



これはスキー場のようです。
ここだけ真っ白に雪がありました。
これだけあれば充分滑れるようです。
いよいよスキーシーズン到来です。




川が見えました。
信濃川の支流のようです。
信濃川は日本一長い川です。
越後平野の田んぼを潤しています。




新潟が近くなると雪はすっかり消えていました。
広々とした越後平野の風景です。
新潟のほうには重い雲がかかっています。
天気は悪いようです。





碁盤の目のようにきれいな田んぼです。
まさに米どころの風景です。
田植えの頃は別の顔をみせてくれることでしょう。



「まもなく新潟駅です」というアナウンスが流れました。
右奥に大きな建物がみえました。
新潟スタジアム(ビッグスワン)だそうです。
現在は「東北電力ビッグスワンスタジアム」と呼んでいるようです。
サッカーや陸上競技なども行なわれるようです。
来年は新潟国体が開催されます。
そのメイン会場にもなるようです。

大宮から1時間44分、東京駅からでも2時間10分です。
新潟も近くなりました。

中山道(11-4)

2008-12-12 | 街道歩き

軒下に大きな杉玉が飾ってありました。
杉玉は新酒ができると造り酒屋さんの軒下に飾ります。
最初は青々していますが、時間と共に茶色く変色します。
ここでは地酒を売っていました。
今晩みんなで飲むために1本仕入れました。




何となくスッキリしていると思ったら、電柱がありません。
地下ケーブルにしているようです。
昔は電気がなかったのですから、この風景が当たり前だったのでしょう。
よい雰囲気でした。




宿場の外れに水場がありました。
夏と違ってこの時期はあまり水を飲みません。
ペットボトル1本(500ml)をいつも持っていますが、
ほとんど飲んでない状態です。
この水を飲んでみましたが、甘くて美味しい水でした。
持っていた水を捨てて詰め替えました。



今晩泊まる宿は宿場の外れにあります。
この右の細い道を登って行くようです。
地元の観光協会が紹介してくれました。
どんな宿か楽しみです。





途中で宿場を見渡せる場所がありました。
線路は中央線です。
奥が奈良井駅の方向です。
右の家並みが歩いてきた宿場です。



一夜明けました。
宿泊した「奈良井荘」です。
温泉が涌いていて風呂は24時間入れます。
朝風呂も浴びてきました。
食事も美味しく、また泊まりたいと思いました。



宿の後ろから中山道が続いています。
ここから石畳を歩いて鳥居峠に向かいました。
もう紅葉は終って冬の準備をしているようです。




入口の石に「中山道 上る鳥居峠 下る奈良井宿」と刻んであります。
かなり古い物のようですがいつ頃のものかわかりません。
一晩泊まったのでみんなの足取りも軽いようです。
夜中に雨が降ったようで道は濡れていました。



石畳が終るとしばらくはなだらかな道です。
気温は5℃くらいで手袋がないと手の感覚がなくなります。
シャッターを押す時は手袋を外すのでなかなか忙しいです。
木はすっかり葉っぱを落として冬枯れの装いでした。



しばらく行くと展望台がありました。
ここで小休止です。
我々以外誰も歩いていません。
このあたりを歩くには季節的に遅いようです。
もう少し早ければ紅葉が見られたかも知れません。



展望台からの眺めです。
夜の雨が山では雪になったようです。
うっすらと白い物がみえます。
右奥に御嶽山がみえるそうですが、この日は残念ながら
見えませんでした。
鳥居峠まではまだまだ登りが続きます。



◎付 録

7日に所用で新潟に行きました。
上越新幹線に乗るのは久し振りです。
マックスとき号はオール2階建てです。
2階席の窓側に陣取りました。
大宮を過ぎたあたりから山が見えます。
これは日光男体山です。まだ雪が少ないようです。



高崎を過ぎたあたりから赤城山が見えます。
国定忠治で有名ですね。
「名月赤城山」という地酒があります。
なかなか美味しいお酒です。




長い上越国境のトンネルをでると雪景色でした。
浦佐あたりですから、山は八海山だと思います。
この奥に越後駒ヶ岳がみえるハズですが雲の中のようです。
新幹線は早過ぎます。
見ている間にあっという間に通り過ぎます。





今年初めての雪景色です。
越後平野はもう冬ですね。
山はどのあたりかわかりません。





この日は結構雪が積もったようです。
長岡の手前あたりだと思いますが、やはり山はわかりません。
雪景色がきれいでした。


中山道(11-3)

2008-12-11 | 街道歩き

本山(もとやま)宿の入口です。
立派な社と道祖神などが建っています。
社は秋葉神社とありました。
まだ新しい物でした。
道祖神などは道路改修などで集められたようです。
宿場の入口で魔物が入ってくるのを防いでいるそうです。



本山はそば造りの発祥の地だそうです。
「本山そばの里」と書いた大きな看板がありました。
一番奥の建物でそばが食べられます。
仲間は何人か入ってオーダーしていました。
私と数名は昼食を食べたばかりだったので、入りませんでした。



「本山宿」と書かれた石碑がありました。
ここは「口留番所」が置かれ、穀物の出入りを厳しく
取り締まっていたそうです。
「中山道」と書かれた石碑は新しい物でした。



宿場のようすです。
昔のイメージはありませんでした。
道路は広く改修され、すっかり様変わりしています。
明るい雰囲気でした。



日出塩の一里塚跡です。
日出塩集落の入口に建っていました。
「江戸より61里、京へ71里」と書いてあります。
まだまだ先は長いです。
昔は両側に木があったようですが、ありませんでした。



今回は都合により、日出塩駅から奈良井駅まで電車に乗りました。
奈良井宿に宿を取っていたので、このまま歩くと真っ暗になります。
この間は次回歩きます。
電車はワンマンカーです。
出口は前の1ケ所だけでした。




駅のホームに看板が建っていました。
昔は中山道を「中仙道」と書いたそうです。
ところが東海道が海に面しているので、山の中を通る中仙道を
中山道と改めたそうです。
この看板は間違えて書いたのかそれともわざと書いたのか
わかりませんでした。



奈良井駅です。
小さな駅舎でした。
この宿場に電車でくる人は少ないのでしょうか?
降りたのも我々だけでした。



奈良井駅を降りて左にまっすぐ進めば宿場に入れます。
少し遠回りをして駅から上に登ってみました。
地蔵尊がありました。
たくさんのお地蔵さんが鎮座していました。
かなり古い物のようです。



奈良井宿は木曽11宿中でも特に賑わった宿場だそうです。
もっとも標高(940m)が高い宿場で、街並みがきれいに
保存されています。
美しい家並みです。



宿内の家並みは南から上町・中町・下町の3地区に分かれ
中ほどに「鍵の手」がある典型的な宿場町の形態を
残しているそうです。
歩いている観光客は少なかったです。
これから宿場の中を通ります。



中山道(11-2)

2008-12-10 | 街道歩き

途中で野沢菜を洗っている人に出会いました。
今が収穫の時期のようです。
塩漬けした野沢菜はシャキシャキして美味しいです。
袋詰した物が売られていますが、やはり地元で食べるのが
一番です。
昔、このあたりに泊まり、宿でどんぶりにたくさん出して貰った
ことがあります。
これだけでご飯が食べられました。



スズメオドシがありました。
前回、塩尻に下りる途中で幾つかみました。
松本平特有のものだそうです。
カラスオドシとかスズメオドリともいうようです。




中山道にはこのように大きな道から狭い道に入るところが
幾つかあります。
ここは右に入ります。
中山道はいろんな本がでています。
それぞれ何人かがその本を持っていて、迷いそうなところは
よく読みながら進みます。



常夜灯がありました。
ここは「中山道と善光寺街道の分され」だそうです。
右に行くと、善光寺に続いています。
我々は左に行きました。




いよいよ次の宿場、洗馬(せば)宿に入ります。
江戸から数えて31番目の宿場です。
ここは追分と呼ばれるところで、「右中山道 左北国往還善光寺道」
と書かれた道標が建っています。
ここからしばらく行ったところに「おうたの清水」という場所が
あります。
木曽義仲が愛馬を洗った場所だそうですが、パスしました。



洗馬宿の本陣跡です。
案内板だけで何もありません。
このあたりは昭和7年の大火でぜんぶ焼失したそうです。
小さな宿場です。




昔の面影は何もありません。
今は珍しい高い火の見櫓がありました。
ホースが干してありました。
消火訓練でもしたのでしょうか?
一時は全国の半鐘が盗難に会う事件がありました。
ここでは無事だったようです。



ここは脇本陣があった場所です。
やはり看板だけでした。
昔は立派な建物があったのでしょう。
栄華が忍ばれました。



宿場の外れに高札場跡がありました。
ここも標識だけです。
高札場は今の掲示板です。
いろんな情報をここで伝えたようです。



洗馬宿に別れてここから本山宿へ向かいます。
分岐に標識がありました。
こんな標識があると道に迷わなくて済みます。
中山道も歩いている人が多いようです。
まもなく本山宿に入ります。

中山道(11-1)

2008-12-09 | 街道歩き
今年最後の中山道歩きです。
11月29日~30日と歩いてきました。


南アルプス

前回は塩尻で解散しました。
今回は塩尻から先を歩きます。
集合時間が早かったので、「特急スーパーあずさ」に乗りました。
甲府盆地に入る手前から南アルプスの山々が見えてきました。
右から間ノ岳、農鳥岳のようです。
北岳はもっと右のほうで手前の山に隠れて見えないようです。
もう真っ白に雪化粧しています。



塩山に入る手前からこんもりした山が見えます。
「塩の山」と呼ばれ、地元の人が犬の散歩に登っています。
まだ幾らか紅葉が残っているようです。
数年前に登ったことがありますが、なかなか散歩コースとしては
よい山でした。


茅ヶ岳

韮崎あたりから右側に茅ヶ岳が見えてきました。
右のとんがった山がそうです。
百名山の小説家、深田久弥が終焉の地として紹介されています。
登山道の途中に立派な石碑が建っていました。
頂上からの展望は素晴らしい山です。

甲斐駒ヶ岳

中央線は大きく左右にカーブを描きながら進みます。
特急も「振り子」という揺れ止めをつけているそうで昔ほど
揺れません。
小渕沢を過ぎると甲斐駒ヶ岳が見えてきます。
ドッシリした岩山です。
左の下がったあたりに仙水峠があります。
ここの小屋は予約しないと泊めてくれません。
夕食に刺身がでたのにはビックリしました。
特急の窓からなので、なかなかタイミングが難しかったです。




塩尻駅に集合したのは18名、人数も固定化してきたようです。
少し歩くと道祖神が旅の安全を祈っていてくれました。
だいぶ風化していて年代を感じました。



平出の一里塚

1時間ほど歩いたところにありました。
平出(ひらいで)の一里塚です。
道を挟んで両側にありました。
この松は新しいようでした。




一里塚の裏側から北アルプスの山が見えました。
右から常念岳、蝶ヶ岳、穂高連峰のようです。
やはり真っ白に雪化粧しています。
きれいでした。




更に右に目をやると鹿島槍と五龍が見えました。
かなり遠かったのでズーミングしています。
こちらはもっと真っ白でした。
すっかり冬山の装いです。




右が常念岳、左の平らな山が蝶ヶ岳です。
槍ヶ岳はその後ろにあるハズですが、ここからは見えません。
常念から蝶ヶ岳までは6時間くらいで歩けます。
燕岳から常念小屋に泊まる予定を延長して通しで歩いたことが
あります。
さすが11時間は長かったです。
蝶ヶ岳ヒュッテでウナギを出してくれました。
夕食は諦めていただけに嬉しかったです。




もっと右を切り取ってみました。
穂高連峰の前穂高岳あたりのようです。
右が奥穂でしょうか?
来年は前穂高岳に登りたいと思っています。
おとなしく待っていて欲しいです。
アルプスの山々を充分楽しんでから次に進みました。