山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

雹留山(その3)

2008-02-29 | 里山
           登山道(4)
           

           またしばらくはこのような登山道が続きます。
           冬は葉っぱが落ちて暖かい太陽の光が射しています。
           遠くの景色もよく見えます。
           このあたりは新緑の頃もよさそうです。
           ツツジの木も何本かありました。






弁天山


やがて弁天山につきました。
正式には「網代弁天山」というようです。
頂上からの展望はよかったです。
新宿の高層ビル群もよくみえました。
ここでお昼にしました。




弁天山からの下り


弁天山からの下り道です。
落ち葉がたくさんあり、うっかりすると滑ります。
大きな岩がありました。
この山はファミリーハイキングにもよさそうです。




二条城跡


更に先に進むと「二条城跡」という場所がありました。
ここに城があったようです。
地方の小さな出城だったようです。
今は木が多い茂って当時を偲ぶものは何もありませんでした。




登山道(5)


北面にはまだかなり雪が残っていました。
凍りついているところもあります。
雪道を歩く時は足の力を抜いて膝でバランスをとって
歩くと歩きやすいです。
怖がらないことが大事です。
雪が多い時にはアイゼンをつければ安心して歩けます。




伐採


小峰公園の高台に登る途中で見つけました。
丹沢あたりでは鹿が冬の間食べ物のが不足すると木の皮を食べます。
皮を食べられた木は、水が吸い上げられなくなって枯れてしまいます。

これは人間が意図的にやった「新しい伐採方法」です。
木を切っても山から出すのがたいへんです。
このように皮だけ切ると木は枯れて倒れます。
でもこの方法で倒れる方向まで考慮しているのでしょうか。
少し疑問に思いました。





雹留山(その2)

2008-02-27 | 里山
竹林


尾根に出てから少し歩くと道標がありました。
「網代弁天山まで4.9キロ」とあります。
この周りには立派な竹林がありました。
大きなモウソウダケのようです。
春になるとタケノコがでてきます。
出始めは生で食べても美味しいです。
アクがまったくありません。



                登山道(2)
                

                登山道はこのような歩きやすい道です。
                冬は木々の葉っぱも落ちて陽射しがたくさん
                あります。
                こんな道なら歌でも歌いながら歩きたいですね。









登山道(3)


結構長い間続きました。
東京にもこんな静かなハイキングコースがあります。
このルートを歩くのは初めてでしたが、気楽に歩けそうです。
知らない人が多いのかも知れません。
夏は暑くてダメでしょうね。





              残雪
              

              日陰に雪が残っていました。
              今年は東京にも3回ほど雪が降りました。
              最後に降った雪が残っているようです。
              小さな池は凍っていました。
              この日の気温は10℃ぐらいでした。
              日陰ではその半分くらいだったのではないでしょうか?
              もう少し平らな道を歩きます。

雹留山(その1)

2008-02-26 | 里山
奥多摩の五日市線からみえる里山です。
雹留山(ひょうとめやま)と読みます。
秋川丘陵の一角にあります。

秋川駅から見た富士山


秋川駅の高架橋から富士山がみえました。
申し訳程度に頭だけです。
観覧車は「サマーランド」という遊園地です。
手前の桜はまだまだ硬い蕾です。
春をジッと待っているようでした。





               秋川駅
               

               五日市線の秋川駅です。
               リニューアルしたのでしょうか?
               きれいになっていました。
               このあたりで降りることは滅多にありません。
               ここから歩き出しました。
               総勢、8名の参加です。





圏央道の橋脚

圏央道の橋脚の脇を通ります。
圏央道は鶴ヶ島で関越道に接続しています。
昨年の夏に中央道とも接続しました。
現在高尾山の下をトンネルを掘って更に先に延ばしています。
高尾山は「自然破壊」ということで「反対運動」がおきているようですが、
既成事実として工事は進んでいるようです。




          登山道(1)
          
          駅から30分くらい歩いたところからいきなり山道に入りました。
          かなり荒れている登山道です。
          今の時期なら歩けますが、春から夏にかけては夏草が生い茂って
          歩けなくなりそうです。




コウヤボウキ


至るところにコウヤボウキの綿毛がありました。
風に揺れてフラフラしています。
直径1cmくらいの綿毛ですが、太陽に反射して光っていました。
枝は今にも折れそうな細い枝です。
高野山ではこの枝を集めて箒(ほうき)にしたそうです。
それで「コウヤボウキ」という名前がつきました。
花は変わった形をしていておもしろいです。
尾根道を歩きます。

箱根(その7)

2008-02-25 | 箱根
芦ノ湖の湖畔


しばらくは芦ノ湖の湖畔歩きが続きます。
車が通る道は気を使います。
時々歩道がありますが、すぐに切れてしまいます。
湖畔がキラキラ光っていました。
春を感じさせてくれます。





              遊覧船
              

              遊覧船が静かに走っています。
              逆光なので何人乗っているか分かりません。
              のどかな春の風景です。
              ここには3種類くらいの遊覧船があるようです。
              子供達には海賊船が一番人気があるようです。





箱根神社の鳥居


箱根神社の鳥居です。
湖畔の中に建っていました。
先ほどの遊覧船が真ん中に入ってきました。
時々NHKのテレビで天気予報の時、この鳥居が映し出されます。
近くでみるとかなり大きな鳥居でした。





箱根の山々


元箱根まで歩いて解散しました。
バス停に小田原行きのバスが来ていたので有志数名で飛び乗りました。
小田原駅の前にあるビルに入ってビールで喉を潤しました。
ここのレストランの窓から箱根の山々がよく見えました。
二子山は電波施設がたくさんあって登山禁止になっていますが、
それ以外は登れます。
この日も5時間ほど歩きました。
雪がほどほどにあり、天候にも恵まれた楽しい山行でした。
箱根は季節を変えて歩くとまた違った楽しみがあります。
また機会をみて歩きたいと思います。

箱根(その6)

2008-02-24 | 箱根
ニシキウツギ


ウツギの木がありました。
花が終るとこのようにガクが残ります。
ニシキウツギのようです。
花の色が最初は白くてだんだんと紅色に変わります。
ハコネウツギというのもありますが、箱根にはないそうです。
海岸に咲いています。





            ロープウエイ
            

             ロープウエイの真下を通ります。
             幾つものゴンドラが行き来していました。
             手を振ると応えてくれました。
             昔乗ったことがありますが、形が違うようです。
             リニューアルしたのでしょうか?





富士山の頂上


再び富士山がみえました。
コンデジで手持ちではこれが一杯です。
左側にジグザグとした登山道がみえます。
この日は風もなさそうでした。
夏は混むので登るならお盆過ぎがいいでしょうね。
小屋も空いています。






                   ユキダルマ
                   
  
                   空き地にユキダルマがありました。
                   これも溶けかかっています。  
                   きっと一生懸命造ったのでしょう。  
                   見ていて何となくほほえましく感じました。
                   昔は頭にバケツを被せてハタキで手を造りました。
                   目や口は炭でした。
                   今ではバケツ以外は手に入らないようです。







       駒ヶ岳

       

       箱根駒ヶ岳(1327m)です。
       箱根園からロープウエイがあります。
       上に見える建物が頂上駅です。
       この頂上は広く、360度の展望が楽しめます。
       湖尻に着いてから1時間以上歩いています。
       そろそろ休憩します。
       



箱根(その5)

2008-02-23 | 箱根
リョウブとアセビ


このあたりにはリョウブの木がたくさんあります。
肌がすべすべしていて「サルスベリ」に似ています。
春に白い花が咲きます。
左奥にはアセビの木が見えます。
公園などでは小さい木ですが、ここでは大木になっています。
天城山には「アセビのトンネル」があります。
花の頃下を通ると甘い香りが漂っています。
馬だけでなく人間も酔ってしまいそうです。







                雪の造形
                
                切り株に雪が覆い被さっていました。
                何かが「マント」を着ているようです。
                またまた風と雪の芸術品です。         
                歩きながらこんなものを見つけるのも
                楽しいものです。





       ゴンドラ
      

      頭の上をゴンドラが通っています。
      ゴンドラの中からもこちらが見えるハズです。
      手を振ったら向こうでも手を振っていました。
      空中散歩もよいですね。






ピカチュウ


何かの建物の前に雪像がありました。
「ピカチュウ」のようです。
誰も見ることがない場所です。
ここの誰かが造ったのでしょう。
なかなかおもしろいと思いました。




ゴジラ


玄関の反対側にもう一つありました。
これは「ゴジラ」のようです。
もう溶けかかっていました。
子供たちがみれば喜んだことでしょう。
大人達はさっさと通り過ぎてしまいました。
雪があればこんな物を造るのも楽しいものです。
大人の「遊び心」を感じました。
もうすぐ湖尻です。


箱根(その4)

2008-02-22 | 箱根
雪道






             

             雪がかなりあります。
             やはり踏み跡を外すと、膝くらいまで足を取られます。
             日陰なので遅くまで残っているようでした。







このあたりにはアセビがたくさんあります。
右の手前にあるのが、アセビの木です。
アセビは「馬酔木」と書きます。
馬が食べると酔ったようになるそうです。
白い小さな花をたくさん咲かせます。
今は蕾を硬く閉じて春を待っているようでした。




            

            歩いた後を振り返りました。
            雪に映る木の影がきれいです。
            箱根には雪があるとは聞いていましたが、
            これほど多いとは予想外でした。
            お陰で楽しく歩くことができました。








途中に雪を引っ掻き回したような跡がありました。
どうやら「イノシシ」が餌を求めて暴れまわった跡のようです。
夜中にこっそり出てくるのでしょう。
もしかしたら、地獄谷で温泉に入るのかも知れません。

そういえば夕べの「イノシシ鍋」は美味しかったです。
実際には「イノブタ」だったようですが、4人に1つの鍋は
多かったようです。
柔らかくて甘味のある肉でした。
みんな、元気を貰ったようです。

箱根(その3)

2008-02-21 | 箱根
大湧谷駅

ロープウエイの大湧谷駅が見えました。
展望レストランがあるようです。
この日は寄る時間がありませんでしたが、
景色を眺めながらの食事はきっと美味しいのでしょうね。
朝が早いのでまだ誰もいないようでした。




                  雪道(1)
                  
                  早速雪が出てきました。
                  木の影が映ってきれいでした。
                  このあたりで30cmくらいあったでしょうか?
                  安全のためアイゼンをつけました。





大湧谷


アイゼンをつけた場所から大湧谷を振り返ってみました。
白い蒸気が立ち上っています。
神山が大きくそびえています。
箱根のマッターホルンのようです。
春にはたくさんの花が咲くことでしょう。







雪影

雪の上にクマササの影が落ちています。
気温は0℃で空気は冷たいのですが、陽射しは柔らかく感じました。
春はそこまで来ているようです。
雪国では珍しくないかも知れませんが、たまに降ると
ついこんな光景にもカメラを向けたくなります。
いよいよ雪道を歩き出します。

箱根(その2)

2008-02-20 | 箱根
金時山


宿から金時山(1213m)が見えました。
右下の鞍部が矢倉沢峠です。
峠から40分くらいで頂上です。
毎年12月13日に「金時まつり」が行われます。
昨年はその前日(12日)に登りました。
富士山が目の前に見えます。
「金時むすめ」さんは健在でした。





明神ヶ岳


金時山から右になだらかな山が続いています。
一番高いところが明神ヶ岳(1169m)です。
ここの稜線は展望がよく、春や秋は気持ちよく歩けます。
途中にエスケープルートもあるので、安心です。
尾根道には雪があるようです。






明星ヶ岳


更に右をみると明星ヶ岳(924m)が見えます。
大文字の奥が頂上です。
毎年お盆に大文字焼きが行われます。
今はひっそりとしています。
明神、明星と繋いで歩くコースは箱根でも人気のある
コースのようです。






            相模湾
            

            一夜明けて部屋の外から太陽の光が射してきました。
            相模湾に太陽が光っています。
            もうだいぶ日が高くなっていました。
            まっすぐ奥は湯河原の街のようです。
            熱海はその右になります。
            風もなく穏やかな快晴です。





神山


バスで大湧谷(おおわくだに)まで入りました。
正面に見える山が神山(1438m)です。
箱根で一番高い山です。
下は「地獄谷」と呼ばれ、地中から蒸気が吹き出ています。
沸いているお湯に卵を入れるとゆで卵ができます。
黒いので「クロタマゴ」として名物になっています。






富士山


素晴らしい富士山です。
雲一つありません。
こちらからみると雪が少ないようです。
早雲山から芦ノ湖の桃源台までロープウエイがあります。
我々はここから姥子(うばこ)を通って湖尻まで下ります。
雪が深いのでアイゼンをつけました。
約1時間半くらいの歩きになります。

箱根(その1)

2008-02-19 | 箱根
17日~18日と箱根に行ってきました。
山の会の行事です。
箱根湯本駅が集合場所でした。

箱根湯本駅


新宿から小田急電鉄で小田原まで入ります。
そこから箱根登山鉄道に乗り換えます。
本数は少ないですが、直通電車もあります。
特急もありますが、山に行く時は贅沢なので乗りません。
自宅から約3時間かかりました。
駅は工事をしていました。
拡張工事のようでした。







湯坂道への入口


参加者は23名です。
久し振りの大パーティでした。
駅から10分ほど歩くと湯坂路への登り口があります。
浅間山まで130分とあります。
今回は浅間山の手前から大平台に降りる予定です。






湯坂路


少し歩くと雪が現れました。
1週間くらい前に東京に雪が積もりました。
その頃ここにも相当降ったようです。
気温は0℃でした。
気温があがると泥んこになる路です。




雪道(1)


もう少し雪があるかと思ったのですが、意外と少ないように感じました。
このあたりは地面が暖かいので解けるのも早いようです。
春にはスミレやミツバツチグリ、クサボケなどの花が咲き乱れます。







雪道(2)


雪が多くなってきました。
このあたりで20cmくらいでしょうか?
このルートはそれほど大きなアップダウンがありません。
ゆっくり歩くにはよいコースです。
この日も途中で何組かのパーティに出会いました。
雪があまり硬くなかったのでアイゼンはつけませんでした。
大平台の分岐まで約2時間、そこから1時間くらいで大平台まで降りました。
30分ほど待ってバスに乗り、強羅にある宿に入りました。
ある会社の保養所ですが、その夜は我々だけで貸切でした。
夕食前から飲み放題で、カラオケでは山の歌もたくさん歌いました。
20名以上が集まるのは総会や忘年ワンデリング以来のことでした。


里の花

2008-02-17 | 山の花
マホニアチャリティ



ヒイラギナンテンの園芸種だそうです。
公園に咲いていました。
ヒイラギナンテンより花がかなり大きいです。
舞妓さんのカンザシのようでした。
冬寒い時に咲く花のようです。




ウメの花


ウメの花が咲き出しています。
まだ満開ではありません。
近づくと甘い香りがしました。
コウバイもありましたが、やはりハクバイのほうが
清楚な感じがします。





              河津桜(かわづざくら)
              

              伊豆の河津(かわづ)というところで咲いています。
              早咲きにサクラです。
              蕾のときは色がピンクで下を向いています。
              たくさん咲いていると見事です。





河津桜(2)


最近は河津まで行かなくても見ることができます。
これは近くで咲いていました。
日本人は桜が好きです。
神奈川県に大野山という山があります。
ここにはたくさんの河津桜が植えられています。
もうすぐ「桜まつり」が開催されると思います。
寒さは続いていますが、春は確実に近づいているようです。









里の山(その2)

2008-02-15 | 里山
キンカチャ


キンカチャ(金花茶)という花です。
中国原産のツバキの仲間です。
そういえば中国に行った時、お茶として売っていました。
糖尿病に効くそうです。
結構高価でした。
黄色い花は珍しいですね。




             シロヤマブキ
             

             シロヤマブキの種です。
             たくさんありました。
             ヤマブキは黄色い5弁花ですが、これは白い
             4弁花です。
             ヤエヤマブキには種がつきません。
             「太田道灌」の歌で有名ですね。







フクジュソウ

フクジュソウが花を咲かせていました。
これも春一番に咲く花です。
暖かい陽射しににっこり微笑んでいるようです。
春はそこまで来ています。






ダイオウショウ


マツの仲間で一番葉が長いマツだそうです。
長さが40cm以上になるものもあるようです。
北アメリカ原産だそうですが、あまり見かけません。
たまに公園などにもあるようです。

まだまだ寒い日が続いています。
今の寒波を「爆裂寒波」というそうです。
もう少しの我慢です。

里の山(その2)

2008-02-14 | 里山
マンサク



マンサクが咲いていました。
春に先駆けて「まず咲く」ので「マンサク」と呼ばれるようです。
葉っぱが残っていましたので、これは「シナマンサク」でしょう。
漢字では「満作」とか「万作」とか書くようです。
花がたくさん付くので「豊年万作」から「マンサク」と名付けたとも
いわれています。
花の上の黒いものは種の名残です。
蕾もみえます。




             
             4枚の花弁が縮れています。
             蕾の形がおもしろいです。
             花弁が飛び出そうとして我慢しているようです。
             昔のおもちゃに、息を吹き込むとパッと伸びる紙風船の
             ようなものがありました。
             あれによく似ています。





一般によく見かけるのはこの色が多いです。
マンサクの仲間には他にも「ベニマンサク」とか「トキワマンサク」とか
いう種類があります。
花はどれも同じような形をしています。
今年も「豊年万作」であって欲しいですね。






ネコヤナギ


ネコヤナギが芽吹いていました。
柔らかそうな毛皮ですね。
これを見ると春の訪れを感じます。
「春はそこまで・・・」といわれますが、寒い日が続いています。
北国にはまた雪が降っているそうです。
暖かい春はまだ先になるようです。

里の山(その1)

2008-02-13 | 里山
里の山を散策しました。

カンアオイ


落ち葉の中にカンアオイの葉っぱがありました。
葉っぱが「葵(アオイ)」に似ていて寒い時に花を咲かせます。
それで「寒葵」です。
落ち葉を掻き分けてみました。
土の中から花が顔を出しました。
花のようにみえるのはガクです。
花びらはありません。
マレーシアのボルネオ島でみた「ラフレシア」を思い出しました。
白い綿毛はテイカカズラの種です。
風で飛んできたようです。




              

              葉っぱのようすです。
              確かに「葵(アオイ)」の葉っぱに似ています。
              花は地味な色をしていて目立ちません。
              ギフチョウの食草だそうです。
              これにタマゴを生んで幼虫が葉っぱを食べて育ちます。
              サナギがぶら下がっているのをみたことがあります。





コブシ


コブシの蕾が膨らんでいました。
咲くにはもう少し時間がかかりそうです。
この姿が子供の握り拳(こぶし)に似ているので「コブシ」という
名前がついたそうです。
また、種の形が似ているからだともいわれています。
花が咲くのが待ち遠しいです。

近所の花

2008-02-12 | 日常の出来事
先日の雪が少し残っていましたが、近所を散歩しました。
ソシンロウバイがまだ咲いていました。

ソシンロウバイ


ソシンロウバイは花の中まで真っ黄色です。
ロウバイは中が赤いので区別できます。
大きな意味ではこれも含めてロウバイと呼んでいるようです。
本当に蝋細工のようです。
ほのかに甘い香りがしました。









                





ワビスケ



シロツバキの仲間です。
ワビスケという名前がありました。
伊豆の大島では「ツバキまつり」が始まったようです。
ツバキのトンネルがきれいです。
三原山のしばらくはおとなしくしていて欲しいです。

ヤブツバキはこれからでしょう。
四国の足摺岬のヤブツバキ・・・
暖かいところなのでもう咲いていると思います。
「お遍路さん」がたくさん歩いていました。