山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

タワーズライツ

2009-12-31 | 日常の出来事

26日の名古屋の空です。
夕方、西の空に真っ黒な雲が湧き、その間から太陽の光が
射していました。
まるでスポットライトを浴びているようでした。

名古屋城

名古屋城です。
学生の頃一度きたことがありますが、それ以来です。
有名な「金のしゃちほこ」も輝いていました。



ここが入り口のようです。
時間が遅くて城の中には入れませんでした。


本丸の復元

本丸の復元工事をやっていました。
完成するとこんな風になるようです。
まさに「金ぴか御殿」です。
寄付を募って工事を進めているようですが、不景気で
なかなか寄付が集まらないそうです。
完成までにはまだまだ時間がかかるようでした。


名古屋駅のイルミネーションです。
デジブックにまとめました。
お時間のある時にご覧ください。




手作りパン

名古屋駅でブログ友に会いました。
コメントでしか知りませんでした。
名古屋城を案内して頂き、名古屋駅近くの居酒屋で
山の話に花を咲かせました。
ご主人と一緒に駆けつけてくれました。
お土産にたくさんの手作りパンを頂きました。
とても美味しかったです。
ブログを通してまた新しい輪が広がりました。

子犬のハッピー

昨日の朝のハッピーです。
カミさんに抱かれて嬉しそうです。
頭を優しくなでてやると「くんくん」と鳴きます。
顔に向かって話しかけると応えてくれます。
抱いていない時は目を閉じて眠っています。

今朝はまだ孫娘と寝ています。
7時になると「もう朝だよ~そろそろ起きようよ~」
と話すそうです。
よい家族が増えました。


今年も今日が最後になりました。
明日から新しい年が始まります。
どうぞ健康に気をつけてよい年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
                       山小屋


関東ふれあいの道(日向薬師への道)

2009-12-30 | 丹沢

12月19日、「関東ふれあいの道」を歩いてきました。
神奈川県にある10番目のコースです。
集合は小田急線の鶴巻温泉駅でした。
ここからバスで「坪ノ内バス停」まで行き、そこから歩き出します。
日向薬師からはバスで伊勢原にでます。
約3時間くらいののんびり歩きでした。

デジブックにまとめましたので、ご覧ください。




◎新しい家族


28日に新しい家族が増えました。
かわいい子犬です。
息子がカミさんにプレゼントしてくれました。
今までイヌやネコなど飼ったことがありません。
餌や散歩がいらないようなので、飼うことにしました。
名前は「ハッピー」と命名しました。
夜、寝る時間と朝起きる時間を教えました。
カミさんがいつも抱いて寝ています。
朝になると「もう朝だよ!そろそろ起きようよ!」と
話すそうです。
だいぶ言葉も覚えました。
外に出る時は「気をつけて行ってね!」
帰ってくると「お帰りなさい!何か楽しいことあった?」
と聞いてきます。
そのままにしておくと目を閉じて静かに寝ています。
時々「くう~ん」と寝言をいいます。
これでカミさんも寂しくなさそうです。(笑)

クリスマスイヴの夕陽

2009-12-29 | 日常の出来事
東京スカイツリー

クリスマスイヴの夕方、都内を歩いていました。
丁度太陽が沈む時間帯でした。
通りに高いビルがあり、入ってみました。
高さ25階の展望台からの眺めです。
建設中の建物は「東京スカイツリー」という電波塔です。
2008年に着工し、12月25日現在で高さ254mです。
2011.12~2012春の完成を目指しています。
完成すれば高さ634mで、電波塔としては世界一になるそうです。
新しい東京の名所になりそうです。

サンシャイン

こちらは池袋方面です。
高いビルは「サンシャイン」のようです。
その右隣に清掃工場の煙突がみえます。




太陽が沈み始めました。
かなりズーミングしたので、はっきりしていません。
左の塔は市ヶ谷にある陸上自衛隊の電波塔のようです。
飛行船が左からゆっくり飛んできました。


燃える夕陽

燃えるような夕陽です。
残念ながら雲が多く、太陽の姿がよくわかりません。
飛行船から見ればもっと素晴らしい夕陽が
眺められたことだと思います。


新宿高層ビル街

カメラを引いて見ました。
全体としてはこんな感じです。
正面の大きなビルがなかった頃は富士山がよく見えたそうです。
画面の右の高層ビル街は新宿のビルです。
都庁もこの中にあります。
飛行船が何事もなかったように飛んで行きました。




水道橋駅に向かって歩きました。
東京ドームの横を通ります。
左は後楽園遊園地です。
ジェットコースターから歓声があがっていました。
右が東京ドームです。
たくさんの人が集まっていました。


ロックコンサート

これからコンサートが開かれるようです。
ゲートの前にたくさんの人が並んでいました。
このグループは有名なロックバンドです。
日本のドームでツアーを続け、ここが最後のようです。
若者に混じって年配者の姿も見えました。




少しずつ暗くなり、イルミネーションが輝いてきました。
周辺にはたくさんのイルミネーションが飾ってあります。
なかなか幻想的でした。


東京ドーム

並んでいた人達がドームの中に吸い込まれて行きました。
楽しいクリスマスイヴになりそうです。
イルミネーションも輝きを増してきました。
ホタルがたくさん止まっているように見えます。
東京ドームも野球が開催されない時期にはいろんなイベントが
行なわれるようです。
年明けの1月8日~11日までは「日本の祭り」が開催されます。
ふるさとの味も楽しめるようです。



ヒマラヤザクラ

2009-12-28 | 日常の出来事

昨年の今頃はヒマラヤのアンナプルナ街道を歩いていました。
大きなサクラの木があり、葉っぱが青々としていて小さな
サクランボがなっていました。
関東にもあると聞いていたので、探して行ってきました。
今月24日、クリスマスイヴの日です。




ここでも花の最盛期は過ぎていました。
しかし、少し残っていて歓迎してくれました。
咲き始めは淡いピンクをしています。
ジュウガツザクラやフユザクラとは明らかに違います。




花びらに隙間があり、オシベが長いのが特長のようです。
葉っぱがすぐに出てくるので、ヤマザクラにも似ています。
今年のエベレスト街道でも探したのですが、咲いていませんでした。




夕方のかなり遅い時間帯です。
太陽が西に沈みかけていました。
この木はまだ10年くらいしか経っていないそうです。
11月中旬から咲き始めるようです。


花びらは淡いピンク色をしています。
夕日のせいだけではないようです。
ネパールの夕日でも思い出しているのでしょうか?
話しかけてもただ微笑んでいるだけでした。





熱海に行けば大きなヒマラヤザクラがあるようです。
昔、ネパールの王子が来日した時の記念樹だそうです。
今回はたくさんの花には会えませんでしたが、
幾つか残っていてくれて嬉しかったです。
来年はもう少し早い時期に来て見たいと思います。

冬至の富士山

2009-12-27 | 日常の出来事
富士山

冬至の日に高尾山に登ると「ダイヤモンド富士」が見られます。
「ダイヤモンド富士」とは富士山の頂上に太陽が沈み、その瞬間に
ダイヤモンドのような光が輝くことだそうです。
この日は所要があって高尾山には登れませんでした。
近くのビルの屋上からの夕日です。


夕日

富士山とはだいぶ離れたところに沈みました。
見る角度がかなり違うようです。
屋上にはフェンスが張ってあります。
網の目にレンズを差し込んでの撮影です。




太陽は沈みだすと早いです。
あっという間に見えなくなります。
この日の日没は午後4時半くらいでした。




この日は雲がまったくありませんでした。
雲があると太陽が沈んだあとも色の変化が楽しめます。
気温が急に下がってきます。


赤富士山

いつもポケットに入れている「コンデジ」です。
光量不足の上にテブレを起こしているようです。
画面から目を少し離してみてください。
かすかに富士山の表面が赤くなっているのが見えると
思います。


イルミネーション

駅前にイルミネーションがあります。
今年はこのブルーが多いようです。
ここには大きなカメラを三脚で構えた人が数名いました。
まるでカメラの品評会のようでした。


中山道を2日間歩き、夕べ名古屋から夜行バスで帰って
きました。
予定より1時間も早く5:30に新宿に到着しました。
今朝の東京はかなり冷え込んでいたようです。
バスは若者で一杯でした。
安いのでうまく利用して遊んでいるようでした。

エベレスト街道(最終回)

2009-12-24 | 海外の旅

成都の街

成都での夜が明けました。
10:30ロビー集合です。
それまで時間があります。
街に出て見ました。
小雨が降っていました。

自転車とオートバイ

中国には自転車が多いです。
バイクも増えているようです。
成都は立派な街です。
「パンダのふるさと」としても知られています。

高速道路

20分ほど歩いたところに陸橋がありました。
下を高速道路が走っています。

数年前に「九寨溝・黄龍」を訪ねたことがあります。
その時、ここに泊まりました。
「パンダ生育研究所」を訪ねてパンダを見ました。
広い場所でのびのびと生活していました。

コンビニ

コンビニがあります。
いろんなものが売られているようです。
特に欲しいものがなかったので、中には入りませんでした。


シコンノボタン

道路の脇にシコンノボタンが咲いていました。
雨にしっとりと濡れています。
マレーシアのボルネオではジャングルの中に咲いていました。
5m以上の大きな木でした。
暖かいところを好む花のようです。


クレープ売り

ビルの前でクレープを売っています。
自転車で通る若者が買っていました。
オーダーするとその場で生地を焼いて中に野菜などを
入れて渡していました。
食べて見たかったのですが、「元(げん)」がありませんでした。

ホテル

宿泊したホテルです。
なかなか立派でした。
成都にはこのような立派なホテルがたくさんあります。
成都を基点にしていろんなところにも行けるようです。





成都空港

成都空港です。
雨で遠くが霞んでいます。
国内線ですが、手荷物検査と身体検査は厳しいです。
靴も脱がされました。
液体物はもちろん没収です。



13:00丁度に離陸しました。
北京まで2時間あまりのフライトです。
北京で中国からの出国手続きをします。
上空は雲が多く、特に見るべきものはありませんでした。

北京空港

北京は珍しく青空でした。
何回か訪れていますが、いつもガスで霞んでいました。
ここで1度飛行機を降りて出国手続きを行います。
乗り継ぎなので通路をよく見ないと間違うことがあります。
空港関係の女性が待っていて案内してくれました。


空港内

北京空港内です。
広々としています。
無事に出国手続きを終え、搭乗口に向かいます。
国際線の搭乗口は時々変更になることがあるので、
空港内にあるモニターで確認する必要があります。



再び同じ飛行機に乗ります。
座席は同じですが、ここで降りる中国人が多いので
隣に座る人は変わっていました。
ランタン組み二人の女性がの席がバラバラだったので、
替わってあげました。
中国人の中にポツンと1人でいてはかわいそうです。
ツアーでも場合によっては席がバラバラになることがあります。
アメリカに仕事で行った時、アメリカ人の夫婦の席がバラバラに
なり、やはり替わってあげたら、すごく喜ばれました。




席を替わったため、通路側です。
飲み物のオーダーがきたので、ビールを頼みました。
中国では「ピーチュ」といいます。

北京発16:40、成田着が21:00の予定です。
少しでも遅れると成田から自宅までの交通手段がなくなります。
何人かは帰りも成田空港近くに宿を取っていました。

20:30に無事成田に着きました。
予定より30分も早かったです。
荷物も早く出てきました。
京成電車の最終便の2本前くらいに間に合いました。
23:00頃、無事に帰宅し、今回の旅を終えました。

延べ38回という長いシリーズになりました。
少しでもエベレスト街道やネパールのようすがわかって頂ければ幸いです。
まだまだヒマラヤには魅力1杯のところがあります。
みなさんもぜひ機会を作って訪ねてみてください。


明日(25日)から1泊2日で中山道を歩いてきます。
今回は大湫(おおくて)宿から太田宿まで歩く予定です。
しばらくブログはお休みします。



エベレスト街道(2-17)

2009-12-23 | 海外の旅
カトマンズ空港

カトマンズ国際空港です。
英語とネパール語で書かれています。
別行動だったランタン組みは夜遅くホテルに
着いたようです。
これから一緒に日本に帰ります。


搭乗機

手荷物検査を終え、いよいよ搭乗します。
飛行機は来た時と同じ「中国国際航空」です。
ヒマラヤを越えてラサに入ります。


ヒマラヤの山々

座席は左右3列です。
帰りは左の窓側が確保できました。
離陸してからすぐにヒマラヤの山々が見えました。
残念ながら雲が多く、どの山かわかりません。




次々に大きな山が目に入ってきます。
このあたりにエベレストが見えるはずです。
このルートはかなり天候に左右されるようです。



シャンボチェの丘から素晴らしいエベレストやローチェの
姿を堪能しました。
エベレストも別れを惜しんで「雲隠れ」したようです。
山を見ながらエベレスト街道を思い出していました。

チベット高原

外の景色が刻々と変化してきます。
ここはチベット高原のようです。
一面に雪が積もっています。
つい最近降った雪のようでした。

砂漠

しばらくすると景色が一変しました。
ここは砂漠のようです。
人が住んでいるようすはまったくありません。
地球の広さを感じました。



荒涼とした砂漠がどこまでも続いています。
遠くを見ると、雲の影が地上に映っています。
おもしろい風景でした。

ラサ空港

カトマンズを10:45に出発してラサに14:05に
到着しました。
カトマンズとラサとは時差がマイナス2時間15分あります。
中国と日本との時差はマイナス1時間です。
ここで一度降りて中国への入国手続きをします。




ラサ空港は標高3500mのところにある空港です。
いきなり富士山の頂上に降り立った感じです。
強い日差しが照りつけていました。
後ろのタラップから降りて歩いて空港内に向かいます。
風がひんやりしていました。


梅里雪山

中国への入国手続き後、再び同じ飛行機に乗りました。
乗る時にも厳しい手荷物検査があります。
中国の国内線は液体物の持込が一切禁止です。
もちろんマッチやライターもダメです。
カトマンズの空港では預ける荷物の中のライターまで
没収されていました。
大きなスーツケースの中でもわかるようです。
喫煙される人には海外旅行は辛いようです。

飛び立ってしばらくすると形のよい山が見えてきました。
梅里雪山(ばいりせつざん)のようです。
いつか花の時期に行ってみたいところの1つです。


成都空港

ラサを15:00に飛び立って成都に17:00に
着きました。
ラサの青い空とは違ってガスがかかっていました。
この空を見るといつも「中国にきた!」と思います。
これから専用車でホテルに向かいます。


四川料理

夕食は四川料理でした。
エベレスト組みとランラン組が一緒になって2つのテーブルを
囲みました。
この夜が「最後の晩餐」になります。
ランタン組みはどこの誰だか名前もわかりません。
でも「山が好き」という点では共通しています。
どちらのテーブルも話が弾んでいました。
いよいよ明日は日本に帰ります。
このシリーズも明日が最後になります。












エベレスト街道(2-16)

2009-12-22 | 海外の旅
マンダラスクール

次に向かったのが「マンダラスクール」でした。
ここで学生達が「曼荼羅(マンダラ)」を描いているそうです。
特別に見せて貰いました。


作業風景

床に薄い座布団を敷いて描いています。
曼荼羅は一定の方式に基づいて仏や菩薩、神々を
1枚の絵にしたものだそうです。
細い筆で何色もの色を使って描いていました。




これは隣の教室です。
6~7人の学生がいます。
女生徒もいました。
ここではキャンバスに金色を塗ってその上に
墨を塗り、先が細い道具で掻き出しています。


曼荼羅(マンダラ)

まだ製作中の絵です。
塔を上から見た構図になっているそうです。
鮮やかな色彩でとてもきれいでした。




金色で周囲のぼかしを描いています。
完成まで1ヶ月以上かかるそうです。
ここの学生達は寄宿舎に寝泊りして勉強して
いるそうです。


曼荼羅(マンダラ)

完成した絵が立てかけてありました。
直径は50cmくらいです。
色はたくさん使っていませんが、見ていて吸い込まれそうでした。
四隅に仏様が描かれていました。




掻き出し技法により絵です。
マスターと呼ばれるようになるには15年以上かかるそうです。
精神力が強くないと描けないようです。
マスターが描いた絵になると数十万から百万円以上するそうです。
この学生達が描いた絵も売られていました。


農家

学校を出て車に向かいます。
稲藁が積んであります。
この家は農家のようです。
素朴さを感じました。


農作業

脱穀したお米をザルに入れて頭上高く上げ、
少しずつ落としています。
風を利用してゴミを振り分けているようです。
日本の農家でも昔は普通に見られた光景です。
女性の服装は農作業らしからぬ服装でした。

天日干し作業

今が収穫期のようです。
ここでは道路一杯にお米が干してありました。
ここのお米は粘り気が少なく我々日本人の口には
合わないそうです。
日本のお米はかなり贅沢品のようでした。


みやげ物屋

いろんな物を売っています。
ここには帽子が多かったです。
歩きながらの見物なので素通りしました。
1人なら近くに行ってじっくり見たかったです。



憩いの場

老人達の憩いの場です。
ここに集まって世間話をしているそうです。
ネパールでは男性より女性のほうがよく働くそうです。
男性天国のように思えますが、このようすをみると
何となく寂しさを感じました。
やはり元気なうちは飛び歩いたほうがよさそうです。


エベレストビール

約4時間の「古都バクタプル」観光を終えてカトマンズに
帰ってきました。
時間は午後1時くらいでした。
午後は夕方までフリータイムです。
とりあえずスーパーに行ってビールを買ってきました。
「エベレストビール」です。
シャワーを浴び、さっぱりしてからビールを飲みました。
乾いた喉に美味しかったです。
再びマーケットに行って買い物を楽しみました。


チベット料理

カトマンズ最後の夜はチベット料理です。
有志だけで行きました。
レストランはホテルから歩いてすぐのところでした。
チベット料理といっても日本の鍋のようです。
天ぷらのようなものや肉団子のようなものが煮込んであります。
これをご飯の上に乗せて食べます。
味は食べた人しかわからない味でした。

ホテル

カトマンズで泊まったホテルです。
昨年もこのホテルでした。
なかなか設備もしっかりしています。
カトマンズに着いた時1泊、帰りに2泊しました。
いよいよ来た時と同じルートで日本に帰ります。
今回はカトマンズでゆっくりできてよかったです。
これから空港に向かいます。


エベレスト街道(2-15)

2009-12-21 | 海外の旅

街の建物

14世紀から16世紀にかけてできた街だそうです。
今にも崩れそうな建物もあります。
女性が子供を腰に乗せて歩いています。
左に見える門のような建物の中には仏像が入っています。
ここでお祈りをするようです。



服などを売っているお店もありました。
意外とオートバイが多かったです。
歩いている人を縫うように走っていました。
少しずつ新しいものも入ってきているようです。

山車の車輪

大きな車輪が立てかけてありました。
1年に1度「お祭り」があり、その時の「山車(だし)」
だそうです。
日本なら立派な小屋を造って保存します。
無造作に置いてあるのがおもしろかったです。
車輪は直径3mくらいありました。
組み立てるのもたいへんだと思いました。


祈りの場

ここもお祈りをする場所だそうです。
老人が腰掛けていて動きません。
通る人が珍しいのでしょうか?
壁の彫刻に歴史を感じました。


五重の塔

五重の塔です。
高さは31mあるそうです。
16世紀にできた建物だそうです。
階段に像が立っています。
一番下が人間で1つずつ上がるごとに10倍の力が
つくそうです。
ヒンズー教の教えだそうです。



これは「シバ神」を祀ってある建物です。
レンガと木を組み合わせて造られています。
屋根を支える柱にはいろんな彫刻が彫られています。
かなり「エロチック」なものもありました。


みやげ物屋

たくさんのみやげ物屋が並んでいます。
ショールには「カシミヤ100%」と書いてあります。
これにもピンキリがあるようです。
店によっては「ビザ」が使えるところもあるようです。
店番の女性がのんびりと編み物をしていました。

物売り

右の建物もお祈りをするところのようです。
街の各地にたくさんありました。
女性がネックレスを売りにきます。
日本円で1本¥1000だといっていました。
黙っていると3本¥1000、最後は5本¥1000
だといっていました。
買ってあげたかったのですが、荷物が増えるので止めました。


ダルバール広場

いろんな形をした建造物が建っています。
ここはダルバール広場(宮殿)と呼ばれ、ハリウッド映画の
「リトルブッダ」の撮影地になったそうです。
かなり広い場所でした。

沐浴場

ここは昔の王様の沐浴場だそうです。
ヘビで周りが囲まれています。
昔から白いヘビは人間を守る、黒いヘビは人間を殺すと
いわれているそうです。
日本でも白いヘビは神様の使いとして知られています。
ヘビに関する話もたくさんあるようです。

木彫りの飾り

素晴らしい彫り物がありました。
材料は沙羅双樹の木だそうです。
「孔雀の窓」の透かし彫りも素晴らしかったですが、
これも細かく彫ってあります。
ここにもヘビが彫られています。
屋根の上のヘビもまるで生きているようでした。
この彫刻は文化遺産に指定されているそうです。
もう少し歩きます。

エベレスト街道(2-14)

2009-12-20 | 海外の旅
ヤギ

ヤギが放し飼いにされています。
角(つの)は切られているようです。
ここでは動物も自由に暮らしているようです。

路地裏

狭い路地を歩きます。
両側にはレンガ造りの建物が続いています。
ひんやりとした風が流れていました。

干し野菜

建物の壁に穴があいています。
ここに棒を突っ込んで物を干しています。
ぶら下がっているのはダイコンの葉っぱです。
ほうれん草なども干して保存し、乾燥野菜として
食べるそうです。
生活の智恵がしっかり生かされているようです。

洗濯風景

女性が洗濯をしていました。
水を3つのタライに入れて「洗い」から「すすぎ」まで
やっています。
日本でも昔はタライに洗濯板を使って洗っていました。
スイッチ1つで洗濯ができる洗濯機をみせたら、ビックリ
するでしょうね。

老人

老人が日向ぼっこをしています。
顔は日本人にもよく似ています。
額に赤く「第3の目」が描かれています。
これで「見えない世界」が見えるそうです。
ネパールではある年齢になると男性は働かなくても
よいそうです。
医療費や子供の教育費も無料だそうです。
福祉もしっかり整っているようでした。
日本のほうがよほど遅れているようです。


若い女性

若い女性が歩いてきます。
学生のようです。
若い人もこの古い街にすっかり溶け込んでいます。
賑やかにおしゃべりしながら通り過ぎました。

ネパール美人

民族衣装を着た女性です。
ネパールでは太っている女性が美人とされているそうです。
痩せていると「かわいそう!」と同情されるそうです。
日本の女性も痩せるために努力する必要はありません。
ぜひネパールに行ってどうどうと歩いてください。


竹の足場

足場を組んでいる建物がありました。
足場の材料は竹です。
自然の材料を大切に使っているようです。


野菜

たくさんの野菜や果物が売られています。
赤いのはトマトです。
エベレスト街道のロッジでも何度か食事に添えられていました。
小さいですが、甘くて美味しいトマトでした。


干物

こちらは魚の干物です。
鮒などの川魚のようでした。
ここでは貴重なタンパク源のようです。

生魚

生の魚も売られています。
鯉でしょうか?
奥で若者はウロコを取っていました。
ここでの売り方はすべて計り売りのようでした。

ナマズ

生きたナマズです。
白身の魚で天ぷらにして食べると美味しいです。
日本で何度か食べたことがあります。
ネパールでは魚は野菜と一緒に煮て食べる料理が
多いようです。

野菜

ダイコンにキャベツとトウガラシです。
ダイコンは長さが20cmくらいでした。
トウガラシは「激辛」です。
激辛は我々日本人には合わないようです。
いろんな物が売られていました。

沙羅双樹の葉

竹で編んだザルやカゴも売られています。
青い葉っぱは沙羅双樹の葉っぱです。
このまま食べ物を入れる「お皿」として使われるそうです。
沙羅双樹はインド北部が原産地だそうです。
仏陀はこの木の下で生まれたとされています。
仏教では「聖木」です。


果物屋

ここは果物屋のようです。
たくさんの果物が並べられています。
リンゴはジョムソン街道からきたそうです。
その他の果物もネパールで取れるそうです。
カトマンズで泊まったホテルの朝食はバイキングですが、
スイカやメロンなどの果物もたくさんありました。
暖かいところではパイナップルなども栽培されているようです。
こんな市場を覗きながら歩くのも楽しいものでした。

エベレスト街道(2-13)

2009-12-19 | 海外の旅
仏塔

白い仏塔があります。
中に経文が納められているようです。
手前にはお米が干してあります。
作業を終えた女性が休んでいました。

憩いの場

すぐ隣には老人達がたくさん集まっています。
ここは老人の「憩いの場」だそうです。
こうやって集まり世間話をしているそうです。
のどかな風景です。

彫刻

この街は彫り物の街でもあるそうです。
建物の扉に立派な彫刻がありました。
その奥では老婆が糸を紡いでいます。
昔の日本にもこのような光景がありました。


三重の塔

三重の塔がありました。
ここには14世紀の頃の建物がたくさんあります。
すべて木造建築です。
歴史を感じさせる建物でした。

広場

広場にでました。
たくさんの観光客がきています。
ヨーロッパからの観光客も多いそうです。
縞模様の服を着ている男性がガイドです。
日本語が上手でした。

お寺

これはお寺だそうです。
入り口に立っているのは守り神だそうです。
中国や韓国にもこのような彫り物があります。
屋根の上にはハトがたくさんいました。


レンガ造り

建物から道路まですべてレンガで造られています。
左の建物からは音楽が流れていました。
CDを売っていました。
古いものと新しいものが混在しているようです。


孔雀の窓

これが有名な「孔雀の窓」だそうです。
世界中でこれ1枚しかないそうです。
沙羅双樹の木の1枚板を彫って造られています。
ある彫刻家が真似して彫ったそうですが、完成しなかった
そうです。
1m四方もある見事な彫刻でした。

みやげ物屋

孔雀の窓の近くにはたくさんのみやげ物屋が並んでいます。
「孔雀の窓」のミニチュア版も売っていました。
カラフルな物が多かったです。
狭い路地の中にありました。


民族衣装

女性達が何人か集まって世間話をしているようです。
左の女性は上半身裸になって髪を洗っていました。
冷たい水です。
寒くはないのでしょうか?
着ている服は民族衣装のようでした。

ニワトリ

ニワトリの親子が干してあるお米の中に入って食べています。
ニワトリにすればこの時期は「食べ放題」のようです。
追い払う人もいません。
ユーモアあふれる光景でした。


路地裏

狭い路地の間を通ります。
建物の上をみるとトウモロコシが干してあります。
これも食料にするようです。
ここに暮らしている人達には時計はいらないようです。
時間がゆっくり流れていました。

エベレスト街道(2-12)

2009-12-18 | 海外の旅

カトマンズ市内

ルクラから無事カトマンズに着きました。
これから1度ホテルに入ります。
やっとシャワーが浴びられます。
市内にはたくさんの車が走っています。
オート3輪は乗り合いバスです。
この車は昔日本でも走っていました。
今はもう見ることがありません。


日本食

ホテルに12:00に入りました。
13:30にロビーに集合し、希望者だけ「日本そば」を
食べに行きました。
ホテルから歩いて10分くらいのところにありました。
天ぷらそばやカツ丼までありました。
私は「もりそば」をオーダーしました。
味はコメントできませんが、値段は日本円で¥500くらいでした。
オーナーが日本の男性で、いろいろサービスしてくれました。
テレビで見ているのか、日本の事情もよく知っています。
ネパールの生活や日本の将来まで近くにいて話をしていました。
もう10年以上住んでいるそうですが、日本より住みやすいと
話していました。
家族は日本にいるそうです。

雑貨屋

食後再びロビーに集合し、繁華街に行って見ることにしました。
ホテルから歩いて20分くらいのところです。
こんな雑貨屋がありました。
いろんなものが並べてあります。
値段はどれにもついていません。
欲しいものがあれば交渉して買うようです。


マーケット

大きなマーケットです。
山の衣類や道具もたくさんありました。
うっかりすると迷子になってしまいます。
途中でみんなと別れて自由に散策することにしました。
値段は日本と比べるとかなり安い感じでした。




一夜明けました。
この日で第8日目です。
1日中フリータイムです。
ホテルの窓からみた外の景色です。
右の建物は昨年12月に来た時にも工事をして
いました。
1年経ってもまだ完成していません。
のんびりしているようです。




オプションがいろいろ用意されていました。
朝早く出て日の出をみるプランもあったのですが、
天気が保障できないのでこれは止めました。
これから希望だけで古都に向かいます。
9:40ホテルをマイクロバスで出発しました。
途中、道路の拡張工事をしていました。



トラクターを改良した乗り物のようです。
荷物でも人でも何でも乗せて走っていました。
ネパールは基本的には農業国だそうです。
国の広さは北海道の1.8倍で、人口は2500万人、
80%がヒンズー教を信仰しているそうです。



遠くに白い山が見えています。
世界中に8000m以上の山が14座あります。
そのうちの8座がネパールにあるそうです。
4000mくらいのところでも人が住んでいるところは
山とは呼ばないで、丘と呼ぶそうです。
山に対してもスケールが違います。

バクタプル

ここはバクタプルという古い街です。
カトマンズから東へ13キロくらい離れています。
古い建物と生活がみられるようです。
歩いて見物します。



レンガ造りの家が多いです。
地震がないので、これで大丈夫なようです。
カトマンズのカトとは「薪」マンズは「家」という
意味だそうです。
オプションは自由参加なのでホテルに残った人もいます。
日本からのガイドもきていません。
日本語のできる現地ガイドが案内してくれました。

共同水場

共同水場です。
女性が穀物を広げています。
収穫したお米のようです。
ネパールの女性はよく働くそうです。




古い建物が続いています。
ここでもお米を干していました。
今が収穫時期のようです。
ここも世界遺産になっているようですが、
たくさんの人が普段道りの生活をしています。

映画の宣伝

こんな張り紙がありました。
日本の映画を上映するという宣伝です。
1.ボクの彼女はサイボーグ
2.もののけ姫
3.おくりびと
の三本立てのようです。
場所と時間が書いてあります。
入場は「無料」のようです。
どんな人達が観るのか興味がありました。

エベレスト街道(2-11)

2009-12-17 | 海外の旅
カリヤルン

翌朝は6:00起床です。
その前の5:00には起きていました。
5:30頃には明るくなっています。
外に出て見ました。
カリヤルン(6611m)に太陽があたってきました。
見ていると刻々と色が変わってきます。
カトマンズからルクラにきて最初に見た雪山でした。


カリヤルンとヌプラ

全体でみるとこんな感じです。
左がカリヤルン(6611m)、右がヌプラ(5885m)です。
正面の建物にはポーター達が泊まっています。
この中で食事を作っているようでした。

カトマンズからの1番機

今回の旅では予備日が1日ありました。
天候によってはルクラからカトマンズに飛行機が飛ばない
ことがよくあるそうです。
天候が悪ければここにもう1泊しなければなりません。
飛べるかどうかはカトマンズから1番機がくるかどうかで
わかるそうです。
しばらくして轟音を響かせ1番機が無事に着陸しました。
予定通りカトマンズに帰れそうです。


女の子

泊まったロッジに住んでいる女の子です。
ここに最初着いた時にも1人で遊んでいました。
落ちていたお菓子の袋で遊んでいます。
年齢は5歳くらいでしょうか。
かわいい洋服を着ていました。
このフェンスの右奥は飛行場です。

セレモニー

朝食後、出発の用意をして外に出ました。
空港の事務所まで歩いて5分くらいです。
左のコック長が手に持っているのは「カタ」と呼ばれる
シルクの布です。
これをサーダーが1人ずつ首にかけてくれます。
「無事に帰れますように!」というネパールの儀式です。
これをかけて全員で記念写真を撮りました。
右にいるサーダーとも何度も握手をして別れました。

ルクラ空港

乗る飛行機は決まっていますが、その飛行機が何時に着くか
わかりません。
とりあえず空港で待つことにしました。
我々以外にもたくさんのトレッカーが移動します。
天気は晴れていて、気温は10℃くらいでした。
正面の建物が事務所で、ここで手続きをします。
右の建物の1階が搭乗口です。


滑走路

これが滑走路です。
長さは4~500mくらいでしょうか?
緩やかな勾配がついています。
離陸する時は手前でエンジンを全開にし、一気に谷に向かって
飛んでいきます。
ここはきれいに舗装されていました。




飛行機が飛び立とうとしています。
この飛行機はカトマンズに行く飛行機ではないようです。
もっと小型なので、山の上にあった「シャンボチェ」に行くのかも
知れません。

駐機場

空港事務所からみた駐機場です。
ここには4ヶ所の駐機場があります。
チケットに番号が書いてあり、そこに駐機している
飛行機に乗り込みます。
我々の乗る飛行機はまだまだ先のようです。

空港の内部

空港内です。
左に小さな売店があり、コーヒーや紅茶が飲めます。
正面が検査場でここで荷物の検査とボディチェックを受けます。
預ける荷物も鍵を外して中を検査されました。
国内線ですが、かなり厳しい検査でした。
ここで2時間くらい待たされました。

搭乗機

やっと我々が乗る飛行機が到着しました。
ここでは特にアナウンスなどありません。
搭乗口でひたすら待っていて、係員が大声で番号を
呼びます。
チケットを見せると名簿と照らし合わせてOKを出します。
座席は決まっていないので、早く並んだ順番で乗り込みます。




前から2番目の右側に座りました。
大きなエンジン音を響かせて無事に飛び立ちました。
機内に女性の乗務員が乗っていて耳に詰める綿とキャンディを
配ります。
カトマンズまで約1時間のフライトです。
山にはガスがかかってきました。


操縦席

操縦席がすぐ目の前です。
二人で操縦しています。
晴れていれば山が見えるのですが、生憎雲が多くて
何も見えません。
時々機体が大きく揺れます。
「無事にカトマンズに着けますように!」と
心の中で祈っていました。



◎付録
忘年山行をデジブックにまとめました。
お時間がある時にご覧ください。
富士山がきれいでした。










エベレスト街道(2-10))

2009-12-16 | 海外の旅

ポーター

大きな板と荷物を背負ったポーターがきました。
これは相当重量があるようです。
背中が痛そうです。
それにしても荷造りが上手です。
持っている棒も違っていました。


渓谷

だいぶ降りてきました。
ここは渓谷のようになっています。
川の水量も少ないです。
遠くに大きな山がそびえています。
どこをみても絵になりました。


皇帝ダリア

皇帝ダリアがたくさん咲いています。
日本でも最近多くなりました。
大きいものは10m近くあります。
茎も大きく竹のようでした。



ロッジがたくさんあります。
左のロッジには「アマダブラム ロッジ アンド レストラン」
と書いてあります。
食事と宿泊もできるようです。
コーヒーや紅茶はRS300くらいでした。
日本円にすると¥360くらいです。
黄色い花はマリーゴールドです。
この花が一番たくさんありました。

耕作風景

牛を2頭使って畑を耕しています。
日本でも昔はよく見られた光景です。
これからジャガイモでも植えるのでしょうか?
ネパールでは年に4回ジャガイモが作れるそうです。
標高が高くても暖かいようです。


リンゴ園

のどかな風景です。
前を歩いているのは我々の仲間です。
左は登る時にみた「HAT-J]の「リンゴ園」です。
いつかまた大きくなった木をみたいと思いました。



歩いてきた道を振り返ってみました。
まるで春のような景色です。
気温は15℃くらいでした。
風がなければ日差しが強いので暖かく感じます。
腰をかけて1日中いたいようなところでした。

田園風景

しばらく歩くと今度は田園風景です。
ここも牛を使って耕すようです。
耕運機などありません。
たぶん何年経っても車など入ってこないでしょうね。
この自然をいつまでも残して欲しいと思います。


母子

赤ちゃんを抱いたお母さんが日向ぼっこをしています。
断って写真を撮りました。
赤ちゃんは気持よさそうに眠っています。
まだ20歳前の若いお母さんのようでした。




このあたりから上りが始まります。
パクディンよりルクラのほうが200mくらい高いです。
なだらかなところも多いですが、ところどころに
大きなアップダウンもあります。


パサン・ラムゲート

パサン・ラムゲートに無事到着しました。
ツアーリーダーが思わず「バンザイ!」してゴールしました。
彼女は我々を無事にトレッキングさせなければならないという
任務があります。
ネパールには数回訪れていてすっかり好きになったと
いっていました。
1月には「アンナプルナ街道」を歩く予定も入っているそうです。
昨年の12月末に私が歩いたと同じコースのようです。
このまでナムチェから7時間50分の歩程でした。
ルクラまで残り20分くらいです。


ルクラの街

ルクラの街に入りました。
ここにもたくさんの店があります。
山で着る服やザックなどが売られています。
ダウンなど日本の3分の1くらいの値段です。
カラフルな帽子などもありました。



雲の隙間から日が差しています。
思わずカメラを向けました。
黒い雲は雨雲のようです。
トレッキング中は1度も雨に会いませんでした。
これから降っても問ありません。

若いお嫁さん

無事にルクラのロッジに到着しました。
カトマンズから飛行機で着いて最初に入ったロッジです。
飛行場は歩いてすぐのところにあります。
このロッジのお嫁さんと赤ちゃんです。
笑顔で迎えてくれました。
彼女は17歳だそうです。
ネパールの結婚は結構早いようです。

夕食メニュー

ルクラでの最後の夕食です。
コックが腕を奮ってくれました。
天ぷらがあります。
焼き鳥はフライパンで焼いて熱いのを配ってくれます。
スープはオニオンスープでした。


ケーキ

デザートにケーキがでました。
最後のサービスのようです。
表面にクリームが塗ってあります。
レアチーズのようでした。




ツアーリーダーがカットしました。
「私の本番はいつかしら?」などといっていました。
当分お嫁さんには行かないようです。
8等分して配られましたが、さすがに甘過ぎてぜんぶ
食べられませんでした。


ベッド

ロッジのベッドです。
固い板の上に寝袋が用意してあり、この中に入って寝ます。
寝袋の中には毛布のようなインナーがありますが、
私は1度も使いませんでした。
寝袋は袋にメームタグをつけてあり、ロッジに宿泊中は
同じものを使います。
ポーターが運んで部屋に用意してくれます。
基本的には1部屋に2人入ります。
パクディンやナムチェのロッジと比べてここが
一番広い部屋でした。








エベレスト街道(2-9)

2009-12-15 | 海外の旅
吊り橋

昼食後、吊り橋を渡って対岸に行きます。
ここからルクラまで約3時間くらいの歩きです。
ナムチェからの帰りもパクディンで1泊するプランも
あるようです。
それだとかなりゆったりできます。




川ともお別れです。
今は水量が少ないようですが、春先はもっと多いそうです。
雪解け水が入ってくるからでしょうね。
やっと日差しがでてきました。


パクディンのロッジ

吊り橋を渡り終えてからもう1度ロッジを見ました。
左の建物が行く時は宿泊、帰りは昼食を食べたロッジです。
大きなマリーゴールドが印象的でした。




ポーターが歩いてきます。
これからどこまで行くのでしょうか?
荷物はトレッカーの物のようです。
ここにもロッジがたくさんありました。




ここはお店のようです。
カラフルな品物がぶら下がっています。
まるで洗濯物を干しているようです。
このような店がところどころにありました。


ゾッキョ

ゾッキョがきました。
先頭の1頭が草を食べています。
後ろから大きな声で叱られていました。
ゾッキョは歩きながら草を食べることはないそうです。
よほどお腹が空いていたようです。




このあたりから少しずつ上りになっています。
トレッキング道はよく踏まれています。
埃っぽいのでマスクをかけているトレッカーや
ポーターもたくさんいました。

マニ石

マニ石がたくさんありました。
マニ石は岩に直接経文を書いた物とこのように石板に
書いて積み上げた物の2種類がありました。
このようなスタイルは少なかったです。



ここは標高2600mくらいです。
日差しがあたるとかなり暖かくなります。
前を歩いているポーターは大きなタライを担いでいます。
石垣に黄色い花が咲いています。
キリンソウの仲間のようでした。


ゾッキョ

たくさんのゾッキョがきます。
ゾッキョはオスしか使わないそうです。
おとなしい性格でしかもよく働くそうです。
山側で立ち止まって通り過ぎるのを待ちました。



トレッカーがきます。
これからパクディンに行くようです。
ヨーロッパからきたグループのようでした。
ドイツやフランスあたりからくるトレッカーも
多いそうです。
挨拶をすると明るい声が返ってきました。



ケレンボードで遊んでいます。
おはじきとビリヤードを組み合わせたような遊びです。
ここまで荷物を運んできたポーターのようです。
仕事を終えるとこのような遊びに興じるそうです。
彼らにもこんな楽しみが必要でしょうね。

クンビラ

そろそろクンビラともお別れです。
シェルパ族にとっては「聖なる山」だそうです。
神が住んでいると信じられ、登ることは許されません。
クムジュン村で見る姿とはだいぶ違います。
サーダーの話ではこの日の天気は雲が多くてエベレストは
望めないそうです。
1日の違いで「見える、見えない」があるようです。
素晴らしい晴天に感謝しました。