山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

奥の細道・酒田~象潟(最終回)

2013-12-31 | 街道歩き
郷土資料館

象潟駅まで戻り、まだ時間があったので郷土資料館に寄ってみました。



地図

芭蕉が歩いた「奥の細道」の地図がありました。
ここ象潟が一番北になります。

※2年前の5月に深川から始まり、新潟の弥彦神社から出雲崎、糸魚川から親不知、
富山の高岡から金沢、福井の永平寺、福島は白河・須賀川・飯坂温泉、
仙台の松島・多賀城・平泉、鳴子温泉から尾花沢・山寺、つい最近は
最上川から鶴岡とよく歩きました。
大垣までまだ数回は続きそうです。


案内板

新潟行きの特急「いなほ」は午後1時53分です。
駅のホームにこんな案内板がありました。




特急いなほ

特急「いなほ」が入線してきました。
この駅が始発です。


鳥海山(1)

途中から鳥海山が左手に見えてきました。



鳥海山(2)

頂上をズーミングしてみました。
かなり雪が積もっています。


鳥海山(3)

今までは常に頂上が雲のベールに覆われていました。
やっときれいな姿を見せてくれました。


鳥海山(4)

刻々と姿が変化しています。
20年くらい前に登りましたが、頂上までなかなかアプローチが長い山でした。



日本海

やがて列車は日本海に沿って走ります。
太陽はかなりまだ高い位置にありました。


粟島

粟島が見えてきました。
この島は磯釣りのメッカとして親しまれています。


夕日

新潟に近くなってやっと太陽が日本海に沈みました。
水平線にはかなり雲があります。



新潟駅

新潟駅から新幹線に乗り換えます。
新幹線の出発時間は午後6時45分です。


上越新幹線

上越新幹線「MAXとき338号」です。
オール2階建ての車両です。
東京駅まで2時間45分で運んでくれます。

※今回で「奥の細道シリーズ」も9回目になりました。
冬の間はお休みしてまた来年の春からスタートしたいと思います。



◎付 録


※12月1日、忘年山行として栃木県の塩原渓谷を歩いてきました。
デじブックにまとめましたので、お時間のある時にご覧ください。


デジブック 『塩原渓谷』



※今日は大晦日です。
今年もいろいろとお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
よい年をお迎えください。


奥の細道・酒田~象潟(その11)

2013-12-30 | 街道歩き

芭蕉の像

入り口を入った左側に芭蕉像がありました。
いろんなところで芭蕉の像をみていますが、
それぞれ違った顔をしています。
本当の顔はわからないようです。

句碑

句碑がありました。

象潟の 雨や西施か ねぶの花

西施(せいし)は中国の四大美女の一人だそうです。
芭蕉は松島を濃く化粧した美人として強調し、象潟は
薄化粧した美人に例えたようです。

イチョウ

まだ、イチョウの黄葉がきれいでした。

山門

立派な山門です。



説明文

この九十九島の説明文です。


舟つなぎ石

ここまで舟が入ってきたようです。

夜泣き椿

大きなツバキがありました。
夜になると泣き声が聞こえるそうです。
このお寺の七不思議の一つになっています。




これがそのツバキです。
ヤブツバキの仲間のようです。

九十九島(1)

広いところに島が点々としています。

九十九島(2)

左の島は個人の持ち物だそうです。


道の駅

道の駅「ねむの丘」に着きました
ここの展望台から九十九島が眺められるそうです。

パノラマ

パノラマで撮ってみました。

鳥海山(1)

正面奥に鳥海山が見えます。
かさ雲がかかっていました。

男鹿半島

一番奥には男鹿半島が見えるそうです。
この日は霞んでいてよく見えませんでした。


カーフェリー

沖合いを大きな船が通っています。
小樽~新潟~敦賀を結んでいるカーフェリーのようでした。


鳥海山(2)

鳥海山が姿を見せてくれました。
秋の雲が青空に広がっています。
ここでお昼を食べて、再び駅に向かいました。



◎付 録

※浅草に行ってきました。
仲見世通りはもうすっかり正月気分になっていました。



























奥の細道・酒田~象潟(その10)

2013-12-29 | 街道歩き
スーパー

翌朝、朝食前の散歩に出かけました。
宿から歩いて10分くらいのところに
スーパーがありました。

鳥海山(1)

更に少し歩くとグランドがありました。
ここから鳥海山がよく見えます。

鳥海山(2)

頂上が朝日に輝きだしました。
前日は雨だったので、まったく見えませんでした。

鳥海山(3)

鳥海山の影が右に反射しています。


鳥海山(4)

太陽は左から昇ってきます。
朝食時間を気にしながら、タイムリミットまで
眺めていました。

日の出

宿に向かう途中で太陽があがってきました。
時間は午前6時50分くらいです。


朝食メニュー

7時の朝食に間に合いました。
山芋の上にとんぶりが乗っていました。
秋田の名物で陸のキャビアと呼ばれています。
その実態はホウキ草の実です。
歯ごたえは確かにキャビアによく似ています。



さて、朝食後は宿に荷物を置いて市内散策です。
各家々の前には「飛び出し注意」のマークが
ペンキで描かれていました。

説明文(1)

芭蕉が宿泊した宿の跡だそうです。
現在はこの看板だけでした。

説明文(2)

ここにも芭蕉が泊まったようです。
足跡だけが残っていました。

散歩道

ここは「きさかた さんぽみち」にもなっています。
ルートを示した地図も用意されています。

説明文(3)

ここも芭蕉に縁があるようです。
2泊した芭蕉は象潟がだいぶ気に入ったようです。



真っ赤な橋が現れました。


説明文(4)

説明文です。


鳥海山(5)

この正面に鳥海山が見えます。
この日は逆光になっていてよく見えませんでした。


案内板

これから入るお寺です。


入り口

蚶満寺(かんまんじ)というお寺です。
芭蕉もここを訪ねています。

説明文(5)

こんな説明文がありました。
昔はこのあたりまで海だったようです。
これからお寺の中を散策します。


◎付 録

※ふるさと会ではこの民謡も披露されました。

赤泊会・佐渡おけさ







奥の細道・酒田~象潟(その9)

2013-12-28 | 街道歩き
朝食

朝食メニューです。
朝からしっかり食べました。


出発

これから象潟に向かって歩きます。

海岸

あの岬が山形県と秋田県の県境になっているようです。

歩道

雨が降り出しました。


岬(1)

岬に着きました。


案内板

ここは「三崎公園」と呼ばれています。
全部回ると2時間くらいかかるようです。


標識

「奥の細道」の標識がありました。

岬(2)

一番奥に灯台があります。
とりあえず、東屋で休憩です。

遊歩道(1)

雨がかなり激しくなってきました。

旧街道

ここは旧街道になっています。


国道

三崎公園をでてから延々と国道を歩きます。
「秋田」と書いた道路案内板がでてきました。
いよいよ秋田県に入りました。


小砂川駅

小砂川(こさがわ)という無人駅がありました。
ここで雨宿りです。
電車の時刻をみたら、約2時間待たなければなりません。

バス停

12:13発の象潟駅行きのバスがありました。
この雨の中を歩いても濡れるだけです。
ここから、バスに乗って象潟駅に行きました。
約30分の乗車でした。

象潟駅

象潟駅です。
意外と小さな駅でした。

宿

この日の宿です。
駅から歩いて2~3分のところにありました。

夕食

この夜の夕食です。
やはり新鮮な魚中心の料理でした。
鍋は秋田名物のきりたんぽ鍋でした。



◎付 録

※11月のふるさと会でのイベントです。


赤泊会・相川音頭


奥の細道・酒田~象潟(その8)

2013-12-27 | 街道歩き
線路

東北本線の線路を渡ります。
奥にみえるのは「吹浦駅」です。

紅葉

紅葉が待っていてくれました。

神社入り口

神社の入り口です。
奥に石段が見えています。

石段

この石段を登ります。
途中まで数えましたが、わからなくなりました。
確か、100段以上はあったようです。

神社

この神社は鳥海山大物忌(おおものいみ)神社といいます。
鳥海山(2236m)を神として崇められているようです。
また、出羽国一ノ宮にもなっています。



港(1)

神社をでてしばらく歩くと船を係留している
ところにでました。

鳥海山

振り向いてみた鳥海山です。
頂上あたりは雲に隠れていて見えませんでした。


出羽二見

港にでました。
岩と岩の間にしめ縄が張ってあります。
出羽二見と呼ばれていました。

飛島

飛島が正面に見えます。
このあたりからの距離はかなり近いようです。

芭蕉句碑

芭蕉の句碑が建っていました。

あつき山や 吹浦かけて 夕涼み

ここ吹浦で芭蕉が詠んだ句です。

港(2)

太陽がまだかなり高い位置にあります。

説明文

こんな説明文がありました。

十六羅漢(1)

岩に仏像が刻まれています。

十六羅漢(2)

近くに行ってみました。
自然の岩をうまく利用して刻んでいます。

十六羅漢(3)

風雨に晒されて、かなり風化していました。

夕陽

もう少し待てば日本海に沈む夕日が見られたかも
しれません。
時間がありませんでした。

宿

この日の宿に着きました。
旧青山本邸をでてから、約6時間の歩きでした。

玄関

宿の玄関です。
この日の宿泊客は我々だけでした。

夕食

豪華なメニューです。
海が近いので、魚が中心になっていました。

おしながき

「おしながき」です。
どの魚も美味しかったです。


奥の細道・酒田~象潟(その7)

2013-12-26 | 街道歩き
秋の空

青空に秋の空が広がっています。

漂流物(1)

これは中国からの漂流物のようです。
長い旅をしてここまで辿り着いたようです。

ハマナスの実

ハマナスの実がたくさんありました。
このくらい熟すと美味しいです。


風車

たくさんの風力発電が並んでいます。
プロペラの回転はゆっくりでした。



飛島

水平線のかなたに飛島がみえます。
高い山がない島のようです。


漂流物(2)

また漂流物をみつけました。
これも韓国から流れてきたようです。


鳥海山(1)

松林の奥に鳥海山が姿をみせてくれました。
頂上は雲に隠れていました。


漂流物(2)

これはロシアからの漂流物です。
飲料水用のペットボトルのようでした。




砂浜にでました。
しばらくは砂の上を歩きます。


波(1)

打ち寄せる波がおもしろかったです。
大きな波を待って何度もシャッターを押しました。


砂浜

みんな好きなように歩いています。
久しぶりに感じる砂の感触でした。


鳥海山(2)

再び鳥海山が見えてきました。
やはり頂上は雲に隠れていました。


波(2)

このあたりはかなり海が荒れていました。

波(3)

大きな波は見ていても楽しいです。

波(4)

足元まで波がきました。
危なく濡れるところでした。

道の駅ふらっと

道の駅にでました。

お店

たくさんのお店が並んでいます。
ここでランチにしました。


地図(1)

歩いてきたルートです。
旧青山本邸から海辺の道を歩き、現在は「道の駅ふらっと」
いうところにいます。


地図(2)

これから歩くルートです。
現在地の「道の駅ふらっと」から鳥海山大物忌神社を通り、
十六羅岩まで歩く予定です。
更にその先にある湯の田温泉がこの日の宿です。

奥の細道・酒田~象潟(その6)

2013-12-25 | 街道歩き
入り口

ここから靴を脱いで入ります。


家紋

真ん中が家紋だそうです。
「三つ柏」といっていました。

居間(1)

広い居間です。
右奥に仏壇がありました。

金庫

金庫がありました。

銘板

東京・馬喰町(ばくろうちょう)で製作した
金庫のようです。
鶴岡の「本間家」で見た金庫と同じでした。


室内

こんな部屋が幾つもありました。
まさに豪邸でした。

庭園

立派な庭園です。
ツツジが咲くころはきれいだと思います。

台所

台所です。
今でも使えそうな感じでした。

カマド

反対側にありました。
大きな釜でお湯を沸かしていたようです。

居間(2)

この部屋には囲炉裏がありました。
囲炉裏を見ると昔の生活が懐かしく思い出されます。

外観

外からみた建物です。
現在は子孫もいなくて市で管理しているそうです。
北海道の小樽にはもっと大きな建物があるそうです。

海岸

青山邸を後にして少し歩くと海岸にでました。
左側の風景です。

日本海

久しぶりに眺める日本海です。
大きな波が打ち寄せています。

歩道(1)

これから向かう方向です。
しばらくは海岸に沿って歩きます。

歩道(2)

遠くに風車が見えます。
あの近くを通るようです。

漂流物

こんな漂流物がありました。
これは韓国から流れてきたようです。

奥の細道・酒田~象潟(その5)

2013-12-24 | 街道歩き


翌朝、ホテルの部屋からの風景です。
よく晴れていました。

朝食

ホテルの朝食です。
ご飯はお代わりできます。
これで¥600は価値がありました。

ホテル(1)

ここのオーナーは自転車でいろんなところを回ったそうです。
左の自転車は¥157,000、右は¥30万以上の値札が
ついていました。

ホテル(2)

出発するまで少し時間があったので、駅まで行ってみました。
左が宿泊したホテルです。


酒田駅

駅の建物です。
2階は事務所になっているようです。

新米

駅の隣にお土産屋がありました。
新米が2合ずつペットボトルに詰めてありました。
お土産にはよいかも知れません。

ワイン

ワインもありました。

日本酒(1)

こちらは日本酒です。


日本酒(2)

いろんな種類のお酒がありました。


店内

店内は広々としています。
朝が早いので、お客さんはいませんでした。

弁当

こんな弁当も売っていました。
横で女性が作っていました。
¥100のコーヒーを飲んで、ホテルに引き返しました。

鳥海山

メンバーは9名です。
ジャンボタクシーを予約して目的地に向かいました。
タクシーの中から鳥海山が姿を見せてくれました。


旧青山本邸

着いたところは「旧青山本邸」です。


説明文

北海道に出稼ぎに行き、ニシン漁で財をなした
青山留吉という人が建てた豪邸だそうです。


ポスター

「おしん」のポスターが貼ってありました。
また新しく制作されたようです。

邸内

なかなか広い邸内です。
建物はもっとあったようですが、壊されたそうです。

建物

この建物の中に入って見学できました。
これから中に入ってみます。

奥の細道・酒田~象潟(その4)

2013-12-23 | 街道歩き
遠望

港の方向です。
真っ黒な雲が垂れ込めていました。

旧割烹小幡

旧割烹小幡という建物です。


ロケ地

この建物の前が「おくりびと」の
ロケ地になったそうです。




広い街道を歩きます。

干物

カラカラに乾いたサケの干物です。

山王くらぶ

かなり古い建物です。
中に入ってみます。


獅子頭

かわいい獅子頭が出迎えてくれました。

傘福(1)

傘福というつるし雛のようです。

傘福(2)

部屋の中にたくさん飾られていました。


説明文

こんな説明文がありました。

傘福(3)

数人の女性が作業中でした。
手作業をすることは脳の活性化にもよいそうです。

衣装(1)

隣の部屋には歌舞伎で使う衣装が展示してありました。

黒森歌舞伎

黒森歌舞伎というそうです。

衣装(2)

たくさんの衣装です。

説明文

農民歌舞伎の一つだそうです。
桧枝岐の歌舞伎舞台もみたことがありますが、
なかなか立派な建物でした。
冬の歌舞伎として演じられるようです。


奥の細道・酒田~象潟(その3)

2013-12-22 | 街道歩き
ケヤキ並木(1)

裏に回ってみました。
このケヤキ並木が有名だそうです。


ケヤキ並木(2)

女性が歩いてきたので、モデルになって貰いました。



イカ釣り船

イカ釣り船です。
大きなランプでイカを呼びます。

底引き網漁船

こちらは底引き網漁船です。
後ろのほうに大きなドラムがあり、これで
網を巻き上げます。

定期船発着所

酒田港にでました。
ここから、飛島に行く船がでています。


飛島の地図

飛島の地図です。
高い山はないようです。


市場

市場ではいろんな魚が並んでいました。
これは干物です。

日和山公園(1)

市場を出てしばらく歩くと、公園が
ありました。
池に北前船が浮かんでいます。

日和山公園(2)

かなり広い公園です。
ここにはたくさんの文学碑も並んでいました。

六角灯台(1)

日本最古の木造灯台です。
明治28年(1895)建築と書いてありました。


注意書き

おもしろい注意書きがありました。
「捨てたらあ缶・・・」確かにその通りです。

芭蕉句碑(1)

芭蕉の句碑がありました。

  温海(あつみ)山や 吹き浦かけて ゆふ涼

芭蕉が「奥の細道」でここ酒田を訪れた時、詠んだ句だそうです。


芭蕉像

すぐ近くに芭蕉の像がありました。

芭蕉句碑(2)

句碑もありました。

  暑き日を 海に入れたり 最上川

六角灯台(2)

この場所から日本海に沈む夕日が見えるそうです。

遠望

2基の風力発電の間に飛島が浮かんでいます。
酒田港から定期船で75分で行くことができます。






奥の細道・酒田~象潟(その2)

2013-12-21 | 街道歩き
古口駅

前回はここで降りて最上川の舟くだりを楽しみました。
あれからすぐに駅舎の改良工事を始めたようです。
仮設の建物になっていました。


最上川(1)

最上川が見えてきました。

最上川(2)

ここを舟で下りました。
若いガイドさんの庄内弁が懐かしいです。
言葉の最後に「・・・・の」がつきました。

紅葉

山の紅葉が残っています。

コハクチョウ(1)

白い鳥の群れが見えます。
コハクチョウが餌を食べているようです。

鳥海山

鳥海山も頂上は雲の中でした。


コハクチョウ(2)

あちこちにこんな群れがいました。
シベリアあたりから越冬にきたようです。

酒田駅(1)

酒田駅に着きました。

酒田駅

外からみた酒田駅です。
駅名を書いた看板が屋根の上にありました。


ホテル

駅からすぐのところにあるホテルです。
この日の宿です。
ここに荷物を預けてこれから市内散策です。

説明文

最初に立ち寄ったところです。

本間家

建物の屋根を覆いつくすような大きな松が
ありました。

庭園

立派な庭園です。
建物内はスラッと眺めただけです。


新中田川

しばらく歩くと川に出ました。
この奥まで行ってみます。

山居橋(1)

山居橋だそうです。

山居橋(2)

木造のしっかりした橋でした。

山居倉庫

ここは倉庫になっています。


落ち葉

たくさんのイチョウの落ち葉が積もっていました。
雨樋が詰まらないかと気になりました。



※今日はこれから奥多摩の山に登ってきます。

みなさんのところにはご訪問できないと思います。
ご容赦ください。

奥の細道・酒田~象潟(その1)

2013-12-20 | 街道歩き
※11月13日~16日まで、酒田~象潟あたりの
奥の細道を歩いてきました。

車内

山形新幹線「つばさ」の車内です。
左右2つずつ席がありました。


吾妻小富士

福島を過ぎると吾妻連峰が見えてきます。
吾妻小富士も雪化粧していました。

雪景色(1)

突然、雪が現れました。
クリスマスツリーに使えそうな木がたくさん
ありました。

雪景色(2)

しばらくの間、雪景色が続きます。

桜の紅葉

桜の紅葉と雪です。
どのあたりかはわかりません。

庄内平野(1)

庄内平野にでました。
前回はこのあたり一面黄金色の海でした。




庄内平野(2)

もうすっかり収穫が終わった田んぼです。
電線にたくさんの鳥が止まっていました。


雪景色(3)

まっすぐ伸びた田んぼがきれいです。



川を渡ります。
遠くに高速道路が見えています。


新庄駅

列車は終点の新庄駅に着きました。

芭蕉の像

駅の構内にある「芭蕉の像」も秋バージョンに
変わっていました。

陸羽西線

ここで「陸羽西線」に乗り換えます。

ホームの雪

ホームにはかなりの積雪がありました。


弁当

ランチ用に購入しました。
前回は「最上川の舟くだり」で、舟の中で食べました。
今回は列車の中で食べました。
味がしっかりついていて、美味しかったです。


月山

遠くに月山が見えてきましたが、頂上は雲の中でした。

紅葉

新庄を過ぎると、だいぶ雪も少なくなってきました。
山の紅葉がきれいです。

最上川

最上川を渡ります。
天気はよく晴れていました。





南大菩薩(その4)

2013-12-19 | 山梨の山
登山道(1)

落ち葉の中を下ります。

登山道(2)

このあたりはまだ紅葉が残っていました。

ホウの実と葉っぱ

ホウの実が落ちていました。
葉っぱとのツーショットです。

標識

これから景徳院に向かいます。


紅葉(1)

ここは黄色がよく目立ちます。


ムラサキシキブ

ムラサキシキブの実です。
園芸種のコムラサキより実が少ないです。


雑木林

雑木林の中の静かな歩きです。


紅葉(2)

光が差してきました。


紅葉(3)

モミジの赤とブナの黄色のコラボです。

紅葉(4)

モミジがよく映えていました。
手前の木はコナラです。

黄葉

ウリハダカエデの黄葉です。

登山道(3)

よく踏まれた気持ちよい登山道です。


山の紅葉(1)

山全体がきれいに紅葉しています。

景徳院

景徳院に着きました。
武田勝頼夫妻が自刃したところです。


紅葉(5)

見事な紅葉が待っていました。

山の紅葉(2)

降りてきた山をもう一度振り返りました。

武田勝頼公の像

武田勝頼公の像がありました。
遊んでいた子供たちがポーズを取ってくれました。

甲斐大和駅

朝、出発した駅に到着です。
この日の歩きは6時間10分でした。
日差しはあまりありませんでしたが、それなりに
楽しめた登山でした。


南大菩薩(その3)

2013-12-18 | 山梨の山
サルノコシカケ(1)

大きなサルノコシカケがありました。

サルノコシカケ(2)

この木にはたくさんのサルノコシカケが
ありました。
昔は漢方薬として使われていたようです。


登山道(1)

落ち葉でフワフワとした登山道です。

分岐(1)

分岐にでました。
右に進めば滝子山です。



大谷ヶ丸

やがて大谷ヶ丸に着きました。
歩き出して約3時間でした。


カラマツの紅葉

カラマツの紅葉が残っています。
もう少し日差しが欲しかったです。


下り

ここは大きく下っています。
落ち葉が気持ちよかったです。


登山道(2)

ブナの倒木がたくさんありました。

食害

右の笹はほとんどが鹿に食べられていました。
鹿も生きるのに一生懸命のようです。


カラマツ林

カラマツ林が続きます。


防火帯

ここは防火帯になっているようです。

コンドウ丸

コンドウ丸に着きました。
大谷ヶ丸から約30分の歩きでした。


曲り沢峠

曲り沢峠です。
ここはまっすぐに進みます。

分岐

ここを右に行けば甲斐大和駅に出られます。
でも登山道がかなり荒れているようです。
大鹿山に向かいます。

南大菩薩(その2)

2013-12-17 | 山梨の山
ハマイバ丸

登山口から約1時間20分でハマイバ丸に
着きました。

メンバー

ここで少し早いランチにしました。
今回のメンバーは男性5名、女性5名の
合計10名でした。
初めて顔を合わせるメンバーもいました。

頂上全体

ハマイバ丸の頂上全体はこんな感じです。
このあたりはすっかり葉っぱも落ちて
冬枯れの装いでした。

カラマツ

カラマツの紅葉が少し残っていました。


リンドウ

足元にひっそりと咲いていました。
秋を惜しんでいるようでした。

ススキ

ススキもほとんど枯れています。

食害

鹿が食べた跡です。

ツルウメモドキ(1)

ツルウメモドキがびっしりと実をつけています。
まだ、弾ける前の姿が多かったです。


遠望(1)

これから向かうルートです。
ガスがなかなか取れません。

下り

ここは大きく下っています。
足元は濡れていて滑りやすかったです。
両側にはノイバラがたくさんあり、うっかり
触るとたいへんです。

ツルウメモドキ(2)

ツルウメモドキが弾けるとこんな姿になります。
クリスマスのリースなどにも使われます。


クマ笹

クマではありません。


遠望(2)

遠くは相変わらずガスっています。



マルバダケブキ

マルバダケブキの綿毛です。
種は風任せで飛んで行きます。

トリカブト

こちらはトリカブトの種です。
夏の花も秋になるとすっかり姿を変えてしまいます。