山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

香港の山旅・Ⅱ(その7)

2013-02-28 | 海外の旅
遠望(1)

この奥に海が見えるハズですが、ご覧の通り
ガスっていて見えません。

登山道(1)

降りてきた登山道です。
左奥がシャープピークです。

登山道(2)

ここが一番のガレ場です。
足元に気をつけて歩きましょう。


コンロンカ

白い部分は葉っぱが変化したものです。
真ん中に黄色い花があります。
別名:ハンカチノハナといいます。


海(1)

右下に僅かに海が見えます。
ここには緑がたくさんありました。


登山道(3)

かなり長い下りです。
左の奥まで続いています。


登山道(4)

だいぶ降りてから振り返ってみました。
かなり登山道が荒れていました。
ここからはもうシャープピークが雲の中に
隠れて見えませんでした。


ウスベニニガナ

綿毛になっている姿がありました。
葉っぱが茎を抱いているところは
確かにニガナの特徴です。


遠望(2)

香港の山もなかなか雄大です。
植生も豊かなようです。


非常電話

トレイルの分岐に降りてきました。
頂上から約40分でした。
待っていた人は待ちくたびれたのか、途中まで迎えにきて
くれました。
分岐にあった非常電話です。
緊急時にボタンを押せば救助隊と連絡ができるそうです。


標識

トレイル標識です。
この番号で地図上の位置がわかります。
500㍍置きにあるので、歩いた距離を知るのにも
便利です。


トレイル(1)

よく整備されたトレイルです。
太陽も顔を出してくれました。


トレイル(2)

しばらくは平らなところを歩きます。
日差しが暖かかったです。


海(2)

海が見えてきました。
久し振りに潮の香りが漂ってきました。


海(3)

まるで湖のような海です。
太陽がでてきたので、気温もあがってきました。
27℃くらいありました。


船乗り場

船乗り場が見えてきました。
ここは赤徑(チェッケン)というところです。
これから船に乗ります。



海(4)

あの奥から船がくるようです。
船がくるまで30分以上あります。
心地よい日向ぼっこを楽しみました。

香港の山旅・Ⅱ(その6)

2013-02-27 | 海外の旅
遠望(1)

ガレ場がだいぶ近くなってきました。
これから登るピークもぼんやりと見えます。


注意書き

こんな注意書きがありました。
往から的に挟まれた3文字がこの山の名前です。
「シャープピーク」と呼んでいます。
最初の字はパソコンではでてきません。

「ここから先は非常に危険です。貴方の安全のため進まないでください。」
と警告しています。
「閣下」とは「貴方(あなた)」という意味です。

登山道(1)

このくらいのガレ場なら日本の山にもたくさんあります。
今回のメンバーは山慣れた人ばかりだったので、問題はなさそうです。


登山道(2)

最初のピークを超えます。
この先にも幾つかのピークがあるとうです。


岩場(1)

ここはかなりの急登です。
ストックを持っていない人は体でバランスをとって
登っています。


ウスベニニガナ

直径2cmくらい小さな花です。
岩陰にヒッソリと咲いていました。
ニガナといわれても日本で見る花とは花びらや色が違います。
別名:一点紅と呼ぶそうです。



登山道(3)

やや平らな尾根道にでました。
ガスがなかなかとれません。


岩場(2)

再び、急登が現れました。
ここは雨で濡れていると滑りやすそうです。


岩場(3)

ガスの中を黙々と登ります。
ここを登りきれば頂上のようです。


ハイタッチ!

現地山岳ガイドさんが一人ずつ出迎えてくれました。
左手でハイタッチ、右手でパチリです。
最高の笑顔でした。



シャープピークの三角点

大きな三角点です。
高さは1.2㍍くらいありました。
分岐から頂上まで約1時間の歩きでした。


シャープピーク

裏側にこの山の名前が中国語で書かれていました。
一般には「シャープピーク」と呼んでいます。


頂上全体

かなり広い頂上です。
現地の若者が座って休んでいました。
別ルートから登ってきたようです。


ヒョウモンチョウ

突然、蝶が舞い降りてきました。
私を歓迎してくれたようです。
香港で初めて出会った蝶でした。


登山道(4)

頂上で15分ほど遊んでから、降りることにしました。
下りも上りと同じルートです。


登山道(5)

下りは早いです。
浮石に乗ると危険です。
前の方で何人か転んでいました。
ここはゆっくりと降りたほうが無難です。

香港の山旅・Ⅱ(その5)

2013-02-26 | 海外の旅
登山道(1)

ランチを終えて再び歩き出しました。
山にはまだガスがかかっています。


ユズリハ

日本でもよく見かける木です。
「代々ゆずる」といってしめ縄に挟み、神棚に
飾ります。


マングローブ

ここにもマングローブがありました。
木はほとんどがヒルギのようでした。


遠望

正面奥の山がこれから登る山です。
雲がかかっていてピークは姿をみせてくれません。




小さな村の中を通ります。


バナナ

バナナがなっていました。
日本では温室の中でしか見たことがありません。

魚(1)

おじさんが魚を料理していました。
ハサミできれいに背ビレや尾ビレを切っていました。
「写真、撮ってよいか?」と声をかけたら、頷いてくれました。


魚(2)

料理した魚です。
姿からしてタナゴのようです。
煮魚にすると美味しい魚です。

標識(1)

この先から登山道に入るようです。


標識(2)

トレイル標識がありました。
地図を持っていてこの番号と照らし合わせれば自分の
位置がわかるようになっています。


分岐

休息所があります。
ここから先はかなり厳しい登山道だそうです。
トレイルからは外れています。
日本語ガイドと2名がここに残ることになりました。


登山道(2)

いきなりの急登です。
トレイルから外れていてもルートはハッキリしています。


ガス(1)

これから登る山です。
ピークはガスがかかっていて見えません。



ガス(2)

左に大きく巻いています。


警告表示

こんな警告表示がありました。
これから登る山は「シャークピーク」といいます。
「登山道が荒れているので、前進するな!」と
いう注意書きでした。
往と的の間の3文字が中国名ですが、最初の字が漢字に
ありません。
鋭く尖った蛇の山という意味のようです。

登山道(3)

ここはよく踏まれています。
この先は大きく左に回り込んでいます。

遠望(1)

遠くに白い筋が見えます。


遠望(2)

少しズーミングして見ました。
どうやらあのあたりがガレているようです。
右の下の方に降りてくる人が見えます。
途中ですれ違うかも知れません。






香港の山旅・Ⅱ(その4)

2013-02-25 | 海外の旅
登山道(1)

よく整備された登山道です。
この道ならスニーカーでもよさそうです。


ダイトウチャ

花びらのフリルがかわいいです。
ツバキの仲間だそうですが、花も葉っぱも
違っています。


ピンクシャンデリア

かわいいピンクの花です。
中国名は吊鐘花(リュウチョンファ)です。
別名:ホンコンドウダンツツジと呼ぶそうです。


遠望(1)

再び海が見えてきました。
この海岸線もきれいです。



登山道(2)

長いトレイルが続いています。
海から吹いてくる風が気持ちよかったです。


遠望(2)

海岸の岩肌には柱状節理が見られます。
このあたりの地質には多いようです。
2つの島は先ほど通過した砂浜から見えた島です。


歩いてきたトレイル

振り返ってみました。
歩いてきたトレイルがハッキリと見えます。


海岸

海岸がだいぶ近くなってきました。
この左奥にこれから登る山があります。


砂浜

この日2回目の砂浜歩きです。
砂はかなり湿っていました。



グンバイヒルガオ(1)

砂の上にツルを伸ばした植物がありました。
近づいてみます。


グンバイヒルガオ(2)

葉っぱが軍配(グンバイ)に似ているので、このような
名前がついています。
昨年訪ねた小笠原の砂浜にもありました。





橋を渡って奥にある建物に向かいます。




ここでランチです。
シーズン中なら「海の家」とでも呼びたいところです。


お茶

最初に温かいお茶がでてきました。
乾いた喉に美味しかったです。


食事処(1)

パラソルが閉じられています。
ここは誰でも食事ができるようです。

チャーハン

続いて出てきたのはチャーハンでした。
我々の到着を待ってコックが作ってくれました。


イカの天ぷら

イカの天ぷらです。
軽く塩味がして食べやすかったです。


ビーフン

最後にビーフンがでてきました。
これも日本人に合わせたような味付けでした。


食事処(2)

食事風景です。
1つのテーブルに適当に4~5人座って食べました。
お互いにシェアし、出されたものはすべて完食しました。






香港の山旅・Ⅱ(その3)

2013-02-24 | 海外の旅


海が見えてきました。
これからしばらく砂浜を歩きます。

海岸(1)

波は比較的静かなようです。


海岸(2)

海岸線がきれいです。


砂浜(1)

香港にきて初めての砂浜です。
どんな感触でしょうか?


打ち寄せる波

細かい砂でした。
打ち寄せる波としばらく遊びました。




遠くに2つの島が見えます。
このあたりはかなり遠浅のようでした。

砂浜(2)

仲間も遠くで遊んでいます。
ここから左奥に山が見えるハズですが、ご覧の通りです。

砂浜(3)

ここは決まった登山道はありません。
自由に好きなところを歩きます。


アオサ

緑色に見えるものは「アオサ」という海藻です。
酒粕と一緒に味噌汁にすると美味しいです。


岩場

ここから陸に上がります。
岩は滑るので、慎重に歩いています。


海岸(3)

岩場を登りきったところから振り返ってみました。
奥に見える山を越えてきました。


スミレ

かわいいスミレちゃんです。
恥ずかしそうにうつむいていました。


標識(1)

トレイル標識です。
ここはスタート地点から、16.5キロです。


登山道

よく整備された登山道です。
樹林帯の中には大きな木はありません。
シャリンバイなどの木が多く見られました。

標識(2)

方向を示す標識です。
分岐などにも必ずありました。


遠望

途中から海が見えました。
これを見て三陸のリアス式海岸を思い出しました。
あのあたりの海岸線を歩くのも楽しかったです。








香港の山旅・Ⅱ(その2)

2013-02-23 | 海外の旅
ガス

海岸線が見えてきました。
ガスがなかなかとれません。


ピンクシャンデリア

歩いている脇に咲いていました。
漢字では「吊鐘花(リュウチョンファ)」と書きます。
別名:ホンコンドウダンツツジと呼ぶそうです。


ケネン

チネンよりかなり大きな花です。
「毛棯」と書きます。
ノボタンの仲間のようです。


登山道(1)

よく整備されたトレイルです。
ここならスニーカーでも大丈夫です。


ハギの花

この時期、ハギの花に会うとは思いませんでした。
なかなかかわいい花でした。


水辺

水辺が見えてきました。
マングローブの林です。


マングローブ(1)

水は比較的きれいでした。
魚なども棲んでいそうでした。


マングローブ(2)

この水は海水です。
左奥で海と繋がっていました。


メヒルギ

ヒルギとはマングローブを形成する植物の1種です。
オヒルギ、メヒルギと種類が分かれています。
種は熟すとストンと落ちて泥に刺さると発芽するそうです。
刺さらなければそのまま腐ってしまいます。


遠望

遠くをみるとこんな感じです。
山はガスっていて見えません。


登山道(2)

再び歩き出しました。
ここのトレイルもきれいに整備されていました。


村の入り口

この先に小さな村があるようです。


民家(1)

建物は休憩所のようです。
犬が数匹放し飼いにされていました。


民家(2)

今にも潰れそうな民家です。
何人かが共同で住んでいるようです。


パパイヤ

少し道路から離れたところになっていました。
まだ青いので、食べられません。
まもなく海にでるようです。


※今日はこれから奥武蔵の山登りです。
みなさんのところにもご訪問できないかも知れません。
ご容赦ください。

香港の山旅・Ⅱ(その1)

2013-02-22 | 海外の旅
※今日からパートⅡに入ります。


朝食

2日目の朝を迎えました。
今回は同じホテルに4連泊します。
従って着替えや日本から着てきたフリースなどは
部屋におくことができます。
朝食は同じレストランのバイキングでした。
朝からしっかり食べます。


街(1)

朝食後、散歩にでかけました。
空はどんよりと曇っています。
今度は初日の反対方向に歩いてみました。


街(2)

夜は賑やかなところです。
お店は午前10時にならないとオープンしない
そうです。

バス

街を走っている路線バスはほとんどが2階建てバスです。
料金は1階も2階も同じです。


回転寿司屋

ここは回転寿司屋があるようです。
1皿8元とありますから、日本円では¥100くらいです。
香港は香港ドルという貨幣ですが、このように元で表示して
あるところもたくさんありました。


街(3)

この通りも夜は賑やかなところです。
昨夜は夜景を見てからここを歩いてホテルまで帰りました。


広場

途中で引き返しました。
この噴水は夜になると水を吹き上げます。
右奥に見える建物が宿泊しているホテルです。


ビル群(1)

午前8時にロビーに集合し、この日の登山口まで
バスで移動です。
高層マンションがたくさん建っています。


ビル群(2)

香港には3色のタクシーが走っているそうです。
香港島と九龍は赤、新界は緑、ランタオ島は青だそうです。
このタクシーは緑ですから、新界が営業エリアです。


簡易トイレ

約40分の乗車で登山口に着きました。
ここには簡易トイレがありました。
男性は青空トイレでも構いませんが、女性はそう簡単には
できないようです。



台湾の登山者

既に数人の登山者がいました。
記念撮影をするようだったので、カメラを預かって
シャッターを切ってあげました。
リーダーが喜んで名刺を渡してくれました。
台湾からきた登山者でした。


標識

これから歩くルートです。
この日は2回海岸にでるようです。


メンバー

メンバーが現地山岳ガイドから説明を受けています。
この日もどんよりとした曇り空でした。
日本の梅雨のように湿度も高かったです。


注意書き

ここにも注意書きがありました。
「ゴミは持ち帰ってください」と書いてあります。




登山道(1)

最初は舗装された登山道です。
ゆるやかに下って行きます。


ガス

ガスが濃くて遠くはまったく見えません。
気温は25℃、私はTシャツ1枚です。


登山道(2)

登山道はよく整備されていました。
こんな道なら誰でも歩けそうです。



オカマツ

細い葉っぱです。
手で揉んで匂いを嗅ぐとタイガーバームの
匂いがしました。
日本の松とは違っていました。


人造湖

遠くに湖のようなものが見えてきました。
人造湖のようです。
地図をみたらかなり大きな湖でした。
飲料水として使っているようです。




香港の山旅・Ⅰ(その9)

2013-02-21 | 海外の旅
夕食

夕食はホテルからバスで行きました。
この日の料理は「広東料理」です。

ビール

先ずはビールをオーダーしました。
30香港ドル(¥380)でした。


スープ

フカヒレスープです。
なかなか美味しかったです。


焼きそば

1つのテーブルに8名座りました。
これは焼きそばでした。


チャーハン

チャーハンが出てきました。
野菜もたくさんありました。

お菓子

最後にお菓子です。
甘さは押さえてありました。



夜景(シンフォニー・オブ・ライツ)


夕食が終わると夜景を見に行きました。




対岸のビルがライトアップされています。




午後8時から13分間、光のショー(シンフォニー・オブ・ライツ)が
行われます。



ビルの屋上からレーザー光線が空に向かって照射されます。




演出はコンピューターで制御しているそうです。
肌に当たる風が気持ちよかったです。


    ※携帯で動画を撮りました。
      雰囲気をお楽しみください。




香港の山旅・Ⅰ(その8)

2013-02-20 | 海外の旅
広場

ベンチをモデルに山を撮りました。
ピラミッドヒルの奥に馬鞍山(マーオンシャン)が
姿を見せています。
真ん中の山がピークです。
ここから見ると馬の鞍のように見えます。


標識(1)

観景台とは展望台のことです。
ここはビューポイントということのようです。


登山道(1)

再び大水井に向かって歩き出しました。
前を歩く男性はアラビア人ではありません。
福井から仲間3人と参加していました。



ケネン

右の開きかけている姿に魅力を感じました。
よく見ると花びらの周囲に細かい毛があります。
それで毛棯(ケネン)と呼ぶようです。


登山道(2)

前を歩いている女性は日本語ガイドです。
日本にきて日本語を習ったといっていました。
でも中国人独特の発音があり、聞き取れない日本語も
ありました。



標識(2)

標識の文字がMからCに変わりました。
ここは別のトレイルになっているようです。


遠望(1)

ススキに似ていますが、ススキではありません。
折角なので、モデルになって貰いました。
海がわずかに見えてきました。


遠望(2)

左がピラミッドヒル、右奥が馬鞍山(マーオンシャン)です。
確かに馬の鞍のように見えます。
香港の山もなかなか雄大でした。



遠望(3)

海に島が浮かんで見えます。
この島には人が住んでいるそうです。
小さな船で渡るそうです。


遠望(4)

赤茶けているところはゴミの最終処分場だそうです。
ゴミを埋め立てて最終的にはここにも住宅が建つそうです。
ゴミ問題は世界共通のようです。


登山道(3)

大きく下っています。
足元には石がありましたが、しっかりと固めてありました。



標識(3)

大水井(タイシュイツェン)までもう少しです。


大水井

無事に大水井まで降りてきました。
ここは小さな村のようです。
この先にバスが待っていました。

この日の歩程は約6時間でした。
初日にしては程よいトレッキングでした。



ウナヅキヒメフヨウ

赤い花がたくさん咲いていました。
ウナヅキヒメフヨウ、別名:スリーピングハイビスカスと
呼んでいます。
ネパールのエベレスト街道にもたくさん咲いていました。
花はこれ以上開きません。


ジャックルフルーツ

ラグビーボールくらいの大きさがありました。
中に大きな種があり、周囲の果肉を食べるそうです。


カエンカズラ

垣根にたくさん花を咲かせていました。
花の先端がパックリ割れて咲くようです。
まさに燃えるような色をしていました。



ハイビスカス

これは八重のハイビスカスです。
やはり南国を代表する花です。


ブーゲンビリア

日本でも馴染みの深い花です。
寒い地方でも温室などで見ることができます。
この日の気温は25℃、汗びっしょりになっている人も
いました。
私には丁度よい気温でした。
これからバスで約40分、ホテルに向かいます。


地図


この日歩いたルートです。
右上の220㍍の地点から反時計回りにトレッキングし、
馬鞍山に登って下の大水井に降りてきました。
距離にして約13キロくらいでした。


香港の山旅・Ⅰ(その7)

2013-02-19 | 海外の旅
ピラミッドヒル(1)

中国名:大金鐘(だいきんしょう)
標高536㍍です。
ここから眺めるとかなり大きく見えます。


標識(1)

スタートしてからここまで約5キロ歩きました。
このような標識があるとわかりやすいです。



分岐

ピラミッドヒルとの分岐です。
ここは右に巻きます。


登山道(1)

なだらかな階段状のトレイルです。
遠くにうっすらと海が見えます。


樹林帯

樹林帯に入ります。
登山道の両側にはシダ類がたくさん生えていました。


野生のイチヂク

野生のイチヂクです。
マレーシアのボルネオ島のジャングルにも
たくさん自生していました。
サルの好物だそうです。



ケネン

チネンよりかなり大きな花です。
花びらの先端がきれいにカールしています。


標識(2)

今までの物と少し違う形をしています。
500㍍毎にあるというのも嬉しいです。


休憩所

広いところにでました。
ここで小休止です。
水分をしっかり補給しました。



ピラミッドヒル(2)

ここからもピラミッドヒルがよく見えます。
これから向かう大水井まであと2.2キロです。
時間表示は3/4hrと分数で表示してありました。


遠望

このあたりからも海がみえるようですが、
ご覧の通り霞んでいます。


登山道(2)

ここからはかなり広い登山道です。
水牛のフンがたくさん落ちていました。


標識(3)

ここを右に行けばトイレがあるようです。
時間はとってくれましたが、誰も行きませんでした。



広場

広いところに出ました。
この先から下が眺められるようです。



ピラミッドヒル(3)

振り返ってみました。
ここからのピラミッドヒルもなかなか姿がよいです。
その奥に馬鞍山(マーオンシャン)が見えるハズですが、
雲の中でした。


展望(1)

下界が見えるでしょうか?



展望(2)

街がかすかに見えます。
海にも島らしい影がわずかに見えるだけでした。



家族連れ

家族連れのようです。
カード遊びをしていました。
カードはトランプとは違う絵柄でした。
手持ちのカードがなくなるまで出すそうです。
家族でのハイキングも微笑ましいと思いました。

香港の山旅・Ⅰ(その6)

2013-02-18 | 海外の旅
遠望(1)

なかなかガスがとれません。
登山道の横にはイグサのような植物がたくさんありました。


遠望(2)

サッとガスがとれました。
正面にピラミッドのような山が姿をみせてくれました。
あの近くを通るようです。
飛行機が右のほうから飛んできました。


標識

トレイル標識です。
下のほうには「ゴミは持ち帰ってください。」と
書いてあります。


シャリンバイ

きれいな花です。
日本のシャリンバイは全体がもう少し丸くなっています。
ここでは大きく背伸びしていました。


トレイル(1)

これから進むトレイルが見えます。
このあたりは気持ちよく歩けました。


トレイル(2)

標高は低いですが、日本のアルプスのような雰囲気でした。
雄大な風景です。



登山道(1)

だいぶ山の雰囲気にも慣れてきました。
願わくばもう少し青空が欲しかったです。



登山道(2)

あまり大きな木は見えません。
夏は暑くて歩けないと思います。
やはりこの時期が一番よさそうです。



チネン

足元から顔を出していました。
オシベはノボタンの花によく似ていました。

トレイル(3)

ほぼ平らなトレイルです。
みなさん、自分のペースで楽しんでいます。

ガス(1)

ここは右側が大きく切れています。
夏の北アルプスを歩いているような気分でした。



タツナミソウ(1)

まだツボミが多いです。
この花もたくさんありました。


登山道(3)

一番後ろを歩いている男性は福井から参加していました。
仲間4人できていました。
その左の二人は明石から参加のご夫婦です。
他にも青森から女性が2人参加していました。



ガス(2)

ピラミッドの姿がかなり大きくなってきました。
この山は地図には「ピラミッドヒル」と書いてあります。


ガス(3)

歩いている左側です。
ガスの間から小さく街がみえます。




雨がポツポツと降ってきました。
慌てて傘を出しています。
私はすぐに止むと思って出しませんでした。
暖かいので、多少の雨なら濡れても平気です。
10分ほどで止みました。



ピラミッドヒル

ピラミッドヒルが大きくなってきました。
標高536㍍です。
今回はこの山には登らず右に巻くようです。





タンポポに似た花が咲いています。
葉っぱにギザギザがありません。


タツナミソウ(2)

これはかなり花が開いていました。
日本の花とはだいぶ姿が違うようです。
もう少し歩きます。

香港の山旅・Ⅰ(その5)

2013-02-17 | 海外の旅


登山道(1)

なだらかな登山道が続きます。
まるで日本の山を歩いているような感じでした。


標識

こんな標識がありました。
下のほうには「ゴミは持って帰ってください。」
と書いてあります。
どこの山でも同じです。


小休止

ここで小休止です。
これから登りになります。
グリーンの服を着た女性が現地山岳ガイドです。
香港に住んでいる日本人です。
生まれは徳島だそうです。


スミレ

ここにもきれいなスミレが咲いていました。
日本にもありそうなスミレでした。


注意書き(1)

注意書きです。
「この先には岩場があり、危険です。
無理だと思ったら引き返してください」と書いてあります。


登山道(2)

確かに登山道は荒れています。
でもこのくらいの登山道はどこにもあります。


注意書き(2)

この先は更に厳しくなるようです。
「滑落注意」ということのようです。

ガス

右のピーク目指して一気に登ります。
ガスが濃くなってきました。


登山道(3)

まだ頂上が見えません。
晴れていればこのあたりから見えるようです。


岩場

かなりの急勾配です。
周辺は真っ黒に焼けていました。
不審火で焼けたようです。


頂上

先頭が頂上に到着したようです。
大きな歓声があがっていました。


三角点

馬鞍山(マーオンシャン)の頂上です。
標高702㍍です。
この大きな標識は三角点です。
日本の三角点とはかなり大きさが違っていました。
登山口を歩き出して約3時間の歩きでした。


展望

ガスがどんどん湧いてきています。
展望はありませんでした。

登山道(4)

頂上に10分ほどいて下りにかかりました。
かなり急な下りです。


登山道(5)

少し明るくなってきました。
トレースはしっかりしていました。

登山道(6)

最後の下りです。
足元はかなりザレていました。


ランチ

広いところに着きました。
ここでランチです。
ホテルでサンドイッチ、バナナ、リンゴ、缶ジュースの入った
袋を渡されました。
サンドはツナサンドで美味しかったです。
写真を撮る暇もなく食べてしまいました。


今日はこれから秩父の宝登山に行ってきます。
ロウバイとフクジュソウが楽しめそうです。



香港の山旅・Ⅰ(その4)

2013-02-16 | 海外の旅
スミレ

小さなスミレです。
日本のオトメスミレに似ていました。

ダイトウチャの花

白い花が地面に落ちていました。
花びらの縁がフリルのようになっています。


ダイトウチャの木

すぐ近くに木がありました。
表面が薄く剥がれるところはヒメシャラによく似ています。


ミヤマノボタン(1)

しばらく歩くときれいな花が咲いていました。
ノボタンの仲間のようです。


ダイトウチャ

大頭茶と書きます。
咲いている花がありました。
別名:タイワンツバキと呼ぶそうです。


ミヤマノボタン(2)

この花もたくさんでてきました。
ツボミの色が淡いピンクできれいです。


登山道(1)

登山道はよく踏まれています。
このあたりは特に歩きやすかったです。


ダンコウバイ

かなり大きな木です。
白い花は珍しいです。


遠望(1)

遠くはご覧のようにガスっています。
気温は25℃くらいありました。
湿度が高く少し蒸し暑かったです。



登山道(2)

少し登ります。
太陽がでていなくても紫外線は強いです。
女性はみんな長袖でしたが、私は半袖のTシャツ1枚でした。


遠望(2)

このあたりから山が見えるのでしょうが、ご覧の通りです。
遠くにトレイルが見えます。
あの先には階段があるようです。


虫こぶ

虫こぶはアブラムシなどの小さな虫が作ってこの中に
卵を産みます。
これはどんな虫が作ったのでしょうか?

虫の巣

地面にこんな物がたくさんありました。
泥を固めて作ったようです。
穴がありますから、これも虫の巣のようです。

登山道(3)

登山道の両側にササがたくさん茂っています。
日本のクマササによく似ていました。



標識

歩き出したところが72番でしたから約2.5キロ歩きました。
まだまだ先は長いようです。


登山道(4)

やっと山らしい登山道になりました。
左の鞍部まで歩き、その後右の稜線に沿って登って行くようです。
ガスがかかってなかなか山の姿が見えてきません。


チネン

背が低いですが、これでも潅木だそうです。
日本の山でもチングルマなどは木の仲間です。
この花にはこのあともまだまだ出会えそうです。


地 図

昨日、地理佐渡さんから「地図を・・・」というリクエストがありました。
今回登った3つの山(グリーンマーク)をご紹介します。
現在、ご紹介している「パートⅠ」の馬鞍山(マーオンシャン)は
右上にあります。

その次に登ったシャープピークは一番右上です。
これは「パートⅡ」としてご紹介します。

最後に登った鳳凰山(ランタオピーク)は左下にマークしてある山です。
この山は香港で2番目に高い山です。
最高峰は新界にある大帽山(標高957㍍)ですが、ここにはアンテナ設備があり、
ピークを踏むことができません。
鳳凰山は香港国際空港にも近くてなかなか展望のよい山でした。
「パートⅢ」としてご紹介します。

※宿泊したホテルは九龍にありました。
地図でオレンジ色にマークしてあるところです。
それぞれのトレイル地図はそのパートが終わったところでご紹介します。

※今日はこれから日光の雲竜渓谷に行ってきます。
雪がたくさん積もっているようです。

香港の山旅・Ⅰ(その3)

2013-02-15 | 海外の旅
バス

ホテルからバスで登山口まで行きます。
昨夜、空港からホテルに向かったバスより小型でした。


登山口

バスはここまででした。
ここで準備体操をして出発です。
この日は馬鞍山(マーオンシャン)という山に登ります。


ランタナ

草むらの中に咲いていました。
日本でも園芸種として出回っています。
別名:七変化(シチヘンゲ)とも呼んでいます。


ギンバイカ

かなり大きな木でした。
やはり日本でも見ることができます。
ブラシのようなシベがきれいでした。



登山道

しばらくは舗装された道路を歩きます。
今回は東京から8名、大阪から7名の合計15名の参加でした。


シロバナセンダングサ

センダングサは黄色い花ですが、それに白い花びらが
くっついています。
種は「ひっつき虫」として嫌われています。


遠景(1)

右下に海が見えてきました。
曇り空で少し霞んでいます。


遠景(2)

更に奥にも海が見えました。
香港にはたくさんの島があるようです。


標識(1)

香港には幾つかのトレイルがあります。
この日はそのうちの1つである「マクリホーストレイル」の1部を
歩きます。
イギリスの総督、マクリホースが作ったトレイルだそうです。

ダンコウバイ

ガイドは「ダンコウバイ」だといっていましたが、
ダンコウバイは黄色い花です。
白い花は初めてでした。


標識(2)

マクリホーストレイルは新界を東から西に100キロに渡って
横断するトレイルです。
こんな標識が500㍍毎に設置されています。
数字はスタート地点からの番号で、ここは」スタート地点から
36キロのところという意味です。


標識(3)

分岐にもこのような標識が設置されています。
地図を持って歩けば迷うことはなさそうです。



分岐

みんなが何かをみています。
ここは大きな道から離れて左に入って行きます。




標識(4)

見ていたのはこれでした。
マクリホースを漢字にするとなかなか難しいです。


標識(5)

次の標識がありました。
500㍍置きにあるので、どのくらい歩いたかわかりやすいです。



チネン

小さなピンクの花が地面に咲いていました。
漢字では地棯と書きます。
日本では見かけない花です。


日本語ガイド

右の女性は現地の日本語ガイド、左はホテルで同室の男性です。
日本語ガイドは山に登るのは初めてだそうです。


ツアーリーダー

一番後ろの女性が今回のツアーリーダーです。
大阪からのメンバーを引率してきました。
香港というと「山があるのかい?」と聞かれます。
私もどんな山があるのか、わかりません。
これから先が楽しみです。



香港の山旅・Ⅰ(その2)

2013-02-14 | 海外の旅
香港国際空港(1)

香港と日本とはマイナス1時間の時差があります。
現地時間で午後8時40分に香港に着きました。
関西空港からくる仲間のあります。
約1時間遅く着く予定です。
ここから出てくるのを待ちました。


香港国際空港(2)

この奥から市内まで行く電車もあるようです。
関空からきたメンバーと一緒に我々はバスで
ホテルに向かいました。


ホテル

ホテルではこんなモニュメントが出迎えてくれました。
香港はこれから旧正月を迎えます。


レストラン

一夜明けました。
午前6時から朝食が食べられます。
レストランの前でかわいいクマさんが迎えてくれました。


朝食

朝食はバイキング方式です。
朝からしっかり食べます。


レストランの内部

広いレストランです。
まだ6時では食べにきている人は少なかったです。


正月飾り

ここにも正月らしい飾りがありました。
壁の日本画がよかったです。


フルーツ

果物もたくさんありました。
スイカ、メロン、パイナップル、ドラゴンフルーツ
などが並んでいました。

暖簾

もう1つ歌麿の絵がありました。
これは暖簾のようです。

ホテルの玄関

出発は午前8時です。
時間があったので、近くを散歩することに
しました。
ホテルの玄関です。


ホテルの全景

大きなホテルです。
かなり離れたところからやっと全体が
カメラに入りました。


注意書き

少し歩くと歩道橋がありました。
歩道橋の手すり部分に注意書きが書いてありました。
この先で工事をしているようです。


道路

まっすぐ進むと大きな道路にでました。
奥の歩道橋を渡ってみます。



遊歩道(1)

ここは海の1部のようです。
香港はたくさんの島と入江があります。
遊歩道ではウォーキングしている人もいました。


ビル群(1)

対岸のビル群です。
朝もやに霞んでいます。
気温は15℃くらいありました。
シャツ1枚で丁度よかったです。


ビル群(2)

少し右にカメラを振ってみます。
時間は午前7時頃です。
明るくなるのは遅いようです。


遊歩道(2)

遊歩道です。
たくさんの人がウォーキングしています。


コンビニ

再びホテルの近くに戻ってきました。
コンビニがありました。
それほど大きくはありませんが、ビールなどの
買い物に不自由はしないようです。
ウィスキーなどもありました。


広場

ホテル前の広場です。
ここでは太極拳などもやっていました。
約1時間くらい散歩してホテルに帰りました。