山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

東京都薬用植物園

2014-04-30 | 日常の出来事
※横十間川から小松川を歩いたあと、まだ少し時間があったので
東京都薬用植物園に寄ってみました。



入り口でしだれ桜が出迎えてくれました。




イカリソウです。
花が錨(イカリ)に似ています。




ニリンソウです。
これからまだまだ見ることができると思います。




ミミガタテンナンショウ・・・
マムシグサの仲間です。



白いイカリソウはトキワイカリソウと呼んでいます。




ヤマエンゴサクが1輪だけ咲いていました。




シュンランです。
自然界ではそろそろ終わりかも知れません。




ツルカノコソウ・・・
白くて小さな花がたくさん咲きます。




セントウソウ・・・
春一番に咲くので、このように呼ばれています。



キジムシロ・・・
ツルを伸ばして地面を這うように咲いています。




ヒトリシズカの団体です。
にぎやかな歌声が聴こえてきました。




しモクレンが咲いていました。
西日を受けて宙に浮かんでいるような姿でした。




ハシリドコロは有毒植物です。
これを食べると錯乱して走り回るそうです。




ホソバテンジクメギ・・・
3本のトゲが特徴です。



セイヨウオキナグサ・・・
花の後にできる綿毛を翁に例えたようです。




スノーフレーク、またはスズランスイセンと呼ばれています。
花がスズランで葉っぱがスイセンに似ています。




ユキモチソウの芽生えです。
白いお餅が顔を出しています。




アカバナトキワマンサク・・・
垣根などのよく使われています。




ヤマブキソウ・・・
これからどんどん咲き出します。

※わずか1時間くらいの散策でしたが、たくさんの花に出会えました。
ここはこれからまだまだたくさんの花が咲き出します。
閉園(午後4時30分)のチャイムを聴きながら園を後にしました。


横十間川から小松川(その2)

2014-04-29 | 日常の出来事

カリンの花が咲いていました。




まだ桜まつりをやっていました。




荒川土手にでました。
ここは江戸川区です。




反対側の風景です。
ぽっかり浮かんだ白い雲が春を感じさせてくれます。




土手から眺めたスカイツリーです。
この日、展望台からは遠くまで眺められたようです。




荒川ロックゲートです。
2つあって水位を調節して船を通過させたようです。



荒川側のゲートです。
額縁にしてみました。




小松川千本桜です。
まだ若い木がたくさんありました。




しばらく土手の上を歩きます。




大島小松川公園で解散しました。
この日の参加者は30人くらいいたようです。
解散してから、うさきちさんの仲間数名で懇親会をしました。
約3時間くらいの歩きでしたが、楽しく歩くことができました。



横十間川から小松川(その1)

2014-04-28 | 日常の出来事
※4月6日、江東区から江戸川区あたりを
歩いてきました。




集合は都営新宿線・住吉駅です。



しだれ桜がきれいでした。




ヤナギの芽吹きもよいものです。



ベニカナメモチも新芽を出しています。
左を流れている川が横十間川です。
ここは東京都江東区です。

※横十間川とは江戸城に対して横に流れ、川幅が十間(18m)あったため、つけられた
名前だそうです。





クローバー橋・・・
橋がクローバーの形をしています。
小名木川がクロスしています。




遠くにスカイツリーが見えます。
すっかり東京の空に溶け込んでいます。




この日はブロ友の「うさきち」さんのお誘いでした。
約1年ぶりの再会でした。
雨が降るとの予報だったので、長い傘を持参していました。




サクラがまだ主役です。





アオサギが巣を作っていました。
足元をよく見るとヒナが2羽こちらをみています。
頭がフサフサしてかわいい顔をしています。




すぐ近くには巣作りの真っ最中です。
夫婦で協力して巣を作っていました。




桜並木が続きます。




蕨き屋根の古民家です。




旧大石家とありました。
江戸時代に建てられた江東区内の最古(150年くらい前の建築)の民家です。
安政の大地震、関東大地震、戦災、あるいは繰り返し発生した水害など、
数多くの災害をくぐり抜けてきた運の強い家だそうです。

引地川(その3)

2014-04-27 | 日常の出来事

民家の庭にホウキモモが共演しています。




ここは「常泉禅寺」というお寺です。
これからこの中に入ってみます。




ミツマタがきれいです。



ヒメリュウキンカが輝いていました。




カタクリの花です。
このお寺の庭にはたくさんの花があることで有名です。




フッキソウも満開です。



キバナカタクリ・・・
1本だけありました。





タンチョウソウという花です。
葉っぱがヤツデに似ているので「イワヤツデ」とも呼ばれています。




キクザキイチゲです。
かなり遠くに咲いていました。



バイモです。
別名:アミガサユリと呼ばれています。
たくさんの花に出会えたお寺でした。




再び引地川に沿って歩きます。
川幅がかなり広くなりました。



のどかな風景です。
時々気持ちよい風が吹いてきます。




再び桜並木がでてきました。




この日はここで終了です。
このあと、湘南台の駅まで歩いて解散しました。
この日は約10キロくらい歩いたようです。
時間にして約6時間くらいの歩きでした。


引地川(その2)

2014-04-26 | 日常の出来事

今度はコサギが歩いていました。
優雅な姿です。




この近くに厚木基地があります。
もの凄い爆音と共に空母の艦載機が着陸してきました。
横須賀基地に米軍の空母が入港すると艦載機が厚木基地で
訓練をするそうです。

※空母観戦機
 F/A-18E/F スーパーフォーネット
 最大速度 マッハ 1.6  航続距離 3700Km




平仮名で「ひきちがわ」と表示してあります。




漢字では「引地川」です。




川の下に降りてみました。
このあたりの水はきれいです。
黄色い花はセイヨウカラシナ、菜の花より繁殖力が強いです。




しばらく行くと今度は平仮名で「ひきじがわ」とありました。




サクラが満開でした。
気持ちよく歩いています。




後ろを振り返ってみました。
サクラのトンネルです。




今度は「ひきぢがわ」となっています。
同じ川に「ひきちがわ」「ひきじがわ」「ひきぢがわ」と3通りの呼び名がありました。
管理区域によって違うのでしょうか?



このあたりのサクラは枝が上に伸び放題です。



やはりサクラは川に沿って枝が伸びているのがいいですね。
ここからサクラが多くなってきました。




サクラの下を気持ちよく歩いています。




ここは「千本桜」と呼ばれています。
このあと「さくらまつり」が行われるようです。




花びらがたくさん散っています。
これを「花いかだ」と呼んでいます。
気持ちよさそうに流れていました。




引地川(その1)

2014-04-25 | 日常の出来事
※4月4日、引地川を歩いてきました。



相鉄線・相模大塚駅がスタートです。
我が家からここまで電車で約2時間かかりました。
神奈川県は遠いです。




駅近くにあった稲荷神社です。
狛犬ならぬキツネさんがたくさん並んでいました。




大和市郷土民家園に入ります。




ここには茅葺き屋根の家が2軒あります。
これはその内の1軒です。




こちらが2軒目の家です。




内部には囲炉裏が切ってありました。
奥にあるのは機織り機のようです。




しばらく行くと、こんな場所がありました。
このあたりが引地川の水源地になっているようです。




ニリンソウが咲いていました。
2輪といっても1輪のことが多い花です。




こちらはトキワイカリソウです。
イカリソウは色がついています。




ウラシマソウです。
長いヒゲを浦島太郎の釣糸に例えています。




シュンランも咲き出していました。




里山風景です。
まだサクラがきれいでした。




池で釣りをしている人がいました。
のどかな風景です。




カワセミが目の前に飛んできました。
動きが早い鳥です。




別のカワセミが飛んできました。
こちらを向いてポーズをとってくれました。




水に飛び込んであがると背中を見せてくれます。
きれいなコバルトブルーをしています。




2~3度、同じ動作を繰り返して飛び去りました。
手持ちのコンデジで何とか姿を撮ることができました。
飛び立つ瞬間を撮ったのは初めてです。
かなりサービスをしてくれたようです。




特 集

※4月16日、昭和記念公園に行ってきました。
チューリップがきれいでした。




これはムラサキハナナです。
別名:ハナダイコン、ショカツサイ、オオアラセイトウなどと呼ばれています。




ここは渓流広場です。
たくさんの種類のチューリップが植えられています。



真ん中を小さな川が流れています。

















平日にもかかわらず、たくさんの人がでていました。








このヤナギは「シダレ柳」だそうです。
大きなカメラを持った人もたくさんいました。


※チューリップは次々に花が咲くので、今月いっぱいは楽しめるようです。
お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

新宿御苑(その3)

2014-04-24 | 日常の出来事

桜のトンネル・・・・




花イカダ、乗ってどこかに行ってみたい・・・



ここにもたくさんのシダレザクラがあります。
お客さんが少なくてよかったです。





桜・・・桜・・・・



時々、花びらが舞ってきます。




地面まで桜の花が咲いています。




プラタナスの芽吹きはまだでした。




芝生広場にも座っているカップルはいません。





サツキと桜は一緒に咲かないようです。




ドコモビルと桜のツーショットです。




雨に強いカメラが大活躍でした。






温室に入ってみました。
ウナズキヒメフヨウ・・・
ネパールではスリーピングハイビスカスと呼んでいました。
これ以上開かない花です。





サンジャクバナナ・・・・
三尺(約1m)より大きかったです。




ダンドクの若い球果ができていました。
なかなかおもしろい姿をしています。




最後まで雨は止みませんでした。
でもしっとりと濡れた桜もよかったです。




hirugaoさんを東京駅までお送りしました。
駅の中の居酒屋に入り、ビールで乾杯して別れました。

新宿御苑(その2)

2014-04-23 | 日常の出来事

きれいなシダレザクラです。
ヤエベニシダレという桜です。



アップで撮ってみました。
確かに八重でした。




奥に中国風の建物が見えます。
かなり気温も低くなってきました。
休憩所に入って温かい甘酒で体を温めました。




桜とドコモビルのツーショットです。





何かよいアングルを見つけたようです。




これもヤエベニシダレです。
桜の中でも一際色が鮮やかでした。



晴れていればようアングルです。




アオキの花が震えていました。




ヒマラヤ杉です。
2月の雪で折れた枝はきれいに切り落とされていました。




やっと2個探しました。
ヒマラヤ杉の球果です。
シダーローズと呼んでいます。




ここには桜の古木がたくさんあります。



水の中に落ちた枝にも花が咲いていました。




植物の生命力の強さに感心しました。




桜に負けじと傘の花もたくさん咲いていました。



桜の悲鳴が聞こえてきそうです。




ここからのアングルもなかなかのものです。
左のメタセコイアがドコモビルと競い合っていました。


新宿御苑(その1)

2014-04-22 | 日常の出来事
※4月3日、新宿御苑を散策してきました。
生憎の雨降りでした。




この時期は入り口で手荷物検査があります。
アルコール類は持ち込むことができません。

キブシが咲いていました。



かんざしのようです。
舞妓さんによく似合いそうです。




雨でもたくさんの人が入っていました。
桜が丁度よい感じでした。



ムラサキケマンです。
野山でもよく見かけます。




クサイチゴの花です。
実は食べることができます。




雨で汚れを落としたモミジがきれいでした。



花が咲いていました。
小さな花です。



ドコモビルも上のほうは雲の中でした。




この日はブロ友(hirugao)さんが遊びにきてくれました。
どうせなら西から晴天も連れてきて欲しかったです。



先ずは日本庭園から散策です。
ここには大きな池があります。
雨が激しく降っているのがわかるでしょうか?




芽吹いたばかりのヤナギの新芽がきれいです。




ハナカイドウも膨らみ始めていました。



桜の競演です。



こちらは淡いピンクのボケです。
その奥には赤いボケが顔を覗かせていました。



◎付 録

佐渡うめえもん会で最後に披露された民謡です。


佐渡おけさ



権現堂堤の菜の花と桜

2014-04-21 | 日常の出来事
※埼玉県幸手市にある権現堂堤の菜の花と桜です。
天気が崩れる前の4月2日に見に行ってきました。




目の前に菜の花畑が広がっていました。




奥の桜も丁度満開でした。





桜には青空がよく似合います。




土手の上は遊歩道になっています。




土手から眺めた菜の花畑です。
平日にも拘わらずたくさんの人がでていました。




のんびり座ってのお花見もいいですね。




土手の桜並木です。




菜の花とのツーショットです。



甘い香りが漂ってきました。




雲がでてきました。



この雲は「巻雲」と呼んでいます。
俗称で「すじ雲」とも呼んでいます。
この雲が現れると翌日は天気が崩れるといわれています。

※その通り、翌日は大雨になりました。




風がないので、鯉のぼりも元気がありません。




菜の花と桜を楽しんだ1日でした。



◎付 録

佐渡うめえもん会で披露された2つ目の民謡です。

両津甚句



佐渡うめえもん会

2014-04-20 | 日常の出来事



※3月30日、「佐渡うめえもん会」に参加してきました。



信濃町にある居酒屋です。




この日のおしながきです。




最初に「いごねり」がでてきました。




「木遣り」のご披露です。




刺身の盛り合わせです。
これで4人前です。






冷酒は「北雪」です。




佐渡の黒豚です。



料理長が自ら切り分けていました。




山海盛りです。
イカの沖漬が美味しかったです。




佐渡わかめのしゃぶしゃぶ・・・・

※他にも数品ありましたが、全部撮ることができませんでした。

※今回も170名以上の参加があったようです。
佐渡の美味しい料理を食べるイベント・・・・
なかなか楽しかったです。



◎付 録

民謡が披露されました。

相川音頭




北八ヶ岳(最終回)

2014-04-19 | 八ヶ岳
※いよいよ今日が最終回です。



左側に登山者が見えます。
ここはあまり左側を歩くと雪庇にぶつかって崩れる場合があります。
吹雪いている時など注意が必要です。



急な登りに差し掛かりました。
踏み跡をしっかり踏んで登ります。




左から照り付ける太陽が眩しかったです。
天気はよいのですが、気温はぐんぐん下がっています。



黒百合平に向かう分岐です。




ここもかなりの急な登りです。
私は今回ストック1本でしたが、それほど不便は感じませんでした。





東天狗岳の頂上に着きました。
標高2640mです。
中山峠から1時間10分の歩きでした。
気温は低くてマイナス20℃くらいになっていたと思います。
遠くに見えるのは蓼科山です。




ここでカメラのバッテリーが点滅しました。
気温が低くなるとバッテリーが低下します。
予備のバッテリーに入れ替えましたが、それほど長持ちしそうもありません。

※頂上から眺めた八ヶ岳です。
左が硫黄岳の爆裂火口壁、真ん中が八ヶ岳の主峰・赤岳、右が阿弥陀岳です。
雪山でこれほどきれいに見えるのは珍しいです。



東天狗岳から眺めた西天狗岳です。
この二つを総称して「天狗岳」と呼んでいます。
西天狗のほうがわずかに高く標高2646mあります。
これは携帯(iphone)での画像です。
カメラはポケットに入れて少し温めています。
気温はおそらくマイナス20℃くらいだったと思います。




渋の湯から茅野にでる最終バスの時刻が決まっています。
西天狗までのピストンは諦めて黒百合ヒュッテに降りることにしました。

※ここは登山ルートではありません。
ハイマツの上に積もった雪の上を歩いています。
バランスを崩したら、あっという間に左の斜面に落ちてしまいます。
ストックを短くしてピッケルのように使って歩きました。




途中から急なところを転がるように降りて行きます。
右にザイルで体を結んだ3人組がいました。
ご夫婦のようで、ガイドを雇って登っていたようです。




ここは「天狗の奥庭」と呼ばれているところです。
標識にも「エビのしっぽ」がたくさんできていました。





降りてきたところを振り返ってみました。
夏もここを歩いていますが、まったく雰囲気が違います。




ここはかなりの急な下りです。
黒百合ヒュッテが見えてきました。
尻セード(お尻で滑って下りること)もできますが、オーバーパンツを
履いていなかったので、無理しないで歩いて下りました。





無事に黒百合ヒュッテに到着しました。
東天狗岳の頂上から約1時間でした。
ここで「ランチ」です。
ランチといってもパンとコーヒーの簡単なものでした。



先ほど下りてきた斜面です。
我々は右側を下りてきました。
かなりの斜度がありました。




20分ほど休憩し、渋の湯に向かって出発しました。
しばらくは樹林帯の中を歩きます。




御嶽山と乗鞍岳が見える最後の場所です。
この日はずっと楽しませてくれました。




途中にあった分岐です。
これには「奥蓼科登山口」と書いてあって「渋の湯」とは書いて
ありません。
通称「渋の湯」と表記したほうがわかりやすいです。




ダラダラとした樹林帯を下って行きます。



前日、登る時にもチェックした標識です。
ここを起点に一周したことになります。




渋の湯に到着しました。
黒百合ヒュッテから約1時間30分の歩きでした。
バスの発車までには十分間に合いました。

※この日の歩きは約6時間でした。
出発時から南アルプス、山に入ってからは中央アルプス、北アルプスとたくさんの山々を眺める
ことができました。
なかなか楽しい山行でした。



※これから佐渡に出かけます。
今晩泊まって明日の夜帰ってくる予定です。
明日もブログは続けます。
みなさんからのコメントは携帯で確認させていただきます。



北八ヶ岳(その7)

2014-04-18 | 八ヶ岳


天狗岳が見えてきました。



霧氷が大きくなって樹氷になっています。




たくさんの樹氷群です。



ここは中山展望台というところです。
いつもは風が強いところですが、この日はそれほどでも
ありませんでした。

手前の白いところは車山高原、その後ろは美ヶ原です。
更に奥に北アルプスがみえます。




モンスターがたくさん並んでいました。




ゆっくり展望を楽しみましょう。
正面が乗鞍岳、その左が御嶽山です。




大きな「エビのしっぽが」できていました。
これは樹霜といって空気中の水分が木の枝に接触して氷の結晶になります。
風が吹く方向に成長するのが特徴です。
通称「エビのしっぽ」と呼んでいます。




中央アルプスです。
人物を入れるとよい雰囲気です。




天狗岳と山ガールのツーショットです。




パノラマで撮ってみました。



北アルプスをズーミングしてみました。
右の尖っている山が槍ヶ岳、そのまま左にきて大きく切れ落ちているのが、
大キレット、更に左に北穂高岳から奥穂にかけての稜線がみえます。
この下が涸沢カールと呼ばれているところです。




これは携帯(iphone)で撮った画像です。
カメラと比べても違いがわかりません。




これも携帯(iphone)での画像です。
携帯カメラも随分性能がよくなりました。




天狗がよく見えるところにきました。
左が東天狗岳、右が西天狗岳です。
これから東天狗の頂上を目指します。



中山峠に着きました。
ここは標高2410mです。
しらびそ小屋に泊まって急な斜面を登ってくるとここにでます。




右の「みどり池」はしらびそ小屋の前にある池です。
ここを左に進めば黒百合ヒュッテに行くことができます。




いよいよ東天狗目指して進みます。
この先は絶壁です。
右に迂回して歩きます。


北八ヶ岳(その6)

2014-04-17 | 八ヶ岳


翌朝、外に出てみました。
寒暖計はマイナス10℃を差しています。
夜中に外に出てみたら、満天の星空が眺められました。
その時はもっと気温が低かったと思います。




朝日が顔を出しています。
長靴を借りて高見石に登ってみます。



高見石からの眺めです。
浅間山は朝もやに霞んでいます。




茶臼山の方向です。
一番奥の蓼科山も輝き出しました。



下が宿泊した高見石小屋です。
遠くに中央アルプスも輝いています。




中央アルプスをズーミングしてみました。
右から木曽駒・宝剣・・・・空木岳と続いています。




朝日と雪原です。
雪面の輝きがきれいでした。



小屋に戻って朝食です。
朝はパンと炒り卵、それにデザートとコーヒーです。
パンは温かったです。




身支度を整えていよいよ出発です。
この日は天狗岳を目指します。




シラビソの樹林帯です。
朝のスタートからアイゼンを装着しています。
今は12本爪のアイゼンも珍しくなくなりました。



赤いテープは吹雪いた時の目印になります。




木の影がきれいでした。




シロクマ君も目覚めたようです。
これから朝食のようです。



途中で振り返ると、浅間山が姿をみせていました。



木の枝にできた霧氷がきれいです。
登山道は夏道と違って歩きやすかったです。
しばらくは樹林帯の中の歩きが続きます。



北八ヶ岳(その5)

2014-04-16 | 八ヶ岳


白駒池に着きました。
全面氷結しています。
氷の上には歩いた足跡がたくさん残っていました。




どこを歩いても氷が割れることはなさそうです。




早速靴で「ハート」を描いてみました。
新雪のキャンバスに絵を描くのは気持ちよいものです。




仲間がピッケルを投げました。
氷に突き刺さると思ったようですが、軽く弾かれてしまいました。




池の近くには小屋もあります。
この小屋は冬期間閉鎖されています。




初めて「スノーエンジェル」を描いてみました。
アメリカ・ミシガン在住のみどりさんに教えて貰いました。
バタンと仰向けに寝転んで、腕と足をバタバタさせました。
どうも足の動きが悪かったようです。






最後に私のサインをしてここを引き揚げました。




屋根の上にはまだ2mくらいの雪が残っていました。




ここも踏み跡を外すと膝上まで埋まってしまいます。
一人では脱出が困難になります。




小屋の前にはテント場があります。
この日も幾つかのテントが張られていました。




約1時間半の散策を終えて小屋に帰ってきました。
入り口にあった寒暖計はマイナス2℃を差していました。





豪華な夕食です。
焼肉に湯豆腐までついていました。
この日は食堂を2回転したようで、我々は2回目でした。
1度に40人くらいは食事できますから、この日は80人くらいの宿泊者があったようです。
我々は6名で個室が用意されていました。




夕食後、長靴を借りて高見石に登ってみました。
既に日が落ちて中央アルプスがシルエットになっていました。





反対の方向です。
先ほどまで遊んでいた白駒池と左奥には浅間山が見えています。




高見石小屋は「ランプと星空の小屋」としても知られています。
夕食が終わると電気が消されてランプが灯されました。




ランプの光はみているだけで心が和みます。




食堂と厨房の間にこんな手拭いが掲げられていました。




夜は外のテラスで星空観察会が開かれました。
天体望遠鏡で「木星」をみせてくれました。
赤い縞模様までよく見えました。

※手持ちでオリオン座を撮ってみました。
何とか三ツ星が認識できました。
木星はこのオリオン座の左下のほうにありました。