山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

奥の細道・北陸(その7)

2012-04-30 | 街道歩き
街の中

金沢の街です。
この先を右に行けば金沢城や兼六園に
行くことができます。

神社

久保市乙剣宮・・・
長い名前の神社です。

芭蕉ゆかりの地

神社の脇に芭蕉ゆかりの地があります。
知らないとそのまま通り過ぎて
しまうようなところにありました。


路地裏(1)

細い路地を通ります。
赤いベンガラの家が目立ちます。
ベンガラは防虫効果と雪の付着を防ぐ効果が
あるそうです。


主計町茶屋街(1)

川沿いにでました。
桜並木が続いています。
ここは主計町(かずえまち)茶屋街というところです。


主計町茶屋街(2)

金沢には「にし」「ひがし」「主計町」と
藩政時代から続く茶屋町が3つあります。
そのうちの2つがこの浅野川沿いに位置しています。

主計町茶屋街(3)

ぼんぼりにはお店の名前なども書かれています。
居酒屋「空海(くうかい)」・・・
入ってみたかったです。


路地裏(2)

狭い路地裏です。
三味線や太鼓の音が聞こえてくることも
あるそうです。

サクラの古木

桜は古木が多かったです。
長い歴史を感じました。


中の橋

中の橋を渡って対岸に行きます。
木製の橋で昔は有料だったそうです。
茶屋街に遊びに行くのも楽ではなかったようです。


浅野川

橋の真ん中あたりから眺めてみました。
右が主計町茶屋街です。
浅野川はかなり大きな川でした。


対岸からみた茶屋街

対岸からみた主計町茶屋街です。
桜は丁度見頃でした。


浅野川大橋

この橋は浅野川大橋といいます。
きれいなアーチ型をしています。
これからこの橋の左に入って行きます。


◎付 録

釈迦堂川のサクラ

23日、最後は須賀川にある釈迦堂川のサクラです。
ここにはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。



須賀川は福島県でも郡山より南に位置しています。
サクラも満開になっていました。



願わくば青空が欲しかったです。
夜はぼんぼりに明かりも灯るようです。



川に沿って1周しました。
晴れていなかったので、鯉のぼりも何となく元気が
ありません。


土手から下に降りてみました。
約500匹の鯉のぼりが泳いでいるそうです。



対岸に植え込みで「ふれあいロード」と表示して
あります。
天気がよくなかったせいか、歩いている人は少なかったです。



風が吹くと鯉のぼりも元気に泳ぎます。
須賀川はボタン園で有名ですが、こんなサクラ堤があることは
知りませんでした。



約1時間ほど散策を楽しみました。
ここのサクラは連休になってもまだ楽しめるようです。

※今回は福島を4ヶ所ほど駆け足で廻りました。
奥の細道・北陸シリーズがまだ続きます。
時期を逸すると思って「付録」としてご紹介しました。

※例年ならこの連休に秋田の角館のシダレザクラや青森の
弘前城のサクラが楽しめます。
でも今年はかなり遅れているようです。

※頑張ろう!福島!!
また、エールを送ってきました。

奥の細道・北陸(その6)

2012-04-29 | 街道歩き
高速バス

朝食前に散歩にでました。
小雨が降っていました。
金沢駅から名古屋まで高速バスがでている
ようです。
数名のお客さんが乗り込んでいました。


金沢駅舎

金沢駅舎です。
雪が多いところなので、駅全体を屋根で覆っています。
大きな傘を差したような感じでした。


鼓門(つづみもん)

鼓門を正面から眺めてみました。
金沢の新しいシンボルになっているようです。

駅の入口

金沢駅の正面玄関です。
地下に降りるエスカレーターが両側にありました。


駅からみた鼓門

駅の正面からみた鼓門です。
天井から大きなポスターが下がっています。
「ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭2012」・・・
クラシック音楽が5月3日から5月5日まで金沢市で
開催されるようです。


駅構内

駅構内です。
まだ時間が早いのか、人が少ないです。
床がピカピカに磨かれていました。

噴水の文字

ホテルでバイキング方式の朝食を済ませて
これから金沢市内を散策します。
午前8時に地元のガイドさんがホテルまで迎えにきて
くれました。
駅前に噴水の表示板があります。
見ていると時刻なども表示されます。


駅舎全体

駅を少し離れたところから金沢駅全体を眺めてみました。
大きなドーム型の駅だということがよくわかります。



日航ビル

右に大きな建物が見えます。
日航(JAL)の建物だそうです。
遠くからでもよく目立つ建物だそうです。


メンバー

雨は相変わらず降っています。
今回のメンバーは男性7名、女性7名の合計14名です。
ほとんど常連が多かったですが、永平寺に行くというので
今回のプランだけ参加した女性もいました。

芸術品

こんな物がありました。
芸術品がそうです。
他にもいろんな物が展示されていました。
作者は外国人のようでした。


近江市場入口

道路の奥に市場が見えます。
これからあの市場の中を歩きます。


野菜

金沢は野菜も美味しいそうです。
タクアン漬けなどもありました。


焼き魚

ここは焼き魚が並んでいます。
どれもそのまま食べられそうです。
朝食をしっかり食べたので、見るだけでした。


魚とエビ

新鮮な魚も並んでいます。
右下のカワハギは刺身でも食べられるようです。
甘エビも美味しそうでした。


カニ

カニもたくさん並んでいます。
毛ガニは北海道だけかと思っていましたが、
金沢沖でも獲れるようです。


市場の内部

市場の内部のようすです。
朝早いので買い物客は少なかったです。
仕事の邪魔にならないよう、早々に通り抜けました。


◎付 録

霞ヶ城

磐梯吾妻スカイラインを下りてから二本松に向かいました。
ここには霞ヶ城というお城があります。


箕輪門

立派な門です。
それほど古さを感じません。

石垣の桜

石垣の上に桜が咲いています。
まだ満開になっていません。

さくら祭り

さくら祭りが行なわれているようです。
生憎の雨模様で人は少なかったです。


幟旗

トイレの近くにこんな幟旗がありました。
「がんばっぺ」は「頑張ろう」という意味のようです。
「さすけねぞい!」がわかりません。

※pochikoさんに問い合わせて教えて貰いました。
「大丈夫です!」ということだそうです。
「ぞい」は福島の中通地方の特長だそうです。


智恵子のフジ

智恵子の実家にあったフジだそうです。
かなりの古木です。
花が咲けばきっと見事だと思います。


高台からの眺め

高台からの眺めです。
ここでもサクラの開花が遅れているようでした。

傘マツ

まるで傘を広げたような松がありました。
天然記念物に指定されているようです。


説明文

説明文です。
アカマツの古木だそうです。




今度の連休にはサクラも満開になるようです。
それも暖かい日が何日か続けばの話です。
23日は雨が降ったり止んだりの冷たい日でした。
福島でもサクラの開花に時差があるようです。

奥の細道・北陸(その5)

2012-04-28 | 街道歩き
雨晴(あまはらし)駅

約15分ほどの乗車で雨晴駅に着きました。
これから歩いて海岸にでてみます。


雨晴海岸(1)

雨晴海岸です。
遠くに見える岩は「女岩」です。
晴れていればこの奥に立山連峰が見えるハズです。
この日は生憎の天気で、ご覧の通りでした。

雨晴海岸(2)

少し引いてみました。
上空は少し明るくなっていましたが、立山や剱は姿を
みせてくれませんでした。

能登半島

反対側はこんな感じです。
奥に能登半島がみえます。
以前、富山から車でこたことがありますが、
その時もこんな感じの日でした。

写真(1)

これは駅近くにあった写真です。
晴れていればこのように立山連峰が眺められます。
女岩の奥が剱岳、一番右の平らな山が立山です。


写真(2)

これも同じところにあった写真です。
条件がよければこんな素晴らしい朝日が眺められるそうです。
こんな日は早朝からカメラマンがたくさんくるようです。


電車

約20分くらいいて高岡に帰る電車に乗りました。
立山連峰は見ることができませんでしたが、
雨晴海岸の雰囲気だけは体験できました。


女岩

電車の窓から眺めた女岩です。
近くに男岩もあるそうです。

金沢駅

高岡駅でtokoさん、norikoさんと別れて金沢に向かいました。
高岡から金沢までは特急で約30分です。
駅に着いたら、丁度「防犯パトロール」の一行が
出発するところでした。


鼓門

駅をでると立派な門があります。
「鼓門」と呼ばれていて鼓をイメージしているそうです。

ホテル

この日宿泊するホテルです。
駅から数分のところにありました。
シングルでしたが、なかなか快適なホテルでした。


食事場所

夕食はみんなで外食です。
少し歩いたところにありました。
ここの「ざくろ」というお店に入ります。


夕食(1)

料理は少しずつ運ばれてきます。
刺身はどれも新鮮で美味しかったです。


夕食(2)

メインは牛肉の石焼でした。
熱い石板の上に厚切りの肉が乗っています。
柔らかい肉でした。

地図


高岡で歩いた地図です。
駅を左に降りて瑞龍寺に行きました。
そこから真っすぐ八丁道を歩いて、前田利長公のお墓です。
線路を渡って進むと高岡古城に着きました。
堀端のサクラがきれいでした。
古城をでてしばらく歩くと氷見線の越中中川駅です。
雨晴海岸では雰囲気だけを楽しみました。

※半日でしたが、お付き合いしていただいたtokoさん、
noriko さんに感謝です。
ありがとうございました。


◎付 録
三春の滝桜をみたあと、磐梯吾妻スカイラインに行きました。


道路はきれいに除雪されていました。
両側にはまだ雪が多かったです。

信夫山

下に福島市内が一望できます。
市街地の中にぽっかりと浮かんだ島のような山が見えます。
信夫山という福島市街にある山です。
ここも花見で有名だそうです。



風と雨が強くなってきました。
ホワイトアウトの世界です。


浄土平

ここにレストハウスがあります。
雨と風が強く、吹き飛ばされなうように歩くのが
やっとでした。

吾妻小富士

天気がよければこの奥に吾妻小富士が眺められます。
ここから15分くらいで登れます。
大きな噴火口があり、約1時間くらいで1周できます。
さすがにこの日は登る気は起きませんでした。

駐車場

レストハウス前の駐車場です。
傘もさせなかったので、ビッショリ濡れました。

残雪

頂上付近には雪がまだ多いです。
気温は5℃くらいでした。
風雨が強かったので、早々に退散しました。



奥の細道・北陸(その4)

2012-04-27 | 街道歩き
高岡古城

高岡古城に着きました。
入口にあった石碑です。

説明文

こんな説明文がありました。
ここも前田利長に関係が深いようです。



堀が残っているようです。
これから大きく回ってあの赤い橋を渡ります。

広場

広場にでました。
子供達の賑やかな声が聞こえます。

子供達

近くを通ってみました。
お弁当を食べているようです。
「何年生?」と聞いたら「小学4年生!」と
大きな声が返ってきました。
私の孫娘と同じ年でした。
我々もここでお弁当を食べました。

カタクリ(1)

カタクリが咲いていました。
万葉の世界では「カタカゴ」と呼んでいるようです。

カタクリ(2)

花は天気が悪いと開いてくれません。
これがやっとでした。
葉っぱも柔らかそうです。
昔は山菜として食べていたようです。

絵筆塔

動物園の中にこんなものが建っていました。
絵筆塔といって漫画家の絵が描いてあります。



田河水泡

東京でみた「のらくろ」の作者・田河水泡の絵もありました。
全体は銅の鋳物でできていました。
高岡は銅の鋳物でも有名です。


着物姿

着物姿の女性が通り過ぎました。
お茶会でもあるのでしょうか?


越中中川駅(1)

高岡古城から約20分ほどで駅に着きました。
外観をみると幼稚園のようです。


越中中川駅(2)

氷見線の駅です。
駅長に聞いてみたら、この絵は募集した作品で
一番評価が高かったので、採用したそうです。
これから雨晴海岸まで行ってみます。


◎三春の滝桜

23日、福島県の「三春の滝桜」に会いに行ってきました。
例年なら満開になっている時期ですが、今年はかなり遅れていました。

開花状況

入口に「開花状況」が表示されていました。
まだ、つぼみが多いとありました。


滝桜

これが日本三大桜の1つとされている滝桜です。
この日は雨模様の天気だったので、人も少なかったです。

ベニシダレザクラ

樹齢1000年のベニシダレザクラだそうです。
ツボミがやっと膨らんでいる状態でした。

国の天然記念物

大きな幹です。
国の天然記念物になっています。
花が咲くとこの幹は見えなくなります。
昨年の3.11の地震にも耐えたそうです。


豪快な枝ぶり

たくさんの枝が木で支えられています。
いつかは会いたいと思っていたサクラです。


開いた花

少し開いた花がありました。
全体が淡い紅色しています。


大きな幹

大きな幹です。
力強さを感じます。


後ろ姿

裏手の丘からの全体像です。
根尾の薄墨桜と山高の神代桜はそれぞれ会っています。
この滝桜だけが残っていて気になっていました。
花の姿には会えませんでしたが、念願の桜に会えてよかったです。

満開の姿

お土産にポストカードを貰いました。
満開になるとこんな素晴らしい姿になるようです。

5分咲き

26日の朝刊に紹介されていました。
やっと5分咲きになったそうです。
この写真は25日の夜のようすです。
あと数日暖かい天気が続けば満開になると思います。
満開になると車も大渋滞で観光客も多くなり、近くに行くことも
できないそうです。

また足を運んでもよいのですが、三春は遠かったです。
梅、桜、桃が同時に咲くので三春という地名になったそうです。
この連休はたくさんの観光客が押し寄せることと思います。
時間に余裕をもってお出掛けください。


奥の細道・北陸(その3)

2012-04-26 | 街道歩き
仏殿と山門

左が仏殿、右が山門です。
こうやって見ると仏殿の大きさがよくわかります。


回廊

仏殿と山門はこのような回廊で結ばれて
います。
幅は3mくらいありました。


山門

回廊の窓から見た山門です。
2層になっていて上には釈迦如来や十六羅漢が
祀られているそうです。


仏殿

山門からみた仏殿です。
灯籠も立派でした。


前田利長のお墓

瑞龍寺をでて真っすぐ800mくらい進むとお墓が
ありました。
前田利長のお墓です。


全体

全体としてはこんな感じです。
一番奥の柵の中にお墓がありました。
上の写真は柵の中にカメラを入れて撮影しました。


ブログ友(1)

これから高岡古城に向かいます。
今回は2名のブログ友に会いました。
後ろの女性がtokoさんといいます。
富山市にお住まいだそうです。
高岡駅で待っていてくれました。


ブログ友(2)

右の女性はnorikoさんといいます。
高岡在住で、連絡したら都合をつけて会ってくれました。
瑞龍寺の入口で待っていました。
鳥や四季折々の風景などをご紹介しています。
私とお会いするのも初めてすが、お二人同士が会うのも
初めてでした。


サクラ(1)

高岡古城の堀端に着きました。
桜が満開でした。


サクラ(2)

この桜は「コシノヒガンザクラ」と呼ぶそうです。
エドヒガンとキンキマメザクラの交配種だそうです。


サクラ(3)

桜祭りを開催しているようです。
赤い提灯がたくさんぶら下がっていました。
これから古城の中を散策します。



奥の細道・北陸(その2)

2012-04-25 | 街道歩き
仏殿

奥に見えるのが仏殿です。
総檜造りで屋根は鉛板で葺かれているそうです。


大庫裏

右に見える建物は大庫裏です。
食事などを作るところです。


禅堂

左は坐禅修行するところです。
ここは修行僧が食事や睡眠などもとる
生活空間にもなっているようです。


屋根

仏殿の屋根です。
軒下の垂木が扇状に組み合わされています。
きれいな曲線を描いていました。

内部の骨組み

内部の構造です。
釘1本使っていないそうです。

ご本尊

ご本尊として中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊を
祀っています。

法堂

一番奥にありました。
この中に前田利長の位牌が安置されているそうです。




法堂の中から窓を撮ってみました。
左奥に大庫裏がみえます。


回廊

ここは広い回廊になっています。
左右とも自由に歩けるようになっています。



石廟

外に石廟がありました。
手前から利長公・利家公・信長公・正覚院・信忠公です。


説明文

説明文です。
富山県指定文化財となっています。


織田信長公のお墓

織田信長公のお墓です。
5つのうちの真ん中にありました。
ここに分骨して弔っていたようです。

奥の細道・北陸(その1)

2012-04-24 | 街道歩き
4月13日から15日まで北陸を旅してきました。
初日は富山県の高岡、2日目は石川県の金沢、
最後は福井県の永平寺です。



残雪(1)

大宮から上越新幹線に乗車し、越後湯沢でほくほく線に
乗り換えました。
突然、車窓から雪景色が飛び込んできました。


残雪(2)

たぶん、十日町あたりだと思います。
まだかなりの残雪がありました。


田んぼ

しばらくすると雪がなくなりました。
そろそろ田植えの準備でしょうか?


日本海

日本海にでました。
雲が多くて佐渡は見えませんでした。


高岡駅(1)

富山を通過して高岡に到着しました。
昔降りたことがありますが、随分立派な駅になって
いました。


高岡駅(2)

天井がなかなか凝っています。
すっきりとした駅構内でした。


高岡駅(3)

外からみた駅舎です。
昔は小さな駅でした。
もうその面影はありませんでした。


石畳の道(1)

駅をでて真っすぐ歩くときれいな石畳の道にでます。
そこを右に曲がりました。


前田利長公

途中にこんな像がありました。
加賀前田家2代目当主で高岡の開祖、
前田利長公です。


石畳の道(2)

この道は八丁道と呼ばれています。
瑞龍寺と前田利長墓所を結ぶ参道で約8丁(870m)
あるそうです。


瑞龍寺の総門

国宝・瑞龍寺の総門です。
重要文化財に指定されています。



説明文

瑞龍寺についての説明です。
前田利長公の菩提寺として建てられました。
お寺というよりお城のような造りだったそうです。


配置図

総門の横に配置図画ありました。
山門・仏殿・法堂の3つが国宝に指定されています。


山門

奥に見えるのが山門です。
左右に金剛力士像が安置されています。
これから仏殿に向かいます。


嵐山渓谷

2012-04-23 | 日常の出来事

武蔵嵐山駅

東武線の武蔵嵐山駅がスタートです。

二瀬橋

二瀬橋を渡ります。


サクラ並木(1)

川沿いには桜並木がありました。


サクラ並木(2)

反対側です。
満開には少し早いようでした。




ここで手を清めます。

木曽義仲生誕の地

木曽義仲がここで生まれたそうです。


鎌形八幡宮

長い階段を登って行きます。
ここは鎌形八幡宮と呼ばれています。

シロバナタンポポ

シロバナタンポポは中部地方を境にして
関西に多い花とされています。
いつの間にか関東にも進出してきたようです。



班渓寺

このお寺に入ってみます。


案内板(1)

こんな案内板がありました。
木曽義仲の名前をここで聞くとは思って
いませんでした。


山吹姫のお墓

山吹姫のお墓だそうです。
お寺で供養しているようでした。


カントウタンポポ

関東に多いタンポポです。
これから茎が伸びてきます。



花の競演

左がコブシ、その奥にシモクレン、右がシデコブシです。
3種類の花が競っていました。


ヤブツバキ

ヤブツバキのようです。
たくさんの花で全体が真っ赤になっていました。


案内板(2)

この渓谷は京都の嵐山(あらしやま)に似ているそうです。
こちらは嵐山(らんざん)と呼んでいます。


川の流れ

静かな流れです。
まだ水は冷たそうでした。


満開のサクラ

最後に満開のソメイヨシノに出会いました。
今年は寒かったのでサクラの開花も遅かったようです。
のんびり楽しんだウオーキングでした。

◎ビッグニュース

※佐渡市で放鳥したトキからヒナが誕生しました。
自然界で誕生したのは36年ぶりだそうです。
嬉しいニュースでした。

鎌倉街道(町田から瀬谷)

2012-04-22 | 街道歩き
4月5日、鎌倉街道を歩いてきました。
今回は10回目で町田から瀬谷まででした。


今井谷戸

小田急の町田駅に集合してバスでこの交差点まで
きました。
前回、終わった場所です。

宏善寺

これから町田まで歩きます。
最初に立ち寄ったお寺です。
日蓮宗の名刹だそうです。


シダレ桜

庭に大きなシダレ桜がありました。
このお寺は身延山の久遠寺とも関係があるようです。


レンギョウ

レンギョウの花が咲いていました。
花が大きいので、シナレンギョウと呼ばれている
品種かも知れません。


菅原神社

次に向かったのがこの神社です。
菅原道真公を祀っているようです。


新メンバー

今回は新しいメンバーが二人参加してくれました。
そのうちの一人はブログで交流しているnaoママさんです。
だいぶ前からお誘いしていたのですが、「まだ遠い!」という
ことで参加して貰えませんでした。
今回はお友達をお誘いしての参加でした。


標識

道路にこんな標識がありました。
「鎌倉街道」もすっかり立派な道路になっていました。


町田駅

町田駅に到着です。
町田にはJRの駅と小田急の駅があります。
昔はJRの駅を原町田駅、小田急の駅を新原町田駅と呼んでいました。
今はどちらも「町田駅」です。


町田天満宮

町田駅でお昼を食べ、再び歩き出しました。
ここも学問の神様を祀っているようです。



街道(1)

右は国道264号線です。
しばらくは道路に沿って歩きます。


街道(2)

遠くに高架線が見えてきました。
田園都市線です。
このあたりもすっかり便利になったようです。


東名高速道

東名高速道を潜ります。
トンネルの中はひんやりしていました。


唐箕(とうみ)

農家の建物に紐で吊るされていました。
風を利用して実とゴミを選別する農機具です。
故郷の納屋にも1台あります。


相鉄線

この線路は相模鉄道(通称:相鉄線)です。
ここを潜ると瀬谷駅は近いです。
今回はこの瀬谷駅で解散でした。
約5時間ののんびり歩きでした。

次回(5月)は瀬谷駅からスタートします。
あと数回で鎌倉に到着できそうです。

石老山(最終回)

2012-04-21 | 神奈川の山
芽吹き前

木々の芽吹きはまだ始まっていません。
このあたりの芽吹きもきれいだと思います。


登山道(1)

夢路さんとは1度鎌倉でお会いしました。
でも山をご一緒するのは初めてです。
「ご自分のペースでいいですよ」と
声をかけながら歩きました。


大明神山

ここも1つのピークのようです。
大明神山と書いた祠がありました。


展望

富士山が正面にみえるところです。
残念ながら雲がとれませんでした。


登山道(2)

かなり石がゴロゴロしている登山道です。
でも踏み跡はしっかりついていました。


下山口

登山道はここで終わりです。
頂上から約1時間20分の歩きでした。
ここからしばらく林道を歩きます。


案内板

林道の下に渡し舟があるようです。
林道をそのまま歩けば相模湖の駅に行くことが
できます。
今回は舟に乗るようです。


渡し舟

下に舟が見えます。
もう先頭グループは乗っているようです。


料金表

料金表です。
舟がいない時はドラム缶を叩いて知らせるようです。


相模湖

相模湖が見えています。
風もなく穏やかなようです。


料金所

ここで料金を払うようです。
この舟に乗るのは初めてです。
たぶん、夢路さんも初めてだったのではと思います。


船長

この日は我々以外に女性のグループが4人くらい
乗っているだけでした。
船長さんがいろいろと説明してくれています。


ハクチョウの遊覧船

奥に見えるところまで行くようです。
エンジン音はまったく静かでした。
ハクチョウの姿をした遊覧船はこの相模湖が
始まりだそうです。


城山

遠くに城山が見えます。
高尾山から城山まで歩いてこの相模湖まで
降りることもできます。
途中にイチリンソウが群生しているところがあります。


石老山

今回登った石老山のルートです。
左から右に向かって登りました。



船着場

船着場です。
ハクチョウが羽根を休めています。
この日はお客さんも少なかったようです。


相模湖駅

相模湖駅に着きました。
ここで解散です。
この日の歩きは休憩も含んで約4時間でした。
このあと、高尾駅で途中下車して反省会をしました。
天気にも恵まれ、なかなか楽しいワンデリングでした。



※今日はこれから御岳山~大岳山~馬頭刈尾根を
歩きます。
また、どんな出会いがあるか楽しみです。

石老山(その2)

2012-04-20 | 神奈川の山
巨岩(1)

この巨岩の横にはたくさんの木が立てかけて
ありました。
巨岩を支えているようにみえました。


巨岩(2)

大きな穴が2つあいています。
弁慶の指の跡だそうです。
弁慶が持ち上げようとしたが、無理だったようです。


登山道(1)

明るい登山道に出ました。
奥に見えるところは展望台になっています。



城山と津久井湖

展望台からの眺めです。
こんもりした山は城山、湖は津久井湖です。
城山はカタクリが咲くところとしても
知られています。


融合平見晴台(1)

少し歩くと今度は見晴台に着きました。
ここからの展望もよさそうです。


融合平見晴台(2)

ここからは相模湖が眺められます。
上から見るとかなり大きな湖です。


標識

ここは東海自然歩道にもなっています。
東海自然歩道は高尾山から大阪の箕面公園まで続いています。
静岡県内と何度か歩いたことがあります。


登山道(2)

しばらくは明るい登山道が続きます。
まだ芽吹きには早いようでした。


奥多摩の山々

中央道が見えます。
一番奥に見えるのは雲取山のようです。


石老山

やがて石老山の頂上に着きました。
バス停から歩き出して1時間40分でした。


富士山

左のピラミット型の山は大室山です。
その右に富士山がみえるハズです。
この日は雲が多くて裾野が少し見えるだけでした。


標識

頂上にも幾つかの標識がありました。
この標識が一番大きかったです。
ここでランチにしました。


三角点

約30分くらいランチタイムをとって下りにかかります。
途中に三角点がありました。
ここからは相模湖までほとんど下りになります。

石老山(その1)

2012-04-19 | 神奈川の山
4月7日、相模湖の近くにある石老山(せきろうざん)に
登ってきました。

相模湖

JR中央線、相模湖駅が下車駅です。
静かな山の中の駅です。

バス停

駅からバスで約20分くらいです。
「石老山登山口」というバス停で降ります。
ここにはきれいなトイレがあります。
標識に沿って右の道を歩きます。


梅の花

まだ梅が咲いていました。
今年の春は寒かったので、遅くまで咲いている
ようです。

標識

分岐がありました。
ここを右に入って行きます。
これだけ標識があれば迷うことはありません。




巨岩がでてきました。
ここの奥には滝があります。
この日は水が流れていませんでした。

登山道(1)

しっかり踏まれている登山道です。
前を行く女性は今年2月の会津スノーシューの時
一緒でした。


ナガバノスミレサイシン

春の花が出迎えてくれました。
葉っぱは細長いスミレの仲間です。
花は淡い紫色をしています。
この時期、高尾山に行けばたくさん会えます。


巨岩(1)

このルートには巨岩が多いです。
それぞれに名前がついていました。



この階段を登るとお寺があります。
一番前を歩いている女性はブログ仲間の夢路さんです。
「いつか一緒に山に行きましょう!」いっていたのですが、
やっと実現しました。


蛇杉

大きな杉がありました。
根っこの姿をヘビの姿に例えて「蛇杉」と
呼ばれています。


顕鏡寺

かなり歴史を感じさせるお寺です。
仲間が安全登山を祈願しているようです。


登山道(2)

今回は12名のメンバーです。
すぐ前を歩いている女性は前回の御前山でも
一緒でした。
今回、私の知り合いで3名の女性が参加してくれました。


巨岩(2)

巨岩がたくさんあります。
崩れることはなさそうですが、近くを通るのは
あまりよい気持ではありません。



カントウミヤマカタバミ

このあたりに多いカタバミの仲間です。
花はなかなか上を向いてくれません。
ミヤマカタバミというのもありますが、
葉っぱと咲いている場所で区別ができます。


ミミガタテンナンショウ

マムシグサの仲間です。
花の横が大きく出っ張っています。
やはり関東に多い植物です。

水天宮から浅草(最終回)

2012-04-18 | 日常の出来事
寒緋桜(1)

鮮やかな色をしたサクラです。
遠くからでもよく目立っています。


寒緋桜(2)

近くでみるとこんな感じです。
花の中が紅色をしています。

大寒桜(1)

こちらは寒桜の仲間です。
早咲きの桜です。

大寒桜(2)

緋寒桜より淡い色をしています。
寒桜より花がかなり大きいようです。


東京都復興記念館

同じ敷地内にあります。
この中には関東大震災や東京大空襲の時の
遺品や絵画が納められています。
胸が痛くなるような写真もありました。


水上バス(1)

再び隅田川にでました。
上り下りの水上バスが交差しています。


屋形船

屋形船が係留してありました。
これからの出番を待っているようでした。


シジミ獲り

シジミを獲っている人がいました。
網のフルイにかけて大きさを分けています。
小さいのはまた川に戻すようです。


水上バス(2)

水上バス・ヒミコが浅草から出港してきました。
数年前、大学の仲間数人で乗りました。
テーブル席に座って生ビールを飲みっ放しで
外の景色はまったく見ていませんでした。
船など何でもよかったようです。


駒形橋

駒形橋です。
これを渡れば浅草です。


アサヒビールとスカイツリー

駒形橋からアサヒビールの本社ビルと
東京スカイツリーのショットです。
手前に見えるのは高速道路です。
東京スカイツリーもすっかり東京の新しい
名所になりました。
5月22日の開業が楽しみです。


◎付 録

ある晴れた日に満開のさくらを楽しんできました。
お時間のある時にご覧ください。


水天宮から浅草(その4)

2012-04-17 | 日常の出来事
高速道路

高速道路がみえてきました。
きれいな曲線を描いています。

お地さんとお墓

奥にお墓があるようです。
左のお地蔵さんの足元には塩が
たくさん積んでありました。

ネズミ小僧

ネズミ小僧のお墓だそうです。
手前に石があって「これで擦って持ち帰って
ください。」とありました。
泥棒除けになるそうです。


お相撲さん

ここは両国に近いところです。
道路の両側にお相撲さんの像と手形が
ありました。


両国駅

JR両国駅です。
「大江戸八百八町・花の舞」という看板がよく
目立っています。
店内に本物と同じ土俵がある居酒屋です。
ここで宴会をしたことを思い出しました。

国技館

国技館が見えてきました。
相撲界もいろいろありましたが、やっと落ち着いて
きたようです。


相撲絵

国技館の壁には大きなお相撲さんの絵が
掲げられています。
近くにいるカップルと比べてみてください。


旧安田庭園

旧安田庭園です。
安田財閥から東京市に寄付され、現在は墨田区で
管理しているそうです。


案内図

庭園の案内図です。
無料で入れます。


東京スカイツリー

ここからも東京スカイツリーが眺められました。
左の建物は両国公会堂です。

心字池

この池は「心字池」と呼ばれています。
奥に国技館が見えます。

横網町公園

次に向かったのが横網町公園です。
ここには関東大震災の被災者と東京大空襲の犠牲者を
慰霊するための建物があります。


空襲犠牲碑

空襲犠牲碑です。
パンジーの花で平和のシンボル・白いハトが
描かれていました。


慰霊堂

慰霊堂です。
内部には関東大震災の時のようすを描いた
大きな絵が何枚も掲げられていました。


水天宮から浅草(その3)

2012-04-16 | 日常の出来事
奥の細道の旅から無事に帰ってきました。
ブログ、再開します。

のらくろ館

こんな建物がありました。
中に入ってみます。


館の入口

入口です。
もう「のらくろ」を知っている人は
少なくなったのではないでしょうか?


のらくろのデビュー

さすがにこの雑誌は知りません。
でもこのシリーズは戦後も続いて
1981年に終了したそうです。


ストーリー(1)

のらくろが生まれてから兵隊になり、
二等兵、一等兵、上等兵、伍長、軍曹、曹長と
出世するようすが描かれていました。


ストーリー(2)

続いて少尉、中尉、大尉と出世し、最後に結婚する
までのストーリーが描かれていました。


芭蕉記念館

次に訪れたのがここです。
以前にも1度きています。


入口

入口の門がなかなか風情があります。
建物の中には以前入っているので今回は
パスしました。


トサミズキ

トサミズキが咲いていました。
赤いオシベが特長です。


芭蕉庵

芭蕉庵がありました。
小さな芭蕉が座っています。


新大橋

芭蕉記念館の裏は隅田川になっています。
これからまた隅田川に沿って歩きます。
遠くに見える橋は新大橋です。


屋形船

下流から屋形船が走ってきました。
見えている橋は清洲橋です。


句碑

芭蕉の句碑が幾つかありました。
これも有名な句です。

水上バス・ひみこ

水上バス・卑弥呼(ひみこ)です。
銀河鉄道999(スリーナイン)の作者・松本零士が
デザインしたそうです。

ユキヤナギ

ユキヤナギが咲いていました。
刈り込まれていてそれらしくありませんでした。

案内図

ところどころにこのような案内図が
あります。
隅田川の両側も随分きれいに整備されました。
のんびり歩くにはよいところです。