山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

五島列島と長崎くんち(最終回)

2011-11-19 | 九州の山
グラバー園への道

グラバー園まで行ってみます。
この階段を登れば入口に着きます。
右側にはエスカレーターもできていました。


マスコット

グラバー園の前にはこんなマスコット人形がいました。
「長崎さるく」と書いてあります。
「さるく」とはまちをぶらぶら歩くという長崎弁だそうです。
ガイドブックなども用意されているようです。
グラバー園も時間がなかったので、入りませんでした。

造船所とカーフェリー

途中の坂道から長崎港がよく見えました。
大きなクレーンは三菱重工のドックのようです。
船が出港していました。
九州商船所属のカーフェリー「万葉」です。
今年の4月に就航したばかりのカーフェリーで、
長崎と五島を約3時間で結んでいるそうです。


稲佐山

長崎のシンボル、稲佐山です。
今回は登る時間がありませんでしたが、頂上からの展望は
素晴らしいようです。


客船(1)

大きな客船が停泊しているようです。
近くに行ってみます。


客船(2)

道路からみると大きなビルのようです。
煙突がなければ船とはわかりません。


客船(3)

前のほうに行ってみました。
パシフィックビーナスという豪華客船です。
以前、横浜の大桟橋でも観たことがあります。
この船に乗れば世界一周もできそうです。
たまたま長崎港に寄港していたようです。


角煮まんじゅう

集合時間になったので、指定された場所に戻りました。
ツアーリーダーがこんなものをサービスしてくれました。
長崎名物「角煮まんじゅう」です。
肉が柔らかくて美味しかったです。


長崎空港

バスで大村湾にある長崎空港に到着しました。
ここで東京組と大阪組に分かれました。

搭乗口

ここが搭乗口です。
少し時間があったので、岩崎さんと軽く食事をしながら
歓談して過ごしました。


搭乗機

これから羽田まで運んでくれる搭乗機です。
SNA(ソラシド・エア)という初めて聞く名前の飛行機です。
荷物を積み込んでいるところでした。
私はザック1つだけなので私の荷物は積んでいません。

空の色

羽田まで約1時間40分のフライトです。
日没が近い時間だったので、空の色がきれいでした。


海ほたる

東京にちかくなったら、海ほたるがみえてきました。
川崎と千葉の房総半島を結んでいるアクアラインの休憩所です。
左が東京方面で海底トンネル、右が地上部分で房総まで続いています。


羽田空港

午後5時30分、無事に羽田空港に到着しました。
五島列島の山と長崎くんち、どちらも思い出に残る
楽しい旅でした。
ブログ友のpoiyoさんにお会いできたのもよかったです。
午後8時には無事に帰宅できました。

五島にはまだまだたくさんのよい所があるようです。
みなさんもぜひ1度は訪ねてみてください。

明日から「岳沢」をご紹介いたします。

五島列島と長崎くんち(その14)

2011-11-18 | 九州の山
出島(1)

「くんち」を観てから出島に向かいました。
この川を挟んで右が出島です。

出島(2)

鎖国時代に西洋に開かれた唯一の窓口として日本の近代化に大きな
役割を果たした出島です。
しかし、明治以降、周辺が埋め立てられてしまい姿を消したそうです。
現在、復元事業を進めているそうです。
着物姿の人はここのガイドのようでした。

出島(3)

現在、幾つかの建物が完成しているようです。
右奥にもこれから何か建てるようです。


ミニ出島(1)

奥にミニ出島がありました。
昭和51年に製作された15分の1の模型だそうです。


ミニ出島(2)

川に橋が架かっています。
この橋を架けるかどうかで揉めているそうです。
表門だけは復元されていました。
神社でもないのにお金が投げられているのが不思議でした。




あまり観るべきものがなかったので、外に出ました。
時間があったので、港のほうまで歩いて見ます。
川に映る緑がきれいでした。


市電

市電が通り過ぎました。
長崎にも市電がよく通っているそうです。


観光船

港にこんな船が停泊していました。
観光船だそうです。
船体の横に外輪がみえます。
これが動力のようです。

女神橋

遠くに橋がみえます。
ホテルからライトアップして見えた女神橋のようです。
これができてから車での移動が便利になったそうです。


バラの形をしたアイスクリーム

再びバスに乗ってグラバー園に向かいました。
poiyoさんとは出島で別れました。
あとで考えたら、もう少し一緒でもよかったようです。

バスを降りるとこんなアイスクリームを売っていました。
バラの形をしています。
岩崎さんにモデルになって貰いました。




このおばあさんが作っていました。
コテ1つで起用に作っています。
この道60年だそうです。
1個¥100だというので、私も買って食べました。
シャーベットのような味でした。



この坂を上ると浦上天主堂に行けます。
ここで1時間くらいの自由行動がありました。



浦上天主堂

浦上天主堂です。
中に入った人もいたようですが、私はパスしました。
もう少し先のほうまで歩いてみます。

五島列島と長崎くんち(その13)

2011-11-17 | 九州の山
傘鉾

最後を飾ったのは樺島町の傘鉾です。
上には松に天狗の面、大きなしめ縄が取り付けられています。
やはり大きく回転していました。


樺島町のコッコデショ

大きな拍手に迎えれて登場しました。
太鼓山というそうです。
大きな座布団が5枚重ねられています。
その下には子供達が4人座って拍子をとっています。
コッコデショと呼ばれ、7年に1度しか見られないそうです。
若者達の威勢のよい声が響いていました。


挨拶

我々のほうを向いて挨拶です。
上に乗っている子供達は柱を叩いているようです。
掛け声と共に心地よい音が響きます。


宙に舞う太鼓山(1)

大きな掛け声と共に上に放り上げました。
手が離れているのがわかるでしょうか?
一瞬の出来事でした。


宙に舞う太鼓山(2)

今度は前よりも高く上がりました。
その度に大きな拍手が沸きます。
観ていてすっかり興奮してしまいました。
上に乗っている子供達が大きくのけぞっていました。
落ちてくるところを片手で受け止め、また大きな拍手です。



再登場

一度引き上げましたが、「持ってこい!」「持ってこい!」
の声が止みません。
「持ってこい!」とは「アンコール!」という意味だそうです。
しばらくして今度は法被を脱いで登場です。


投げ上げる瞬間

掛け声と共に放り投げる瞬間です。
それにしてもよく鍛えられた体をしています。
この担ぎ手に選ばれるには厳しい審査と訓練があるようです。


片手でキャッチ

勢いよく放り投げ、このように片手で受け止めます。
この時も大きな拍手が起こりました。


引き上げる太鼓山

約3時間くらいの見物を終えて桟敷席から外に出ました。
先ほどの太鼓山が神社から下りてくるところでした。




鳥居を潜ってこちらに向かってきます。
たくさんの人がいましたが、正面から撮らせて貰いました。



なかなか精悍な顔立ちの若者です。
poiyoさんの話ではこの若者に惚れる女性も多いそうです。
素晴らしい演技に改めて拍手を送りました。




神社をでて次の会場に向かうようです。
たくさんの人に拍手で送られていました。
長崎くんちの最後を飾る素晴らしい出し物でした。


これも動画で撮りました。
ぜひお楽しみください。







五島列島と長崎くんち(その12)

2011-11-16 | 九州の山
小川町の傘鉾

また新しい傘鉾がでてきました。
小川町の傘鉾です。
それぞれ町によって傘鉾の上の飾りが違っています。
アヤメと白い鳥がみえます。
あとでpoiyoさんに聞いたら「コサギ」だといっていました。
確かに頭の後ろに冠羽がみえます。
poiyoさんは鳥を撮るのが大好きなようです。



酒盛り(1)

突然、子供達が座って「酒盛り」を始めました。
大きな盃に瓢箪からお酒を注いで順番に回しています。

酒盛り(2)

座っている子供達の中には幼稚園児もいるようです。
まだお酒の味を知るには早過ぎます。

酒盛り(3)

最後に瓢箪を持っていた子供が一気飲みです。
これには観客から大きな笑い声が湧き上がりました。
座っている子供達は頭を抱えています。

酒盛り(4)

瓢箪を持っていた子供も座り込んでしまいました。
もう酔いが回ってきたということでしょうか?
なかなかおもしろい演技でした。


獅子舞(1)

続いて獅子舞がでてきました。
小川町の演目は唐子獅子踊(からこししおどり)です。
寝ている獅子を二人の子供が起こしているようです。


獅子舞(2)

なかなか立ち上がろうとしません。
その仕草が楽しいです。



獅子舞(3)

大きな太鼓とカネで拍子をとっています。
何ともユーモラスな獅子でした。


獅子舞(4)

3匹でてきました。
左にいるのは子供の獅子のようです。
どの獅子にも2人の子供達が入っていました。


獅子舞(5)

突然、獅子が立ち上がりました。
前の子供が肩車したようです。
このスタイルで踊っています。
ユーモア溢れる踊りでした。

前のほうの人が頭に被っているのが、出島町の手拭いです。
これを1枚ゲットしました。
波の模様が描かれています。
記念に持って帰りました。

本古川町の傘鉾

次にでてきたのは本古川町の傘鉾です。
頭上には大きな鼓としめ縄が乗っかっています。
これも100キロ以上ありそうです。
グルグル回る度に大きな拍手が起きていました。

整列

全員、整列して神主さんに挨拶しています。
若者?達のスキンヘッドが見事でした。


山車(1)

船の形をした山車が引かれてきました。
御座船だそうです。
威勢のよい掛け声が会場一杯に響き渡ります。


山車(2)

前後に大きく動きます。
勢いよく走ってきてピタッと止まる瞬間が凄かったです。
これを「寸止め」というそうです。
かなり意気が合っていないとできないと思います。


山車(3)

カンカンカンというカネの音で勢いよく回転します。
近くで見ている人は怖かったのではないでしょうか?
遠くから見ていても迫力満点でした。


本古川町のようすを携帯動画で撮りました。
少しブレていますが、雰囲気だけでも味わってください。








五島列島と長崎くんち(その11)

2011-11-15 | 九州の山
「くんち」とは旧暦9月9日にこの祭りが行なわれたので
9日(くにち→くんち)となったという説が有力のようです。

出島町の傘鉾

続いて出島町の傘鉾が入場してきました。
上の飾りがそれぞれ違っていておもしろいです。
やはり重さは100キロ以上あるそうです。



放送席

私がいる対面に大きなクスノキがあります。
その下をみると放送席になっていました。
ここでいろんなアナウンスをしていました。
他にも観客席のあちこちにテレビカメラが何台も
ありました。
実況放送もしているようでした。


船の形をした山車

傘鉾の次に船の形をした山車がでてきました。
オランダ船だそうです。
若者が船の両側に綱を持っています。
船の上では子供達がカネや太鼓で囃しています。
このあとこの船は何度も行ったり来たりしてして
いました。


東古川町の傘鉾

次に現れたのは東古川町の傘鉾です。
グルグル回ると中で担いでいる人が見えます。
重いのでバランスをとるのが難しそうでした。


勢揃い

次に船の形をした山車がでてきました。
東古川町の山車は川船です。
勢揃いして神主さんに挨拶をしています。
この1連の行為はどの町も同じでした。

子供の猟師

船の舳先をみると子供が猟師の格好をしています。
これから投網で魚を獲るようです。

投網

地面に魚が幾つか置かれています。
パッと網を投げたら、見事にすべて網の中に入りました。
大きな拍手が沸きます。
ゆっくり網を引いてすべての魚を獲ることができました。

山車(1)

これから山車の引き回しです。
威勢のいい掛け声と共に船が左右に動きます。

山車(2)

勢いよく走ってきて神主さんの前でピタッと止まります。
その度に大きな歓声が沸きあがります。



山車(3)

続いてもの凄いスピードで回転します。
威勢のよい掛け声が響いていました。


持ってこい!

演技を終えて引き上げようとします。
すると観客から「持ってこい!」「持ってこい!」という
声が響きます。
「持ってこい!」とは「アンコール!」という意味のようです。
観客席の上のほうでは声だけでなく紙に書いてアピールしていました。


観客席(1)

再び演技が始まります。
観客は大喜びです。


観客席(2)

私の位置から普通に観るとこんな感じです。
通路を隔てて立見席があります。
座ってばかりいると足が痛くなります。
時々、遠慮しながら立って観覧しました。

山車(4)

アンコールでも威勢よく回転していました。
ここは神社なので帽子は被れません。
手拭いならよいそうです。
各町内の山車がでてくると丸めた手拭いが投げられます。
前からは届きませんでしたが、横からも投げてくれました。
出島町の手拭いを1個ゲットしました。
それぞれ特色のある絵柄が染め上げてありました。


携帯動画でも撮りました。
遠い位置からの撮影でしたが、雰囲気だけでもご覧ください。
右手にカメラ、左手に携帯と同時撮影でした。






五島列島と長崎くんち(その10)

2011-11-14 | 九州の山
今日から長崎くんちをご紹介いたします。

諏訪神社(1)

ホテルを朝早く出発しました。
日の出をみたかったのですが、残念ながらその時間は
バスの中でした。
天気は上々です。
見物場所の諏訪神社に到着しました。
ここでツアーリーダーから「桟敷席」の券を渡されました。
4人で1つの桟敷に座って見物します。


諏訪神社(2)

大きな鳥居が幾つもありました。
ここを真っすぐ行ったところが本殿のようです。
「長崎くんち」という言葉は聞いたことがありますが、
見物するのは初めてです。
この祭りは諏訪神社の秋の大祭として催されるそうです。


桟敷席(1)

本殿の正面に向かって右側の一番上の席でした。
既にたくさんの見物客がきていました。

ブログ友のpoiyoさんの席も確保してありました。
朝が早かったので、時間に間に合うか少しハラハラしましたが、
神社の前でピッタリ会うことができました。

桟敷席(2)

奥に見えるのが本殿です。
もの凄い観客です。
朝の7時くらいでしたが、既に満席のようでした。

なお、桟敷席は売り出すと同時に完売するそうです。
なかなか入手が困難なチケットだそうです。

傘鉾

最初にこんな傘鉾が入場してきました。
紺屋町の傘鉾です。
重さは約100キロくらいあるそうです。
1人の人が中に入って担いでいます。
時々大きく回転します。
その度に大きな拍手が沸きました。

桟敷席(3)

私のいる反対側には大きなクスノキがあります。
この神社のご神木でしょうか?
真ん中のスペースでこれからいろんな演技があるようです。


挨拶

右手中央に神主さんが座っています。
その神主さんに向かって挨拶をしているようです。
うさぎさんの姿をした女の子がかわいかったです。


鳴り物

左手には「鳴り物」がありました。
歌や三味線、太鼓もすべて実演です。
地面に直接座っていて冷たそうでした。


踊り(1)

日本舞踊が始まりました。
紺屋町の演目は本踊りです。
かなり離れているところからズーミングしています。

踊り(2)

唄は長唄のようでした。
孫娘がしばらく日本舞踊をやっていました。
いつも長唄に合わせて踊っていました。

踊り(3)

白い布を出して振り回しています。
新体操のリボンを思い出しました。

踊り(4)

この布は1本が3mもあるそうです。
それを地面につけないよう振り回しています。
かなり練習したようです。
終わる度に大きな拍手が沸きあがっていました。

五島列島と長崎くんち(その9)

2011-11-13 | 九州の山
サバ寿司

福栄港のターミナルセンターに着きました。
ここで着替えを済ませ、船がでるまで待ちます。
ここにはみやげ物屋が何軒かありました。
五島ではサバ寿司も有名だそうです。
今回食べる機会がなかったのが残念でした。



バラモン凧

これがバラモン凧です。
店の奥にたくさん飾ってありました。
「バラモン」とは「元気がいい」という意味です。
鬼に立ち向かう兜の後ろ姿が描かれています。
鬼岳でもよく揚げられるそうです。


五島うどん

七ツ岳でツアーリーダーがご馳走してくれました。
麺そのものに塩味が効いています。
アゴ(トビウオ)の出汁で食べるのが一番美味しいそうです。


みやげ物屋

みやげ物屋はこんなようすです。
船がでるまで、時間がたっぷりあります。
2階に食堂があり、まだ生ビールをやっていたので、
それを飲んで時間を潰しました。
相手は岩崎さん春の由布岳でも一緒だった女性でした。
ツマミは山の話とこれからのプランでした。


ジェットフォイル

長崎まで行く船です。
この船は新潟から佐渡までの間にも就航しています。
最初はアメリカのボーイング社が建造していたのですが、
権利を譲り受けて川崎重工が建造しているそうです。
他にも鹿児島から種子島・屋久島間、福岡から韓国の釜山間にも
就航しています。


船内

船内は座席になっています。
走行時は時速80キロで疾走するそうです。
船首と船尾の羽根で船体を海面から浮かすので、波の抵抗は
ありません。
カーフェリーなら3時間以上かかるところを1時間25分で
運んでくれます。


長崎港

湾内に入ると普通の船になります。
大きなクレーンが見えてきました。
三菱重工の長崎造船所のようです。
クレーンの奥に見えるのは長崎のシンボルにもなっている
稲佐山です。


案内

港に着く前にこんな映像が流れていました。
画像は疾走しているところです。
新潟~佐渡間でも何度か乗ったことがありますが、波が3mくらい
あっても大丈夫だそうです。
操縦はすべてコンピューターで制御していると聞いています。





長崎港です。
港の周辺にたくさんのテントがみえます。
「長崎くんち」の準備をしているようです。
時間は午後5時30分です。
夕暮れの空に秋の雲が浮かんでいました。


稲佐山

長崎のシンボル、稲佐山(いなさやま)です。
ここにはロープウエイもあり、簡単に登れるそうです。
頂上からの展望も素晴らしいと思います。
秋の雲は翌日の晴天を約束してくれているようでした。


文明堂本店

待っていたバスでホテルに向かいます。
ホテルは山の上のほうにあるそうです。
長崎は坂が多い街です。
何度か遊びにきていますが、久し振りの長崎です。
これが文明堂の本店だそうです。


夜景

ホテルからの夜景です。
遠くに見える橋は「女神橋」だそうです。
以前きた時にはありませんでした。
いつ頃できたのでしょうか?


夕食

ホテルに着いたのが遅いので、風呂に入る前に食事です。
長崎名物・しっぽく料理だそうです。
丸いテーブルを10人ずつで囲みました。
小皿に適当に取って食べるようです。


焼酎

ビールを飲みましたが、少し物足りません。
焼酎が用意されていましたが、1杯¥300とかいっていました。
面倒なので、ボトルを1本お願いしました。
あまり飲む人がいなかったので、結局1人で空けたようです。
スッキリした飲み口の焼酎でした。

ここで長崎在住のブログ友のpoiyoさんと面会することができました。
彼女とは今年の春、紅さんのご紹介で目黒の教育園で初めて
お会いしました。
それから時々ブログで交流していましたが、それ以来の出会いです。
旅仲間にもご紹介し、時間が許す限り一緒に歓談しました。
翌日の「長崎くんち」も一緒に見物する予定です。





五島列島と長崎くんち(その8)

2011-11-12 | 九州の山
父ヶ岳

右の尾根を歩いてきました。
低山ですが、なかなか歩き甲斐があるルートでした。
遠くに父ヶ岳が見えます。
あの山も登ることができるそうです。

ヤブコギ

ルートはあまり手入れされていませんでした。
こんなヤブコギをする場面が幾つかありました。
右下は大きく切れています。
足を踏み外したら、たいへんなことになります。

風車

発電用の風車がだいぶ近くなってきました。
ここは風が強いようです。
この日は穏やかでした。

七ツ岳の頂上

七ツ岳(ななんだけ)の頂上です。
標高432m、九州百名山の一つに数えられています。
現地ガイドさんが「ここでお昼にします」といいましたが、
とても20人も座る場所がありません。
もう少し先まで歩くことにしました。
頂上には三等三角点がありました。


五島うどん

五島ではうどんが有名だそうです。
2人のツアーリーダーが作ってくれました。
20人分です。
水も2リッターのペットボトルを3本も担いでいました。
腰が強くてなかなか美味しかったです。

ツアーリーダー(1)

足場の悪い坂道の途中に座っています。
左が東京から一緒だったツアーリーダー、右が福江空港から
一緒だったツアーリーダーです。
右の彼は東京で何度も会っています。
いつか一緒に歩きたい!とお互いに話していましたが、
やっと今回実現しました。


ツアーリーダー(2)

鍋の汁は山に捨てないのが鉄則です。
彼は最後の1滴まで飲み干していました。
さすが、山のルールをよく知っています。
この大きな鍋もザックに入れて担いでいました。
お礼にこの写真を送ってあげました。


尾根

これからあの遠くに白くみえるところまで下りて
行きます。
約2時間くらいの行程だそうです。

振り返ってみた七ツ岳

だいぶ下りてから振り返ってみました。
途中まではかなり急な下りです。
雨の日は歩きたくないと思いました。
この日の天気は最高でした。

地蔵堂

地蔵堂だそうです。
戸を開けてみたら、お地蔵さんが何体かありました。
地元の人がお参りにきているようです。

下山口

ここが下山口です。
多少転んだりした人がいたようですが、全員無事に下りて
くることができました。
神社から歩き出して約5時間の歩きでした。
待っていたバスで港に向かいます。


七ツ岳

バスの中からのショットです。
七ツ岳は下からみてもなかなかスタイルがよい山です。

田んぼ

季節は10月初めです。
ここは台風も通るところです。
まだ稲刈りが済んでいませんでした。
もういつ刈り入れてもよさそうです。
これから港に行って船で長崎に向かいます。

※あとで現地ガイドさん確認しました。
五島の稲作は基本的には年に1回だそうです。
4月初めに田植えして8月の半ばに稲刈りし、品種はコシヒカリ、
5月後半に田植えして10月中旬に稲刈りするのは、ヒノヒカリという
品種だそうです。
従ってこれはヒノヒカリのようでした。


五島列島と長崎くんち(その7)

2011-11-11 | 九州の山
◎七ツ岳(ななんだけ)登山

七嶽神社

この日は七ツ岳(ななんだけ)登山です。
ホテルからバスで登山口まで入りました。
ここには立派な神社があります。
先ずは参拝して登山の無事を祈りました。


現地ガイドさん

オレンジ色のシャツを着ている人が現地ガイドさんです。
その隣はアシスタントガイドさんです。
一番手前が岩崎さんです。
登山前の注意が幾つかありました。


登山道

例によって一番後ろを歩かせて貰います。
アシスタントさんは靴もスニーカーでカバンを肩から
下げていました。
かなりこのコースには精通しているようでした。
大きなシダが目に付きました。

注意書き

山の案内図と注意が書いてあります。
どれも極一般的な注意でした。


巨木コース

ここからコースが2つに別れています。
我々は巨木コースを歩くようです。

巨木

確かに巨木がたくさんあります。
ここにもタマノウラツバキがあるそうですが、
花は見当たりませんでした。


クモの巣

木の根っこにこんなものを見つけました。
小さなクモの巣が太陽の光に輝いています。
風によって変化する色がきれいでした。


遠望

尾根にでました。
これからは稜線を歩くようです。
左奥に風力発電の風車が見えます。
あの近くまで歩くようです。

父ヶ岳(ててがたけ)

反対側に高い山が見えます。
父ヶ岳(ててがたけ)という山で標高461m、
五島で一番高い山だそうです。


玉之浦湾

歩いている右下に大きな湾が見えます。
地図でみると玉之浦湾と書いてあります。
タマノウラツバキが発見されたところのようです。

七ツ岳の頂上

右奥に大きなピークが見えます。
あの頂上が七ツ岳の頂上のようです。

標識

このような標識が何ヶ所かにありました。
それ以外目立った目印はありません。
できれば所々にテープなどのマーキングが欲しいと
思いました。

ママコナ

漢字で書くと飯子菜です。
花びらの中に米粒のような突起があります。
里山でよく出会いますが、五島で会ったのは初めてでした。


ミヤマウズラ

葉っぱがウズラの卵の模様に似ています。
花は小さくて細かいヒゲがたくさんあります。
白い花はなかなかピントが合ってくれません。
かわいいアシスタントガイドさんが付き合ってくれたのが
嬉しかったです。

なお、五島の方言でかわいいというのは「ミジョカ」
その反対は「ピッツン」というそうです。
鬼岳のガイドさんもこの日のガイドさんもミジョカでよかったです。


今日はこれから「奥の細道」歩きです。
新潟県の糸魚川から親不知を通って富山県の入善あたりまで
歩いてきます。
久し振りに日本海を眺めてきます。

五島列島と長崎くんち(その6)

2011-11-10 | 九州の山
福江港

福江港が見えてきました。
そろそろ日が沈む頃です。
港には灯りが点いていました。


福江港ターミナル

無事に上陸しました。
この建物は福江港のターミナルです。
壁に描かれている絵は「タマノウラツバキ」です。
このツバキは玉之浦というところで発見されたので、
その名がそのままついたようです。
世界でもここにしかない花だそうです。
花びらの縁だけ白くなっています。


夕食

ホテルの夕食です。
さすが、海の近くだけあって魚介類が豊富です。
ビールを飲んだのはいうまでもありません。
キリンがあったのは嬉しかったです。
思わず「ビール!ビール!」と鳴きました。(笑)


商店街

一夜明けました。
外が明るくなるのを待って外に飛び出しました。
ここは外国と違ってモーニングコールはありません。
ホテルのすぐ近くにはこんな商店街がありました。
朝早いので、車も人もいませんでした。


ばらもん市

潮の香りを頼りに港のほうまで歩いてみます。
途中にこんな朝市がありました。
「ばらもん」とは「元気がいい」という意味だそうです。
おばさん達が魚の干物などを売っていました。
干物を勧められましたが、珍しくないので買いませんでした。




ホテルから約10分ほどで港に着きました。
東の空がだいぶ明るくなっています。
奥に見える船着場あたりまで行ってみます。


日の出(1)

太陽が顔を出していました。
早起きしたご褒美です。
海から昇る太陽を眺めるのも久し振りです。


日の出(2)

カメラを縦にして撮ってみました。
海に映る光の筋と空の雲の輝きがきれいでした。

カーフェリー

すぐ近くに大きなフェリーが停泊していました。
ここから長崎まで行くカーフェリーのようです。
長崎まで3時間25分だそうです。


日の出(3)

一度太陽は雲の中に隠れました。
もう少し待てばまた顔を出すようです。
時間は午前6時30分です。
朝食は午前7時といわれていました。

日の出(4)

5分ほどしたら、太陽が顔を出しました。
空の雲が黄金色に輝いています。
刻々と変化する雲の色がきれいでした。


日の出(5)

すっかり顔を出してくれました。
朝食時間まで残り10分を切っていました。
急いでホテルに帰りました。
誰もこのきれいな朝日には気がついていなかったようです。
早起きして三文以上得した気分でした。

五島列島と長崎くんち(その5)

2011-11-09 | 九州の山
教会の内部

教会の内部です。
ゴシック様式がよく表れています。
ゆるやかなカーブから木の暖かさが
感じられました。

ステンドグラス

入口の上にあるステンドグラスです。
赤い十字が印象的でした。

久賀島(ひさかしま)の船着場

外に出てみました。
船着場がすぐ近くにみえます。
赤い船が乗ってきた海上タクシーです。
水がきれいで海の底までみえました。


新しい教会

旧五輪教会のすぐ横には新しい教会がありました。
鍵が閉まっていて残念ながら内部は見学できませんでした。


奈留島(なるしま)の船着場

再び船に乗って隣の奈留島にきました。
一番右に停泊しているのが海上タクシーです。
ここの海も静かでした。


廃校の小学校

船着場から少し歩くと立派な建物がみえました。
小学校だそうですが、現在は生徒がいなくて廃校に
なっているそうです。
そういえば、久賀島でも人の姿を見ませんでした。


江上天主堂

ここにも古い教会があります。
クリーム色の外観に青い窓枠がアクセントになって
いるようです。
靴を脱いで中に入ってみます。


江上天主堂の内部

内部はシンプルにまとめられています。
やはり、国指定の重要文化財に指定されているようです。


ショウキズイセン

外にこんな花が咲いていました。
ヒガンバナの仲間です。
暖かいところが好きなようで、沖縄の久米島には
大きな群生地があるそうです。



入り江

静かな入り江が広がっています。
この奈留島に住んでいる人も少ないようです。
人影がまったく見えませんでした。

雨雲

再び船に乗って福江港を目指します。
遠くの水平線が少しオレンジ色に染まっています。
空には今にも降り出しそうな雨雲が垂れ下がっていました。


波しぶき

窓のすぐ近くをみると白い波しぶきが上がっています。
かなりのスピードで走っていました。


野生のヤギ

途中で船長が何か見つけてUターンしました。
岩の上に白いものが動いています。
野生のヤギだそうです。
ヤギは岩場などの高いところが好きなようです。
でも足を踏み外したら、あっという間に海に落ちてしまいます。
5~6頭いたようです。
珍しい光景でした。



五島列島と長崎くんち(その4)

2011-11-08 | 九州の山
滑走路

左下に滑走路が見えます。
この鬼岳は空港から近い場所にあります。
気軽に登れる山のようです。

富江湾

大きな湾が見えます。
ガイドブックの地図では富江湾と書いてあります。
奥の富江という街には温泉もあるようです。


航空表示灯

遠くからピークのように見えたところは
この表示灯でした。
飛行機が夜間着陸する時の目印になるようです。
この脇を通過します。


シラヤマギク

秋に咲くキクの仲間です。
別名:ムコナと呼ばれています。
花びら(舌状花)が少ないのが特長です。
また、ヤマシロギクというキクもありますが、
こちらは別名:シロヨメナと呼ばれています。
なお、ヨメナは関西に多く、関東にはカントウヨメナが
ありますが、食用にはなりません。


火口の跡

ここが火口の跡だそうです。
この山は大きなすり鉢状になっています。
ダンボールをお尻に敷いて滑ると楽しそうです。


ナンバンギセル

きれいな姿のナンバンギセルがありました。
花の付け根が鳥の顔に見えました。
関東の山では何度も会っていますが、まさかこの島で
出会うとは思ってもいませんでした。


鬼岳の説明

鬼岳についての説明がありました。
もうしばらくは噴火しない火山のようです。

海上タクシー(1)

鬼岳の登山は約1時間10分でした。
降りてからバスで港にきました。
これから島巡りです。
この船は海上タクシーと呼んでいました。


海上タクシー(2)

船の後ろです。
内部には椅子があって座って外をみるようになっています。


船の内部

内部は薄暗くなっていました。
船長が1人で操船しています。
これから久賀島に向かいます。


トンボロ現象(1)

途中、船がスピードを緩めました。
この奥に「トンボロ現象」が見られるそうです。
トンボロ現象とは干潮時に陸地が現れる現象だそうです。
左の前島と右の木津島の間が陸地で結ばれ、歩いて渡れるそうです。
この日は満潮時だったため見ることができませんでした。


トンボロ現象(2)

これが干潮時に見られるトンボロ現象です。
島と島の間(約400m)に陸が現れて歩いて渡れます。
この画像は現地ガイドさんから提供して貰いました。
左の入り江はダイビングスポットにもなっているようです。

旧五輪教会(1)

久賀島の港に着きました。
港から歩いてすぐのところに古い教会があります。
窓の形がユニークでした。

旧五輪教会(2)

正面の屋根の上に十字架があります。
外観は和風で内部はゴシック様式の明治初期に建てられた
教会だそうです。


教会の説明文

こんな説明文がありました。
国指定の重要文化財になっているそうです。
なお、歌手の五輪真弓さんのお父さんの故郷だそうです。
彼女の名前もこの土地からとったそうです。
この中に入ってみます。


号 外(2)

入間航空祭
ハートマーク

2機が大きなハートマークを描きました。
雲が多くてよくみえませんが、ジッと目を凝らしてみてください。
青空ならきれいなハートが見られたと思います。
一番下にポツンと点のように見えるのが飛行機です。
このあと、もう1機が左から右に1本の矢を描きました。
大きな拍手が起こりました。

5機編隊

後ろから5機の編隊が飛んできました。
それぞれが別方向に飛び去ってきれいな曲線を描きました。
携帯で動画も狙ったのですが、とても速くて撮れませんでした。



6機の勢揃い

ブルーインパルスは1番機から6番機まで6機います。
6機揃ってきれいなピラミッドを描きました。

普段は松島基地に所属しているそうです。
今回の震災で松島基地もかなりのダメージを受けたようです。
「頑張れ東北」の文字が尾翼に書かれていました。


世界で1つの花

大空をキャンバスにして5機で大きな花を描きました。
世界でたった1つしかない花だそうです。
1つの演技が終わると遠くに飛び去って態勢を
整えているようでした。


大きな星

最後に大きな星を描きました。
あまりにも大きな星だったので、カメラに納まりません。
この時も観客から大きな拍手が起きました。

子供が小さい頃は何度か連れて行きました。
その後は山の行事と重なったりして、なかなか観る機会が
ありませんでした。
震災の時はこの入間基地を中心にしてたくさんの物資を東北に
運んだそうです。


入間航空祭は毎年11月3日に開催されます。
ぜひ1度ご覧ください。素晴らしいショーです。

五島列島と長崎くんち(その3)

2011-11-07 | 九州の山
鬼岳

この山は大きなすり鉢状になっています。
昔、火山だったようです。

大浜ビーチ

右奥に入り江がみえてきました。
地図でみたら、「大浜ビーチ」とありました。


登山道

なだらかな登山道です。
地元の人の散歩コースになっているようです。


鬼岳頂上

鬼岳頂上です。
平らなところで頂上らしくありません。
標識がなかったら、通り過ぎるところでした。
標高315m、こんな頂上も珍しいです。
登山口から歩き出して1時間10分でした。


展望

頂上からは幾つかの島が見えます。
それぞれに名前がついているようです。

現地ガイドさん

現地ガイドさんです。
頭にマイク、腰にスピーカーをつけていました。
遠くまでよく通る声で説明してくれました。


ススキ

背丈ぐらいのススキが生い茂っています。
トンボもたくさん飛んでいました。
もう少し晴れて欲しかったです。

キンミズヒキ

足元の草むらから顔を出していました。
北海道から九州まで生えている多年草です。
でも、五島列島にもあるとは知りませんでした。


アキノノゲシ

この花も全国に分布しているようです。
春のノゲシより背丈がかなり高くなります。
花が終わるとたくさんの綿毛がでてきます。

ツルボ

やはり草むらから顔を出していました。
日本列島だけでなく、朝鮮半島や中国まで分布して
いるそうです。
土手などに群生しているとなかなかきれいです。
ここでもたくさん咲いていました。



ナンバンギセル

関東では夏の終わり頃からみることができます。
ススキなどの根っこに寄生する寄生植物です。
下を向いた姿から、別名:オモイグサとも呼ばれています。


遠望

遠くに大きな湾がみえます。
五島列島はたくさんの島から構成されていて、ここ
福江島が一番大きな島です。
福江島、久賀(ひさか)島、奈留(なる)島を合わせて
五島市と呼んでいるようです。

ツリガネニンジン

この花もたくさん咲いていました。
やはり日本全国に分布しているようです。
春先の若い芽は山菜として食べられています。


稜線

なだらかな稜線が続いています。
鬼岳は標高こそ低いですが、空港からも近くて
五島のシンボル的存在になっているそうです。
遠くからみても姿がきれいな山です。


号 外(1)

3日、近くの入間基地で航空祭が開催されました。
久し振りに観に行ってきました。

会場

会場はもの凄い人でした。
翌日の新聞には17万人の観客があったと報じられていました。
一番前にブルーインパルスの尾翼だけがわずかに見えます。
とても前まで歩いて行けませんでした。


ブルーインパルスの演技

いよいよブルーインパルスの演技が始まります。
前方から4機がこちらに向かってきました。
なかなかの迫力でした。
もう少し晴れて青空が欲しかったです。


4機編隊(1)

今度は4機が角度を変えて上昇します。
スピードがあり、シャッターを切るタイミングが難しいです。
みているとあっという間に通り過ぎてしまいます。


4機編隊(2)

4機がダイヤモンドのマークを描いて頭上を飛び去ります。
写真だとまるで浮いているように見えますから、不思議です。


背面飛行

右手から4機が水平に飛んできました。
よくみると背面飛行しています。
この時がパイロットにとって一番緊張するそうです。
明日、もう少しご紹介します。




五島列島と長崎くんち(その2)

2011-11-06 | 九州の山
後輪

ゴトンと音がして後輪がでてきました。
まもなく福江空港に着陸するようです。

福江市内(1)

窓の外をみると畑や林がみえます。
右上は海のようです。


乗ってきた飛行機

無事、福江空港に着陸しました。
福岡から乗ってきた飛行機です。
雨が降ったようで、地面が濡れていました。


バス

空港をでると、バスが待っていました。
これから鬼岳に登ります。
このバスで登山口まで行きました。


登山口

鬼岳の登山口です。
空港から30分くらいのところにありました。


二人のツアーリーダー

今回は人気が高くて18名もの参加者がありました。
ツアーリーダーが2名、右は東京から左は福江空港から一緒になりました。
左のツアーリーダーとは東京で何度も会っています。
なかなか一緒に歩く機会がなく、今回やっと実現しました。

講師

もう1人講師がいました。
いろんなところで活躍している岩崎元郎さんです。
彼とは今回が3回目になります。
春の由布岳・久住山も一緒でした。


鬼岳

鬼岳は全山が芝生に覆われているような感じの山です。
標高315m、誰でも登れそうです。


福江市内(2)

登っている左に福江市内がよく見えました。
湾も複雑に入り込んでいるようです。


滑走路

下のほうに滑走路が見えます。
先ほどここに着いたばかりです。


雨雲

遠くに黒い雨雲が見えます。
雨にならないことを祈りました。


福江市内(3)

再び福江市内です。
かなり大きな街のようです。
この日はここで泊まります。
どんな街なのか、楽しみです。

五島列島と長崎くんち(その1)

2011-11-05 | 九州の山
10月5日から7日まで五島列島と長崎に行ってきました。
その時のようすをシリーズにてご紹介いたします。

羽田空港

今回の出発は羽田空港です。
国内線を使うのは今年の春以来です。

搭乗機

これから福岡まで乗る搭乗機です。
福岡までは約1時間50分です。

ゲート

搭乗ゲートはまだ準備中でした。
国際線と違って禁止されている物さえ持って
いなければ荷物検査もスムーズです。
今回はザック一つなので、気楽でした。


福岡空港

席は通路側だったので、外のようすはわかりませんでした。
機内でコーヒーを飲んだりして過ごしていたら、
福岡空港に到着しました。
博多弁の歓迎の挨拶がありました。


福江へのゲート

ここで乗り継いで五島列島の福江に飛びます。
乗り継ぎの時間が短いので、福岡空港をでたところに
ガイドが待っていてこのゲートまで案内してくれました。

表示

ゲートを入って飛行機のところまで歩いて行きます。
今度はこんな表示がありました。
これも博多弁のようです。


搭乗機(1)

飛行機は外で待っていました。
双発のプロペラ機です。


搭乗機(2)

翼が機体の上のほうにあります。
前のドアーから乗るようです。
後ろのドアーは荷物を乗せるところのようです。


飛行機会社の名前

機体の先端にこんな文字が書いてありました。
この飛行機会社の名前のようです。


福岡市内

轟音を残して飛び立ちました。
福岡市内がみえます。
どのあたりかはわかりません。
大きな川と高速道路が見えました。


後輪格納庫

窓側の席でしたが、すぐ横にこんな物が見えました。
後輪の格納庫になっていました。
飛び立ったら、扉が開いて後輪が中に納まりました。


地図

地図が座席のポケットに入っていました。
福岡から唐津、佐世保の上空を通って福江に入るようです。


説明書

この飛行機の説明書がありました。
カナダ製の飛行機で39人乗りだそうです。
翼が機体の上にあるので、窓からの視界を妨げないとも
書いてあります。
確かに外はよく見えました。


機内のようす

機内は通路を挟んで左右に2列ずつあります。
大型バスとほぼ同じような感じでした。
客席乗務員が1人乗っていました。
福岡から福江までは約45分のフライトです。
天気は曇っていて外のようすはあまりわかりませんでした。