山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

琴平丘陵

2014-05-24 | 秩父の山
※5月2日、秩父の琴平丘陵を歩いてきました。



西武秩父駅がスタートです。



武甲山が大きく見えます。




ハイキングコースに入りました。



コバノガマズミの花が咲いていました。
ガマズミより葉っぱが小さいです。




ミヤマハコベ・・・
花びらは5枚ですが、切れ込みが深いので10枚に見えます。




クマがでるようです。
雪の影響か、倒木がたくさんありました。




ヤマツツジが鮮やかです。



新緑もきれいでした。




ヤマツツジと新緑のツーショットです。



一番よい時だったようです。



アップで撮ってあげました。




岩井堂・・・
京都の清水寺を模して江戸中期に建てられたという舞台造りです。
札所26番 円融寺(えんゆうじ)の奥の院になっています。




ジュウニヒトエが顔を出していました。
山で自生しているジュウニヒトエは優しい色をしています。




カテンソウ・・・
5本のオシベが元気よく飛び出しています。
花が小さいので、花点草と書きます。




札所27番大渕寺(だいえんじ)です。
ここから秩父鉄道の影森駅まで歩いて解散しました。

※秩父札所は三十四ヶ所、全行程100キロあります。
春は巡礼姿で歩いている人をよく見かけます。

武甲山(その2)

2014-05-06 | 秩父の山

浅間山がかすかに見えました。





頂上に到着です。
登山口から約2時間10分の歩きでした。




頂上からは秩父市内が一望できます。




頂上に10分ほどいて展望を楽しみました。
これから下ります。
カラマツはやっと少し芽吹いたばかりのようです。




明るい登山道です。




左が両神山、右の尖った山が二子山です。
どちらも岩稜帯の山です。




この先は崩落しているようです。




通過してから振り返ってみました。
登山道が大きく崩れていました。




この先も雪で崩れているようです。




ここには橋が架かっていたようですが、きれいに流されていました。




反対側の登山口です。
ボールペンが入っている箱の蓋が開いていました。
写真を撮ってから閉めておきました。




ミツバツツジがきれいでした。




清流です。
イワナでも棲んでいそうな感じです。



きれいな桜並木です。



エイザンスミレが顔を出していました。



橋立鍾乳洞がある岩山です。
ここでも桜がきれいでした。





秩父札所28番、橋立堂です。





約15分ほど歩いて秩父鉄道の浦山口に着きました。
この日の歩きは約5時間50分でした。
東京ではとっくに桜は散ってしまいましたが、まだ秩父には残っていました。
秩父は寒い地方なので、遅くまで咲いていたようです。


※武甲山は5月2日、山開きしました。
この日は150人くらいの登山者が頂上にある御嶽神社で
安全祈願したそうです。


◎特 集
※武甲山の麓に羊山公園という芝桜の丘があります。
5月2日、晴天に誘われて行ってきました。



手前の花はこれからのようです。



青空に浮かんだ雲がきれいでした。



武甲山がよく似合います。




芝桜にもいろんな種類があります。




ここからの眺めがよかったです。



どうも花つきが悪いのは2月の大雪の影響のようです。




ハートマークを見つけました。
私が雪の上で描くハートマークのほうがよかったようです。

※平日でしたが、たくさんの人がいました。
まだまだ楽しめるようです。

武甲山(その1)

2014-05-05 | 秩父の山
※4月12日、秩父の名峰・武甲山に登ってきました。




西武秩父線・横瀬駅で下車しました。
駅前から眺めた武甲山です。
こちらからは石灰岩の採掘で「あばた顔」になっています。





タクシーで登山口まで入ります。
タクシーから撮った1枚です。




登山口は八丁目です。
これから五十三丁目まで登ります。




少し雪が残っていました。
今回のメンバーは男性4名、女性3名の合計7名でした。



頂上まで約1時間40分です。




キブシが咲いていました。




よく踏まれた登山道です。




杉林には倒木がたくさんありました。




大杉です。



上を見上げてみました。




こんな倒木もありました。




四十二丁目です。
男の厄年です。



ゆっくりと登ります。



1輪だけ咲いていたアズマイチゲ・・・
遠い場所だったので、ズームです。



頂上から降りたら、左に行きます。




頂上にある「御嶽神社」です。




石灯籠が倒れていました。
2月の大雪で倒れたようです。
あの大雪はここでは1.5mもあったそうです。


※今日でブログ開設9年目に入りました。
遊びのつもりで始めたブログですが、ここまで続くとは
思っていませんでした。
これからもマイペースで続けたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。




入川渓谷(その4)

2013-12-15 | 秩父の山
登山道

ここをまっすぐ登れば十文字峠に行けます。
登山道はかなり荒れているところもあるようです。



紅葉(1)

ここでランチにしました。
メニューはカップラーメンとお稲荷3個です。
背後の紅葉がきれいでした。



紅葉(2)

その奥の紅葉です。
緑が入るとまた別な感じになります。

橋(1)

さて、ランチが終わると同じ道を帰ります。
今度は渓谷が右側です。

歩道

軌道が落ち葉に隠れています。
足元注意です。

橋(2)

この橋はアーチ型になっています。
くる時には気がつきませんでした。

軌道(1)

静かな登山道が続きます。

軌道(2)

陽が落ちていましたが、紅葉がきれいでした。

紅葉(3)

遠くの山に光があたっています。
スポットライトを浴びているようでした。

紅葉(4)

登山道にも陽があたっています。

林道(1)

林道にでました。

林道(2)

きれいです。

渓谷

渓谷も気持ちよさそうです。


紅葉(5)

山全体が燃えています。

紅葉(6)

バス停近くの東屋です。
20分くらいの待ち時間でバスがきました。
帰りも同じルートで帰りました。

※この日の歩きは約3時間でした。
今回は紅葉を楽しみましたが、春の新緑の頃も
よさそうなところです。
また、機会があったら歩いてみたいと思います。


入川渓谷(その3)

2013-12-14 | 秩父の山
フジヅル

フジヅルがまるで蛇のように絡みついて
いました。

橋(1)

危険なところには立派な橋がかかっています。

滝(1)

右手の沢から滝が流れていました。


黄葉

ハウチワカエデの黄葉です。
条件によっては紅く紅葉することもあります。

橋(2)

このような橋を幾つも渡ります。


渓流(1)

左下の渓谷です。
水がきれいでした。


紅葉

大きな木の脇から顔を出していました。

赤沢出合

赤沢出合です。
歩き出してここまで1時間40分でした。


入川軌道

こんな看板がありました。
昔はこの軌道を使って材木を運び出して
いたようです。

十文字峠

ここから十文字峠まで登ることもできます。
約5~6時間かかるようです。
十文字峠はアズマシャクナゲが咲くことで知られています。

渓流(2)

右上からかなりの水量で流れています。

上流

渓流の上のほうです。


渓流(3)

足元を水が勢いよく流れています。
ジッとみていると、吸い込まれそうでした。




大きな岩がゴロゴロしています。

石碑

ここは荒川の起点になっています。
なお、荒川は甲武信岳を源に東京湾へ注ぐ
総延長173キロの大河です。


吊り橋(1)

少し登ったところに立派な吊り橋がありました。

渓流(4)

吊り橋の下の渓流です。
手で汲んで顔を洗いましたが、冷たくて
気持ちよかったです。


吊り橋(2)

少し高いところから眺めた吊り橋です。
ここから引き返しました。




入川渓谷(その2)

2013-12-13 | 秩父の山
黄葉

黄葉です。
ウリハダカエデのようです。

紅葉(1)

紅葉です。
紅葉と書いてモミジとも読みます。
日本語は複雑です。

分岐

分岐にでました。
ここは左に入ります。
バス停から約1時間でした。

コアジサイ

コアジサイの黄葉です。
ブルーの小さな花はよい香りがします。

歩道(1)

分岐からは歩道が狭くなります。
立派な橋がかかっています。

沢(1)

右上から沢が切れ込んでいます。
このあたりはまだ緑がきれいでした。

軌道(1)

軌道が現れました。
これからしばらく続くようです。


落ち葉

軌道には落ち葉がたくさん積もっています。
低いアングルで撮ってみました。

軌道(2)

幾つかのカーブがあります。

紅葉(2)

青空によく映えています。

軌道(3)

軌道に乗ると滑るので、注意が必要です。


沢(2)

右手にはこのような沢があります。


渓流(1)

左の下はきれいな渓流です。
かなり上のほうを歩いています。

沢(3)

何本目かの沢です。
ここはかなりの水量がありました。

コケ

岩にびっしりと生えたコケがきれいです。

歩道(2)

気持ちよい歩道です。
日差しが暖かかったです。

渓流(2)

渓谷がかなり深くなってきました。


沢(4)

この沢もかなり水量があります。
このまま飲んでもよさそうな水でした。

入川渓谷(その1)

2013-12-12 | 秩父の山
※11月6日、紅葉をみたくて秩父の奥にある
入川(いりかわ)渓谷に単独で行ってきました。

三峰口駅

秩父鉄道の三峰口駅が下車駅です。
平日にもかかわらず、たくさんの登山者がいました。

バス停

三峰口からバスに乗り、ここ川又で下車しました。
三峰口から約50分の乗車でした。
ここは今年の夏、に大峰山に登った時と同じ下車駅です。


分岐

道路に沿ってしばらく歩くと、道が2つに
分かれています。
ここは左のほうに入って行きます。

シラヤマギク

シラヤマギクが早速出迎えてくれました。
秋に出会うノギクの仲間です。


林道(1)

しばらくは林道歩きが続きます。
青空が眩しいくらいの天気でした。

不動尊

不動尊で登山の無事を祈ります。



紅葉(1)

真っ赤なモミジが飛び込んできました。


紅葉(2)

少しズーミングしてみます。
太陽にキラキラと輝いています。

マムシグサ

マムシグサの実です。
有毒なので、鳥も食べないようです。

渓谷

左下に川が流れています。
ここから、入川(いりかわ)渓谷が始まります。

キャンプ場

バス停から歩き出して約30分です。
バンガローもあり、夏は家族連れで賑わうようです。



駐車場

奥に駐車場があります。
マイカーはここまで入れるようです。

標識

左に進みます。


ゲート

ゲートがありました。
右側から人間だけが通れます。

釣り場

ここは釣り場のようです。
釣り人は一人もいません。

林道(2)

林道が続きます。

紅葉(3)

モミジの紅葉が目を楽しませてくれます。
風もなく、汗ばむくらいの陽気でした。

紅葉(4)

歩いてきた方向を振り返って見ています。
黄色い葉っぱが優しく感じられました。
この先、まだまだ歩きます。


秩父御嶽山(その3)

2013-04-02 | 秩父の山


だいぶ下ってから右手に秩父御嶽山が見えました。
つい先程までいた山です。




杉林の中の登山道です。
ここは比較的よく踏まれていました。



右のほうに降りて行きます。



杉林が続いています。
このあたりは少し間伐したほうがよさそうです。




登山道の左に武甲山が姿を見せてくれました。
いつも見ている姿の反対側です。
左が大きく削られています。





かなり荒れていました。
芽吹きが始まるともっと歩きにくくなりそうです。



この先に展望台があるようです。
行って見ることにしました。




展望台からの風景です。
流れている川は荒川です。
甲武信岳を源流として東京湾まで流れています。




ロウバイが咲いていました。
まだ、蕾もたくさんありました。





この日も山ガールが参加してくれました。
二人共北海道出身です。
北海道にはロウバイがないそうです。
以前からロウバイを見たいといっていました。
初めてみたといって感激していました。
見せてあげることができてよかったです。




橋の上からの荒川です。
水が澄んでいてきれいでした。



ここは巡礼道にもなっています。
秩父には札所めぐりができるお寺があります。
毎年この時期になると白装束を着たお遍路さんに
会います。



朝バスでスタートした三峰口駅に戻ってきました。
電車の出発まで時間があったので、駅前にお店に入って
ビールで乾杯しました。
暖かい日差しの中の楽しい山歩きでした。

※3月16日から東横線・東京メトロ線・西武池袋線が直通運転に
なりました。
横浜方面からのアクセスも随分便利になりました。
これからは奥武蔵や秩父の山も登りやすくなるようです。


春の妖精(3)

カタクリ


ツボミの姿です。



下を向いて咲いています。



種が発芽してから花が咲くまで8~10年かかるそうです。




低いアングルで撮ってみました。
花びらの中心に「W」のマークがあります。
やっと咲きだした「春の妖精」でした。

秩父御嶽山(その2)

2013-04-01 | 秩父の山
※今日から4月です。
また、新しい気持ちでスタートします。


案内板

途中に案内板がありました。
御嶽山の頂上までもう少しのようです。


登山道(1)

ここからまた登りが始まります。


秩父御嶽山

秩父御嶽山がだいぶ近くなりました。
青い空が眩しいくらいです。


登山道(2)

ここからかなり急な登りの連続です。
足元に注意が必要です。


登山道(3)

両側がかなり切れ落ちています。
雨の日は嫌なところです。


リョウブ

頂上かと思ったら、今度は大きく下ります。
リョウブの木肌がきれいに剥けてツルツルでした。


標識

分岐に出ました。
帰りはここを右に行きます。
頂上は左の方向です。


頂上

頂上に到着しました。
標高1081㍍です。
ここには立派な祠があります。
登山口から約2時間10分でした。


両神山

奥に見える山は両神山です。
クサリがたくさんある、岩山です。

奥多摩の山々

こちらは奥多摩の山々です。
頂上からの展望は抜群です。


三角点

ここには三角点もあります。
三等三角点でした。


方向盤

方向盤もあります。
傷んでいて文字が読めないところもありました。


頂上全体

頂上全体はこんなようすです。
手前には狛犬も鎮座していました。


ちらし寿司

少し降りたところでランチにしました。
仲間の一人がちらし寿司を持ってきてくれました。
娘さんの誕生日で、奥さんが作ったそうです。
山でこんなご馳走に出会えるとは思ってもいませんでした。
なかなか美味しかったです。


若者

3人の若者が別ルートから登ってきました。
やはりここでランチだそうです。
チキンラーメンを作って食べるそうです。
山ガールが監督で男性二人が一生懸命作っていました。
これから下ります。



春の妖精(2)

アズマイチゲ

ツボミです。
ほんのりとピンク色をしています。



やっと目が覚めたようです。




ここにもかわいいツボミがありました。
芽生えたばかりの葉っぱがこれから開くところです。




太陽がでていないので、どれも下を向いています。




声をかけたら、ニコッと笑ってくれました。




この花も「春の妖精」と呼ばれています。
これからまだまだ楽しませてくれるようです。

秩父御嶽山(その1)

2013-03-31 | 秩父の山
※3月17日、秩父御嶽山に登ってきました。

三峰口駅

下車駅は秩父鉄道の三峰口駅です。
ここからバスに乗ります。

SLの絵

駅前にこんなかわいいSLの絵がありました。
顔をだすと駅長になるようです。
休日にはこのSLに乗ることができます。


大滝温泉

バスに乗ってここで下車しました。
昔、和名倉山に登ってここに降りてきました。
途中で土砂降りに会い、びしょ濡れになってこの
温泉に入ろうとしましたが、「閉館時間です!」といって
冷たく断られました。
苦い思い出がある温泉です。



神社

少し歩いたところに立派な神社がありました。


説明文

ここで生まれた普寛行者を祀ってある神社です。
木曽の御嶽山や新潟の八海山を開山したそうです。


普寛神社

立派な神社です。
ここで登山の安全を祈願しました。


登山口

すぐ脇に登山道がありました。
ここから歩き出します。


登山道(1)

途中から山道に入ります。
この日のメンバーは男性4名、女性3名の合計7名でした。
いずれも健脚揃いです。


標識

分岐にでました。
ここを右に進みます。



登山道(2)

ここはかなり荒れていました。
このルートを歩く人は少ないようです。



秩父御嶽山

秩父御嶽山が姿を見せてくれました。
なかなか姿のよい山です。


秩父さくら湖

左下にダムと湖が見えます。
湖は「秩父さくら湖」と呼ばれています。
一番奥が和名倉山のようです。
昔、あの山を越えてこの湖まで降りてきました。
途中から踏み跡がなく、ルートハンテングの登山でした。


ルビーの輝き

杉の脂です。
ルビーのように輝いていました。



登山道(3)

杉林の中を歩きます。
この時期、花粉症の人は気の毒です。


登山道(4)

ここから急な登りが始まります。
大きなミズナラの木が励ましてくれました。
気温は低かったのですが、風がなくて
暖かく感じました。





付 録


ミズバショウ




ミズバショウが咲いていました。
ここは秩父の山奥です。

春の妖精(1)

セツブンソウ




旧暦の節分の頃(3月)に咲く花です。
「春の妖精」と呼ばれています。
今年は会えないと思っていましたが、私を待っていて
くれました。
数は少なかったですが、出会えて嬉しかったです。


宝登山(その2)

2013-03-20 | 秩父の山
ロウバイ園(1)

ここにはたくさんのロウバイがあります。
でもこの日はご覧のように少し早かったです。


ロウバイ(1)

それでもたくさんの人がきていました。
幾らか咲いているところにはカメラを構えて
いる人でいっぱいでした。


ロウバイ園(2)

小さな蝋細工でできたような花です。


ロウバイ(2)

マクロで撮ってみました。
やっと咲き出したばかりのようです。



両神山

ここからも両神山がきれいに見えます。
前日の日光・雲竜渓谷にもこの青空を欲しかったです。


西ロウバイ園

ここから先は「西ろうばい園」です。
このあたりは満開でした。



これは花びらの仲間で黄色いので、ソシンロウバイです。
ロウバイには他にもマンゲツロウバイ、ワロウバイという
種類があります。


ロウバイ(3)

花の下を歩くと甘い香りが漂ってきます。
色と香りが楽しめる花です。


ロウバイ(4)

ここが宝登山の頂上です。
近くにいたら、シャッターを頼まれて何組かの
集合写真を撮ってあげました。


武甲山

ロウバイを入れて武甲山をモデルにしました。
日差しが暖かかったです。


ロウバイ(5)

再度、ロウバイをアップにしてみました。
やや逆光のほうがよい感じになります。



石畳(1)

宝登山から降りてまだ時間がありました。
駅の反対側に行くと石畳があります。


コタツ舟(1)

舟が入ってきました。
「コタツ舟」といってこの時期の限定版のようです。


コタツ舟(2)

こちらは2人で操船しています。
春になれば豪快な舟下りが楽しめます。


石畳(2)

長瀞の名勝、石畳です。
川の流れは穏やかでした。


石畳(3)

反対側です。
まだまだ冬の装いでしたが、もう少しすれば芽吹きが
始まります。
その頃、訪ねるのもよいかも知れません。


※今日は都内散歩です。
サクラの花が楽しめるかも知れません。

宝登山(その1)

2013-03-19 | 秩父の山
※2月17日、秩父の宝登山(ほどさん)に登ってきました。
日光の雲竜渓谷に行った翌日でした。


長瀞駅

スタートは秩父鉄道の長瀞(ながとろ)駅です。
ここは昨年「火祭り」を見にきたところです。
今年は3月3日(日)でしたが、無事に終わったようです。


鳥居

駅から少し歩くと大きな鳥居がありました。
この奥に石段があります。

宝登山神社

登ったところに神社がありました。
正面の龍の彫刻が素晴らしいです。


絵馬

大きな絵馬が奉納されていました。
白いヘビは神様の使いだそうです。


林道

緩やかな林道が続きます。
前日の日光と違って素晴らしい晴天でした。


日光・男体山

正面やや左奥に富士山のような山が見えます。
日光の男体山です。


ミツマタ

ミツマタはまだ蕾でした。
もう少しすれば黄色い花を咲かせます。


フクジュソウ(1)

フクジュソウが土の中から顔を出していました。
春を告げる花です。


フクジュソウ(2)

よく見るとあちこちに咲いていました。
黄色い花から元気が貰えます。


ロープウェー

ロープウェー乗り場です。
下からロープウェーで登ってくることもできますが、
混雑時にはかなり並ばなければならないようです。
ここまで下から歩いて約1時間でした。


両神山

この日は両神山もよく見えました。
岩山ですが、要所にはクサリが設置されています。
この時期はクサリが凍りついていて剥がすのに
たいへんです。



武甲山

反対側には武甲山が姿を見せていました。
石灰岩でできた山で、深く削られて醜い姿に
なっています。
毎日、正午になるとドーンという発破の音が
響いてきます。


秩父囃子

軽快な太鼓の音が響いていました。
12月初旬の秩父夜祭に山車の上で演じられます。
この日は日曜日とあってサービスしていたようです。



説明文

この山は「宝の山に登る」といって縁起がよいそうです。
私は「健康が一番の宝」だと思っています。


マンサク(1)

マンサクが満開でした。
春に先立って「先ず咲く」から「マンサク」と
名付けられたそうです。


マンサク(2)

花びらがリボンのようでかわいいです。
園芸種として公園などにも植えられています。




長瀞火祭り(最終回)

2012-03-26 | 秩父の山
獅子舞い


駅前で獅子舞が始まりました。
折角なので見ることにしました。



獅子は3匹です。
手前のおじさんは刀をかざしています。
何か意味があるようです。



3匹の獅子がくっついたり離れたりして踊っています。
私の故郷にも「子獅子舞い」という獅子舞いがあります。
それと踊り方がよく似ていました。



時々大きく飛び跳ねます。
両側にササラを鳴らす人がいました。
音は笛と太鼓、そしてこのササラだけです。


これは秩父の矢行地というところの獅子舞いです。
秩父地方にはこれとよく似た獅子舞いがたくさんあります。
携帯で動画を撮ってみました。
雰囲気だけでも味わってください。




長瀞駅

停車している電車は熊谷方面へ行く電車です。
私はこの反対に行く電車に乗って秩父に向かいました。

この火祭りは昨年に続いて2回目です。
昨年は写真だけでしたが、今年は動画も3本撮ることができました。
今年は寒さが続いていて秩父にもまだ春が遠いようです。
早く暖かい春がきて欲しいと思いました。




長瀞火祭り(その7)

2012-03-25 | 秩父の山
火渡荒行(1)

火が静かになりました。
修験者のほら貝の音が響き渡ります。
これから「火渡り」が始まるようです。



割り箸のような物を投げ入れています。
護摩の一種でしょうか?



両側が再び燃え出しました。
竹のような物で平にしています。


火渡荒行(2)

裸足になって修験者が渡りだしました。
ゆっくり歩いていました。


火渡荒行(3)

次々に渡っています。
先のほうは煙で見えません。



続いて椅子席に座っていた関係者の人達が
渡ります。
みんな靴下を脱いで裸足になっています。




最後に一般の見物者も参加できます。
女性はストッキングも脱ぐよう注意がありました。
足の裏はススで汚れると思います。
終わった後どうするのか気になりました。

かなり長い行列ができていました。
この行列の中にブログ仲間の「よっこさん」がいたようです。
私は体験を諦めて駅に向かいました。

横断幕

駅に行く途中にこんな横断幕がありました。
「秩父に春を告げる祭り」といわれています。


長瀞駅

約10分ほどで長瀞駅に着きました。
この駅は秩父鉄道の一つです。
ここから少し歩いたところに「長瀞石畳」が
あります。
これからは舟下りなども楽しめます。


◎号 外

先日、ブログ仲間のmcnj家から嫁いできた
クリスマスローズです。
今まで天気が悪くて見ることができませんでしたが、
やっとじっくり顔をみることができました。


クリスマスローズ(1)

こちらは白い花です。
雨に打たれていましたが、何とか元気を
取り戻してくれたようです。


クリスマスローズ(2)

赤い花もありました。
これは頭が重いのかずっと下を向いていました。
少し元気がないようですが、大丈夫でしょうか?
早く暖かくなって欲しいです。

長瀞火祭り(その6)

2012-03-24 | 秩父の山
燃え上がる炎

時々大きく燃え上がります。
炎の高さは10m以上あるようでした。



まさに秩父に春を呼ぶ行事です。
かなり離れている私のところにも熱気が
伝わってきました。




右から左に風が吹いているようです。
炎が大きく燃え上がりました。
近くにいる修験者は熱かったと思います。





下のほうから井桁に組まれた薪が見えてきました。



今度はもっとはっきり見えます。
これが現れると下火になるようです。



ズーミングして見ました。
しゃがんでいる修験者が燃えているように見えました。
近くではかなり熱かったと思います。




燃えている間、ずっと読経が続いていました。
燃え上がる炎から元気を貰いました。
点火してから終わるまで約15分くらいでした。

この火祭りは紫燈大護摩・火渡荒行奉修
呼ばれています。

今年は携帯動画でも撮りました。
左手に携帯、右手にカメラと同時撮影でした。
雰囲気だけでもご覧ください。




※今日はこれから奥多摩の山に登りに行きます。
天気はあまりよくないようですが、楽しんできます。
みなさんのところにはご訪問できないと思いますが、ご容赦ください。