山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

鎌倉街道・府中から町田(その2)

2012-03-31 | 街道歩き
恵泉女学園

多摩ニュータウンの中にある学校です。
ビジョンは聖書(キリスト教)、国際(世界的視野)、
園芸(いのちを尊ぶ心)の3つだそうです。
この日は休みのようで学生の姿は見えませんでした。


田園風景

のどかな田園風景です。
梅の木もありますが、まだ開花には
早いようでした。

大山街道

街道の脇にありました。
ここは「大山街道」とも重複しているようです。


街道

左の板塀が宿場の雰囲気を残して
いました。
このあたりには古い民家も多いようです。


小野神社

町田市小野路町にある神社です。
小野路は鎌倉街道の要所として栄えた
ところだそうです。


山道

ここから山道に入ります。
雨で道が濡れているので、慎重に歩きました。


白梅

きれいな白梅が咲いていました。
ここだけ春がきていたようです。


バスセンター

神奈中のバスセンター前を通過しました。
奥に2連節バスがみえます。
今年の1月から町田市にも導入されたそうです。
車体はメルセデス・ベンツ製だそうです。


ネコヤナギ

ネコヤナギが雨に濡れて冷たそうでした。
細かい毛に大きな水滴がたくさん付いていました。


案内板

少し山道に入ります。
入口にこんな案内板がありました。

鎌倉古道

鎌倉古道の名前に相応しい道です。
落ち葉がしっとりと濡れていました。


七国山

ここは七国山と呼ばれているところです。
鎌倉街道の面影が少し残っていました。



鎌倉井戸

木の枠で囲まれた井戸がありました。
中を覗いてみましたが、井戸らしい形跡は
ありませんでした。


説明文

こんな説明文がありました。
昔から人間も馬も水は貴重だったようです。


今井谷戸交差点

今井谷戸という交差点にでました。
今回はここが終点です。
朝から5時間くらい歩いています。
町田まではまだ1時間くらいかかるようです。
バス停があったので、バスに乗って町田駅まででました。
駅前で解散し、有志で「反省会」をしました。

次回はこの交差点から歩く予定です。
日程は4月5日と決定しています。
お時間のある方はぜひ一緒に歩きましょう。


◎号 外

福島からプレゼントが届きました。

お礼状

2月に福島の会津でスノーシューをしました。
その時、泊まった宿(大丸あすなろ荘)で1枚のハガキを
貰いました。
「福島からありがとう」というキャンペーンの応募ハガキでした。
帰ってからハガキを出してみました。


かまぼこ詰め合わせ

忘れていた頃、「当選しました。」という電話がありました。
それから1週間くらいした29日にプレゼントが届きました。

いわき小名浜の新鮮な素材を材料にした「かまぼこの詰め合わせ」です。
福島から「福の恩返し」だそうです。


鎌倉街道・府中から町田(その1)

2012-03-30 | 街道歩き
群馬県の高崎を出発した「鎌倉街道歩き」も今回で9回目です。
3月10日、雨の中を歩いてきました。


JR府中本町駅

ここがこの日のスタートです。
雨にもかかわらずたくさんのメンバーが
集まりました。


鎌倉街道の文字

電柱の看板にも「鎌倉街道」の文字が
ありました。
昔と違って大きな道路になっています。


京王線

遠くに見えるのは京王線のガードです。
ここを右に曲がります。


新田義貞像(1)

この像は分倍河原という駅の前に建っています。
高尾山に行く時の乗換駅です。


新田義貞像(2)

少しズーミングしてみました。
刀を振りかざし、大きく口を開けて「いざ鎌倉!」と
叫んでいるようです。


中央高速道

中央高速道のガードを潜ります。
この先に古戦場跡があるようです。


分倍河原古戦場跡

分倍河原古戦場の跡です。
大きな碑が建っていました。


府中中河原駅

この駅も京王線の駅です。
昔は小さな駅でしたが、随分立派になっていました。


関戸橋

この橋を渡ります。
交通量は激しいですが、右側に歩道があったので
安心して渡れました。


多摩川

多摩川です。
このあたりまでくると流れも穏やかです。
京王線の電車が通過中でした。


聖蹟桜ヶ丘駅

遠くに見えるのは聖蹟桜ヶ丘駅です。
大きなビルが建ち並び、立派な駅になって
いるようです。


関戸古戦場跡

ここも古戦場の跡のようです。
ポツンとお地蔵様が立っていました。


貝取神社

このあたりは多摩郡貝取村と呼ばれていました。
開発が進んで「多摩ニュータウン」と呼ばれるように
なりました。
できた頃は不便でしたが、現在は電車やモノレールが
入ってきています。
随分便利になったようです。



◎報 告

クリスマスローズ

mcnjさんからまた新しく届きました。
右の2個がそうです。
最初に頂いた紅い花が萎れてしまいました。
その話を聞いて新しく送って頂きました。

最初の2個を少し大きめの鉢に植え替えました。
すると萎れていた紅い花も元気を取り戻して
くれました。
mcnjさん、ご心配頂きありがとうございました。

川越ウオーク(その3)

2012-03-29 | 日常の出来事
新河岸川(1)

サクラの咲く頃もよさそうなところです。
サクラ祭りの時には小舟もでるようです。
右奥に舟乗り場がありました。
今年は寒いのでサクラの開花も遅れるようです。


新河岸川(2)

川に沿って歩きます。
水が静かに流れていました。


紅梅

大きな紅梅です。
遠くからでもよく目立っていました。


菓子屋横丁

昔ながらのお菓子を売っています。
子供の頃食べたお菓子もたくさんあります。


芋菓子

川越といえば「芋ようかん」と「芋せんべい」です。
国内産の「干しいも」もありました。


ふ菓子

大きな「ふ菓子」です。
長さは1m以上あります。
持って歩くには少し抵抗がありそうです。


時の鐘(1)

遠くに高い塔がみえます。
ここ小江戸川越のシンボルになっています。


時の鐘(2)

正面から眺めてみました。
高さ16mあるそうです。
今でも1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)
鐘を鳴らして時を告げているようです。


蔵造りの街

ここは「蔵造りの街」としても知られています。
昔ながらの蔵が両側に建ち並んでいます。


人力車

目の前を人力車が声を張り上げながら通りました。
平日だったので乗るお客さんは少ないようです。


蓮馨寺

ここには七福神の一人、福禄寿神が祀られています。
以前「七福神めぐり」をした時にも寄りました。


本川越駅

ここが終点です。
ここをスタートしてから約10キロ、2時間30分の
歩きでした。
この時期としては丁度よいウオーキングでした。



◎付 録(3)

横須賀大道芸、最後はピンの演技です。
素晴らしいパフォーマンスをご覧ください。




桔梗ブラザーズ

演技した「桔梗(ききょう)ブラザーズ」です。
右がお兄さんで左が弟さんだそうです。
海外でも活躍しているようでした。
さすが、兄弟だけあって息がピッタリ合っていました。

初めてカメラの動画機能で撮ってみました。
最初の動画とこの動画がカメラです。

川越ウオーク(その2)

2012-03-28 | 日常の出来事
石灯籠

たくさんの石灯籠があります。
どの石灯籠にも「東照宮」の文字が
刻まれていました。


東照宮本殿

柵の奥に東照宮の本殿があります。
柵の中にカメラだけ差し入れて撮影しました。
この東照宮は駿河で没した徳川家康公の遺骸を
日光へ運ぶ途中で法要を行なうために
造られたそうです。


喜多院

東照宮のすぐ隣にありました。
天台宗関東総本山になっています。
奥に見える本堂は慈恵堂と呼ばれています。


五百羅漢

有名な五百羅漢はここを入った右奥に
あります。
なかなかユニークな羅漢様がたくさん
並んでいます。


川越七福神

川越七福神の1つです。
大黒天が祀られています。


成田山川越別院

これも喜多院のすぐ隣にあります。
入ってすぐ右には弘法大師の像が建っていました。


三芳野神社

次に向かったのがこの神社です。
この天神様はわらべ唄「とうりゃんせ」の発祥の地と
いわれています。


わらべ唄「とうりゃんせ」発祥の地

こんな碑が建っていました。
昔は川越城内にあり、一般の人はなかなかお参り
できなかったそうです。
それで「♪行きはよいよい帰りは怖い♪」と
なったようです。


川越城本丸御殿(1)

三芳野神社を抜けるとすぐのところにありました。
サザンカがまだ咲いていました。


川越城本丸御殿(2)

本丸御殿を正面から眺めてみました。
ここは有料ですが中に入って見学できます。
何度か入ったことがあるので、今回はパスしました。


大きな鳥居

続いて向かったのがこの大きな鳥居です。
高さは20mくらいあるようです。

氷川神社

大きな鳥居の割には質素な神社です。
小さな女の子がお母さんとはしゃいでいました。
ここをでてもう少し歩きます。


◎付 録(2)

今度はコマの演技です。
軽快なリズムに乗ってコマが空中を舞っています。
ピッタリと意気の合った演技をご覧ください。






川越ウオーク(その1)

2012-03-27 | 日常の出来事
3月7日、川越市内を歩いてきました。

本川越駅

西武新宿線本川越駅がスタートです。
天気はよかったですが、風が強くて冷たかったです。


川越八幡宮の鳥居

最初に立ち寄ったところです。
交通安全の赤い旗が風に揺れていました。


縁結びの木

境内に入るとすぐのところにあります。
大きなイチョウの木です。
願い事を書いた絵馬がたくさんありました。


川越八幡宮

八幡宮の本殿です。
ここで軽く一礼して次に向かいました。


仙波河岸史跡公園

大きな公園です。
3月だというのにまだ冬枯れの装いでした。


延命地蔵(1)

こんな地蔵さんがありました。
かなり古い物のようです。


延命地蔵(2)

ズーミングしてみます。
左足を立てているようです。
顔はすっかり無くなっていました。


愛宕神社

すぐ隣にありました。
愛宕神社といえばNHKの博物館がある
愛宕山を思い出します。


溜池

溜池に家の姿が映っていました。
よくみるとコサギが2羽、餌を探していました。


新河岸川

川に出ました。
静かな流れです。
暖かくなればツクシなども顔をだしそうです。

道路

しばらくは川に沿って歩きます。
左側には住宅がたくさん並んでいました。


仙波東照宮

日本三大東照宮の一つだそうです。
中に入ってみます。


随身門

随身門とありました。
更に奥に進んでみます。

鳥居

大きな鳥居がありました。
東照宮の本殿はあの石段を登ったところに
あるようです。
これから登ってみます。


◎付 録(1)

25日、横須賀駅前で大道芸をやっていました。
動画で撮ってみましたので、ご覧ください。
二人がお互いのベストを交換する技は見事でした。
桔梗ブラザーズというグループで黒髪がお兄さん、茶髪が弟さんだそうです。



長瀞火祭り(最終回)

2012-03-26 | 秩父の山
獅子舞い


駅前で獅子舞が始まりました。
折角なので見ることにしました。



獅子は3匹です。
手前のおじさんは刀をかざしています。
何か意味があるようです。



3匹の獅子がくっついたり離れたりして踊っています。
私の故郷にも「子獅子舞い」という獅子舞いがあります。
それと踊り方がよく似ていました。



時々大きく飛び跳ねます。
両側にササラを鳴らす人がいました。
音は笛と太鼓、そしてこのササラだけです。


これは秩父の矢行地というところの獅子舞いです。
秩父地方にはこれとよく似た獅子舞いがたくさんあります。
携帯で動画を撮ってみました。
雰囲気だけでも味わってください。




長瀞駅

停車している電車は熊谷方面へ行く電車です。
私はこの反対に行く電車に乗って秩父に向かいました。

この火祭りは昨年に続いて2回目です。
昨年は写真だけでしたが、今年は動画も3本撮ることができました。
今年は寒さが続いていて秩父にもまだ春が遠いようです。
早く暖かい春がきて欲しいと思いました。




長瀞火祭り(その7)

2012-03-25 | 秩父の山
火渡荒行(1)

火が静かになりました。
修験者のほら貝の音が響き渡ります。
これから「火渡り」が始まるようです。



割り箸のような物を投げ入れています。
護摩の一種でしょうか?



両側が再び燃え出しました。
竹のような物で平にしています。


火渡荒行(2)

裸足になって修験者が渡りだしました。
ゆっくり歩いていました。


火渡荒行(3)

次々に渡っています。
先のほうは煙で見えません。



続いて椅子席に座っていた関係者の人達が
渡ります。
みんな靴下を脱いで裸足になっています。




最後に一般の見物者も参加できます。
女性はストッキングも脱ぐよう注意がありました。
足の裏はススで汚れると思います。
終わった後どうするのか気になりました。

かなり長い行列ができていました。
この行列の中にブログ仲間の「よっこさん」がいたようです。
私は体験を諦めて駅に向かいました。

横断幕

駅に行く途中にこんな横断幕がありました。
「秩父に春を告げる祭り」といわれています。


長瀞駅

約10分ほどで長瀞駅に着きました。
この駅は秩父鉄道の一つです。
ここから少し歩いたところに「長瀞石畳」が
あります。
これからは舟下りなども楽しめます。


◎号 外

先日、ブログ仲間のmcnj家から嫁いできた
クリスマスローズです。
今まで天気が悪くて見ることができませんでしたが、
やっとじっくり顔をみることができました。


クリスマスローズ(1)

こちらは白い花です。
雨に打たれていましたが、何とか元気を
取り戻してくれたようです。


クリスマスローズ(2)

赤い花もありました。
これは頭が重いのかずっと下を向いていました。
少し元気がないようですが、大丈夫でしょうか?
早く暖かくなって欲しいです。

長瀞火祭り(その6)

2012-03-24 | 秩父の山
燃え上がる炎

時々大きく燃え上がります。
炎の高さは10m以上あるようでした。



まさに秩父に春を呼ぶ行事です。
かなり離れている私のところにも熱気が
伝わってきました。




右から左に風が吹いているようです。
炎が大きく燃え上がりました。
近くにいる修験者は熱かったと思います。





下のほうから井桁に組まれた薪が見えてきました。



今度はもっとはっきり見えます。
これが現れると下火になるようです。



ズーミングして見ました。
しゃがんでいる修験者が燃えているように見えました。
近くではかなり熱かったと思います。




燃えている間、ずっと読経が続いていました。
燃え上がる炎から元気を貰いました。
点火してから終わるまで約15分くらいでした。

この火祭りは紫燈大護摩・火渡荒行奉修
呼ばれています。

今年は携帯動画でも撮りました。
左手に携帯、右手にカメラと同時撮影でした。
雰囲気だけでもご覧ください。




※今日はこれから奥多摩の山に登りに行きます。
天気はあまりよくないようですが、楽しんできます。
みなさんのところにはご訪問できないと思いますが、ご容赦ください。


長瀞火祭り(その5)

2012-03-23 | 秩父の山
読み上げ

大きな声で祈りを読み上げています。
「3・11による被災者、並びに1日も早い復興を
祈願します」という祈りも聞こえました。


火入れ(1)

松明に点火していよいよ火を点けます。

火入れ(2)

両側から中に向かって火を入れています。
積んであるのはヒノキの葉っぱのようでした。
油が多く燃えやすい木です。


立ち上がる煙(1)

白い煙が立ち上がりました。
無事に点火したようです。

立ち上がる煙(2)

真っ白い煙がでてきました。
修験者のほら貝が鳴り渡ります。


六根清浄!

煙が大きくなりました。
竹を持った修験者が「六根清浄!」と叫びながら
参拝者の周りを走り回っていました。


赤い炎(1)

赤い炎がでてきました。
いよいよ火祭りの始まりです。


赤い炎(2)

向こう側は大きく燃えているようです。
赤い炎がチラチラみえました。


燃え上がる炎(1)

大きく燃え上がりました。
風が時々強く吹きます。
近くにいる修験者も熱そうでした。
向こう側にいる修験者はしゃがみこんでいました。


燃え上がる炎(2)

炎は二手に分かれたり一緒になったりしていました。
風の吹く具合で違っているようです。


燃え上がる炎(3)

大きく燃え上がりました。
遠く離れているので、かなりズーミングしています。
炎の変化がおもしろかったです。


日本列島

左の炎には日本列島が現れました。
北海道から本州、四国、九州まで見えます。
日本中の平和を祈っているようでした。


長瀞火祭り(その4)

2012-03-22 | 秩父の山
練行(1)

長瀞駅から約1キロの道を歩いてきたそうです。
最初に入ってきたのは金崎神社の一行のようです。


練行(2)

続いて獅子舞が入ってきました。
両側にはたくさんの人が出迎えています。


修験者(1)

いよいよ修験者の行列です。
山伏姿の修験者はほら貝をもっていました。



修験者(2)

白装束の修験者もたくさんいました。
この行列は「練行」と呼ばれ、一般奉賛者も
含めて約1000名にもなるそうです。


修験者(3)

たくさんの修験者が続きます。
後ろには女性の修験者もいました。


総本山醍醐寺座主御親修

たいへん偉いお坊さんだそうです。
京都の総本山醍醐寺座主御親修と呼ばれ、
滅多のお目にかかることができないそうです。


修験者(4)

会場に入って両側に並びました。
どの修験者もきれいなスキンヘッドをしています。

修験者(5)

修験者の装束は紫、黄、白とありました。
それぞれ位が違うようです。

修験者(6)

少しカメラを引いてみました。
私がいる場所はかなり遠いところです。
ロープが張ってあって中に入れないようになっています。
椅子席もあり、そこは関係者やバスできた観光客の
指定席になっていました。
これから儀式が始まるようです。

長瀞火祭り(その3)

2012-03-21 | 秩父の山

秩父屋台ばやし

これは12月初旬に行なわれる「秩父夜祭り」の
屋台で演じられる太鼓です。



若い女の子もメンバーに入っていました。
太鼓は順番に交替していました。



小さな子供さんもいます。
男の子には大きなバチが重そうでした。


携帯動画で撮りました。
リズミカルな太鼓の音をご覧ください。






◎付 録

春の花(3)

オウバイ

春を告げる花です。
中国では迎春花と呼んでいます。
寒さにやられたのでしょうか?
花びらが白くなっていました。


ミッキーマウスノキ(1)

温室育ちです。
この花はしばらくするとガクが赤くなり
黒い実ができてきます。


ミッキーマウスノキ(2)

その姿が「ミッキーマウス」に似ています。
丸いのは蕾です。
暖かい日差しが降り注いでいました。


コチョウラン

ランも咲いていました。
これはコチョウランの仲間のようです。
「♪ランランラン・・・♪」と歌っている
声が聴こえてきました。


カトレア

カトレアもランの仲間です。
大きく羽を広げて飛び立とうとしています。
春が待ち切れないようです。

これらの花の写真は3月14日のものです。
少しだけ春を楽しんできました。

長瀞火祭り(その2)

2012-03-20 | 秩父の山
居合抜刀術(1)

今度は別の人がでてきました。
手前に2本ゴザを丸めた物が立っています。




最初の一太刀で左の的を切り、続いて右の的を
見事に切り落としました。



刀を静かに納めます。
この間わずか3秒くらいでした。


居合抜刀術(2)

3人目の登場です。
先ずは左の的を切り落としました。



続いて右の的に向かっています。



これも見事に切り落としました。
切られた的が落ちていく瞬間がわかるでしょうか?
素晴らしい早業でした。



居合抜刀術(3)

今度は2人での演技です。
両方とも真剣そのものです。



相手が上からくるところを横から胴を
払います。


寸止め

首に刀があたる瞬間にピタッと止めています。
この技は「寸止め」といわれているそうです。
止めなかったら首が落ちてしまいます。




2人の息がピッタリあっていないとできない
技だと思います。
観客も静かに観ていました。
終わってから大きな拍手が沸きました。


◎付 録

春の花(2)

アセビ(1)

よく見かけるアセビです。
やっと咲き出した感じです。


アセビ(2)

赤いアセビもありました。
園芸種として改良された花のようです。



ミツマタ

枝が3本に分かれているのでこの名がつきました。
この皮から上等な和紙が作られます。
花はこれからのようでした。


シナマンサク(1)

春一番に咲くといわれている花です。
シナマンサクは花が咲く頃になっても
葉っぱが残っています。


シナマンサク(2)

少し角度を変えて撮りました。
奥に葉っぱが見えるでしょうか?
花はもう終わりかけていました。

長瀞火祭り(その1)

2012-03-19 | 秩父の山
火祭りの準備

この日は「長瀞火祭り」が行なわれる日です。
会場にはすっかり準備が整っていました。
昨年に続いて2度目の見物です。


看板

こんな看板がありました。
この火祭りは毎年3月第1日曜日に開催されます。
後ろは宝登山まで行くロープウエイです。


不動尊

少し山のほうに登ったところにありました。
この火祭りはここの不動尊を中心に行なわれる祭りです。


イベント会場

上から見下ろしたイベント会場です。
左が火祭りの会場、右奥にある紅白の幕がかかったところが
舞台です。
これから何かが始まるようです。


シダレ梅

ここにはたくさんのシダレ梅があります。
ご覧のようにまだ開花にはだいぶ時間がかかるようでした。


居合抜刀術

舞台では居合抜刀術が披露されていました。
最初は一人での演技です。




刀を抜いて敵を睨んでいます。
刀は真剣だそうです。



敵に切りかかります。



正面を向いて構えています。
これから次の動作に移ります。



一連の流れはスムーズでした。
携帯の動画でも撮ったのですが、音がまったくありません。
演技者も真剣、見ているほうも真剣でした。


◎付 録

春の花(1)

シデコブシ

春を探しに近くの公園に行ってきました。
シデコブシはまだ固い蕾でした。


ネコヤナギ(1)

ネコヤナギは既に弾けていました。
赤いシベが春の訪れを告げていました。


ネコヤナギ(2)

まだ芽を出したばかりの蕾もありました。
このくらいが一番かわいいです。



ネコヤナギ(3)

たくさんの蕾が競い合っているようです。
花は下から咲くのがよくわかります。


サンシュユ

サンシュユもやっと顔を出しました。
別名:ハルコガネバナと呼んでいます。

寒いといっても確実に春が近づいているようです。
すっきりと晴れた暖かい日でした。

秩父路ウオーク

2012-03-18 | 秩父の山
皆野駅

3月4日、秩父路を歩いてきました。
秩父鉄道の皆野駅がスタートです。
数人のグループが集まっていました。
これからこの近くの山に行くようです。


踏み切り

秩父鉄道の踏み切りを渡ります。
奥に見える駅が皆野駅です。


円福寺

円福寺というお寺です。
秩父七福神の一つに数えられ、大黒天が
祀られています。


荒川(1)

荒川を渡ります。
このあたりは静かな流れになっていました。


ワタの実

民家の庭先にありました。
大きく弾けて中の綿が飛び出ていました。


熊野神社

熊野神社です。
静かな杉林の中に建っています。


林道歩き

これからしばらくは林道が続きます。
秩父は東京からも遠いので参加している人は
少なかったようです。



田園風景

ひっそりとした田園風景です。
遠くの山はまだまだ冬枯れの装いでした。


長言寺

長言寺というお寺です。
境内には「ぽっくり観音」があります。
みんな熱心に拝んでいました。



荒川(2)

再び荒川に出ました。
腰まで水に入って釣りをしている人がいました。
ルアー釣りのようでした。


川沿いの遊歩道

しばらくは川に沿って歩きます。
ここは遊歩道がきれいに整備されていました。


宝登山

遠くにロープウエイが見えます。
あの山が宝登山(ほどさん)です。
ロウバイで有名ですが、今年は寒さで開花が遅れて
いるようです。


広場

長瀞の広場に着きました。
今回のウオークはここが終点です。
皆野駅から約2時間の歩きでした。
この日は特別のイベントがあり、たくさんの農産物を売る
お店がでていました。

逗子から北鎌倉(その3)

2012-03-17 | 神奈川の山
分岐(1)

左の藪を漕いできたら、こんなところに
でました。
この尾根道が天園ハイキングコースと呼ばれている
ところです。
これから北鎌倉に向かって歩きます。

天園峠の休憩所

天園峠の茶屋です。
晴れていればハイカーで賑わっているところです。
この日は誰もいませんでした。


広場

広いところにでました。
右はゴルフ場になっています。
ここの雪はどうやら20cmくらいあったようです。
靴がすっぽり埋まってしまいました。


岩場の登り

ここは岩場になっています。
足で雪を掻き分けながら足元を確保して登りました。


大平山

このピークが大平山です。
鎌倉市の最高地点だそうです。
以前きた時にはここから横浜のランドマークが
見えました。
この日はホワイトアウトでした。


杉花粉

杉の葉っぱにも雪が積もっています。
花粉がたくさんできていました。
花粉症の人はこれを見ただけでクシャミがでるそうです。


杉林

杉林の静かな道です。
雪のため足音さえ聞こえません。


分岐(2)

分岐にでました。
ここを左に行けば建長寺です。
我々は右に進みました。

標識

階段を下りたところにありました。
ここから天園ハイキングコースが始まるようです。


車道

しばらくは車道を歩きます。
雪は10cm以上積もっているようでした。

明月院

明月院の前です。
このお寺は「アジサイ寺」として知られています。


北鎌倉駅

北鎌倉駅に無事に着きました。
逗子を出発して約6時間30分の歩きでした。
濡れたままでは電車に乗れません。
ラーメン屋さんがあったので、そこで乾かすことに
しました。
ビールから始まって熱燗、中国のお酒とエンドレスでした。
最後はラーメンを食べて解散しました。
思いがけない雪景色の鎌倉歩きでした。