山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

多聞院(その2)

2013-05-31 | 日常の出来事
毘沙門堂

ここのご本尊は武田信玄の守り本尊である毘沙門天です。
北アルプスの五竜岳には雪解けの頃になると、この
武田菱が現れて春の到来を告げます。


オオデマリ

オオデマリがモミジと競演していました。


ハルモミジ

真っ赤なモミジです。
春に紅葉するモミジをハルモミジと呼んでいます。
この仲間にもたくさんの種類があります。


ムサシアブミ

マムシグサの仲間です。
大きな葉っぱの下に花があります。


ユキモチソウ

班入りのユキモチソウです。
花の中の白く膨らんだ部分が雪でできた餅に
似ているので、このような名前がつきました。


ハッカクレン

八角蓮と書きます。
葉っぱが蓮の花に似ていて八角形をしているそうですが、
葉っぱは必ずしも八角形とは限りません。
中国原産の植物です。


ハッカクレンの花

花は葉っぱの下に隠れています。
気がつかないとそのまま通り過ぎてしまいます。
変わった姿の花ですが、全草有毒とされています。


ウラシマソウ

今年はいろんなところで会いました。
このヒモ状のものが浦島太郎の釣竿に似ているそうです。
ここにはたくさんありましたが、ほとんど終わっていました。


※足を怪我して今日で4週間目です。
まだ、腫れていますが痛みはありません。
朝も1時間くらい歩くことができるようになりました。
歩ける嬉しさを味わっています。

※関東地方も29日に梅雨入りしました。
しばらくは鬱陶しい天気が続きそうです。




多聞院(その1)

2013-05-29 | 日常の出来事
※5月2日、近くにある「多聞院(たもんいん)」に
行ってきました。

アメリカロウバイ

垣根の近くに咲いていました。
クロバナロウバイという別名もあります。


ボタン(1)

ボタンの花がたくさん咲いていました。
ここはボタンの花は多いので「ボタン寺」とも
呼ばれています。


ボタン(2)

白い花は清楚な感じです。
「あなたの好きな色に染めて・・・」といっているようです。


ボタン(3)

黄色い花からは元気が貰えます。
春の日差しが眩しそうでした。


ウケザキオオヤマレンゲ

オオヤマレンゲは下を向いて咲く花です。
これは上を向いて咲いているので、受け咲き(ウケザキ)という
名前がついています。
なかなかタイミングが悪いと会えない花です。
今年はきれいな姿に出会えました。


身代わり寅(1)

災いを託して納める寅です。
かわいい顔をしています。



身代わり寅(2)

所狭しと並んでいました。
前日(5月1日)に「寅まつり」が行われたようです。


身代わり寅(3)

反対側にもビッシリと並んでいました。
それぞれの寅には名前が書かれていました。
「寅まつり」にはたくさんの参拝者があるそうです。

都内散歩(その2)

2013-05-25 | 日常の出来事
草原

このあたりには春早い時期だとたくさんの山野草が
咲いています。
今ではもう草原のようになっていました。


ブロ友さん

この日、神戸在住のhirugaoさんが遊びにきました。
たまたま時間がとれたので、東京をご案内しました。
彼女とは1年半ぶりの再会でした。



湿原

ここには湿原もあります。
手前の植物はミツガシワです。
まだ、花は咲いていませんでした。


チョウジソウ

この花がたくさん咲いていました。
花を横から見ると「丁」の字に見えます。
そこからこの名がつきました。


ミズキの花

遠くに雪を被ったように見える花がミズキの花です。
近くでみると小さな花の集合体です。
ここにはガマの穂もでてきます。


アヤメ

アヤメがきれいでした。


ノイバラ

野に咲くバラの花です。
これから山でもたくさん出会います。
ここはまさに「都会のオアシス」でした。



東京駅(1)

hirugaoさんの希望で東京駅の外に出てみました。
丸の内南口の方向です。
丸いところはドームになっています。
広場にはたくさんの見物客がいました。


東京駅(2)

こちらは丸の内北口です。
やはり同じようなドームがあります。


東京駅(3)

中央口です。
「東京駅」と書いてある石碑は昔の八重洲橋を支えていた
石だそうです。
ここは人気撮影ポイントになっています。


東京駅(4)

南口のドームに入ってみます。


東京駅(5)

ドームの内部を下から眺めてみました。
八角形をしていて、一番上には勇壮な鷲が飾られています。

※その下に十二支のうちの八支(亥、丑、戌、寅、申、辰、未、巳)の
彫刻があります。
それぞれの方位を示しているそうですが、子、卯、午、酉の4つは
ありません。
子(北)、卯(東)、午(南)、酉(西)はこの東京駅の位置が
これらに合致しないので、省かれたのかも知れません。

※hirugaoさんと駅構内の居酒屋で軽く喉を潤してお別れしました。
無事にこの日のうちに帰られたようで、よかったです。

都内散歩(その1)

2013-05-24 | 日常の出来事
※4月30日、都内散歩してきました。
この日は今にも雨が降りそうな天気でした。


都庁(1)

場所は新宿区にあります。
新宿駅から歩いて10分くらいのところです。

都庁(2)

このビルの45Fに展望台があります。
久しぶりに上って見ました。


展望(1)

晴れていればこの右奥に富士山が眺められます。
この日は残念ながら姿が見えませんでした。


展望(2)

別の方向です。
左の変わった建物は「モード学園」です。
名古屋の駅前にも同じような建物がありました。
右奥にうっすらとスカイツリーが見えます。


展望(3)

少しズーミングして見ました。
左の白いものは東京ドーム、右の鉄塔は市ヶ谷にある
防衛省のアンテナ鉄塔です。


お弁当

都庁の32Fには食堂があります。
一般の人でも食べることができると聞いて入ってみました。
この「都庁弁当」が¥580でした。
なかなか美味しかったです。


フタリシズカ(1)

都庁をでてから、都会のオアシス(自然教育園)に行きました。
ここはJR目黒駅から歩いて10分くらいのところです。
早速、フタリシズカが出迎えてくれました。


フタリシズカ(2)

こちらは5本ありましたが、これもフタリシズカです。
静御前が舞を舞っている姿だそうです。


ホウチャクソウ

ホウチャクソウもたくさん咲いていました。
宝鐸(ほうちゃく)とはお寺の屋根の4隅に吊り下げられた
鈴のことです。
この花がその姿に似ているので、この名がついています。


ヤマブキソウ

花がヤマブキに似ています。
但し、ヤマブキは花びらが5枚ですが、こちらは4枚です。
別名:クサヤマブキとも呼ばれています。



遊歩道

静かな遊歩道です。
天気がよくないのか、歩いている人は少なかったです。


ヤブデマリ

花びらが5枚ですが、そのうちの1枚が極端に小さいです。
また、花びらに見えるのは装飾花と呼ばれ、虫を引き寄せる
ためのものです。
真ん中にある小さなものが花です。


ツクバネウツギ

花の後ろに「ツクバネ」(追い羽根)があります。
先日の高柄山でもたくさん見かけました。
黄色い網目模様が印象的な花でした。


      ◎ 号 外

      

      ※こんなステキなバースディカードが届きました。



      

      ※もう1枚ありました。
      ブログ開設7周年を祝うカードでした。
      紗真紗(sama-sa )さん、どうもありがとうございました。  

公園の花(その4)

2013-05-22 | 日常の出来事
※公園の花の最終回です。

オオデマリ(1)

まるで雪が積もったようにみえました。
今年は花のつき方もよかったようです。


オオデマリ(2)

咲き始めは緑色をしています。
時間が経つとこのように白くなります。


コデマリ

コデマリも咲いていました。
ユキヤナギのように枝垂れる場合もあります。


ハナミズキ(八重)

八重のハナミズキです。
ハナミズキは一重が多いです。
この八重にはここでしか会ったことがありません。


ひょうたん池

大きな池がありました。
冬は渡り鳥もたくさん泳いでいます。

カメラ

カワセミでもいるのでしょうか?
バズーカ砲のようなカメラが並んでいました。


※7日に右足の怪我の診察を受けて昨日で丁度2週間に
なりました。
塗り薬がなくなったので、病院に行って診て貰いました。
順調に回復しているようです。

※今月5日でブログ開設8年目に入りました。
3日に足を怪我したので、すっかり忘れていました。
これからは少し肩の力を抜いて続けたいと思います。
今後共よろしくお願いいたします。




誕生日のお祝い

2013-05-21 | 日常の出来事
※昨日はたくさんのブロ友さんから「お祝いメッセージ」を
いただきました。
思いがけない怪我で海外には行けませんでしたが、日本にいてよかったような
気がします。




数日前にブロ友さんから、「怪我のお見舞いと誕生日祝い」といって
プレゼントされました。
ニューサマーという新しい果物でした。
そのまま食べたり、ジュースにしたりして美味しくいただきました。
ご希望でお名前は伏せさせていただきました。




昨日、バースディカードが届きました。
優しい手紙が添えてありました。
嬉しさのあまり、足が痛いのも忘れて飛び上がってしまいました。
でも、怪我には響きませんでした。
「うさこちゃん」ありがとうございました。




こんなきれいなバースディカードもありました。
これは2年前のものです。
現在は「mocha」さんから別の名前に改名されて活躍されています。
たぶん、お付き合いの長い方ならお分かりかと思います。
今年は忙しいのか、まだ届いていません。(笑)





こんなバースディカードも届きました。
今年もたくさん利用できるとよいと思います。



※また、メールでもたくさんの方からお祝いをいただきました。
祝い事は幾つになっても嬉しいものです。
また、新しい気持ちで出発したいと思います。
みなさん、本当にありがとうございました。

なお、昨日たくさんのお祝いをいただいたので、コメント欄は
閉じさせていただきます。




公園の花(その3)

2013-05-20 | 日常の出来事
モッコウバラ(1)

細い茎の先端にたくさんの花を咲かせます。
垣根などにも使われているようです。


モッコウバラ(2)

全体はこんな感じです。
今年は花のつき方もよいようです。


ハンカチノキ(1)

原産地は中国です。
白い部分は苞(ほう)と呼ばれる部分です。
これが風に揺られるとハンカチを振っているようにみえます。



ハンカチノキ(2)

真ん中の黒い部分が花です。
今年もハンカチを降って出迎えてくれました。


ニシキギ

緑色をした小さな花です。
枝にコルク質の翼ができます。
秋の紅葉がきれいなので、錦(にしき)とついたようです。


フジの花

フジの花が咲き出していました。
もう季節的には咲き終わったと思います。


※今日は私の誕生日です。
足を怪我しなければ海外の山で祝う予定でした。

※怪我をして今日で18日目です。
昨日は30分ほど外を歩いてみました。
多少の違和感はありますが、しっかりと地面を踏んで
歩くことができました。
みなさんからのお見舞いや励ましの言葉に元気を貰っています。

公園の花(その2)

2013-05-18 | 日常の出来事
ミツバアケビ

山で自生しているアケビは葉っぱが5枚ですが、
これは葉っぱが3枚です。
花の色も濃いワインのような色をしています。
大きな花が雌花で小さな花が雄花です。

レンゲツツジ

オレンジ色が鮮やかで、花も大きいです。
有毒なので、シカやウマなども食べないようです。
湯の丸高原が群生地として有名です。


オオムラサキツユクサ(1)

ムラサキツユクサより花が大きいです。
これからまだまだ楽しめます。


オオムラサキツユクサ(2)

オオムラサキツユクサの白バージョンです。
1輪だけ咲いていました。


アカバナサンザシ

ツボミの姿がかわいいです。
ここではかなり大きな木になっていました。


※足の怪我をしてから2週間が経ちました。
薬を塗って湿布薬を貼りその上からサポーターをしていたのですが、
今日からサポーターを外してみます。
意外と回復が早いかも知れません。

公園の花(その1)

2013-05-14 | 日常の出来事
※4月29日、近くの公園に行ってみました。
足を怪我する前のことです。


サンザシ

サンザシの花です。
秋に赤い実がなります。


ローズマリー

ローズマリーは肉料理に使われます。
我が家の庭にもありますが、まだ花は咲きません。



メギ

メギは一般に緑色の葉っぱをしていますが、これは
鮮やかな紫色です。
枝や葉っぱの付け根に鋭いトゲがあります。


アマ

比較的寒い地方(北海道など)で栽培されています。
この茎の繊維は高級な布として使われています。



キツネアザミ

この時期、空き地などでよく見かけます。
遠くからみるとアザミに似ていますが、近くでみると
アザミでないのでキツネとついたようです。


ジョチュウギク

この花から殺虫剤の成分がとれたそうです。
シロバナムヨウギクという別名もあります。


ハナイカダ

葉っぱの間から小さな花を咲かせます。
花が終わると実をつけますが、やがてその実が黒くなります。
別名:ヨメノナミダと呼ばれています。
ヤマゴヤノナミダではありません。(笑)


※右足のふくらはぎはまだ大きく腫れていますが、
痛みはなくなりました。
ゆっくりなら歩けるので、他の筋肉が弱らないよう
少しずつ歩くようにしています。
車の運転には支障がないので、昨日はスーパーに行って
買い物をしてきました。
カートが杖代わりになってくれました。

※飛び飛びになりますが、データが少しあるのでブログを続けます。
毎日更新できないのが歯がゆいです。
なお、みなさんのところにはできるだけ訪問したいと
思っています。
よろしくお願いいたします。





蕨山(その3)

2013-05-10 | 奥武蔵

遠望

新緑がきれいです。
黒く見えるのは杉の木です。

標識(1)

河又方向に向かいます。


標識(2)

「頭」とは1つのピークのことです。



棒ノ嶺

棒ノ嶺が正面に見えます。
今年、雪がある頃登った山です。


ミツバツツジ

ここでもミツバツツジがきれいに咲いていました。



フモトスミレ

小さなスミレです。


フイリフモトスミレ

こちらは葉っぱに班(ふ)が入っています。


金比羅神社跡

ここに神社がありましたが、焼失したようです。
小さな祠が安置されていました。


ウラシマソウ

浦島太郎の釣り糸です。
野生の状態で見るのは珍しいです。


ムラサキマムシグサ

マムシグサは一般に緑色をしています。
そろそろこの花も終わりのようです。

※このあと、さわらびの湯に寄って汗を流しました。
この日の歩きは約6時間でした。
このコースは秋に歩くと紅葉が楽しめます。
よい天気に恵まれた山行でした。


※3日に右足の筋肉が切れて今日で1週間です。
毎日、せっせと処方された薬を塗っています。
3~4日、休んで治療に専念いたします。
よろしくお願いいたします。

蕨山(その2)

2013-05-09 | 奥武蔵
分岐

分岐にでました。
あと蕨山まで300mです。

ミツバツツジ

ミツバツツジが残っていました。
もう葉っぱも顔を出しています。


イワウチワ

頂上直下に1輪だけ咲いていました。
撮ってあげないとかわいそうです。


蕨山の頂上

蕨山の頂上に着きました。
標高1033mです。
名郷の登山口から約2時間25分の歩きでした。
ここでランチです。


遠望

武甲山の方向です。
木々にもやっと芽吹きが始まっていました。


新緑

ランチ後、再び歩き出しました。
新緑が目に眩しかったです。


登山道(1)

山ガールもこの日がストックデビューでした。
下りではストックがあると安心です。


登山道(2)

落ち葉が敷き詰められた登山道です。
フワフワとして気持ちよかったです。


藤棚山

標高約100m、一気に降りてきました。


ヤマザクラ

新緑の奥にヤマザクラが咲いています。
今年は春になっても寒い日が続いたので、
ヤマザクラも遅くまで咲いていました。




蕨山(その1)

2013-05-08 | 奥武蔵
※4月27日、奥武蔵の蕨山(わらびやま)に登ってきました。

名郷バス停

西武池袋線・飯能駅からバスに乗り、約1時間
揺られました。
終点の「名郷(なごう)」で下車です。


標識

ここから登山道に入ります。
蕨山まで約4.5キロとあります。


清流

川の水がきれいでした。


メンバー

この日の参加者は男性9名、女性7名の合計16名です。


杉林

しばらくは杉林の中を歩きます。
右手に大きな岩がありました。


山仲間

すぐ前を歩いている彼女は札幌からの参加です。
前日、飛んできたそうです。
今年になって3回目の出会いでした。


遠望

この正面奥にスカイツリーがうっすらと見えました。
カメラでは無理なようです。


伊豆ヶ岳

伊豆ヶ岳の方向です。
左の山が伊豆ヶ岳のようです。


アセビの新芽

アセビの新芽がきれいでした。



山ガール

今回も2人の山ガールが参加してくれました。
仲間ともすっかり顔なじみになりました。



イワウチワ(1)

イワウチワが咲いていました。
葉っぱが団扇(うちわ)に似ています。


イワウチワ(2)

後ろから光が差しています。
花のフリルがかわいいです。


アカヤシオ

ヤシオツツジの赤バージョンです。
ヤマツツジより花が大きく、平開します。


登山道(1)

登山道はよく踏まれています。
春の日差しが暖かかったです。


登山道(2)

幾つかのアップダウンを繰り返します。
このコースは5~6年前に1度歩いているので、
気分的には楽でした。



お知らせ
※連休後半の3日、不注意で足を怪我してしまいました。
6日まで病院が休みだったので、湿布薬を塗って何とか我慢していました。
昨日(7日)、病院に行って診察して貰ったら、右足の膝から下の
筋肉が切れていて、全治6週間と診断されました。
幸い、「入院しろ」とはいわれませんでした。
しばらくは山歩きも無理なようです。

※ブログもデータがあるうちは続けたいと思いますが、毎日の
更新は難しいようです。
よろしくお願いいたします。


高柄山(その3)

2013-05-07 | 山梨の山
登山道(1)

このような崩れかかったところが何ヶ所かありました。
土砂の崩落が進めばいずれ消えてしまうようです。

ヤブレガサ

大きく開いたヤブレガサです。
このくらいになると硬くて食べられません。

ヤマツツジ

ヤマツツジが目を楽しませてくれます。
このあたりから、雨がポツポツ降ってきました。


アオダモ(1)

まるで雪が積もったように見えます。
このルートにはこの花が一番多く咲いていました。


アオダモ(2)

アップで撮ってみました。
細長い花びらを房状にたくさんつけています。
昔はこの木からバットを作ったそうですが、今では
そのような大きな木はなかなか見つからないようです。


標識

分岐に出ました。
このまま右に行けば上野原駅に行くことができます。
我々はここを御前山に向かいました。


遠望

新緑がきれいです。
雨がもうすぐ降ってきそうです。


ヤマウルシ

ヤマウルシは秋に真っ赤に紅葉します。
これに触るとかぶれることがあるので、要注意です。
芽吹きはタコが足を広げているように見えました。


ガマズミ

秋になると真っ赤な実がなります。
山歩きで喉が渇くとこの実を口いっぱいに
頬ばります。
甘酸っぱくてなかなか美味しいです。


御前山

御前山に到着です。
ここは標高484mです。
三等三角点がありました。


登山道(2)

御前山から一気に下ります。
ここはかなり荒れていました。
足元をよく見て歩きましょう。



登山口

登山口に到着です。
御前山から約30分の下りでした。



カテンソウ

花点草と書いて「カテンソウ」といいます。
花が小さくて点に見えるからのようです。
開くとオシベが元気よく飛び出してきます。



レンゲの花

レンゲの花がたくさん咲いていました。
久しぶりに見た光景でした。


ブルーベリー

壷型のかわいい花です。
秋には「ブルーベリー狩り」でもやるのでしょうか?
鉢にたくさん植えられていました。



ヤマフジ

ヤマフジがきれいでした。
この頃になるとかなり雨足が強くなりました。
傘を指して駅まで急ぎました。


※駅前で食堂を見つけて軽く「懇親会」を行いました。
この日の歩き約5時間30分でした。
たまには少人数で花を見ながら歩くのもよいものだと思いました。



高柄山(その2)

2013-05-06 | 山梨の山
高柄山の頂上

高柄山(たかつかやま)の頂上です。
標高733m、山梨百名山になっています。
歩き出してから、1時間30分でした。
ここでお昼にしました。


遠望

頂上からの遠望です。
正面手前に見えるこんもりした山がこれから向かう
御前山です。


センボンヤリ

咲き始めたばかりのセンボンヤリです。
この色から別名:ムラサキタンポポと呼ばれています。


ツクバネウツギ

花の付け根にツクバネ状のガクがあります。
花の中の黄色い網目模様がきれいです。


ヤブレガサ

このくらいが天ぷらにすると一番美味しいです。
生まれたばかりは産毛が寒さを防いでいるようです。


新緑

新緑がきれいです。
吹き抜ける風が肌に冷たかったです。


ニガイチゴ

花びらの間に隙間があります。
葉っぱにも特徴があります。
種を噛むと苦いので、このような名前がついています。


ヤマツツジ(1)

ヤマツツジの赤が緑に映えていました。
山に自生するツツジです。


登山道

この尾根道はよく踏まれていました。
ミズナラの巨木がたくさんありました。


ヤマツツジ(2)

きれいな姿のヤマツツジが低いところに咲いていました。
撮ってあげたら、嬉しそうでした。


ヤマツツジ(3)

こちらはまだツボミです。
ヤマツツジは1つの茎から2~3個の花を咲かせます。


休憩所

休憩所に着きました。
高柄山の頂上から50分でした。


標識

ここは新矢野根峠といいます。
ここから上野原駅まで約2時間です。



サルトリイバラ

小さな緑色をした花がぶら下がっています。
トゲがあり、これで暴れるサルを捕まえたそうです。


チゴユリ

いつも下を向いていてなかなか顔を見せてくれません。
この花は何故か顔を上げて私を見ていました。
どこか連れて行って欲しかったようです。





高柄山(その1)

2013-05-05 | 山梨の山
※4月20日、高柄山(たかつかやま)に登ってきました。


四方津駅

中央線・四方津(しおつ)駅が下車駅です。


林道

そこからタクシーで林道終点まで入りました。
道路歩きが少し稼げました。


フイリミミガタテンナンショウ

ミミガタテンナンショウですが、葉っぱに斑が
入っています。
なかなかオシャレでした。


ツルカノコソウ

この時期、たくさん咲いています。
これからグングン伸びてきます。


荒れた沢

かなり沢が荒れていました。
あまり歩く人が少ないようです。


ウワバミソウ

雌雄異株で、これは雄花です。
雌花には花柄がありません。
ミズと呼ばれ、茎を茹でて食べることができます。
ウワバミとはヘビのことです。
ヘビが出そうなところに自生しているので、この名があります。


ヒトリシズカ(1)

ヒトリシズカが咲いていました。
単独で咲いているのは珍しいです。


メンバー

今回は男性2名、女性2名の合計4名でした。
いずれも山のベテランばかりです。


モミジガサ

葉っぱがモミジの葉に似ているので、このように
呼ばれています。
これも天ぷらなどにすると美味しいです。


登山道(1)

登ってきた登山道を振り返ってみました。
かなりの急勾配がジグザグと続いています。


千足峠

千足峠に着きました。
タクシーを降りて歩きだしてから、1時間10分の
歩きでした。
ここを左に向かいます。


登山道(2)

ここもかなり急な登りです。
踏み跡はしっかりとついていました。


ヒトリシズカ(2)

5本でもヒトリシズカです。
恥ずかしそうに顔を隠しているのもいました。


登山道(3)

今度は大きく下ります。
足元に気をつけて歩きましょう。

シュンラン

登山道から少し離れたところに咲いていました。
先を歩いていた仲間は気がつかなかったようです。
人数が少ないので、声をかけたら戻ってきました。
大きな木の根っこに隠れていました。
やはり自然の中で咲いている花はどこか優しさがありました。