山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

日向山(その1)

2012-02-29 | 丹沢
2月11日、神奈川県の丹沢にある日向山に登ってきました。
ひだまりハイキングです。

バス

小田急伊勢原駅からバスに乗り、日向薬師で下車しました。
このバスは丹沢に入る時よく利用します。


案内板

ここは「関東ふれあいの道」にもなっています。
たくさんのルートが用意されています。

浄発願寺

浄発願寺です。
三重の塔がよく目立っていました。


林道

しばらくは林道歩きが続きます。
この左側には川が流れています。
「日向渓谷」と呼ばれているようです。


奥の院

浄発願寺の奥の院です。
静かなところでした。


日向渓谷

きれいな水が流れています。
もうすぐすると芽吹きが始まるようです。


石仏

たくさんの石仏が並んでいました。
不思議なことにどの石仏にも首がありませんでした。

石段

これからこの階段を登ります。
どのくらいあるのでしょうか?

五十三段の石段

途中にこんな標識がありました。
全部で53段あるそうです。


鐘楼跡

ここには建物らしい物は何もありませんでした。
昔は鐘楼が建っていたようです。


岩屋

岩屋がありました。
この中で修行したようです。
かなり広い空間でした。


登山道

ここから尾根道に入ります。
このコースはあまり知られていないようです。
この日も我々以外誰にも会いませんでした。
もう少し歩きます。


※今朝は薄っすらと雪が積もっています。
これから逗子に出かけます。
雪の鎌倉を楽しんできます。

御岳山から大塚山(最終回)

2012-02-28 | 奥多摩
登山道(1)

しばらくは平らな登山道が続きます。
日差しが暖かかったです。


登山道(2)

途中から斜面に入ってきました。
ここは踏み跡がありません。
誰も歩いていないルートのようです。

ミヤマシキミの実

真っ赤な実がなっていました。
この実は有毒なので、小鳥も食べないようです。


登山道(3)

明るい登山道です。
このあたりには雪が20cm以上ありました。

分岐(1)

ここは左に入ります。
東京都のオアシスです。

分岐(2)

また分岐がありました。
右に行けば巻き道で古里(こり)駅に行くことが
できます。
我々は大塚山を通って古里駅に向かいます。


登山道(4)

明るい登山道です。
ここは新緑の頃もよさそうです。
夏は暑くてダメだと思います。

大塚山頂上

大塚山に到着しました。
ここはかなり広い頂上です。
ビジターセンターをでてから約30分でした。

ヒノキ林

しばらくは薄暗いヒノキ林を中を歩きます。
吹いてくる風が冷たかったです。


標識

途中にこんな標識がありました。
「古里駅まで1時間30分」と書いてあります。


下り

ここから長い下りです。
雪があるので、足元に注意しながら歩きました。

登山口

登山口に到着です。
大塚山から1時間10分でした。
ケモノ除けの網がありました。
扉は開けたら必ず閉めてでます。

道路

道路にでました。
ここから駅までは30分くらいです。

多摩川

駅の手前に橋があります。
下を流れているのは多摩川です。
ここまでくれば駅まで10分くらいです。
駅に着いたら電車が入ってくるところでした。
休む間もなく飛び乗りました。

この日は休憩を入れて約6時間の歩程でした。
雪もほどほどにあり、なかなか楽しい山行でした。


御岳山から大塚山(その3)

2012-02-27 | 奥多摩
登山道(1)

よく踏まれた登山道です。
雪は20cmくらいありました。



ここはロックガーデンと呼ばれています。
同じ東京都でも少し郊外にでると景色が
違ってきます。

登山道(2)

この時期は葉っぱがないので、明るく感じます。
登山道にもたくさんの雪がありました。



青い空

空を見上げてみました。
青空が眩しかったです。

休憩所

休憩所がありました。
ここで小休止です。
この日は平日だったので、他に歩いている
人はいませんでした。

登山道(3)

再び歩き出します。
この奥に少し急な上りがあります。


ツララ

川の中におもしろい形のツララができて
いました。
飛沫が少しずつ凍り付いたようです。

凍結した滝(1)

滝が凍っていました。
これも飛沫が凍り付いてできたようです。

滝の上部

滝の上部です。
両側が凍っていて真ん中は少し流れていました。


凍結した滝(2)

透き通った氷です。
これでウイスキーを飲めば美味しそうです。

氷の芸術品

ツララの上部をズームしてみました。
きれいに丸くなっています。
氷の芸術品でした。

綾広の滝

滝を上のほうから眺めてみました。
この滝は「綾広の滝」と呼ばれています。

登山道(4)

この道を真っすぐに進めば大岳山に登れます。
我々はここから引き返します。
これから大塚山を目指します。

御岳山から大塚山(その2)

2012-02-26 | 奥多摩
御嶽神社

御嶽神社です。
この日はここで「豆まき」が行なわれます。


御嶽山

御嶽山と書いて「みたけさん」と読みます。
木曽にある御嶽山は「おんたけさん」です。
駅は御嶽(みたけ)で山は御岳(みたけ)です。


天井絵

天井には龍の絵がたくさん描かれていました。
今年は龍が大活躍しそうです。


スカイツリー

ここからもスカイツリーがみえました。
左の黒い山の右奥です。
見えない人は心眼でみてください。


日ノ出山(1)

日ノ出山です。
ここから歩くコースもなかなか楽しいです。

日ノ出山(2)

神社に着いたのは10時20分でした。
「豆まき」は11時30分からだそうです。
1時間以上も待っていられないので、歩くことにしました。
奥に見える山が日ノ出山です。

長谷川恒男・記念碑

長尾平にこんな石碑ができていました。
世界的に有名なクライマーです。

説明文

こんな説明文がありました。
没後、20周年を記念して昨年10月10日に設置されたようです。

この奥多摩の山71キロを24時間以内で走る「日本山岳耐久レース」は
海外からも参加者があるようです。


天狗の腰掛け杉

大きな杉の木があったので、行ってみました。
「天狗の腰掛け杉」と表示されていました。
左側に曲がった枝が腰をかけるのによさそうです。


分岐

ここを左に入ります。
ここでアイゼンを着けました。
アイゼンとは靴の底に装着する鉄でできた滑り止めです。

杉林

よく手入れされた杉林です。
みていても気持よかったです。

ロックガーデンの入口

ロックガーデンの入口にきました。
雪がかなり残っています。


薄氷

足元の川に氷が張っていました。
渦のような模様がきれいです。
氷の下には水が流れていました。
ここは夏でも涼しいところです。
この時期、歩く人は少ないようでした。





御岳山から大塚山(その1)

2012-02-25 | 奥多摩
御嶽駅

2月3日、御岳山から大塚山を歩いてきました。
JR青梅線の御嶽駅です。
屋根の形が神社を模しています。
ホームは上にあります。


ケーブルカー

駅からケーブル乗り場までバスで移動しました。
これからこのケーブルに乗ります。

軌道

動き出すとすぐに橋を渡ります。
よい天気でした。

急な勾配

このあたりはかなり勾配がきついです。
雪がかなり残っていました。


中間点

途中で下りてくるケーブルとすれ違います。
ここが中間点になります。


終点

頂上駅が見えてきました。
この日は節分だったので、たくさんの人が乗っていました。


スカイツリー

ケーブルを降りると展望台があります。
正面奥にスカイツリーがうっすらと眺められます。
肉眼でやっとでしたので、この写真ではどうでしょうか?


筑波山

右奥にうっすらと筑波山がみえます。
こちらは何とか確認できると思います。


頂上駅

ケーブルの頂上駅です。
この中でおみやげなども売っています。

萱葺き屋根

しばらく歩くとこんな萱葺きの家がありました。
雪が積もっていて雪国の風情でした。

登山道

左側に階段があります。
雪の少ない車道を歩きました。
この日のメンバーは男性4名、女性2名の合計6名でした。
柔らかい日差しが降り注いでいました。

入笠山(最終回)

2012-02-24 | 長野の山
雪景色

頂上で10分ほど過ごして下りることに
しました。
登る時とは違う景色です。


雪の造形

枝にビッシリと雪がついています。
なかなかきれいでした。

広場

広場にでました。
行く時とは違うルートを歩きます。
積雪は多いようでしたが、あまり足を取られる
ことはありませんでした。




犬と戯れている人がいました。
「助けて!」と声をだすと犬が雪に埋まりながら
走っていました。
その姿がユーモラスでした。

小学生

湿原で小学生のグループがいました。
聞いてみたら横浜からバス2台できたそうです。

孫娘が小学4年生なので先生に話したら、
「4年生、手をあげて!」といってくれました。
3名ほどが「は~い!」と元気に手を挙げてくれました。
スノーシューは初めての体験だったようです。
みんな楽しそうでした。

湿原

再び湿原にでました。
スズランが咲くのは5月から6月頃になりそうです。


雪の帽子

アザミの花が終わったあとのようです。
かわいい雪の帽子を被っていました。


日差し

かなり下りてきました。
雲の間から日が差してきました。


スキーヤー

ロープウエイ乗り場の前です。
スキーヤーがたくさんいました。
ここでアイゼンを外しました。

カラマツ

ゴンドラからの眺めです。
これ以上天気は回復しませんでした。

シャトルバス

バス乗り場に着きました。
これがシャトルバスです。
3月末まで運行しているそうです。
帰りはほぼ貸し切り状態でした。

この日の歩程は3時間40分でした。
参加者から「来年もぜひ歩きたい!」との声がありました。
スノーシューがなくても楽しめる入笠山です。
帰りの電車の中のビールが美味しかったです。




入笠山(その4)

2012-02-23 | 長野の山
広場

広いところにでました。
ここは夏になるとたくさんの花が咲きます。


ダケカンバ

大きなダケカンバがでてきました。
標高1500mくらいを境にシラカバと棲み分けて
いるようです。
表面の皮が薄く剥がれて風で飛んでいました。


登山道(1)

しっかり踏まれた登山道です。
アイゼンをつけていますが、この日の雪は
よく締まっていてアイゼンがなくても歩けるようでした。


雪景色(1)

カラマツに雪がびっしりとついています。
これに青空があればもっときれいだったと思います。


サルオガセ

これはかなり大きなサルオガセです。
長さが1m以上ありました。


雪景色(2)

この山には2年前にもきていますが、その時は
天気が悪くてたいへんでした。
こんな静かな歩きは久し振りでした。


登山道(2)

最後の登りです。
右の木にイルミネーションあれば季節外れのクリスマスが
楽しめそうです。


最後の登り

頂上がみえてきました。
たくさんの人がいるようです。


頂上(1)

頂上に到着です。
歩き出してから休憩を含んで2時間でした。
既にどこかのツアー客が食事をしていました。
頂上はいつも風が強くて座ってなどいられません。


頂上(2)

この向こうに八ヶ岳がみえます。
この日はまったくみえませんでした。
白いキャンバスに好きなように描いてください。
しばらく待っていましたが、晴れる気配はありませんでした。


※今日はこれから会津にスノーシューに行きます。
泊まりになるので、コメントへのお返事はできない思います。
記事は明日も更新しますので、ぜひご覧ください。

入笠山(その3)

2012-02-22 | 長野の山
カラマツ林

カラマツ林の中を歩きます。
雪は相変わらず降っていました。

昔のスキー場

広いところにでました。
奥は昔のスキー場だそうです。
遠くで犬と遊んでいる人がいました。


ズミ(1)

湿原の中に入りました。
手前の木はズミです。
別名:コナシと呼んでいます。
春になると白くてきれいな花が咲きます。


木道

この下に木道があります。
この両側はスズランがたくさん咲くところです。


案内板

入笠湿原についての説明文です。
ここは標高1734mです。
雪が解ければ花の宝庫になります。


入笠湿原

湿原全体のようすです。
まるで墨絵の世界のようでした。

山彦荘

湿原をでたところにある小屋です。
冬季間は閉鎖しています。
この小屋の前でキバナアツモリソウをみたことが
あります。
なかなかきれいな花でした。


遊歩道

ここは分岐になっています。
右からも行けますが、我々は左のコースに入りました。


サルオガセ

カラマツにサルオガセがぶら下がっています。
空気中の水分から栄養をとって生きている植物です。
雪がびっしりくっついて凍り付いています。
深い眠りについているようです。


ズミ(2)

ズミの木です。
自然が描いた墨絵です。

マナスル山荘

冬季間でも営業しています。
小屋で休憩すると¥500です。
我々は風がなかったので、表のベンチで昼食に
しました。
ホット紅茶が冷えた体を暖めてくれました。

標識

30分くらい休息し、出発しました。
頂上まであと30分です。
でもこれは雪がない時の時間であって
雪があるともう少しかかると思います。




入笠山(その2)

2012-02-21 | 長野の山
ゴンドラ

前を行くゴンドラが見えます。
スキーはゴンドラの横に積んでいるようです。

樹氷

横にカラマツの樹氷がみえます。
青空でないのが残念です。

頂上駅

ロープウエイの頂上駅がみえてきました。
雪がかなり降っています。


降り口

ゴンドラは係りの人がドアを開けてから
外にでます。
ここで働く係員も寒そうでした。


案内板

雪がかからない場所で身支度を整えました。
これからスノートレッキングの開始です。
入口にあった案内板です。


登山道

登山道にはかなりの雪がありました。
踏み跡を外さないよう慎重に歩きます。


標識(1)

標識も半分以上雪に埋まっています。
入笠湿原まで10分、入笠山まで60分と
書いてありました。


カラマツ林(1)

カラマツ林です。
ここは春の芽吹きや秋の紅葉がきれいなところです。


カラマツ林(2)

上を見上げてみました。
雪が容赦なく顔に降りかかってきました。

標識(2)

少し平らなところにでました。
湿原までもうすぐのようです。


道路

ここは道路になっています。
この時期は通行止めになっています。


標識(3)

この扉を開けて湿原に入ります。
金網の囲いは湿原を荒らされないよう設置された
ものです。
近くには野生の鹿なども増えているようです。



入笠山(その1)

2012-02-20 | 長野の山
富士見駅

1月21日、入笠山(にゅうがさやま)に
スノートレッキングしてきました。
新宿から「特急あずさ」に乗車してここで
下車しました。
ロッジ風のきれいな駅舎です。

シャトルバス乗り場

ここから富士見スキー場まで無料のシャトルバスが
でています。
スキーヤーやスノーボーダーも乗っていました。

スキー場

バスの中からみたスキー場です。
このスキー場には人工降雪機があって5月連休の頃まで
滑れるそうです。

ふじぱら

約20分くらいでスキー場に着きました。
富士見パノラマリゾートを略して「ふじぱら」というようです。
今年が25周年だそうです。


スキー場の入口

スキー場の入口です。
左側にロープウエイのチケット売り場があります。
右はみやげ物屋になっています。

メンバー

ロープウエイ乗り場に向かいます。
今回のメンバーは男性2名、女性4名の合計6名でした。
2年前にきたメンバーとほぼ同じでした。


スキー場

スキー場では既にたくさんの若者が滑っていました。
ここには大きな駐車場があるので、車でくる人も
多いようです。


ロープウエイ乗り場

この奥にロープウエイ乗り場があります。
往復¥1600でした。


ゴンドラ

ゴンドラはスキーヤーも一緒に乗ります。
1台に6名乗ることができます。
我々は丁度1台に乗ることができました。


ゴンドラ乗り場

動き出してすぐ下をみました。
乗り場があっという間に小さくなりました。


上方

上の方向です。
外は少し雪が降っているようです。


八ヶ岳

下を眺めてみました。
雲の間から八ヶ岳が姿をみせています。
この日は雲が多くて全容はみえませんでした。

小笠原諸島(最終回)

2012-02-19 | 日本の島
コンテナ基地(1)

コンテナ基地がみえてきました。
たくさんのキリンさんが出迎えてくれました。

レインボーブリッジ(1)

レインボーブリッジです。
左に東京タワーもみえます。


レインボーブリッジ(2)

レインボーブリッジが大きくなってきました。
この頃、船内放送で「そろそろ下船の準備をお願いします」
というアナウンスが流れていました。

コンテナ基地(2)

コンテナ基地の向こうに太陽が沈みます。
時間は午後3時頃です。
接岸まであと40分くらいのようです。


船の科学館とフジテレビ

手前が船の科学館、その奥にフジテレビが見えて
きました。
甲板にはもう誰もいません。
みんな船室に戻ったようです。


船首

船首に行ってみました。
これからレインボーブリッジの下を通ります。


レインボーブリッジ(3)

だんだんと近くなってきました。
出航する時にもこの下を通りました。


レインボーブリッジ(4)

レインボーブリッジの左手です。
右奥に竹芝桟橋が見えてきました。


レインボーブリッジ(5)

さあ、橋の下を通ります。
この瞬間は独り占めでした。


レインボーブリッジ(6)

右手の方向です。
遠くに高いビルがたくさん建っています。
あのあたりも再開発された場所です。


レインボーブリッジ(7)

無事に通過しました。
下からみるとこのい橋の構造がよくわかります。
いつかまた歩いて渡りたいです。


東京タワー

東京タワーが見えました。
3.11の地震で先端部分が曲がってしまいました。
修理せず、そのままになっているようでした。
ここで船内に戻りました。
下船口にはたくさんの人が並んでいました。


下船

無事に接岸して下船です。
小笠原に行く時よりも帰りのほうが揺れたようです。
遅れは10分ほどで済みました。
ツアーは船内で解散しました。


浜松町駅へ

ぞろぞろと浜松町駅に向かいます。
ここでは出迎えはありません。
みんなそれぞれの家路を急いでいるようでした。


帆柱

竹芝桟橋の待合室の前にこんな大きな帆柱が
立っていました。
帆は張らないようです。
このあと、おがさわら丸はドッグに入って定期検査を
受けるそうです。
1年に1度の大切な検査です。


※長いシリーズにお付き合いいただき、ありがとうございました。
少しでも小笠原の魅力がわかっていただけたら、嬉しく思います。




小笠原諸島(その29)

2012-02-18 | 日本の島
観音崎灯台

左に見えるのが観音崎灯台です。
右の高い塔は東京湾海上交通センターの管制塔です。
ここで東京湾を航行する船の交通整理といろんな
情報を船に提供しています。


猿島

左奥の島は猿島です。
無人島ですが、船で渡ることができます。
三笠公園にある桟橋から10分くらいで行くことが
できます。
以前行ったことがありますが、島の中は要塞のように
なっていました。


貨物船

後ろをみると大きな貨物船が追随しています。
両方とも途中で追い越しました。


横浜ランドマークタワー

この航路は大きな貨物船がたくさん航行して
います。
遠くに横浜のランドマークタワーが見えます。
このあたり一帯は「みなとみらい21」として開発されました。


造船所

大きなクレーンがみえます。
追浜にある住友重工の横浜造船所のようです。
この近くにある「日産自動車」の工場を見学した
ことがあります。
ロボットが文句もいわずに働いていました。

ランドマークとベイブリッジ

左にランドマーク、右にベイブリッジがみえます。
ランドマークの前に停泊している船は自動車を輸出する
専用の船のようです。


太陽

船尾をみると太陽がかなり低くなってきました。
竹芝桟橋に到着するのは午後3時30分の予定です。
船内の案内をみたら少し到着が遅れるようでした。


羽田空港

手前は羽田空港の滑走路です。
遠くにぼんやりとスカイツリーが見えてきました。



排気塔

右の船の帆のようなものはアクアラインのトンネルの
排気塔です。
この下をトンネルが走っています。

アクアライン(1)

アクアラインがみえてきました。
左が「海ほたる」です。
ここから右の千葉県側は長い橋になっています。


アクアライン(2)

海ほたるが近くなってきました。
東京から車で千葉に行く時は必ずここで休憩します。
たくさんの店も並んでいるところです。


海ほたる(1)

正面からみた海ほたるです。
海から眺めた姿は初めてです。
向こうの展望台からもたくさんの人がこちらを
見ているようです。


海ほたる(2)

反対側からみたアクアラインです。
こうやってみると「龍」のようにも見えました。


スカイツリー

曇り空です。
スカイツリーもぼんやりとしか見せません。
東京湾に入ってから3時間かかります。
まもなくレインボーブリッジが見えると思います。

小笠原諸島(その28)

2012-02-17 | 日本の島
モニター(1)

モニターが現在位置を示しています。
八丈島を過ぎて三宅島に近くなっているようです。

ビデオルーム

船内にはこのようなビデオルームもありました。
案内所に申し込めばビデオがレンタルできます。


ラウンジ

この部屋はいつも満席でした。
行く時に1時間くらい座ってみましたが、なかなか快適でした。
「2時間くらいで交代してください」という張り紙がありましたが、
その時間で交代する人はいなかったようです。


船尾(1)

船尾にでてみました。
航跡が白く輝いていました。
このような航跡をみるのも船旅の楽しみです。


左舷前方

甲板にでてみました。
頬にあたる風が冷たいです。
寒いのか誰も出ていませんでした。


御蔵島と三宅島

進行方向左に島が2つ見えます。
左が御蔵島、右が三宅島のようです。
かなり離れたところを航行していました。


船尾(2)

再び船尾方向です。
真っすぐ伸びているのはクレーンのポールです。
たくさんの貨物は積まないようですが、幾つかの
コンテナが積んでありました。
郵便物などもこの船で運ぶそうです。
まもなく1週間に1度の便りが届きます。


右舷前方

右舷前方です。
この突き当たりに操舵室があります。
この日の朝は海が荒れていて見学は中止に
なりました。


モニター(2)

モニターがまもなく大島に差し掛かることを
示しています。
東京湾に入る前は巡航速度の22.4ノット(約時速40キロ)で
航行するようです。
この速度は船としてはかなり速い速度です。


房総半島

右舷方向に陸地が見えてきました。
房総半島の先端です。
正面奥が館山あたりのようです。


モニター(3)

モニターで確認しました。
州崎灯台の沖あたりを通過しているようです。


伊豆大島

左側にうっすらと伊豆大島がみえます。
上空に黒い雲がかかっています。
1月29日から3月18日まで「椿まつり」も
開催されているようです。


横須賀火力発電所

東京湾に入ってきました。
左舷方向に大きな煙突がみえます。
横須賀火力発電所で、久里浜にあります。
燃料が高いのでしばらく何基かのタービンを停止して
いたようですが、原発の事故で現在はフル稼働している
ようです。
東京電力が管理しています。


観音崎

しばらく左舷方向を眺めてみます。
右側に観音崎の灯台がみえてきました。
ここは三浦半島の先端です。
刻々と変化する風景は楽しいです。
これからしばらく甲板で過ごします。

小笠原諸島(その27)

2012-02-16 | 日本の島
ボート(1)

また新しいボートがでてきました。
全部で4隻になりました。
奥のボートにはたくさんの人が乗っているようです。

ボート(2)

手前のボートが最初から併走していました。
波で大きく揺れて海に落ちないかヒヤヒヤして
見ていました。

ボート(3)

少しズーミングしてみました。
まだ手を振っています。
このあたりでほとんどの人が船室に入りました。
甲板には数名残っているだけでした。

ボート(4)

烏帽子岩の近くまできました。
ここを過ぎると波も荒くなります。
「もう引き返していいよ!」と叫びましたが、
届かなかったようです。

ボート(5)

一瞬、手前のボートが大きくジャンプしました。
次の瞬間大きく落ちます。
女の子が一生懸命しがみついていました。
落ちないかとヒヤヒヤでした。
救命胴衣を着けていないようです。

ボート(6)

まだ手を振っています。
こんな見送りの光景は初めてでした。
寒くなってきましたが、まだ船室に戻れません。

ボート(7)

ここでスピードを落としました。
やっと引き返してくれるようです。
近くにいた若者も感激していました。


ボート(8)

最後まで見送ってくれたボートです。
このあと、1人が海に落ちました。
あっという間の出来事です。
でも救命胴衣を着けていました。
落ちたのではなく飛び込んだようです。
かなり荒っぽい見送りでした。

クジラ

しばらく海を眺めていました。
すると遠くでしぶきが上がりました。
続いて黒い物が浮いてみえました。
ザトウクジラだったようです。

この時期はかなり島の近くまできているそうです。
3月になればホエールウオッチングのツアーも
開始されるようです。


2等客室(1)

2等船室のようすです。
くる時と場所は違っていましたが、同じエリアでした。
時間はまだ午後3時くらいです。
もう毛布に包まって寝ている人も多かったです。


2等客室(2)

2等客室の通路です。
靴が並んでいますが、サンダルがあると便利です。
くる時は左の仕切りの奥でしたが、帰りは手前のエリアでした。
この日の夕日は雲が多くてダメでした。


鉛色の海

夜はかなり揺れました。
翌朝の海のようすです。
朝日を見ようと思って早く起きたのですが、どの扉も
施錠されていて外に出ることができませんでした。
これはレストランの窓から撮ったものです。

売店

売店が開店しました。
ここではカップラーメンなども売っています。
他にスナック菓子などもありました。

張り紙

案内所にこんな張り紙が出されました。
船内見学は海が荒れると危険なので
中止になるようです。





※見送りのようすを携帯で撮りました。
モーターボートのスピード感を味わってください。


小笠原諸島(その26)

2012-02-15 | 日本の島
太鼓の準備

乗船開始です。
横で太鼓を準備していました。
太鼓で見送ってくれるようです。


乗船(1)

大きなザックを担いだ人もいます。
やはりトレッキングを楽しんだようです。

乗船(2)

次々に乗船します。
前にいるのは我々のメンバーではありません。
大きな荷物には何が入っているのでしょう。
船で話した人の中には九州からきたという人もいました。
それぞれ3日間の思い出がぎっしり詰まっているようです。

小笠原太鼓

席はくる時とは場所が違っていましたが、同じエリアでした。
とりあえず荷物を置いて甲板にでてみました。
既に太鼓の用意はできたようです。


見送り(1)

きた時と同じくおまわりさんも勢揃いして見送って
くれます。
この島ではみんな家族の一員のようでした。


見送り(2)

まだまだ乗船が続いています。
この船はこの航海が終わるとドッグに入って
検査を受けるようです。
次の航海まで2週間のブランクがあります。
従ってこの日の乗船客は普段より多かったようです。


見送り(3)

おまわりさんの後ろのブルーのシャツを着た人が
宿泊した宿のご主人です。
その後ろのチョッキ姿の男性がトレッキングガイドさんです。
みんな見送りにきてくれていました。


見送り(4)

2階部分に大きな旗が現れました。
「いってらっしゃい!また来てね!」と書かれています。
風で大きく揺れていました。


見送り(5)

「ほたるの光」のメロディが鳴っていよいよ出港です。
宿のご主人が大きく手を振っています。
こちらもそれに応えて手を振りました。
姿が確認できたようです。

出港(1)

午後2時、船が静かに岸壁を離れました。
たくさんの人が名残を惜しんでいます。
私の隣にいた女性がハンカチを出して涙を拭いていました。
胸が熱くなったようです。


出港(2)

左奥を眺めてみました。
大きな横断幕を持っている人もいます。
何度も経験していますが、船の別れは寂しいものです。


ボート(1)

突然、モーターボートがでてきました。
港の外まで見送ってくれるようです。


ボート(2)

女性が3人乗っていて手を振っています。
大きな声で仲間の名前を呼んでいました。

ボート(3)

奥にもう一艘でてきました。
声は聞こえませんが、みんな大きく手を振っています。
こちらも負けないで手を振りました。
遠くに烏帽子岩が見えます。
この島のシンボルになっているようです。


※小笠原太鼓のようすを携帯動画で撮りました。
遠かったので小さいですが、雰囲気だけでも
味わってください。