山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

重太郎新道から奥穂高岳(その2)

2014-09-30 | 北アルプス

リーダーが登山届を出しています。
登山届の提出はまだまだ少ないようです。




ここの食堂で昼食にしました。
この建物は観光センターにもなっています。



今回のメンバーは男性だけ7名です。
ここで身支度を整えて出発します。



左の尾根の5番目のピークが西穂高岳です。
そこから間ノ岳・天狗岩・ジャンダルム・奥穂高岳と続いています。
この稜線はなかなか厳しく滑落事故も多いところです。




かっぱ橋が見えてきました。
道路から河原に下りて撮影しました。




これからかっぱ橋を渡ります。
ここは観光客にも人気があるスポットです。



橋の中央から穂高連峰を眺めてみました。
梓川の水は雪解け水なので、夏でも冷たくて長くは手を入れることが
できません。




反対側には焼岳が見えます。




かっぱ橋周辺は観光地になっています。
軽装で散策している人もたくさんいました。




遠くに白く見えるところが岳沢です。
S字に曲がった上あたりに小屋があります。




少しズーミングしてみました。
小屋がはっきりと見えます。
これからあの小屋まで歩きます。




このあたりの梓川はかなり蛇行しています。
中州に生えている木は化粧柳です。
上高地を代表する樹木です。




ゴマナです。
8月から9月にかけて咲くキク科の植物です。
葉っぱを触るとザラザラしています。



梓川の右岸を歩いています。
このあたりはよく整備されています。



木道です。
春先にはニリンソウの群落がみられるところです。
今回は全員ヘルメットを持参しました。




撮影スポットです。
奥の山は六百山です。




上高地も少し奥に入るとこんな静かな雰囲気が楽しめます。




このまままっすぐ進めば明神池に行くことができます。
我々はここを左に曲がって岳沢を目指します。


※木曽の御嶽山が突然噴火しました。
昨年10月19日~20日に登った山です。
とても噴火するような山には思えませんでした。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

重太郎新道から奥穂高岳(その1)

2014-09-29 | 北アルプス
※9月19日~21日まで北アルプスの重太郎新道から
奥穂高岳まで歩いてきました。




新宿から高速バスで上高地に入ります。




途中、富士山が頭だけ姿を見せてくれました。





空には秋の雲が広がっています。



甲府を過ぎたあたりから、左手に鳳凰三山と甲斐駒が姿を
見せてくれました。甲斐駒ヶ岳は8月に黒戸尾根から登ったばかりです。



甲斐駒もどんどん姿を変えてきます。
左の摩利支天を優しく抱いているようです。



富士見パノラマスキー場です。
この左奥に入笠山があります。




諏訪湖SAで休憩です。



ここからは諏訪湖が一望できます。



秋の雲がきれいでした。




バスはほぼ満席でしたが、私はネットで「前のほうの席」を予約しました。
前から2番目の左側で隣は空席でした。
このバスは上高地まで乗り換えなしで入ってくれます。



松本ICで降りて上高地に向かっています。
お米の収穫も始まっていました。




ソバ畑が広がっていました。



新島々のバスセンターです。
ここまでは松本から電車が走っています。
電車の場合はここからバスに乗って上高地に入ります。




奈川渡ダムでできた人造湖です。
梓湖と呼ばれているようです。




この水で東京電力が発電しています。
原発が停止しているので、フル稼働しているようです。




焼岳が少し姿を見せてくれました。




大正池を前面にしての穂高連峰です。
天気は何とか持ってくれそうです。



赤い屋根は帝国ホテルです。
宿泊代が高いにも関わらずなかなか人気があるホテルのようです。





午前7時20分に新宿を出発して途中渋滞もなく定刻(12時5分)に
上高地バスセンターに到着しました。
平日のせいか、バスセンター内はそれほど混んでいませんでした。






相模川を歩く(最終回)

2014-09-28 | 日常の出来事

城山ダムです。
たまに放流することもあるようです。



マメアサガオが咲いていました。
小さなアサガオで、北アメリカ原産の帰化植物です。
すっかり野生化しています。




水道局の中庭に飾ってありました。
水力発電機の羽根車のようです。
城山ダムでは発電も行っているようです。




これはセンニンソウです。
花はボタンヅルとよく似ています。
葉っぱで区別してください。




広い草原です。
みんなはもうあんなところを歩いています。
この中に足を踏み入れたら、アレチヌスビトハギの種がズボンに
びっしりと付いてしまいました。
取り除くのに一苦労しました。



草原の中に咲いていた、ツルボです。
遠くからでもよく目立っていました。



橋が幾つも交差しています。
手前のアーチ形の橋は小倉橋だそうです。
次回はこのあたりから歩くようです。



マルバアサガオが咲いていました。
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、花の色も多様なようです。
花期が9月から11月ということなので、まだまだ楽しめると
思います。




クサギの花です。
花の後にきれいなブルーの実ができます。




再び、バスで橋本駅にでて解散しました。
初めて参加されたケイさんも楽しまれたようです。
また、機会がありましたらお誘いします。
約12キロ、5時間20分の歩きでした。

相模川を歩く(その4)

2014-09-26 | 日常の出来事

建物の中でいろんな野菜を売っていました。
オクラの花は刻むと粘りがでてくるそうです。




聞いたことのない野菜です。




トウガンはたまに炒めて食べますが、一個は量が多過ぎます。




ブルーベリーは目によいといわれています。
ジャムにしてもよさそうです。



これをゲットしました。
左は黒いピーマンです。
炒めて食べてみましたが、普通のピーマンより甘く感じました。
右はシシトウです。




真っ赤なサルビアが咲いていました。




少し離れたところにありました。
花かと思って近くに行ってみたら、ハゲイトウでした。



道路に沿って歩きます。




津久井湖は波静かでした。
神奈川県の大切な水がめになっています。



※今日はこれから「奥の細道」歩きに出かけます。
敦賀周辺を歩いて今夜はその近辺に泊まります。
ブログは28日から再開します。

相模川を歩く(その3)

2014-09-25 | 日常の出来事

キバナコスモスを手前に立たせて津久井湖を撮りました。
暑いくらいの日差しを浴びて花たちも嬉しそうです。




マルバルコウソウ・・・
ルコウソウは葉っぱがギザギザしています。
熱帯アメリカ原産で江戸時代に日本に観賞用として持ち込まれたそうですが、
すっかり野生化して空き地などでみることができます。





ボタンクサギです。
葉っぱがクサギに似ていて花全体が丸いので、ボタンに例えたようです。




八幡宮がありました。
ここで小休止です。



境内には大きなシイの木がありました。
ご神木になっているようでした。



右に車道があります。
左にはまだ新しい吊り橋があります。



自転車と歩行者専用の吊り橋です。
「みついそよかぜ橋」と書いてありました。



確かにそよかぜが吹いてきます。
正面の山は「城山」です。
昔、津久井城があったところです。



ここから眺める津久井湖も広々としています。



モミジアオイが咲いていました。
フヨウの仲間ですが、葉っぱがモミジの葉に似ています。



観光センターに着きました。
ここでランチにしました。



ボタンヅルが藪の中から顔を出していました。
葉っぱがボタンの葉に似ています。
花だけではセンニンソウと区別がつきません。



ママコノシリヌグイ・・・
茎に下向きのトゲがあり、それを引っかけてどんどん蔓延って行きます。
やはり繁殖力が強い植物です。
この花も別な名前をつけてあげたいですね。
これでは幼児虐待といわれそうです。

相模川を歩く(その2)

2014-09-24 | 日常の出来事

「元気でも短気は損気、事故の素」
心しておきましょう!



吊り橋を渡ります。
橋の名前は「名手橋(なてはし)」とありました。




ケイさんが何か撮っています。




この風景のようでした。
左に何かがいます。




ズーミングしてみました。
カワウのようです。
こんなところで羽を広げて日光浴をしていました。




オオケタデは中国原産の帰化植物ですっかり野生化しています。
茎に毛が多く、全体が大きい蓼(たで)という意味です。
別名:オオベニタデとも呼ばれています。




ムラサキゴテンはツユクサの仲間です。
春先から秋まで咲いている花期の長い花です。




土手にヒガンバナが咲き出していました。
群生しているとなかなかきれいです。



山村風景です。
遠くに大山が見えるのですが、この日は雲の中でした。



こんな道路を歩いています。




先ほど渡った吊り橋(名手橋)が下のほうに見えます。
左から右に歩いてきました。




マツバギクは海岸に多い花です。
最近、マツバボタンを見なくなりました。




キバナコスモス・・・
メキシコ原産の花です。
昔からあるコスモスより繁殖力が旺盛なようです。
コスモスは葉っぱが線形ですが、これはかなり広いです。




クズの花です。
クズも繁殖力が旺盛で、山全体を覆い尽くすように広がっています。
マメ科の植物で、花の後に枝豆のような実ができます。



相模川を歩く(その1)

2014-09-23 | 日常の出来事
※9月12日、相模川周辺を歩いてきました。



JR橋本駅からバスに乗り、ここ「奈良井」で下車しました。
ここから歩きます。




今回はブロ友の「ケイさん」と一緒でした。
この近くにお住まいだと聞いていたので、声をかけてみました。
ケイさんとは2年前のココアさんのクリスマスコンサートに
参加した時に初めてお会いしました。
今回が2回目でしたが、すぐにわかりました。




大きな橋が見えてきました。
名手橋という橋です。



緑がきれいでした。
空には秋の雲が広がっています。



尾崎咢堂記念館に入ります。



茅葺き屋根を模したきれいな建物です。




多目的室で尾崎咢堂のビデオを観賞しました。
尾崎咢堂は本名:行雄といい、この地(旧津久井町、現相模原市)で生まれた
政治家で東京市長も務めたそうです。




たくさんの写真なども飾られていました。



この部屋は会議室や講演会などにも使われるようです。
この日の参加者は男女合わせて15名でした。




再び外に出ました。
畑にはオクラの花が咲いていました。
この花びらは食べられるそうです。



大きなオクラができています。
オクラは粘りがあるので、健康にもよいそうです。




すぐ近くにはクリが実っていました。
もうすぐすれば弾けて中からクリが飛び出してきます。



自然教育園(最終回)

2014-09-22 | 日常の出来事
※昨夜遅く北アルプスから帰ってきました。
ブログ、続けます。




コバノカモメヅル・・・
ツル性の植物でガガイモの仲間です。
星形のきれいな花を咲かせます。
葉っぱが2枚対生している姿をカモメが飛んでいる姿に
例えたようです。



ツルマメが顔を出していました。
枝豆に似た豆ができます。
クロアリがビックリして逃げるところでした。




別のところのツルマメです。
自分自身のツルに激しく絡み合っています。
葉っぱが3枚で細長いのが特徴です。




ノハラアザミです。
夏の終わりから秋にかけて咲く花です。




花はまっすぐ上を向いています。
ノアザミは春先に咲くアザミで、花の下を触ると粘りがあります。
これには粘りがありません。




キンミズヒキの花後です。
これも乾燥すると引っ付き虫になります。



シロバナサクラタデをもう一度撮りました。
コバノカモメヅルに巻き付かれていました。




ノブドウです。
これからいろんな色に変化します。
ヤマブドウは食べられますが、これは食べられません。
紫色の花はコバノカモメヅルです。




ヒヨドリジョウゴが咲いていました。
花びらが反り返っておもしろい姿をしています。




シラヤマギクが大きくなり過ぎて、道路まではみ出していました。
これから山でもよく見かける花です。


※約1時間半くらいの散策でした。
デング熱騒動で代々木公園や新宿御苑が封鎖されました。
ここはまだ大丈夫でした。
入り口に防虫スプレーなどもありませんでした。



自然教育園(その5)

2014-09-19 | 日常の出来事

シロバナサクラタデ・・・
湿地に生える多年草です。
小さい花ですが、よく見るとかわいい花です。



ナンバンギセルです。
ススキなどのイネ科の植物に寄生する葉緑素を持たない植物です。
葉っぱもありません。




このように群生して顔を出していることが多いです。
花の筒(ガク)が落ちると、中から黄色いメシベの頭柱が見えてきます。




きれいなミソハギがありました。
横から顔を出している黄色い花はキンミズヒキ、ブルーの花は
ツユクサです。




イヌヌマトラノオだそうです。
オカトラノオは草原などに生えます。
また、ヌマトラノオは湿原に生えて全体がまっすぐに伸びて
このように垂れません。
これはヌマトラノオの雑種のようです。




他でもナンバンギセルが群生していました。





日が差してきたので、カメラを低く構えて逆光で撮ってみました。
内部の黄色いメシベがきれいです。




ススキの穂です。



ススキはこのように群生していることが多いです。
ススキを十五夜に飾るのはススキの切り口が鋭いので、
魔除けになるそうです。
今年の十五夜は雲が多くてついに見ることができませんでした。



※今日から北アルプスの山に行ってきます。
小屋に2泊して21日の夜帰ってくる予定です。
ブログは22日から再開します。

自然教育園(その4)

2014-09-18 | 日常の出来事

ヤブランが咲いていました。
普段は蕾の姿を見ることが多い花です。



ミズヒキです。
これもよく見ると花が開いていました。
上から見ると赤く、下から見ると白く見えます。




ゴンズイの実です。
この後、実が弾けて黒い種が飛び出してきます。



アキカラマツが倒れていました。
2m以上になる植物です。




コバギボウシ、ギボウシより葉っぱが小さいので、
このように呼ばれています。



ワレモコウは秋の花です。
漢字では「吾亦紅」と書いて「私もまた紅いのです。」と主張しています。
小さな花の集合体です。



サワヒヨドリです。
湿地を好んで咲く花です。




ママコノシリヌグイ・・・
茎に下向きの鋭いトゲがあり、そのトゲで他の植物に
絡みついて繁殖します。




ミソハギもたくさん咲いていました。
お盆にお墓に立てる花で、別名:ボンバナとも呼ばれています。




ナガバノシロワレモコウといいます。
ワレモコウの仲間で、全身が真っ白で葉っぱも長いです。
やはり沼地などの湿原に咲いています。

自然教育園(その3)

2014-09-17 | 日常の出来事

黄色いチョウがひらひらと飛んできてイノコヅチの種に
止まりました。
キタキチョウというチョウで成虫で越冬するそうです。
キチョウな1枚でした。(笑)




ヌスビトハギの種です。
この種の姿を盗っ人の「忍び足」に例えたそうです。
抜き足、差し足、忍び足に見えるでしょうか?



ヌスビトハギの全体像です。
かなり大きな株になります。




オニドコロの雌花です。
雄花はよく見かけますが、雌花をみたのは久しぶりでした。



ビューポイントです。



ノブキの花です。
小さな花の集合体です。
やがて種ができて引っ付き虫になります。




ツリガネニンジンが1本だけ残っていました。
茎の1ヶ所からたくさんの花が輪生しています。
花びらの先端より花柱が飛び出しているのも特徴です。



ヤブマメが茂みから顔を出していました。
枝豆によく似た豆ができます。



遊歩道はよく整備されています。
東京のど真ん中とは思えないところです。



キンミズヒキもよくみると小さな花の集合体です。
この時期はまだまだたくさん咲いています。


自然教育園(その2)

2014-09-16 | 日常の出来事

ゲンノショウコが咲いていました。
昔は薬草として重宝されたようですが、今ではすっかり
野生化しています。



スダジイの大木です。
子供の頃はこの実を拾って食べました。
あまり癖がなくて美味しかったです。



遊歩道です。
平日だとあまり歩いている人がいません。




ハグロソウです。
葉っぱが黒いのでこのような名前がついています。
また、花びらの中の斑点を「お歯黒」に例えたともいわれています。




フッキソウの蕾です。
これから冬にかけて花が咲いてきます。
富貴草と書いておめでたい植物です。




静かな遊歩道が続きます。




トラノオスズカケという珍しい植物です。



説明文を読んでみてください。



水鳥の沼にでました。
ここではいろんな野鳥に出会えます。
これから冬にかけて野鳥観察にはよいところです。



ミズヒキが風に揺れていました。
半袖だったので、蚊が飛んでこないかヒヤヒヤでした。
デング熱騒動でこの日から代々木公園と新宿御苑が閉鎖されてしまいました。

自然教育園(その1)

2014-09-15 | 日常の出来事
※9月9日、東京・目黒にある自然教育園に行ってきました。


入り口です。



入ってすぐにマツカゼソウが出迎えてくれました。
小さな花が風に揺れていました。




ノシランです。
ランとついていますが、ユリ科の植物です。



ヤブミョウガの花と実です。
葉っぱがミョウガに似ています。




タマサンゴの花と実です。
冬まで実が残っているので、フユサンゴとも呼ばれています。



ヤブミョウガの花です。
ヤブミョウガはやぶ蚊が棲んでいそうな薄暗いヤブの中で
咲いています。




カリガネソウが1輪だけ残っていました。
雁(かり)が飛んでいるようにみえるので、この名がついています。
別名:ホカケソウとも呼ばれています。




ユウガギクという野菊の仲間です。
ユズの香りがするそうですが、匂いを感じたことはありません。



ヤブタバコです。
葉っぱがタバコの葉に似ています。
かなり大きな株になっていました。



モミジガサの花です。
春先の新芽を天ぷらにして食べると美味しいです。
花の先端がくるりとカールしていてかわいいです。




御岳山から大岳山パートⅡ(最終回)

2014-09-14 | 奥多摩

このあたりにはアセビがたくさんありました。
右の木はリョウブです。
肌はサルスベリによく似ています。




ベニテングダケの親子です。
もう1本近くにあったようですが、誰かがストックで
弾き飛ばしたようです。
有毒なので、食べたらあとがたいへんです。




この先にクサリ場があります。
ここは通過しないで巻きました。




反対側から覗いてみました。
左の木の根っこは滑りやすそうです。




木の根っこは足を取られそうです。



岩場を通過します。



地面を這っていたので、テングノコヅチかと思ったのですが。
花の開き方からツルリンドウとしました。
ツルリンドウは他の木に巻き付くのが一般的です。



ハシゴを登ります。




少し痩せた尾根道です。
下に街が見えてきました。




無事に終点に着きました。




ここから少し林道を歩きます。




愛宕神社です。
ここを奥に進んでも奥多摩駅にでることができます。
但し、厳しい階段がまっているようです。




前回と同じく林道を歩きます。



この橋を渡れば奥多摩駅までもうすぐです。




下からみた愛宕山です。
右はかなり急な斜面になっているようです。




駅に行く途中で旅館のお風呂に入りました。
そのあと、駅近くの「焼き鳥屋」でこの日の親睦会でした。
駅に着いたら、すっかり暗くなっていました。


※この日は休憩を含めて約8時間歩きました。
このコースは少し長いですが、いろんな変化が楽しめます。
また季節を変えて歩くのも楽しいと思います。



御岳山から大岳山パートⅡ(その4)

2014-09-13 | 奥多摩

雨に洗われた後だったので、緑がきれいでした。



大岳神社に到着です。
ここでランチにしました。
御岳平を出発して2時間15分でした。




約30分くらい休憩して、頂上に向かいます。
ここが大岳山直下の最後の岩場です。



大岳山に到着です。




頂上の標識です。
いつもはたくさんの登山者がいるのですが、我々以外に数人いただけでした。



右が御前山、その左が三頭山です。
大岳山を含めて奥多摩三山と呼ばれています。




この正面に富士山が見えます。
この日はご覧の通り、雲の中でした。




これから鋸山に向かって歩きます。




笹の登山道です。
前回は一人旅でしたが、この日は仲間がいて心強かったです。




左手に御前山が姿を見せてくれました。
春はカタクリが咲くことでも知られています。



ナガバノコウヤボウキが咲いていました。
コウヤボウキと比べて葉っぱが細長く、光沢があります。
今年初めての出会いでした。




明るく日が差してきました。
もう雨は心配しなくてよさそうです。




鋸山に到着です。
大岳山から約2時間の歩きでした。




三角点を通過します。




前回も咲いていたミヤマママコナです。
花びらの中の突起物がご飯粒に似ています。
深山飯子菜と書いて「ミヤマママコナ」です。
それほど山奥でなくても咲いている花です。