山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

秩父御嶽山(その1)

2013-03-31 | 秩父の山
※3月17日、秩父御嶽山に登ってきました。

三峰口駅

下車駅は秩父鉄道の三峰口駅です。
ここからバスに乗ります。

SLの絵

駅前にこんなかわいいSLの絵がありました。
顔をだすと駅長になるようです。
休日にはこのSLに乗ることができます。


大滝温泉

バスに乗ってここで下車しました。
昔、和名倉山に登ってここに降りてきました。
途中で土砂降りに会い、びしょ濡れになってこの
温泉に入ろうとしましたが、「閉館時間です!」といって
冷たく断られました。
苦い思い出がある温泉です。



神社

少し歩いたところに立派な神社がありました。


説明文

ここで生まれた普寛行者を祀ってある神社です。
木曽の御嶽山や新潟の八海山を開山したそうです。


普寛神社

立派な神社です。
ここで登山の安全を祈願しました。


登山口

すぐ脇に登山道がありました。
ここから歩き出します。


登山道(1)

途中から山道に入ります。
この日のメンバーは男性4名、女性3名の合計7名でした。
いずれも健脚揃いです。


標識

分岐にでました。
ここを右に進みます。



登山道(2)

ここはかなり荒れていました。
このルートを歩く人は少ないようです。



秩父御嶽山

秩父御嶽山が姿を見せてくれました。
なかなか姿のよい山です。


秩父さくら湖

左下にダムと湖が見えます。
湖は「秩父さくら湖」と呼ばれています。
一番奥が和名倉山のようです。
昔、あの山を越えてこの湖まで降りてきました。
途中から踏み跡がなく、ルートハンテングの登山でした。


ルビーの輝き

杉の脂です。
ルビーのように輝いていました。



登山道(3)

杉林の中を歩きます。
この時期、花粉症の人は気の毒です。


登山道(4)

ここから急な登りが始まります。
大きなミズナラの木が励ましてくれました。
気温は低かったのですが、風がなくて
暖かく感じました。





付 録


ミズバショウ




ミズバショウが咲いていました。
ここは秩父の山奥です。

春の妖精(1)

セツブンソウ




旧暦の節分の頃(3月)に咲く花です。
「春の妖精」と呼ばれています。
今年は会えないと思っていましたが、私を待っていて
くれました。
数は少なかったですが、出会えて嬉しかったです。


東京駅

2013-03-30 | 日常の出来事
※東京駅に行ってきました。



東京駅は乗り換えに利用することが多い駅です。
駅の中にこんなポスターがありました。
山梨の桃源郷です。



駅舎の中のドームです。
周囲に干支があります。
左が今年の干支の蛇です。



ドームの天井です。
大き過ぎてすべてが入りません。
見上げていると、首が痛くなりました。



外に出てみました。
飛行船が飛んでいます。
久しぶりに見た飛行船でした。



反対側のビルからのショットです。
先ほど下から眺めたドームの外観です。
工事中には何度かこの近くを通りましたが、
完成してからは初めてでした。





地上に降りました。
東京オリンピックの誘致ポスターが貼ってありました。




正面玄関です。
この奥にステーションホテルがあります。



左側です。
ここにもオリンピックの誘致ポスターがありました。



一番右からのショットです。
なかなか全体像が撮れません。




東京の新しい名所になっています。
毎日、たくさんの観光客が訪れているようです。
なかなか時間が取れず、やっと訪ねることができました。


付 録

26日、再び昼のポトマック桜に会いに行ってきました。
既に花びらが散り始めて新しい葉っぱがでていました。










※アメリカのワシントンDCから里帰りしたサクラです。
今年もたくさんの人を楽しませてくれました。
心から「ありがとう!」とお礼をいいました。

春の花パートⅠ(その2)

2013-03-29 | 日常の出来事
ミッキーマウスの木

暖かいところが好きな花です。

ナガミノトケイソウ

これも南国の花です。
まるでエイリアンのような顔をしていました。

ブーゲンビリア

沖縄などでは普通に見られる花です。
赤い部分は葉っぱが変化したもので、
中の白い部分が花です。

※以上、3点は温室の中で咲いていました。

ヒュウガミズキ

トサミズキに比べて花が小さいです。
公園の生垣などにも使われています。


ボケ

赤がよく似合います。
これも春を告げる花のようです。


オウバイ

枝が垂れてヤナギのようです。
中国では迎春花と呼んでいます。


モクレン

一般にモクレンと呼んでいます。
ムラサキのモクレンをシモクレンというのに対しては
ハクモクレンと呼びます。
花が上を向いて咲くので、コブシと区別ができます。


ウグイスカグラ

この花の前でウグイスが神楽を舞ったそうです。
赤い実はグミに似ていて食べられます。
里山でもよく見かける花です。


付 録

※夜のポトマック桜です。
いずれも携帯で撮りました。












※ライトに輝いていました。
午後10時過ぎです。
花は夜も眠らないようです。



春の花パートⅠ(その1)

2013-03-28 | 日常の出来事
※今月15日、春の花に会いに行ってきました。
暖かい日でした。

コブシ

コブシが咲き出していました。
花の下に葉っぱが1枚あるのが特徴ですが、
まだ見えていません。


サンシュユ

サンシュユです。
小さな花が元気よく飛び出しています。


シデコブシ

コブシより花びらの数が多く、全体が薄いピンク色を
しています。
公園などでもよく見かけるようになりました。


ミツマタ

ミツマタは紙の材料として使われます。
一般には黄色い花が多いですが、赤い色の花も
あります。


オニシバリ

夏に赤い実をつける頃に葉っぱが落ちてしまうので、
別名:ナツボウズとも呼ばれています。
鬼を縛ることができるくらい強い木だそうです。



紅梅

紅梅も咲いていました。
なかなか鮮やかです。


トサミズキ(1)

トサミズキのつぼみです。
春を告げる花です。


トサミズキ(2)

少しずつ花が伸びてきます。
赤いオシベが特徴です。


アセビ

アセビも春を告げています。
甘い香りが漂っていました。


ベニバナアセビ

アセビの赤い花です。
園芸種として公園などでもよく見かけます。


越後湯沢・スノーシュー(その3)

2013-03-27 | 新潟の山
8番ホール

ランチのあと、8番ホールを下ります。
ここも自由に歩きました。


足跡(1)

今年はヘビ年です。
蛇行してみました。


足跡(2)

みんなが歩いた足跡です。
1番左が私のものです。



トラバース

8番から9番へは大きくトラバースしました。
私はみんなより、右を降りています。




まだ、時間がたっぷりあります。
この先には池があるようです。



ハートマーク

大源太に向かって3つ目のハートを描きました。
この素晴らしい晴天に感謝しました。


ナダレの跡

そろそろ引き上げる時間です。
正面奥にはナダレの跡がみえます。
上の雪庇(せっぴ)もいつ崩れてもおかしくないような
ようすでした。


岩原スキー場

約2時間30分のスノーシューを終えてパークホテルにきました。
ここからは岩原(いわっぱら)スキー場がよくみえます。
正面奥のピラミッド型の山は飯士山(いいじさん)です。


パークスキー場(1)

パークホテルの後ろはスキー場になっています。
家族連れがスキーを楽しんでいました。


パークスキー場(2)

たくさんのスキーが雪の上に突き刺してあります。
モデルになって貰いました。


ちびっ子スキーヤー

ちびっ子スキーヤーです。
講習を受けているようでした。


雪像

大きな雪像があります。
オーストリアから来日し、新潟で日本初のスキーを教えた
レルヒ少佐がモデルのようです。


雪遊び

ここには雪山があり、小さな子供たちが歓声をあげて
遊んでいました。
赤ちゃんをおんぶした若いママがしっかりと見守っています。

パークスキー場(3)

この日は天気もよかったので、たくさんの家族連れが
きていました。
ここから越後湯沢駅まで無料の送迎バスがでています。
我々はそのバスに乗って駅に向かいました。


ローソクの灯(1)

駅の近くのそば屋で夕食でした。
ニシンの甘露煮とマイタケの天ぷらが美味しかったです。

夕食を終えて外に出ると暗くなっていました。
雪に穴を開けてローソクの明かりが揺れていました。


ローソクの灯(2)

揺らめく炎を見ていると幻想的でした。
東日本大震災の復興も祈っているようでした。

※少し遅めの新幹線でその日のうちに帰宅しました。
素晴らしい晴天に恵まれたスノーシューでした。

越後湯沢・スノーシュー(その2)

2013-03-26 | 新潟の山
大源太(1)

大源太が少しずつ近づいてきます。
谷川連峰の1つになっています。
この山の裏側は塩沢町です。


大源太(2)

少しズーミングしてみました。
これだけスッキリと見える日は少ないようです。
左の稜線をたどれば4時間くらいで登れます。


雪景色(1)

歩いてきた後ろの雪景色です。
左奥が湯沢町になります。


スノーシュー(1)

この雄大な景色を眺めながらのんびり歩きです。
右は圧雪機が通った跡です。
ここではクロスカントリーの練習もすることが
あるそうです。

プロゴルファーの石川遼さんがここでクロスカントリーをして
体を鍛えているそうです。
越後湯沢の街には「石川遼記念館」が建っています。


雪景色(2)

この日は誰もいません。
この雄大な景色を見ながらのゴルフも楽しいと思います。


ハートマーク(1)

雪の上にハートマークを描いてみました。
「越後湯沢より愛をこめて」・・・です。
みんなとあんなに遅れてしまいました。


ノウサギの足跡

ノウサギの足跡です。
スノーシューを履かなくても上手に歩いているようです。



ハートマーク(2)

どこにでもキャンバスはあります。
2つ目のハートを描いてみました。


雪景色(3)

歩いてきた後ろの山です。
ガーラ湯沢あたりになるようです。



スノーシュー(2)

黙々とスノーシューを楽しんでいます。
天気は午後になると崩れることが多いのですが、
この日は大丈夫なようです。



ストック
ストックをモデルにしてみました。
1番、2番、3番ホールと歩いてこれから8番ホールに
向かいます。


シラカバ

シラカバの周りは暖かいので雪解けが進んでいます。
まだまだ雪が深いです。


8番ホール

ここが8番ホールです。
ここから真っすぐ飛ばせば気持ちよさそうです。


ランチ

ここでランチにしました。
右が私のザックです。
最近は海外だけでなく日本の山にもお供するように
なりました。
暖かい日差しが降り注いでいました。


  速 報
※24日、東京のサクラを楽しんできました。



JR市ヶ谷駅で下車しました。
駅舎もすっかりきれいになっていました。




奥は四ツ谷方面です。
右の建物の奥には「防衛省」があります。



サクラが満開になっていました。
今年は例年よりかなり早く咲いたようです。




左下に電車が走っています。
この電車は総武線の各停です。
手前の線路は中央線の快速が走っています。




このサクラの下を毎日のように歩いて通勤しました。
懐かしいところです。




サクラは満開になるのも早いですが、散るのも早いです。
教えなくても季節をよく知っています。




電車が同時に通過しました。
右が中央線の快速電車、左が総武線の各停です。



正面奥が飯田橋駅です。
左のサクラ並木が素晴らしいです。
これからあの下を歩いてみます。




反対側からの眺めです。
電車がよく通過します。




太陽が水面に光っています。
サクラと菜の花、電車のスリーショットです。

※市ヶ谷駅から飯田橋駅まで約1時間かけて歩きました。
この先の靖国神社や千鳥が淵のサクラも有名です。

昨日(25日)は朝から冷たい雨になり、花見には
少し厳しいようです。
あと、数日でこのサクラも散ってしまうようです。
散らないうちにと思って、強引にアップしました。





越後湯沢・スノーシュー(その1)

2013-03-25 | 新潟の山
※3月9日、新潟県の越後湯沢でスノーシューを
楽しんできました。
3回シリーズでご紹介いたします。

越後湯沢駅

上越新幹線で大宮から約50分で越後湯沢に
到着しました。
社内はスキーやスノーボードをする若者や家族連れで
満席でした。
駅前には雪が消えていました。


駅前

道路にも雪はありません。
道路脇の雪が豪雪だったことを物語っています。


飯士山

ここはあるマンションの前です。
手前の建物の屋上にはまだ雪がたくさん残っています。
右奥に見える山は飯士山(いいじさん)です。


大源太キャニオン

タクシーでスノーシューをする場所まで入ってきました。
これからここでスノーシューを楽しみます。


スノーシュー

スノーシューはレンタルしました。
ストックとセットで¥1500でした。
西洋カンジキとも呼ばれ、雪の上を歩く道具です。


積雪

ここにはまだかなりの積雪があります。
天気は晴天で風もありませんでした。


メンバー

この日のメンバーは男性4名、女性4名の合計8名です。
これからスタート地点に向かいます。


クラブハウス

雪がまだ建物の軒下まであります。
越後湯沢も豪雪地帯として知られています。


大源太山

正面に大きな山が見えてきました。
大源太(だいげんた)山といって標高1598㍍の山です。
通称、大源太と呼んでいます。


大源太(1)

別の角度からの大源太です。
日本のマッターホルンと呼ばれています。
ここは大源太キャニオンの近くにあるゴルフ場です。


スタート地点

ここからスタートします。
真ん中のブルーの服を着ている男性は越後湯沢在住の
山仲間です。
彼の好意でこれからここを歩きます。
右横にあるのは藤棚です。
ここには2㍍以上の積雪があるようです。



1番ホール

1番ホールからスタートしました。
広い場所なので、自由に歩けます。
他に誰もいなくて我々だけの貸し切りでした。


大源太(2)

杉と杉の間に大源太を入れてみました。
この日はずっと笑顔を見せていてくれそうです。


足跡

歩いてきた方向を振り返ってみました。
左は私の足跡です。
誰も踏んでいない雪の上を歩くのは気持ちよいものです。


木の影

木の影が雪面に絵を描いています。
こんな姿をみるのも楽しみです。
気温もそれほど低くなくすぐにシャツ1枚になりました。
手袋も持っていましたが、着けていませんでした。




越上山(その2)

2013-03-24 | 奥武蔵
分岐(1)

諏訪神社からしばらく歩くとまた分岐が
ありました。
ここを左に登って行きます。


登山道(1)

この日は彼女と二人っきりでした。
前を歩いてバックモデルになって貰いました。
寒いところからでてきたので、寒さ対策は
バッチリでした。
毎週のように藻岩山に登って体を鍛えているそうです。


頂上

越上山(おがみやま)の頂上に着きました。
標高566㍍です。
かなり広い頂上ですが、展望はありません。


岩場

頂上から引き返します。
この岩場の両側が切れ落ちていて一番気を使います。
くる時は左を通りましたが、帰りは右を通りました。


ランチ

岩場を過ぎたところでランチにしました。
甘酒とラーメンを彼女にご馳走しました。
甘酒に少しブランデーを入れたら美味しかったです。
新しい発見でした。


登山道(2)

ランチを終えて再び元の道にでました。
その先も同じようなヒノキ林の登山道が続きます。


案内板

このあたり全体の案内図です。
越生(おごせ)は梅林があることでも知られています。
七福神めぐりもできるようです。


分岐(2)

ここも左に入ります。
この先はかなり痩せていました。


ロウバイ(1)

ロウバイが咲いていました。
次々に咲くので、長く楽しめます。


ロウバイ(2)

青空に映えてきれいでした。


ロウバイ(3)

この花は北海道にはないそうです。
熱心にシャッターを切っていました。
よいお土産ができたようです。


ユガテ

ここには2軒ほどの家があります。
ここで野菜を作って自給自足しているようです。

マンサク

マンサクも咲いています。
この花も北海道にはないそうです。

ネコヤナギ(1)

ユガテからは駅に向かって林道歩きです。
途中にネコヤナギがありました。
帽子を被ったような姿がかわいいです。


ネコヤナギ(2)

少し赤くなっています。
もうすぐ花が弾けるようです。


ネコヤナギ(3)

すっかり弾けてしまいました。
こうなると哀れです。
ネコヤナギはやはり芽吹きの姿がいいですね。


白梅

白梅も咲いていました。


東吾野駅

この駅が終点です。
この日の歩きは5時間30分でした。

※他の登山者にも会わず、静かな歩きができました。
またどこか案内して欲しいと要望されました。

越上山(その1)

2013-03-23 | 奥武蔵
※3月2日、奥武蔵の越上山(おがみやま)に登ってきました。

吾野駅

西武秩父線・吾野(あがの)駅がスタートです。


案内板

駅前にあった案内板です。
ここは「関東ふれあいの道」にもなっているようです。



フユイチゴ

フユイチゴの実がなくなった姿です。
秋には真っ赤な実がなります。
ジャムにして食べても美味しいイチゴです。


竹の根

登山道の脇から伸びていました。
先端が鋭く尖っています。
この先には土がないので、気根のように垂れ下がっていました。


シャガ

シャガがたくさん生えていました。
根をしっかり張るので土手などの土留に使われます。
もうすぐ白い花を咲かせます。


ヤブコウジ

ヤブコウジは別名:十両(ジュウリョウ)と呼ばれています。
ヒャクリョウはカラタチバナ、センリョウ、マンリョウは
正月飾りに使われます。


武甲山

遠くにピラミッドのような山がみえます。
秩父の名峰、武甲山です。


里山風景

のどかな里山風景です。
あまりの美しさに義経が顔を振りながら登ったと
いわれています。


大岳山

左のラクダのコブのような山は大岳(おおだけ)山です。
「大」と「岳」と2つも持った贅沢な山です。
奥多摩の名峰です。


標識

顔振(かあぶり)峠に着きました。
駅を出発して約1時間30分でした。


説明文

こんな説明文がありました。
義経伝説はいろんなところにあるようです。


お茶屋さん

ここには2軒ほどのお茶屋さんがあります。
うどんやそばなども食べることができます。



分岐

ここは左に入ります。


登山道

静かな登山道です。
ヒノキがきれいに手入れされています。


山仲間

この日、北海道の札幌からきてくれました。
昨年のクリスマスイヴのしらびそ小屋で知り合いました。
1月2日の大山にもきてくれた女性です。
すっかり関東の山が気に入ってくれたようです。


諏訪神社

諏訪神社に着きました。
足場が組まれています。
どこか修理しているようでした。


※今日はこれから奥武蔵の伊豆ヶ岳に登りに行きます。
天気が崩れないうちに降りてきたいと思います。


  ◎号 外

ポトマック桜が咲きました。


我が家の近くにあるサクラです。




あっという間に満開になりました。






花びらがかなり大きいです。



青空によく映えています。



お月さんも眺めているようです。




メジロが忙しそうに蜜を吸っていました。




アメリカから里帰りしてここに定住しています。

※今月21日(木)に見に行ってきました。
咲くのも早いですが、散るのも早いサクラです。
まだ2~3日は楽しめるかも知れません。


奥武蔵・丸山(その2)

2013-03-22 | 奥武蔵
大山

展望台からの遠望です。
左奥に丹沢の大山がうっすらと見えています。

武甲山

やや右手の方向です。
武甲山がピラミッドのようです。

両神山

更に右に目を移しました。
右奥に両神山が姿を見せています。


富士山

右奥に白く見えるのは富士山です。
気温が高くなるとだんだんと姿が見えなくなってきます。



堂平山

反対側の風景です。
外秩父と呼ばれている堂平山から笠山あたりの山です。
山ガール2人が日向ぼっこしていました。


案内板

ここは埼玉県の「県民の森」です。
炭焼きなどの体験もできるようです。


休憩所

休憩所があります。
この時期は寒いので誰もいませんでした。


登山道(1)

冬枯れの明るい登山道です。
日差しが暖かかったです。


登山道(2)

歩いてきた道を振り返ってみました。
かなりアップダウンがありました。
展望台からの下りはアイゼンを付けました。


登山道(3)

下に降りたら雪は消えていました。
このあたりでアイゼンを外しました。


登山道(4)

笹がでてきました。
里が近いようです。


金昌寺

金昌寺というお寺に着きました。
丸山の頂上から2時間でした。


慈母観音

この慈母観音は有名です。


説明文

こんな説明文がありました。


石仏

一千体あるという石仏の一部です。
顔がほとんどないような石仏もありました。


山門

山門には大きなワラジが奉納されています。
子の権現には鉄のワラジがありました。




西武秩父駅

金昌寺から西武秩父駅まで約1時間の歩きでした。
ここで解散して電車に乗りました。
この日の歩きは約6時間30分でした。

芽吹きには少し早かったですが、程ほどに雪もあって
楽しい山歩きでした。

奥武蔵・丸山(その1)

2013-03-21 | 奥武蔵
2月23日、奥武蔵の丸山に登ってきました。
3回シリーズでご紹介します。

芦ケ久保駅

西武秩父線芦ケ久保駅がスタートです。


道の駅

この駅の近くには「道の駅」があります。
ここには新鮮な野菜や採れたばかりのシイタケ
などが売られています。


日向山

正面奥に見える山は日向山(ひなたやま)です。
あの山の近くを通ります。


分岐

少し登ると分岐がありました。
ここを「野外活動センター」と書いてあるほうに入ります。



武甲山

途中から武甲山が大きく見えました。
セメントの原料となる石灰岩を採掘している山です。


山の花道

この先にセツブンソウが咲くところがあります。
この日はまだ深い雪の中でした。


北斜面

北斜面にはまだこんなに雪が積もっています。
ここは寒いので解けるのも遅いようです。


ノウサギの足跡

ノウサギの足跡がありました。
このあたりにはまだたくさん生息しているようです。



合流点

右から歩いてきました。
左から歩くルートもあるようです。
ここで合流します。


登山道(1)

この先の登山道には雪が残っていました。
アイゼンは持ってきましたが、まだ必要ありません。
この日の参加者は男性5名、女性2名の合計7名です。



青空

空を見上げてみました。
眩しいくらいの青空が広がっていました。



登山道(2)

なだらかな登山道が続きます。


登山道(3)

最後の登りです。
奥に見えるのが頂上にある展望台です。



頂上(1)

頂上に到着しました。
芦ケ久保の駅を出発してから3時間20分でした。


頂上(2)

ここは標高960㍍の山です。
何度か登っていますが、今回は久しぶりでした。
このあと、展望台に登ってみます。





宝登山(その2)

2013-03-20 | 秩父の山
ロウバイ園(1)

ここにはたくさんのロウバイがあります。
でもこの日はご覧のように少し早かったです。


ロウバイ(1)

それでもたくさんの人がきていました。
幾らか咲いているところにはカメラを構えて
いる人でいっぱいでした。


ロウバイ園(2)

小さな蝋細工でできたような花です。


ロウバイ(2)

マクロで撮ってみました。
やっと咲き出したばかりのようです。



両神山

ここからも両神山がきれいに見えます。
前日の日光・雲竜渓谷にもこの青空を欲しかったです。


西ロウバイ園

ここから先は「西ろうばい園」です。
このあたりは満開でした。



これは花びらの仲間で黄色いので、ソシンロウバイです。
ロウバイには他にもマンゲツロウバイ、ワロウバイという
種類があります。


ロウバイ(3)

花の下を歩くと甘い香りが漂ってきます。
色と香りが楽しめる花です。


ロウバイ(4)

ここが宝登山の頂上です。
近くにいたら、シャッターを頼まれて何組かの
集合写真を撮ってあげました。


武甲山

ロウバイを入れて武甲山をモデルにしました。
日差しが暖かかったです。


ロウバイ(5)

再度、ロウバイをアップにしてみました。
やや逆光のほうがよい感じになります。



石畳(1)

宝登山から降りてまだ時間がありました。
駅の反対側に行くと石畳があります。


コタツ舟(1)

舟が入ってきました。
「コタツ舟」といってこの時期の限定版のようです。


コタツ舟(2)

こちらは2人で操船しています。
春になれば豪快な舟下りが楽しめます。


石畳(2)

長瀞の名勝、石畳です。
川の流れは穏やかでした。


石畳(3)

反対側です。
まだまだ冬の装いでしたが、もう少しすれば芽吹きが
始まります。
その頃、訪ねるのもよいかも知れません。


※今日は都内散歩です。
サクラの花が楽しめるかも知れません。

宝登山(その1)

2013-03-19 | 秩父の山
※2月17日、秩父の宝登山(ほどさん)に登ってきました。
日光の雲竜渓谷に行った翌日でした。


長瀞駅

スタートは秩父鉄道の長瀞(ながとろ)駅です。
ここは昨年「火祭り」を見にきたところです。
今年は3月3日(日)でしたが、無事に終わったようです。


鳥居

駅から少し歩くと大きな鳥居がありました。
この奥に石段があります。

宝登山神社

登ったところに神社がありました。
正面の龍の彫刻が素晴らしいです。


絵馬

大きな絵馬が奉納されていました。
白いヘビは神様の使いだそうです。


林道

緩やかな林道が続きます。
前日の日光と違って素晴らしい晴天でした。


日光・男体山

正面やや左奥に富士山のような山が見えます。
日光の男体山です。


ミツマタ

ミツマタはまだ蕾でした。
もう少しすれば黄色い花を咲かせます。


フクジュソウ(1)

フクジュソウが土の中から顔を出していました。
春を告げる花です。


フクジュソウ(2)

よく見るとあちこちに咲いていました。
黄色い花から元気が貰えます。


ロープウェー

ロープウェー乗り場です。
下からロープウェーで登ってくることもできますが、
混雑時にはかなり並ばなければならないようです。
ここまで下から歩いて約1時間でした。


両神山

この日は両神山もよく見えました。
岩山ですが、要所にはクサリが設置されています。
この時期はクサリが凍りついていて剥がすのに
たいへんです。



武甲山

反対側には武甲山が姿を見せていました。
石灰岩でできた山で、深く削られて醜い姿に
なっています。
毎日、正午になるとドーンという発破の音が
響いてきます。


秩父囃子

軽快な太鼓の音が響いていました。
12月初旬の秩父夜祭に山車の上で演じられます。
この日は日曜日とあってサービスしていたようです。



説明文

この山は「宝の山に登る」といって縁起がよいそうです。
私は「健康が一番の宝」だと思っています。


マンサク(1)

マンサクが満開でした。
春に先立って「先ず咲く」から「マンサク」と
名付けられたそうです。


マンサク(2)

花びらがリボンのようでかわいいです。
園芸種として公園などにも植えられています。




日光・雲竜渓谷(最終回)

2013-03-18 | 栃木の山
※昨夜遅く秩父御嶽山から帰ってきました。
雲竜渓谷、今日が最終回です。


ツララ(1)

真後ろからみたツララです。
まさに巨大な氷の柱です。

氷の塊

大きな岩のように見えるのは氷の塊です。
こんなにぶつかったらあの世行きです。


アイスバーン

ここを通り抜けます。
下はアイスバーンになっていました。


アイスクライミング

先ほどのクライマーを二人でサポートして
いました。
上まで登ったクライマーは滑るように降りてきました。


林道(1)

分岐まで引き返して帰りは別のルートを歩きます。


林道(2)

このあたりはかなり雪が深かったです。



林道(3)

林道歩きが続きます。
気温は相変わらずマイナス10℃でした。


携帯が通じる場所

こんな標識がありました。
早速、ここからタクシー会社に電話しました。


ゲート

ゲートに到着です。
林道にでてから1時間40分の歩きでした。


林道(4)

更にタクシーが待っているところまで歩きました。
このあたりには雪が少なかったですが、下は凍っていて
ツルツルでした。


東武電車

待っていたタクシーで東武日光駅まで送って貰い、解散しました。
この電車に乗って帰ります。
天気は曇天でしたが、巨大なツララを楽しんだ1日でした。



日光・雲竜渓谷(その3)

2013-03-17 | 栃木の山

渓谷(1)

大きなツララです。
人間が小さく見えます。

渓谷(2)

左に2本の大きなツララがあります。
あの近くを通ります。



渓谷(3)

歩いてきた方向を振り返ってみました。
まさに、雪と氷の世界です。


ツララ(1)

一番大きなツララの横にきました。
ザイルが4本張ってあります。


滝(1)

奥に大きな滝が見えます。
全面氷結しているようです。


ツララ(2)

まさに氷の芸術品です。
これだけ大きく成長するにはかなりの時間がかかると思います。

ツアー客

先発していたツアー客が引き上げて行きます。
ここは「友知らず」と呼ばれているところです。
我々もここから引き返します。


滝(2)

太陽が少し顔を出してくれました。
奥の滝が明るく輝きだしました。

アイスクライミング(1)

先ほどザイルがあったところで、アイスクライミングが
始まるようです。


アイスクライミング(2)

ゆっくり登り始めました。



アイスクライミング(3)

アイゼンの爪で氷を蹴って体を固定し、両手に持った
ハンマーでよじ登っています。



アイスクライミング(4)

両手、両足をフルに使うので、かなり疲れるようです。
途中で何度も休んでいました。



アイスクライミング(5)

ツララの近くに行ってみました。
クライマーがすぐ上を登っています。


ツララ(3)

ツララの裏側に入ってみました。
このツララがなければ何もないところです。
内部がきれいなブルーに透き通っていました。
明日も続きます。


今日はこれから秩父御嶽山に登ってきます。
まだ、雪があるかも知れません。