山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

ダイヤモンド富士

2011-12-31 | 日常の出来事
富士山(1)

26日の午前10時頃の富士山です。
この日はよく晴れていてきれいに見えました。


富士山(2)

左の大きな山は大室山です。
高尾山で富士山をみる時はこの山が目印になります。


大山(おおやま)

更に左に目をやると丹沢あたりの山が見えます。
ラクダのコブのような山は二ノ塔、三ノ塔、一番左が大山です。
毎年正月2日に登っています。
来年も登る予定です。



日没は午後4時過ぎです。
これは午後3時50分頃の富士山です。
太陽がだいぶ富士山に近づいてきました。



午後4時です。このあたりまでくると近づくのが速く感じます。



午後4時6分、頂上の雲が輝きだしました。




午後4時10分、頂上に接しました。



午後4時12分、富士山の真上に乗りました。
冬至(22日)の頃はこのまま沈むのですが、その日から
もう4日経っています。




午後4時13分、沈まないで少し右に落ちるようです。



午後4時14分、左の雲がきれいです。



午後4時15分、沈み始めました。



午後4時16分、半分くらい沈んだようです。



午後4時17分、突然左に紫色の光が差しました。



午後4時18分、ほぼ沈みました。



午後4時18分30秒、頂上の輝きが大きくなりました。



午後4時20分、完全に沈んでしまいました。
左の雲が龍のように見えました。
新年を待ち切れなくて現れたようです。



午後4時22分、頂上の雲が輝きだしました。



午後4時23分、富士山の雪がうっすらと見えるようになりました。




午後4時27分、約27分間天体ショーの終わりです。
あたりは急に寒くなってきました。



最後に大室山とのツーショットを撮ってカメラを片付けました。

昨年は23日にきましたが、もの凄い人がいて歩くのもたいへんでした。
この日は10名くらいでほぼ貸し切り状態でした。
近くにいた人の話では冬至の22日は曇り空で富士山が見えなかったそうです。
今年も富士山で締めくくることができました。


今年はいろいろあった年でした。
来年はぜひよい年であって欲しいです。
今年1年、ありがとうございました。
健康でよい年をお迎えください。
                        山小屋


シモバシラの氷華

2011-12-30 | 日常の出来事
シモバシラの氷華(1)

26日は朝の気温がマイナス3℃でした。
こんな日はこのシモバシラの氷華が見られるハズです。


シモバシラの氷華(2)

期待通り、できていました。
まるで「綿菓子」のようです。
気温があがると解けてしまいます。

説明文


この氷華ができるまでの説明です。
地表がマイナスで地中がプラスでないとできないそうです。
シモバシラという植物は9月頃白い花を咲かせます。
枯れてからもこのように楽しませてくれる植物です。


シモバシラの氷華(3)

カマキリの卵のような姿をしたものもありました。
同じ姿はありません。


シモバシラの氷華(4)

自然が造ってくれる芸術品です。
これなど茎が裂けて中から氷が押し出されているようすが
よくわかります。




たくさん撮ったので、1枚にまとめてみました。
ここは三ツ星として有名な「高尾山」です。
1月中旬頃まで楽しめるようです。
お近くの方はぜひ行ってみてください。


世田谷散歩

2011-12-29 | 日常の出来事
JR渋谷駅

19日、世田谷界隈を歩いてきました。
渋谷駅から三軒茶屋に向かいます。
ここは渋谷駅のガードです。
駅前は大きく変わっていました。


裸の子供達

子供達は元気です。
寒さにも負けずに裸で遊んでいました。


ダンボール族

ガード下にはダンボール族がいました。
もうほとんど見られなくなった光景です。
この寒さで大丈夫でしょうか?
健康でないとできない生活のようです。


円光院

三軒茶屋から歩いて最初に寄ったお寺です。
境内に大きなイチョウがあります。
葉っぱはもう散ってしまっていました。
子供の遊ぶ元気な声が響いていました。


大吉稲荷

何かよいことがありそうな稲荷神社です。
すぐ隣は交番でした。
おまわりさんの自転車がおいてありました。


紅葉(1)

少し奥に入ってみました。
まだきれいな紅葉が残っていました。


松陰神社

松陰神社です。
大きな鳥居が目を惹きました。


説明文

こんな説明文がありました。
吉田松陰は山口県の萩市の生まれだそうです。
昔、萩市を旅した時「吉田松陰生誕の地」と書いた
大きな碑がありました。
自転車を借りて市内を一周しましたが、萩城の石垣も見事でした。


吉田松陰のお墓

松陰のお墓です。
ここで静かに眠っているようです。


紅葉(2)

お墓の近くにきれいなモミジの紅葉がありました。
逆光にキラキラと輝いていました。

紅葉(3)

少し離れたところの紅葉です。
東京では12月末頃まで紅葉が残っているようです。

世田谷八幡宮

世田谷八幡宮に着きました。
なかなか立派な神社です。
ここも初詣で賑わうようです。

厳島神社

厳島神社がここにもありました。
先日は栃木の足利で会いました。
いろんなところにあるようです。

サザンカの花

サザンカの花です。
街路樹としてはおもしろい形をしていました。
「♪くもりガラスを手でふいて、あなたあしたがみえますか・・・♪」
明日はいよいよ晦日(みそか)です。


*この日は元会社のOB会でした。
このあと電車で新宿にでました。
忘年会をしてそのあとはカラオケでした。
みんな元気で安心しました。





八間山

2011-12-28 | 群馬の山
まだご紹介してなかった山があります。
年内にどうしても紹介して欲しいという要望がありました。
遅くなりましたが、ご紹介します。


八ッ場ダム

電車で長野原草津口という駅まで行きました。
途中、八ツ場ダムの計画されている近くを通ります。
これはダムができた時の道路のようです。
本体工事も一時中止といわれましたが、進めることに
なったようです。


野反湖

駅から貸し切りバスでここまできました。
この湖は野反湖という人造湖です。
1956年に東京電力が発電用にダムを造った時できた湖です。
ここの標高は1514mだそうです。


登山道(1)

右に登山道が見えます。
目的の八間山はこの左奥になるようです。


駐車場

ここにはかなり広い駐車場があります。
テントに六合村と書いてあります。
六合と書いて(くに)と読みます。


ケーキ

ケーキを持ってきました。
この日(10月23日)誕生日を迎える女性がいました。
みんなで「♪ハッピーバースディ」を歌ってお祝いしました。

案内板

この地域一帯の案内図です。
野反湖の一番下が現在地です。
そこから右を辿れば八間山に行くことができます。

登山口

腹ごしらえをしてから登りだしました。
いきなりの階段です。
このあたりには夏場にコマクサが咲くようです。

登山道(2)

急坂を登り切るとやや緩やかな登山道になりました。
クマササの緑がきれいでした。


浅間山と草津温泉

左奥に見える山は浅間山、その右下の街は草津温泉です。
「♪草津よいとこ一度はおいで・・・」と歌われています。
その右奥の山は草津白根山のようです。


登山道(3)

登山道が細い帯のようになって見えます。
クマササが緑の絨毯のようでした。


頂上

頂上です。
標高1934m、この日誕生日を迎えられた女性の西暦です。
元気に喜寿を迎えられました。
生まれた西暦の山で誕生日を迎えるという企画でした。

浅間山

浅間山もお祝いしてくれたようです。
うっすらと噴煙が見えていました。

草津白根山と横手山

正面が草津白根山、一番右に横手山が見えます。
なかなか展望も楽しめました。


天使の階段

再び浅間山です。
雲はなかなか取れませんでしたが、「天使の階段」が
見えました。
このあと、尻焼温泉に入って体を暖めてから帰りました。

たまにはこんなプランもよいものだと思いました。
みなさんも自分の西暦の山を探してみてください。
意外と近くにあるかも知れません。






関東ふれあいの道(最終回)

2011-12-27 | 栃木の山
ベンチと三角点

ベンチがあります。
その前に三角点がありました。
三角点は大切なものです。
こんなベンチの近くにあるのは珍しいと思いました。

ムラサキシキブ

ムラサキシキブが輝いていました。
今の季節、こんな実がよく目立ちます。
まるで宝石のようでした。


標識(1)

行道山淨因寺まであと2.1キロです。
ここまで約4時間歩いています。


標識(2)

最後の階段を降りました。
あと2キロ歩くようです。


馬打峠

おもしろい名前の峠がありました。
ここからはかなり急な登りです。
最初の説がピッタリのようでした。

階段

淨因寺はこの階段の先にあります。
仲間は「もういいよ!」いうことで、有志二人で
行くことにしました。


山門(1)

最初の門が現れました。
ここまで10分の登りでした。


山門(2)

しばらく登るともう1つの山門が現れました。
お寺はこの先にあります。


鐘楼

鐘楼です。
「鐘は突かないでください」という張り紙がありました。


淨因寺

淨因寺です。
意外と質素なお寺でした。

説明文

こんな説明文がありました。
「関東の高野山」だそうです。


落ち葉の絨毯

更に奥に建物があります。
崖っぷちに建っています。
地面には落ち葉が絨毯のように散らばっていました。


ウメモドキ

赤い実はウメモドキです。
2~3分くらいで降りました。
このあと、タクシーを呼んで足利市駅まで行き、解散しました。
久し振りに誰にも会わない「関東ふれあいの道」でした。

関東ふれあいの道(その3)

2011-12-26 | 栃木の山
登山道(1)

まさに「山なみのみち」そのものです。
冷たい風が時々顔にあたります。


筑波山

「筑波山が見えるぞ!」
誰かが叫んでいました。
ズーミングしてみました。
右奥にかすかに見えていました。


遠望

普通に撮るとこんな感じです。
筑波山はこの画面の正面よりやや左寄りの
山の間です。
この画像では識別できませんでした。


登山道(2)

これから少し下るようです。
ハイキングコースという標識がかなり古くなって
いました。
このコースは交通の便が悪いので歩く人も少ないようです。

紅葉

少し紅葉が残っていました。
この先は大きく落ち込んでいるようです。

落ち葉の道

落ち葉がよい音を立てています。
落ち葉の下には木の根っこなども隠れています。
足元に注意しながら歩きました。


石の標識

立派な石の標識がありました。
ここまでどうやって運んできたのでしょうか?
まだ新しいようでした。



分岐

分岐にでました。
淨因寺まであと6.2キロとあります。
まだまだ先が長いようです。


林道

林道にでました。
車も通っていません。
こんな静かな歩きは久し振りでした。

登山道(3)

再び階段です。
だいぶ歩いたので、足も軽くなりました。


登山道(4)

黙々と歩いています。
カメラのシャッターを押す音だけが時々響きます。
ここまで誰にも会いませんでした。

登山道(5)

しばらくヒノキ林が続きます。
水分補給している間に仲間の姿が見えなくなりました。
このコースは1本道です。
安心して歩けました。

関東ふれあいの道(その2)

2011-12-25 | 栃木の山
小さな橋

小さな橋を渡ります。
頭上から後光が差していました。


巨石群

神社から少し歩いたところに巨石群がありました。
天然記念物に指定されているそうです。
立っている人は巨石ではありません。
栃木県在住の山仲間です。


説明文

こんな説明文がありました。
大きな花崗岩が幾つかに割れたようです。

舟石

舟石という名前がついていました。
確かに舟を引っくり返したような姿です。


巨石

たくさんの石がゴロゴロと転がっています。
どの石も鋭利な刃物でスパッと切ったような
割れ方でした。

入り口

少し引き返してここから「山なみのみち」に入ります。
静かな登山道です。


標識(1)

こんな標識がありました。
行道山淨因寺まで8.1キロとあります。
山道なので、3時間くらいかかりそうです。


階段

再び階段です。
このコースには全部で900段くらいの階段が
あるそうです。

標識(2)

時々こんな標識が現れます。
淨因寺までの距離が少なくなるのは嬉しいです。


メンバー

ゆっくりした登りです。
この日のメンバーは男性7名、女性1名の合計8名でした。
それぞれ山歩きのベテランばかりです。

歩くルート

こんな地図がありました。
赤い線が今回歩いているコースです。


登山道

時々冷たい風が吹いてきます。
この日は日本海側は大荒れだったようです。
低山歩きはこの時期が一番よい季節です。
天気もよく晴れていました。



関東ふれあいの道(その1)

2011-12-24 | 栃木の山
案内板

今月17日、栃木県の関東ふれあいの道を
歩いてきました。
東武伊勢崎線の足利市駅からタクシーです。
登山口にこんな案内板がありました。


山なみのみち

別名:このコースは「山なみのみち」と
呼ばれています。
この先に神社があるようです。


多福来留

こんな説明文がありました。
多福来留(たぶくろ)とは軍手と腕カバーを一緒に
したような物です。
園芸店などで売られているようです。


鳥居

大きな鳥居がありました。
この先に神社があるようです。
厳島神社といえば安芸の宮島が有名です。
ここは海でもないのになぜこの神社があるのか
不思議でした。


名草巨石群

神社の奥に巨石群があるようです。
少し寄り道ですが、行ってみることにします。


階段

いきなり階段が現れました。
階段は足腰を鍛えるのによさそうです。


弁慶の割り石

弁慶の割り石と書いてありました。
弁慶は牛若丸と共に日本全国を旅したようです。


厳島神社

奥に見えるのが厳島神社です。
鳥居の割には意外と質素な神社でした。

胎内くぐり

すぐ下に大きな岩があります。
この中を潜って反対側に出られるようです。

説明文

こんな説明文がありました。
この神社は弁財天が祭られているそうです。
とりあえず、中に入ってみます。

洞窟

小さな洞窟のようです。
上に穴が開いていて光が差し込んでいました。


穴の出口

出口は非常に狭いです。
四つんばいになってやっとでることが
できました。
ここがでられないとメタボといわれそうです。


付 録

☆クリスマスイヴのプレゼント☆


池袋東口広場にクリスマスイルミネーションが
飾られていました。
サンタさんから何かプレゼントがあると嬉しいです。




クリスマスツリーも飾られていました。
若者達が待ち合わせをしていました。

この2枚は携帯で撮ったものです。
寒さで手が冷たくて、ブレブレでした。

三頭山(その3)

2011-12-23 | 奥多摩
標識(1)

鞘口峠まで約40分とあります。
まだまだ下るようです。

登山道(1)

再び雪がでてきました。
時々冷たい風が吹いてきます。
青空が眩しいくらいのよい天気でした。


登山道(2)

日影にはかなり雪がたくさんありました。
このルートは途中に岩場があり、滑って落ちたらたいへんです。
何とか無事に通過しました。


標識(2)

「ブナの路 鞘口峠」の方向に進みます。
ここには幾つかの散策路があるようです。


登山道(3)

ここから大きく下ります。
アイゼンをつけていないので、何人か転んでいました。
お尻がだいぶ鍛えられたようです。


標識(3)

鞘口峠に着きました。
ここは分岐になっています。
右に降りれば奥多摩湖の下りることもできます。
我々はこれから都民の森に向かいます。


都民の森(1)

ここまで降りれば駐車場まですぐです。
B班は散策を終えてバスで待っているようです。
途中、2回ほど携帯に連絡がありました。


都民の森(2)

石垣にびっしりと雪がついています。
日影だとなかなか解けないようです。
頂上から1時間20分で駐車場まで降りてきました。
B班は1時間くらい待ったようです。

三頭山荘

バスで忘年会の会場に行きました。
ここは三頭山荘といってよい温泉があります。
温泉で冷えた体を暖めました。

食事メニュー

これがここの名物料理だそうです。
ぜんぶで20種類あります。
すべて山菜ですが、名前のわからないものもありました。
すべてビールやお酒のつまみになってしまいました。
ご飯を食べる頃にはおかずがなくなり、生卵を貰って食べました。
天気にも恵まれ、美味しいお酒にも出会えて楽しい
忘年ワンデリングでした。


これから奥多摩の鹿倉山(ししくらやま)に登りに行きます。
今年最後の奥多摩になりそうです。

三頭山(その2)

2011-12-22 | 奥多摩
頂上

約20分ほどで頂上に着きました。
ここは東京都と山梨県の県境です。
これは東京都の標識です。
標高1524.5mと書いてあります。

富士山(1)

富士山がきれいに望めました。
これからの山登りでは富士山を眺めるのが楽しみです。


富士山(2)

少しズーミングしてみました。
数日前より雪が多いようです。
今の時期は麓で雨でも山では雪に変わります。


雲取山から六ツ石

反対側の山々です。
左の山が雲取山、そのすぐ右が七ツ石、正面のピラミッドが
鷹ノ巣山、一番右が六ツ石山です。
雲取山は東京都の最高峰です。
1年中楽しめる山です。


頂上の広場

三頭山の頂上はかなり広いです。
雪がこれほどあるとは思っていませんでした。


山梨県の標識

少し離れたところに山梨県の標識もあります。
あまり目立たないので、見逃す人も多いようです。


標識

これから鞘口峠のほうに向かいます。
更に進めば月夜見山から御前山に行くこともできます。


中央峰

2番目の標識です。
標高1531m、ここが一番高いところのようです。


東峰

更に進むと3番目の標識はありました。
ここは標高1527.5m、三等三角点がありました。
この3つのピークがあるので、三頭山と呼んでいます。


展望台

少し下ったところに展望台がありました。
ここから八王子や立川あたりの街が眺められます。


樹氷

展望台から眺めた樹氷です。
雨が枝について急激に凍りつくとこんな花が咲きます。
左奥のラクダのコブのような山は大岳山です。



登山道(1)

展望台からは急な下りになります。
このくらいならアイゼンがなくても大丈夫です。
雨降りよりはずっと気持よく歩けました。


シロクマの赤ちゃん

シロクマの赤ちゃんがたくさんいました。
今シーズン初めての出会いです。
まだ生まれたばかりのようです。
たくさん遊んでいました。


登山道(2)

日が当たっているところには雪が解けていました。
場所によってはヌカルミ状態です。
濡れた落ち葉は滑りやすいです。
足元に注意しながら歩きました。

三頭山(その1)

2011-12-21 | 奥多摩
12月10日、忘年ワンデリングで、三頭山に登ってきました。


奥多摩の山々

途中からみた奥多摩の山々です。
雪がうっすらと積もっていました。

バス

新宿からバスをチャーターしてきました。
今回は30名の参加者がいました。


都民の森(1)

ここは「都民の森」です。
ここまでは乗用車でも入ってくることができます。
前夜、雪が降ったようです。



都民の森(2)

人数が多いので、2班に分けました。
A班は三頭山に登るコース、B班はこの付近を散策するコースです。
A班には10名くらいいました。


トンネル

三頭山に登るコースです。
このトンネルを潜って行きます。

雪道

雪道が現れました。
この道には木を細かく砕いたチップが敷かれています。
フワフワして気持よく歩けます。


奥多摩の山

展望のよいところにでました。
奥多摩の山が見渡せます。
左から市道山、生藤山、浅間峠、一番右が土俵岳です。
いずれも歩いたことがある山です。

吊り橋

吊り橋がありました。
途中まで行ってみます。


大滝

名前は「大滝」ですが、水量が少ないようです。
この吊り橋には「滝見橋」という名前がついていました。


登山道(1)

登山道には雪が5cmくらい積もっていました。
この冬初めての雪道です。


クマササ

クマササにも雪が積もっていました。
同じ東京都とは思えません。
気温は3℃くらいでした。


オヤマボクチ

オヤマボクチが綿帽子を被っています。
細かいヒゲが残っていますが、やせ細って少し哀れな
姿でした。


ムシカリ峠

やがて分岐にでました。
ここは「ムシカリ峠」というところです。
登り始めて丁度1時間20分でした。


登山道(2)

ここから急な階段登りです。
これを登り切れば頂上です。
木々はすっかり冬枯れになっていました。



鎌倉街道・東村山から府中(その2)

2011-12-20 | 街道歩き
紅葉

ある神社に着きました
モミジの紅葉がまだ残っていました。

熊野神社

ここは熊野神社です。
同じ名前の神社は全国にたくさんあるようです。

姿見の池(1)

少し歩くとこんな池がありました。
姿見の池と呼んでいます。
ここは東京都国分寺市恋ヶ窪というところです。
鎌倉時代、鎌倉街道の宿場であった頃、遊女が自らの姿を
映してみていたという言い伝えがあるそうです。


姿見の池(2)

今は遊女の代わりに木々が姿を映しています。
静かな雰囲気が漂っていました。


水面

水の中を覗いてみました。
小さな魚が泳いでいます。
手前のほうに虹のようなものが映っていました。


彩雲

空を見上げるときれいな彩雲が見えました。
雲の中の氷が太陽の光に反射して七色に見える現象です。
弧を描いているので、正しくは環水平アークと呼ばれる
現象のようです。
約10分ほどで消えてしまいました。

クチナシの実

歩いている途中の垣根にありました。
この実はクリキントンやタクアン漬けなどの着色剤として
使われます。
実がこれ以上開かないので「口無し(クチナシ)」という
名前がついたそうです。



ツタの紅葉

塀のツタが真っ赤に紅葉していました。
ついこんな風景に出会うとシャッターを押してしまいます。


武蔵国分尼寺跡

少し寄り道をして見ました。
ここには昔大きな建物があったそうです。
現在は発掘調査も終わって広場になっています。


タニウツギ

季節外れの花です。
普通なら春先に咲くのですが、暖かいので春と勘違いして
咲き出したようです。


府中街道

広い街道です。
この先に府中があります。

問屋場跡

問屋場跡です。
建物はなくこの案内板だけがありました。


府中本町駅

今回の街道歩きはここが終点です。
東村山から約5時間の歩きでした。
次回はここがスタートになります。


大国魂神社(1)

JR府中本町の周辺にはお店がないので、京王線の
府中駅まで引き返しました。
途中に「大国魂神社」という大きな神社があります。
提灯がたくさん掲げられていました。


大国魂神社(2)

これが大国魂神社の正面入口です。
大きなケヤキが2本立っています。
ご神木になっているようでした。

よい天気に恵まれたウオーキングでした。
この続きは来年3月頃になりそうです。




鎌倉街道・東村山から府中(その1)

2011-12-19 | 街道歩き
12月7日、鎌倉街道を歩いてきました。

東村山駅

鎌倉街道歩きは今回が8回目です。
前回は狭山市からここ東村山駅まで歩きました。
今回はここがスタートです。


街道(1)

駅をでてしばらくは大きな道路に沿って歩きます。
冬とは思えない暖かい日差しが降り注いでいました。


電車の陸橋

西武拝島線の陸橋です。
このあたりはすっかりきれいになっていました。

八坂駅

八坂駅の前を通過します。
この駅も昔は小さな駅でした。
すっかりリニューアルしていました。


高架線

振り返ってみています。
ここには小さな踏切がありました。
高架線になって車の渋滞も解消したようです。

青梅街道

この道路は青梅街道と呼ばれています。
このあたりも昔は狭い道でした。
久し振りに歩く街道です。

案内板

こんな案内板がありました。
昔から旅人に歩かれていた歴史のある道です。


梨畑

右は梨畑です。
新芽が伸びています。
これから剪定するようです。

玉川上水(1)

玉川上水にでました。
ここは拝島から何度か歩いているところです。



川の水はあまり多くありません。
カモが時々泳いでいます。
餌となる小魚がいるようです。


玉川上水(2)

玉川上水は散歩コースとして近くの人に
親しまれているようです。
この日もたくさんの人が歩いていました。


鎌倉橋

鎌倉橋を渡ります。
鎌倉街道にちなんで名付けられたようです。

イチョウの紅葉

大きな公園がありました。
ここで昼食です。
イチョウの紅葉がきれいでした。


街道(2)

しばらくは静かな住宅街に沿って歩きます。
時々爽やかな風が吹いてきます。
歩くにはこの時期が一番よいようです。
府中まではまだまだ遠いです。

明治神宮から神宮外苑(その3)

2011-12-18 | 日常の出来事
斉藤茂吉旧邸跡

歩いている左側にかなり広い敷地がありました。
ここは斉藤茂吉旧邸宅跡だそうです。
しばらくは青山脳病院としても使われた場所だそうです。
今は駐車場になっています。


大通り

この道を真っすぐ進みます。
右にみえる大きな建物は六本木ヒルズ(高さ238m)、
左の建物は東京ミッドタウン(248m)です。
どちらも東京の新名所になっています。

青山墓地入口

青山墓地の入口です。
ここは広過ぎてお墓を探すのがたいへんです。

桜並木

大きな桜並木がありました。
春は桜が楽しめそうです。
桜の葉っぱもすっかり紅葉していました。


外人墓地

外人墓地もありました。
お墓の形がどこか違っていました。
この墓地には著名人もたくさん眠っているようです。
志賀直哉のお墓は事務所のすぐ近くにありました。


神宮外苑

ここを右に行けば神宮外苑のようです。


イチョウ並木(1)

有名なイチョウ並木です。
すっかり色づいていました。


イチョウ並木(2)

たくさんの人が歩いています。
あんまりのんびりしていると迷子になりそうです。
人が多くて写真を撮るのも難しかったです。


イチョウ並木(3)

振り返って逆光で狙ってみました。
このほうが葉っぱがきれいでした。


明治神宮球場

明治神宮球場です。
この日はヤクルトのファン感謝祭が行なわれていました。
中央にヤクルト球団の旗が掲げられています。
学生の頃、何度も足を運んだ球場です。
外野の芝生に寝転んでみるのが一番よかったです。


絵画館

絵画館です。
正式には「聖徳記念絵画館」といいます。
明治天皇・昭憲皇后に関係する絵画は展示されています。
内部には大きな壁画がたくさんあります。

ウオーキングの碑

絵画館前で解散しました。
この日の歩きは約3時間くらいの歩きでした。
ここにこんな碑がありました。
「あるけあるけ運動」の発祥の地だそうです。
こんなところにあるとは知りませんでした。
新しい発見でした。

うさきちさんは他のメンバーとここから更に四ツ谷まで歩いた
そうです。
私はここで別れて、信濃町駅まで歩いて帰路に着きました。
なかなか楽しいウオーキングでした。



明治神宮から神宮外苑(その2)

2011-12-17 | 日常の出来事
拝殿

正面が拝殿です。
正月にはたくさんの初詣客があります。
少し早いですが、年内参りを済ませました。

クスノキ

大きなクスノキが2本立っています。
しめ縄がありますから、ご神木のようです。
やっとカメラに納まる大きさでした。

代々木競技場

明治神宮を一回りして再び原宿駅にでました。
陸橋から代々木競技場がよく見えます。
東京オリンピックの時、ここでいろんな競技が
行なわれました。
外国の選手を相手に片言の英語で会話したことを
懐かしく思い出しました。



表参道

これから向かう表参道の方向です。
この道路の右側を歩きます。


渋谷川

ここは昔川が流れていたところです。
その当時は草野原だったそうです。


表参道ヒルズ

この右の建物も最近建替えられたようです。
昔はアパートだったところだそうです。
オープンして5年くらいになるようです。
建物の高さもケヤキ並木と同じ高さに抑えているそうです。


トナカイ

入口にはトナカイが飾ってありました。
夜はイルミネーションが点灯するようです。
建物の内部に入ってみます。


ロビー

入口のロビーはかなり広いです。
天上の照明がなかなかきれいでした。


クリスマスツリー

内部は吹き抜けになっています。
この建物は商業施設・住宅施設・駐車場を備えた
複合施設になっているそうです。
ブルーに輝くクリスマスツリーが印象的でした。


新潟館ネスパス

表参道ヒルズをでてしばらく歩くと新潟のアンテナショップが
あります。
ここにくれば新潟のいろんな物産が手に入ります。
この日は特設として上越をPRしていました。
黄色いマスコットは「レルヒさん」といって、明治の初め
オーストリアから訪日し、日本に初めてスキーを教えた人だそうです。


プラダブティック青山店

さらに歩くと右側に大きなガラスだけでできたような
建物がありました。
女性に人気がある「PRADA」というブランド品を売っている
建物で、スイス出身の建築家が手がけたそうです。
その光輝く外観に圧倒されました。


根津美術館

これは美術館だそうです。
東武鉄道の社長などを務めた実業家・根津嘉一郎氏が蒐集した
美術品コレクションを保存・展示するためにつくられた
美術館だそうです。
今回は横を素通りしただけでした。
いつか時間をみて入ってみたいと思いました。



これから栃木県足利市の「関東ふれあいの道」を歩いてきます。
みなさんへのご訪問やコメントへの返事が遅れると思います。
ご容赦ください。