山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

ダイヤモンド富士

2010-12-31 | 富士山
いよいよ2010年も今日が最後になりました。
データを数えたら合計100回の山歩きや街歩きを
していました。
3月のブータン、6月の四姑嫁山(スークーニャンシャン)、
10月の北欧4ヶ国の旅と3回の海外遠征もありました。

今年の最後は「ダイヤモンド富士」で締めくくりたいと思います。


ダイヤモンド富士

毎年冬至の頃、高尾山の頂上から富士山に夕日が沈む現象が
見られます。
今年は12月21日に行きましたが、午後から雨になってしまいました。
2日後の23日に再び挑戦し、素晴らしいダイヤモンド富士を
眺めることができました。
この日は祝日だったので、たくさんのカメラマンがきていました。



私です。(笑)
すぐ隣にいた山ガールです。
カメラを構えるスタイルが決まっていました。


たくさんの写真を撮りました。
時間を追ってデジブックにまとめました。
お時間がある時にご覧ください。





夕暮れの富士山

27日に用事があって都内にでました。
都庁の展望台からの富士山です。
午後5時頃だったので、太陽は沈んだあとでした。

今年はたくさんのブロガーさんとお会いすることができました。
来年はどなたとお会いできるか楽しみです。
寒波が押し寄せているようです。

どうぞ暖かくしてよい新年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
                               山小屋




六ツ石山(その3)

2010-12-30 | 奥多摩
六ツ石山頂上からの下り

頂上からは長い下りが続きます。
うっすらと雪が残っていました。
雪国では大雪でたいへんだと思います。
関東では雪は珍しいです。

分岐の標識

分岐にでました。
左に登れば七ツ石山に行けます。
我々は右の奥多摩駅を目指します。


霜柱

途中に大きな霜柱がありました。
踏むとザクザクと気持よい音がします。
かなり冷え込んだようです。

尾根道

広い尾根道を下って行きます。
よく踏まれていて歩きやすいところでした。

北斜面の雪

北斜面に入るとかなり雪が残っていました。
落ち葉も深く滑りやすいところです。
足元に注意しながら歩きました。

落ち葉の道

落ち葉がたくさん積もっていました。
道がどうなっているかわかりません。
フカブカとしたジュウタンの上を歩いている
ような感じでした。


新しい橋

まだ新しい橋がありました。
登山道を整備してくれる人達のお陰で安心して
歩けます。


登山口の標識

登山口にでました。
ここから先は林道です。
標識と一緒に「クマ出没注意」の警告文がありました。
春先は特にお腹を空かしているそうです。
気をつけて歩きたいです。

林道

長い林道が続きます。
先頭はもうあんなところを歩いています。
まだ奥多摩駅までは30分くらいかかるようです。


多摩川

駅のすぐ近くには多摩川が流れています。
橋の上からみた多摩川は春とは違って寂しそうでした。
これから春までは冬眠するようです。
駅近くのそば屋に入って打ち上げをしました。
頂上から約2時間30分の歩きでした。
全体では約6時間でした。


今年も今日を含めて残り2日になりました。
もう既に閉店したブロガーも多いようです。
明日、最後の更新をする予定です。
何がでるかお楽しみに・・・

六ツ石山(その2)

2010-12-29 | 奥多摩
登山道(1)

冬枯れの登山道です。
落ち葉を踏みながら登ります。
葉っぱが落ちると森の中も明るくなります。


クマの爪痕

大きな木にクマの爪痕がありました。
こんな爪で引っかかれたらたいへんです。
縄張りのためにつけた爪痕のようでした。

登山道(2)

なだらかな尾根道が続きます。
落ち葉の下が凍り付いているところも
ありました。
足元に要注意です。

御前山と大岳山

振り返ってみました。
カラマツも葉っぱをほとんど落としています。
遠くの山は右が御前山、左が大岳山です。


ミズナラの古木

ミズナラの古木がありました。
幹は空洞になっています。
この山を昔から見守ってきたのでしょう。

ヤマザクラの古木

ヤマザクラの古木です。
突然幹から数本に分かれています。
生まれてすぐに傷つけられたのでしょう。
うっすらと雪が残っていました。

尾根道(1)

明るい尾根道です。
冬の日差しが降り注いでいます。
気持よい登山道でした。


マルバダケブキの綿毛

大きな綿毛がありました。
マルバダケブキは雲取山の頂上付近にもたくさん
ありました。
こんな帽子があれば暖かそうです。


尾根道(2)

ここを登ればもうすぐ頂上です。
落ち葉の下は滑りやすいところがあります。
霜柱が溶け出したようでした。


カラマツ林

平らなところにでました。
カラマツ林もすっかり紅葉が終わっていました。
もう冬の準備も整っているようです。

富士山

木と木の間から富士山の頭だけ見えました。
太陽に反射していました。
肉眼だとよく見えたのですが、カメラだと難しいです。
画面から少し離れて心眼で見てください。(笑)

頂上

ここが頂上です。
かなり広い場所です。
標高1478.8mとあります。
バス停を歩き出してから3時間20分でした。
これから奥多摩駅まで下ります。

六ツ石山(その1)

2010-12-28 | 奥多摩
むかし道

今月18日に奥多摩の六ツ石山に登ってきました。
奥多摩駅からバスに乗り、水根というところで下車します。
ここは「奥多摩むかし道」のルートにもなっているようです。


標識(1)

石垣にも同じような標識が張り付けてありました。
「むかし道」のその昔歩いたことがあります。
ほとんど水平で奥多摩駅まで歩くことができます。
春先に歩くのもよいかも知れません。


林道

しばらくは林道を歩きます。
この日は天気も最高でした。
今回の参加者は11名でした。


奥多摩湖

林道を登り切ったところから奥多摩湖がよく見えます。
左が小河内ダムです。
ススキが太陽に光ってきれいでした。


御前山

正面奥のピラミット型の山が御前山(ごぜんやま)のようです。
春にはカタクリが群生することで知られています。
あのあたりをのんびり歩くのもよいかと思います。


登山口

林道と別れてここから登山道が始まります。
暖かいので服を1枚脱ぎました。

登山道(1)

しばらくはなだらかな登山道が続きます。
最後尾を歩いている男性はスイスの山岳ガイドです。
たまたまシーズンオフで日本にきているので、ゲストとして
参加しました。
奥多摩は初めてだといっていました。


標識(2)

ところどころに標識があります。
地図がなくてもこれを見落とさなければ迷うことは
ないようです。
しかし、ルート全体を見るには地図は必携です。
地図とコンパスがあれば自分のいる位置もわかります。


登山道(2)

大きな杉林に中を登ります。
このあたりが一番きついようでした。

コウヤボウキの綿毛

コウヤボウキの綿毛が風に揺れていました。
花もかわいいですが、終わった姿もなかなかよい
ものです。

登山道(3)

明るい尾根にでました。
ここは右が杉林、左が雑木林ときれいに分かれているようです。
スイスからきたガイドはツェルマットに根城を持っているそうです。
スキーのガイドが主だそうですが、山歩きもするそうです。
スイスにはこんな山がないといって喜んでいました。
もう少し登ります。

鎌北湖を訪ねて(その2)

2010-12-27 | 里山
鎌北湖

静かな森の中をしばらく進むと湖に
でました。
ここが鎌北湖です。
別名:乙女の湖とも呼ばれています。


モミジの紅葉

秋には紅葉がきれいなところです。
今年はチャンスを逃がしてしまいました。
少しだけモミジが残っていました。


ヘラブナ釣り

鈴かな湖面です。
ヘラブナ釣りをしている人がいました。
へラブナは釣ってもすぐに放します。
キャッチアンドリリースというそうです。
釣る感触を楽しむようです。
釣り人は釣れなくてもこの静かな空間を
楽しんでいるようでした。


ボート遊び

ここはボート遊びもできます。
この日は誰も乗っていませんでした。
彼女と一緒に乗った昔が懐かしいです。



四季彩の丘

ここから少し登ると「四季彩の丘」という高台があります。
そこの東屋(あずまや)でお昼にしました。

展望

展望台からの風景です
このあたりには杉の木も多いようです。
山の紅葉もすっかり終わっていました。

登山道(1)

1時間くらいゆっくり食事を楽しみました。
再び湖に下りてきて北向地蔵に向かって歩きます。
なだらかな登山道が続きます。


登山道(2)

こんな登山道なら誰でも歩けます。
春の新緑の頃もよいところです。
みなさん、余裕を持って歩いているようでした。

北向地蔵

北向地蔵に着きました。
昔は小さな祠だったのですが、随分立派になりました。
ここで小休止です。

案内板

北向地蔵の由来が書いた案内板がありました。
野州岩舟地蔵尊とは栃木県岩舟町にある高勝寺の
ことだそうです。

五常の滝

この滝は北向地蔵から武蔵横手に向かう途中にあります。
うっかりすると降り口を通り過ぎてしまいます。
普段より水量が少ないようでした。


武蔵横手駅

武蔵横手駅に着きました。
東吾野駅をスタートしてここまで休憩をふくめ、
約5時間の歩きでした。
この時期の歩きとしては丁度よいコースです。
この近くには他にもたくさんのハイキングコースがあります。
ぜひ、奥武蔵の山を歩いてみませんか?
これから春までは里山歩きが楽しめるシーズンです。

鎌北湖を訪ねて(その1)

2010-12-26 | 日常の出来事
東吾野駅

今月15日、奥武蔵にある鎌北湖を訪ねてみました。
下車駅は西武秩父線東吾野駅です。
平日とあって降りる人もほとんどいませんでした。


案内板

ここからは幾つかのハイキングコースがあります。
今回はユガテ~鎌北湖~北向地蔵~武蔵横手駅のコースを
歩きます。


福徳寺

しばらく歩くと福徳寺というお寺の前を通ります。
静かな雰囲気のお寺です。

のどかな林道

途中までは林道歩きです。
今回は9名の参加でした。
みなさん、お元気で年を忘れたようでした。

標識(1)

ここから山道に入ります。
奥の祠にはお地蔵様が鎮座しています。
昔から集落を守っているようです。


標識(2)

このあたりは西川材という立派な木材があります。
木工を教える工房もあるようです。


ユガテ

ユガテというところにでました。
駅から歩き出して約1時間でした。
のどかな山村風景です。
家が2~3軒ほどあり畑を耕しながら生活しているようです。


ベンチ

ここは標高290mです。
立派なベンチがありました。
これは最近でしたようです。
何回かきていますが、初めてみました。


ユズの里

春は桃や梅の花が咲くところです。
今はユズがたくさん実っていました。
右にみえる家の脇を通って小さな坂道を登ります。

エビガ坂

ここはエビガ坂というところです。
周囲にはシダが群生しています。
ここから左に行けば顔振峠に行けます。
我々は右にルートをとって鎌北湖を目指します。
12月とは思えない暖かさでした。



高塚山(その3)

2010-12-25 | 里山

潮風王国

再び道の駅・潮風王国に戻ってきました。
この中にはお土産屋さんがあり、いろんな海産物が
売られています。
美味しそうだったので、アジの干物を買いました。

昼食メニュー

忘年会の会場はバスで少し走ったところにあるホテルでした。
いつもはお風呂に入ってから宴会になるのですが、今回は
温泉がないそうです。
なかなか美味しい料理でした。


太平洋

約2時間の忘年会を終えて外にでてみました。
目の前に海が広がっています。
アルコールの入った肌に風が心地よかったです。

野島崎灯台

すぐ横に灯台がありました。
野島崎灯台です。
昔来た時はこの灯台の近くを散策しました。
今回は時間の都合で眺めただけでした。


ポピー


酔い覚ましに近くのフラワーセンターに寄りました。
これといって珍しい花は咲いていません。
ポピーが風に揺れていました。

バナナの木

植物園の中にはバナナの木がたくさんありました。
実がなっている木も幾つかありました。
ここはやはり暖かいようです。
南国ムード満点でした。


南国風景

日本でも沖縄や八重山諸島あたりに行けばこんな風景が
たくさん見られます。
夏ならこの海で泳げそうです。


太陽と海

太陽がだいぶ西に傾いています。
もう少しすれば海に沈み夕日が見られそうです。
でも時間がありませんでした。


入り江

反対側にはきれいな入り江が広がっています。
冬の海ですが、日本海とはかなり違います。
今頃の日本海が大荒れで空もどんよりと曇っている
日が多いです。
今頃は大雪になっているかも知れません。

夕日

バスの中から見た夕日です。
空を真っ赤に染めながら静かに沈んで行きました。


海ほたる

帰りにも海ほたるに寄りました。
展望台にでて見ましたが、もう対岸は何もみえません。
船のマストの先に青白く月が光っていました。
風も強く寒かったので早々に引き上げました。
午後6時過ぎには無事に東京駅に着いて解散しました。

今年も残り少なくなりました。
今日はクリスマスです。
日本海側は大荒れのようです。
何事もなく正月が迎えられることを祈っています。


高塚山(その2)

2010-12-24 | 里山
標識(1)

ここには幾つかのルートがあるようです。
いずれも潮風王国に車を置いて歩けます。
春先に歩くのも楽しいと思います。

トネアザミ

別名:タイアザミとも呼んでいます。
関東地方に多いアザミで9月から12月まで咲いています。
葉っぱのトゲが鋭く、花は横向きに咲くのが特長です。
ここは暖かいのでかなり遅くまで咲いているようです。


高塚神社

やがて頂上に着きました。
神社が静かに鎮座しています。
地元の人の信仰の山のようです。


頂上の祠

神社の後ろに祠がありました。
標高216mの山です。
特に頂上を示す標識はありません。
この祠がある場所が一番高いようでした。



展望(1)

頂上からの展望です。
下に見えるのは千倉(ちくら)の街のようです。


展望(2)

少し右をみると道の駅・潮風王国がみえます。
グリーン色をした大型バスが見えますが、我々が乗ってきたバスです。
ここまで約1時間の歩きでした。


標識(2)

帰りは「魚っちんぐ千倉」と書かれたほうに降ります。
上りは階段が多かったのですが、こちらのコースのほうが
幾らかなだらかです。
落ち葉を踏みながらゆっくり降りて行きました。


溜池

途中に池がありました。
灌漑用の溜池のようです。
ここから先はコンクリートの道でした。


ススキ

広々とした風景です。
ススキが太陽を浴びてキラキラ光っていました。

ブーゲンビリア

道端に咲いていました。
この花は南国の花です。
沖縄あたりにもたくさん咲いています。
暖かいので路地植えでも越冬できるようです。


フウセントウワタ

丸いのは実です。
トゲが」ありますが、触っても痛くはありません。
もう少しすると実が割れて中からたくさんの綿毛が飛び出して
きます。
小さな白い花がたくさん咲きます。


電柱の標識

電柱にこんな標識が張ってありました。
津波がきたら、この高塚山に逃げるしかないようです。
海の近くならではの標識だと思いました。


高塚山(その1)

2010-12-23 | 里山
海ほたる

今月13日、忘年ワンでリングでした。
東京駅から大型バスをチャーターし、アクアラインを
通って千葉の房総半島にある山に行きました。
参加者は総勢30名です。
アクアラインは半分が海底トンネルです。
ここは海ほたると呼ばれ、SAになっています。
昼と夜の両方の案内板がありました。

スカイツリー

天然ガスを運ぶ船のようです。
そのタンクの後ろのほうにかすかにスカイツリーが
みえました。

川崎方面

向こうに見える白い物はトンネルの通気口のようです。
ここまで真っすぐに海底トンネルが走っています。
この日の海は比較的静かでした。


五井の工業地帯

こちらは五井の工業地帯のようです。
煙突の煙がわずかに流されています。


切削ドリル

大きなドリルが展示してあります。
このドリルを回転させてトンネルを掘ったようです。
海の色がとても印象的でした。



モニュメント

こんなモニュメントもあります。
ここで記念写真を撮る人も多いようです。
「東京ベイオアシス」と書いてあります。
なかなか人気スポットのようでした。


道の駅・潮風王国

海ほたるからは橋を通って陸地にあがります。
しばらく走ると「道の駅・潮風王国」という駐車場に着きました。
ここから山に向かって歩きます。


空の雲

空の雲にぽっかりと穴が開いています。
そこから太陽の光が降り注いでいました。
雲は多かったですが、雨の心配はなさそうです。


標識(1)

ここには幾つかの散策コースがあるようです。
「照葉樹の森コース」を辿ります。
ここは南房総の千倉という町です。
アクアラインができたお陰で東京から約2時間くらいで
くることができました。

高塚山

正面右の山が高塚山のようです。
片道1時間くらいで登れるようです。


お花畑

ここは関東でも比較的暖かいところです。
花の栽培も盛んに行なわれています。
東京から正月用の花を買いにくる人もいるようです。
道の駅でも売っていました。



標識(2)

ここから頂上まで約30分くらいだそうです。
里山ですが、三角点が置かれているのでしっかり地図に
載っている山です。


登山道

いきなり階段が続きます。
我々以外他には登山者がいませんでした。
忘年山行です。
賑やかな話し声が響いていました。


照葉樹

照葉樹の森の中を進みます。
この木はマテバシイのようです。
木肌がツルツルしています。
他にもアカメガシなどの木もあるようでした。

鎌倉街道(2-3)

2010-12-22 | 街道歩き
土師神社(1)

土師神社とありました。
トイレ休憩に入りました。
歩いていてトイレを探すのが難しいです。

土師神社(2)

ここには立派なトイレがありました。
かなり広い境内です。
子供の遊具などもありました。
休日だというのに人影はまったくありませんでした。


焼き窯の跡

しばらく歩くとガラス張りの建物がありました。
中を覗いてみると窯がありました。
昔ここで埴輪を焼いたそうです。
土師神社も焼き物に関係があったようです。



八高線

線路を渡ります。
これは八高線です。
八王子と高崎を結んでいます。


交通安全

大きな川を渡ります。
「交通安全」の旗が風に揺れていました。

赤城山

ここからも赤城山がよく見えました。
河原はすっかりクサモミジになっています。
たくさんの小鳥の住処にもなっているようです。

埼玉県のマーク

いよいよ群馬県ともお別れです。
ここから埼玉県に入ります。
埼玉県は「彩の国」と呼ばれています。
上のマークはキャンペーン用で3人が手を取り合って
前に進んでいる姿を表現しています。
ブルーは夢がいっぱい、レッドは元気がいっぱい、グレーンは
自然がいっぱいだそうです。
また下の赤いマークは16個の勾玉で表現している県のマークです。
太陽・発展・情熱・力強さを現しているそうです。

浅間山

振り返ると浅間山が西日に輝いていました。
朝は真っ白な姿を見せてくれました。
思わず手を振って別れました。

町の堺

こんな標識も張ってありました。
ここは町の堺にもなっているようです。
どちらも埼玉県の町です。

丹荘駅

八高線の小さな駅です。
今回はここで解散しました。
次回はここに集合してスタートします。
1~2月はお休みして3月から開始します。
第2土曜日と決定しています。
どなたでも参加できます。
一緒に鎌倉まで歩いてみませんか?
いろいろ新しい発見があると思います。


昨日の高尾山からのダイヤモンド富士は
雨のため見ることができませんでした。
また来年に期待します。


鎌倉街道(2-2)

2010-12-21 | 街道歩き
田園風景

大きな道路にぶつかりました。
フェンスの奥は関越道です。
ここを潜って反対側に行きます。

関越道

関越道が左になりました。
しばらくは関越道に沿って進みます。
紅葉が幾らか残っていました。



赤城山

広々とした田園風景です。
遠くに見える山は赤城山のようです。
榛名山、妙義山と共に上毛三山として
数えられる群馬県の名峰です。
頂上近くにある大沼(おの)では全面凍結すると
ワカサギの穴釣りが楽しめます。


鮎川

小さな川を渡ります。
鮎川というそうですが、鮎はいませんでした。
昔はたくさんいたのだと思います。


北野神社

かなり広い境内がある神社です。
ここでお昼にしました。
ギンナンがたくさん落ちていました。
少し拾って帰り、炒って食べました。
鮮度がよいので、美味しかったです。

ネギ畑

このあたりはネギの栽培も盛んなようです。
冷たい風が柔らかくて甘いネギを育てるようです。
下仁田ネギはスキ焼きには欠かせない高級な食材です。


紅葉

緑の葉っぱと紅葉した葉っぱが混ざったモミジが
ありました。
イタヤメイゲツという種類のようです。
別名:コハウチワカエデとも呼んでいます。


ドウダンツツジ

ドウダンツツジは盛りを過ぎていました。
なかなかきれいに刈り込まれた木です。
この木の紅葉も真っ赤になって見事です。


お地蔵さん
お地蔵さんが一列に並んでいました。
それぞれに「いわれ」があるようです。
真ん中のお地蔵さんが一番偉いのでしょうか?
両側に3対ずつ従えていました。


美九里東小学校の看板

美九里東小学校の校庭に立っていました。
鎌倉街道がこの校庭の近くを通っていたようです。


大きなクスノキ

校庭の真ん中に立派なクスノキがありました。
ここの子供達はこの木をみて巣立って行くようです。
歴史を感じさせてくれる大きな木でした。


葵八幡の板碑

畑の真ん中にありました。
気がつかないと通り過ぎてしまいそうな場所です。
祠の両側に板碑が立っていました。


説明文

板碑の説明文です。
かなり古い物のようです。
石は緑色をしていました。
もう少し歩きます。


今日は午後から高尾山に登ってダイヤモンド富士を見る予定です。
生憎と夕方から雨の予報です。
少しでもいいですから、富士山を見せて欲しいです。

鎌倉街道(2-1)

2010-12-20 | 街道歩き

スタート地点

鎌倉街道歩きの2回目は今月4日でした。
集合場所は前回解散した上信鉄道の馬庭駅です。
ここからしばらく歩いたところに鎌倉街道が
あります。
実質的にはここがスタートになります。


浅間山

振り返ると真っ白に雪を抱いた山が見えます。
浅間山です。
長野県の山ですが、ここ群馬県からでも大きく見えました。


浅間山と妙義山

全体としてはこんな感じです。
左のギザギザした山は妙義山です。
ゴツゴツした岩山が幾重にも連なっています。



牧草

しばらく行くとこんなものがありました。
牧草をビニールで巻いたものです。
こうやって保管し、冬の間の家畜の餌にします。


井戸

古い井戸があります。
何か謂れがありそうな井戸です。

陣屋跡井戸

こんな説明文がありました。
吉良上野介の陣屋跡井戸だそうです。
この日は折しも赤穂浪士討ち入りの10日前でした。



吉良上野介陣屋跡

すぐ近くに空き地があり、こんな案内板が立っていました。
吉良上野介がこの地で生まれたなんて知りませんでした。
忠臣蔵では敵役となっているので、ここではご法度だそうです。


神社

ここは神社のようです。
保育園の看板は見えますが、神社の名前がありません。
左は神楽を舞う舞台のようです。



田園風景

田園風景が広がっています。
風は冷たかったですが、天気はよく晴れていました。
田んぼも春までお休みのようです。



大鳥居

神社から真っすぐ歩いたところに大きな鳥居がありました。
「正一位飯玉大明神」と書いてあります。
先ほどの神社の名前のようです。
略して「飯玉神社」と呼んでいるようです。
この長い道は参道だったようです。


馬頭観音

更に進むと「馬頭観音」がありました。
明治時代のものだそうです。
表面の字はかすれていてやっと読める程度でした。



田んぼ道

真っすぐな道が続きます。
このあたりは区画整理されていて昔の道はありません。
古い地図と昔ここを歩いたという人の記憶だけが
頼りでした。
総勢20名近い人間がザックを背負って歩いています。
さて、今回はどこまで歩けるのでしょうか?

三ノ宮散策(その2)

2010-12-19 | 日常の出来事
フェニックス

フェニックスが西日を浴びて長い影を落としています。
南国の風景です。
奥に見えるのはオリエンタルホテルだそうです。
港によくマッチした形をしていました。


桜とポートタワー

桜の紅葉がまだ残っていました。
ポートタワーとのツーショットです。

希望の船出

ここから希望に燃えてブラジルなどに移民したそうです。
これを記念するモニュメントがありました。
移民しても希望通りにならなかった人も多かったようです。


サンタマリア号

木造の船が展示されています。
サンタマリア号だそうです。
1492年コロンブスがヨーロッパからこの船に乗って
アメリカ大陸を初めて発見したそうです。
1992年にこの船を復元し、スペインのバルセロナ港を
出港して290間、35000キロの航海を経て神戸港に
入港したそうです。


ポートタワー(1)

ポートタワーはどこから撮っても絵になります。
高さ108mのタワーで、阪神淡路大震災でもびくとも
しなかったそうです。
神戸港のシンボルになっているようです。


六甲の山々

後ろを振り返ると六甲の山がみえます。
一番左の白い建物が布引ハーブ園のようです。
先ほどまであの山の中を歩いていました。



レストランシップ

船が離岸して行きます。
「ルミナス神戸2」という日本最大のレストランシップです。
総トン数4778トン、収容人数は1000人にもなるそうです。
これからクルージングに出かけるようです。


にっぽん丸

その奥にいた大型の船も出港しました。
総トン数26518トンもある客船です。
客室が238室もあり、1度に600人以上が宿泊できるそうです。
夕日を浴びながら出港して行きました。


ポートタワー(2)

ポートタワーの真下にきました。
見上げるときれいな曲線を描いています。
パイプを繋いで造られた塔としては斬新なデザインです。
現在建設中のスカイツリーも見上げたらどんな風に
みえるのでしょうか?
完成が楽しみです。



観覧車

たくさんのクレーンが建っていました。
何か建設中のようです。
観覧車も夕日に赤く染まっていました。


中華街

再び中華街に戻ってきました。
ここのレストランに入って夕食を楽しみました。
神戸の知人ともお別れです。
東京に帰る人は元町から電車に乗って新大阪まで行き、
そこから新幹線で帰ったようです。
私は三ノ宮までブラブラ歩き、京都に戻りました。



京都からは夜行バスです。
バスが出発するまでの間、噴水を楽しみました。
デジブックにまとめましたので、お時間のある時に
ご覧ください。








三ノ宮散策(その2)

2010-12-19 | 日常の出来事
フェニックス

フェニックスが西日を浴びて長い影を落としています。
南国の風景です。
奥に見えるのはオリエンタルホテルだそうです。
港によくマッチした形をしていました。


桜とポートタワー

桜の紅葉がまだ残っていました。
ポートタワーとのツーショットです。

希望の船出

ここから希望に燃えてブラジルなどに移民したそうです。
これを記念するモニュメントがありました。
移民しても希望通りにならなかった人も多かったようです。


サンタマリア号

木造の船が展示されています。
サンタマリア号だそうです。
1492年コロンブスがヨーロッパからこの船に乗って
アメリカ大陸を初めて発見したそうです。
1992年にこの船を復元し、スペインのバルセロナ港を
出港して290間、35000キロの航海を経て神戸港に
入港したそうです。


ポートタワー(1)

ポートタワーはどこから撮っても絵になります。
高さ108mのタワーで、阪神淡路大震災でもびくとも
しなかったそうです。
神戸港のシンボルになっているようです。


六甲の山々

後ろを振り返ると六甲の山がみえます。
一番左の白い建物が布引ハーブ園のようです。
先ほどまであの山の中を歩いていました。



レストランシップ

船が離岸して行きます。
「ルミナス神戸2」という日本最大のレストランシップです。
総トン数4778トン、収容人数は1000人にもなるそうです。
これからクルージングに出かけるようです。


にっぽん丸

その奥にいた大型の船も出港しました。
総トン数26518トンもある客船です。
客室が238室もあり、1度に600人以上が宿泊できるそうです。
夕日を浴びながら出港して行きました。


ポートタワー(2)

ポートタワーの真下にきました。
見上げるときれいな曲線を描いています。
パイプを繋いで造られた塔としては斬新なデザインです。
現在建設中のスカイツリーも見上げたらどんな風に
みえるのでしょうか?
完成が楽しみです。



観覧車

たくさんのクレーンが建っていました。
何か建設中のようです。
観覧車も夕日に赤く染まっていました。


中華街

再び中華街に戻ってきました。
ここのレストランに入って夕食を楽しみました。
神戸の知人ともお別れです。
東京に帰る人は元町から電車に乗って新大阪まで行き、
そこから新幹線で帰ったようです。
私は三ノ宮までブラブラ歩き、京都に戻りました。



京都からは夜行バスです。
バスが出発するまでの間、噴水を楽しみました。
デジブックにまとめましたので、お時間のある時に
ご覧ください。








三ノ宮散策(その1)

2010-12-18 | 日常の出来事
駅前のモニュメント

神戸森林公園からバスで三ノ宮駅に戻りました。
まだ少し時間があります。
三ノ宮界隈を散策することにしました。
駅前で美女が「ようこそ神戸へ!」と出迎えてくれました。


センター街

賑やかな商店街を通ります。
静かだった山から一転して街に戻ってきた感じです。


クリスマスの飾り

上を見上げるとクリスマスの飾りがあります。
いかにも港町らしい飾りでした。

元町

次に通ったのが元町です。
ここもなかなか賑やかなところでした。

中華街

中華街の前を通ります。
元町、中華街というと横浜を思い出します。
中華街にはあとで寄ってみることにしました。


メリケン波止場

交差点にでました。
陸橋のところに「メリケン波止場」と書いてあります。
昔の歌が思い出されました。


震災メモリアルパーク

神戸港震災メモリアルパークと書いてあります。
このあたりも震災で大きな打撃を受けたようです。


広場

今ではすっかりきれいになってその頃の面影は
残っていません。
広い公園になっていました。

ポートタワー

太陽がかなり西に傾いています。
ポートタワーが輝いていました。
手前の白いものは何かを表現したモニュメントのようです。




日本丸Ⅱ世

左奥には帆船が休んでいました。
日本丸Ⅱ世のようです。
初期の日本丸は役目を終えて横浜の「みなとみらい」に
係留されています。
総トン数2570トン、マストの高さが43.5mだそうです。
東京のレインボーブリッジがくぐれる高さに設計されて
いるそうです。


今日はこれから奥多摩にある六ツ石山に行きます。
帰りはかなり遅くなりそうです。
天気もよさそうなので、楽しんできます。