山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

中山道(20)

2010-11-30 | 中山道
中山道、26日に大津から京都三条大橋まで歩いて完歩しました。

中山道は草津で終点ですが、草津から京都までは東海道です。

この区間は東海道の時にも歩いています。

4年間、延べ日数35日間かかりました。

最終回はまだ整理できていません。

その前に歩いたコースをご紹介します。

デジブックにしましたので、お時間のある時にご覧ください。




清水寺の紅葉
26日の朝、京都駅から歩いて行ってきました。
紅葉は丁度よかったようです。
朝早くから修学旅行生や観光客がたくさんきていました。



イロハモミジです。
真っ赤に燃えていました。


朝日があたると色も鮮やかです。
息を飲むような美しさでした。



有名な清水の舞台です。
たくさんの観光客がいました。
まだ楽しめるかも知れません。
夜はライトアップされるようです。
夜遅くまで駅前のバス乗り場は長蛇の列でした。




北欧の旅(最終回)

2010-11-29 | 海外の旅
街並み(1)

しばらくして引き返しました。
静かな街並みです。
派手な広告などはありませんでした。


街並み(2)

すっきりしているのは電気などを地中に埋めている
からのようです。
街灯を吊っているので、空に浮かんでいるように
みえました。
道を歩いている人ものんびりしていました。


花屋さん

ここは花屋さんです。
いろんな花がありました。
どれも温室育ちのようです。


街並み(3)

右は洋服屋さんのようです。
この通りは毎日が歩行者天国だそうです。
でも歩いている人は少なかったです。


ストリートミュージシャン

ストリートミュージシャンです。
軽快な音楽が流れていました。
立ち止まって聴いている人はいませんでした。


レストラン

全員集合し、レストランに入りました。
ここで昼食です。
場所は予約してあったようです。
それほど大きな店ではありませんでした。


昼食メニュー

オープンサンドだそうです。
パンの上にいろんな物が乗っています。
やはりハムが美味しかったです。



搭乗ゲート

コペンハーゲン空港です。
ここで出国手続きをしてゲートで待ちます。
15:45発、成田行きです。


搭乗機

これが搭乗機です。
荷物を積み込んでいます。
これだけしっかり梱包していれば盗難の心配は
ないようです。


機内食(1)

しばらくして機内食がでました。
いつもチョイスできるのですが、今回はこれだけでした。


機内食(2)

日本に着く2時間くらい前にもう一度機内食が
でました。
軽くしてお腹を整えるようです。
マイナス7時間の時差を調整しなければなりません。


氷の結晶

窓ガラスに氷の結晶ができています。
外はマイナス50℃という表示がでていました。
高度1万メートルの世界です。



新潟の上空

縦に海岸のようなものが見えてきました。
新潟の海岸のようです。
ここから真っすぐ日本を縦断します。



利根川

利根川のようです。
先端は犬吠埼でしょうか?
このあたりから角度を変えて成田空港に入って行きます。


成田空港

無事に着陸しました。
飛行時間は約11時間でした。
成田もよく晴れていました。
気温は15℃くらいでかなり暖かく感じました。



北欧4ヶ国、8日間の旅でした。
きれいなフィヨルドと黄葉、山岳列車もよかったです。
みなさんも楽しんでいただけたことと存じます。
長い間お付き合い、ありがとうございました。

北欧の旅(その21)

2010-11-25 | 海外の旅
アマリエンボー宮殿(1)

宮殿の中に入ってきました。
ここは広場を中心に建物が並んでいます。
1760年に建てられたロココ様式の宮殿だそうです。
デンマークの女王が住んでいます。

アマリエンボー宮殿(2)

宮殿の広場には宮殿の造営者である「フレデリク5世」の
騎馬像が建っています。
奥にみえるドームはフレデリク教会です。


衛兵(1)

正面の入口には左右に衛兵が立っていました。
こちらは左に立っていた衛兵です。

衛兵(2)

右側にも同じスタイルの衛兵がいます。
写真はOKだそうですが、3m以内には近づかないようにと
注意されました。
しかし、日本の女性は勇敢です。
すぐ近くまで行って並んで写真を撮っていました。

衛兵(3)

しばらくすると左の衛兵が動き出しました。
ゆっくりした動きです。

衛兵(4)

ほぼ同時に右の衛兵も反対側に動き出しました。
こちらもゆっくりした動作です。
まるで人形が動いているようでした。
女王が宮殿にいる時は毎日12時に衛兵の交代式が
見られるそうです。
この日は不在のようでした。


ツタとオペラハウス

宮殿のすぐ近くに売店があります。
ここを左に降りたところです。
絵葉書や小物類を売っていました。
紅葉したツタとオペラハウスのショットです。


ゲフィオンの泉

次に訪れたところです。
その昔、ゲフィオンという女神にスウェーデンの国王が
「一晩で耕せるだけの土地を与える」といったら、息子4人を
牛に仕立てて耕したそうです。
それがこのコペンハーゲンがあるシェラン島だそうです。
躍動感あふれる銅像でした。


泉と教会

この泉を囲んで1周できます。
すぐ近くには教会がありました。

皇室専用の船乗り場

高台からは港が見渡せます。
青い屋根のところは皇室専用の船乗り場だそうです。
ここから時々クルージングにでかけるようです。


穏やかな海

左には港もみえます。
穏やかな海が広がっていました。
デンマークが400以上の島から成り立っている
というのもよくわかりました。


歩行者天国

ストックホルムとはデンマーク語で「商人の港」という
意味だそうです。
昔から貿易で栄えた街だそうです。
街の中心にストロイエというところがあります。
ここは毎日が「歩行者天国」だそうです。
約1時間のフリータイムが与えられました。
奥にみえる建物は有名なデパートだそうです。
この中では高級品も買えるそうです。

街並み

少し街の中を歩いてみます。
日本の歩行者天国と違って人が少ないようです。
気温は10℃くらいでしたが、風がなかったので
寒さは感じませんでした。


レストラン

こんなレストランがたくさんありました。
天気がよい日は外で食事するようです。
まだお昼前だったので、準備中でした。


ホットドッグ屋

ホットドッグ屋のようです。
食べてみたかったのですが、まだ準備中でした。
種類も豊富のようでした。


モニュメント(1)

約20分ほど歩いたところに広場がありました。
龍と牛が戦っているような噴水があります。
これもなかなか躍動感あふれる銅像でした。


モニュメント(2)

逆光から撮ってみました。
こちらからの画像もなかなかのものです。
ここで少しのんびりしてから引き返しました。


今夜の夜行バスで京都に行きます。
明日は大津から京都の三条大橋まで歩きます。
京都に泊まって中山道の打ち上げをします。
27日は京都の秋を楽しむ予定です。
このシリーズ、次回が最終回です。


北欧の旅(その20)

2010-11-24 | 海外の旅
ホテルの窓からみた景色

コペンハーゲンのホテルでの朝です、
夜遅く着いたので、外の景色はまったく
わかりませんでした。
ホテルの前に池があるようです。
太陽が顔を出してきました。
天気はよさそうです。

朝食メニュー

朝食はバイキング方式です。
朝、6時30分から食べられます。
やはりここでもハムが美味しかったです。
パンもヨーロッパは比較的美味しいです。
いつも朝はしっかり食べました。




ホテル出発は8時30分です。
少し時間があるので、この池を散歩することにしました。
1周してもそれほどかからないようです。
見た目以上に大きな池でした。
気温は7℃でした。

遊歩道

遊歩道が整っています。
たくさんの人がウオーキングしていました。
会う人に挨拶します。
気持よい返事が返ってきました。


ホテルとシアター

池の反対側にでました。
左の建物が宿泊したホテルでその右はシアターです。
なかなか設備もよく立派なホテルでした。

紅葉

左側に紅葉した木がありました。
手前は公園になっているようです。
まだ早い時間なので子供の姿もみえませんでした。


老人お気に入りの場所

しばらく歩くと首からカメラを提げた老人に会いました。
私の姿を見ると、手招きをしています。
この場所からいつも写真を撮っているそうです。
お気に入りの場所なので、ぜひ撮れといって離れません。
その場所で撮ったのがこの1枚です。
デンマークのことをいろいろ話してくれました。
なかなか親切な人もいるものです。
握手をして別れました。


空の雲

ほぼ1周して反対側からみた風景です。
向こう側を左から右に歩いてきました。
空の雲がきれいでした。
ホテルをでて帰るまで約1時間のウオーキングでした。


オドリコソウ

足元に咲いていました。
日本では春先に見る花です。
寒さにも強いようです。
デンマークで初めて出会った野草でした。


運河(1)

これからストックホルムの市内観光です。
最初に訪れたのは運河でした。
ここはニューハロンというところです。
デンマークは日本の九州とほぼ同じ面積だそうです。
400以上の島からできているそうです。


運河(2)

運河に沿ってカラフルな木造家屋が並んでいます。
船乗り達で賑わったところで、たくさんの居酒屋があるようです。
アンデルセンも愛した場所だそうです。

運河(3)

確かにカラフルな建物が並んでいます。
ここから運河を船で観光することもできるようです。
我々はこの風景を眺めただけでした。

オペラハウス

次に訪れたのがアマリエンボー宮殿です。
川の向こうに変わった建物があります。
オペラハウスだそうです。
ある人物が船会社を経営していて富を築き、
ポンと費用を寄付して建てられたそうです。
日本ではとても考えられない話です。



噴水

この奥に宮殿があります。
これから歩いて宮殿の近くを散策します。
噴水が勢いよくでていました。
気温は10℃くらいです。
風がないので、寒さは感じませんでした。












北欧の旅(その19)

2010-11-23 | 海外の旅
薄日

森の中の平らな道が続きます。
雨が止んで薄日が差してきました。
いつも後ろを歩いているのですが、この日は
先頭にでてガイドと話をしながら歩きました。
道に霜が白く光っていました。


湖(1)

湖にでました。
フィンランドの森と湖です。
到着を待っていたかのように太陽が顔をだして
くれました。
日頃の行ないがよかったようです。(笑)


湖(2)

少し左のほうに移動してみます。
雨で濡れていて滑りやすそうな場所でした。
浮かんでいるスイレンの葉っぱが印象的でした。

秋の空

フィンランドの空です。
秋が深くそろそろ冬支度のようです。
シラカバの葉っぱはすっかり落ちていました。

紅葉

約1時間のハイキングを終えてこれから空港に
向かいます。
バスの中からの風景です
まだ紅葉がきれいでした。


ヘルシンキ空港

ヌークシオ国立公園から1時間40分でヘルシンキ空港に
到着しました。
これからデンマークのコペンハーゲンに向かいます。
18時25分、予定通り飛ぶようです。

搭乗ゲート

搭乗ゲートです。
北欧4ヶ国を移動するには面倒な手続きは必要ありません。
事前にEチケットで予約してあるので、パスポートを提示する
だけでOKです。
但し、席は決まっているのでチョイスできません。


搭乗機

搭乗機です。
今回はすべてスカンジナビア航空(SAS)でした。
デンマークのコペンハーゲンまでは約1時間40分のフライトです。
フィンランドとデンマークの間には1時間の時差がありました。

夕暮れの雲海

定刻に飛び立ちました。
窓の外には雲海が広がっています。
西に向かって飛んでいます。
日没までもうすぐのようです。

夕焼け(1)

窓ガラスに顔をくっつけての撮影です。
きれいな夕焼けです。
山では何度もみていますが、飛行機の中から見るのは初めてでした。


夕焼け(2)

空の色が刻々と変化して行きます。
太陽が沈んでからも色の変化が楽しめます。
少し飛行機の角度を変えて欲しかったのですが、
これ以上は無理でした。


UFO

薄く横に伸びた雲の上に小さくておもしろい雲が
現れました。
いつまでも消えません。
まるでUFOのようでした。


コペンハーゲンの街

下に灯りがみえます。
コペンハーゲンの街です。
1時間40分飛んでいましたが、時差がマイナス1時間です。
ヘルシンキでは20時ですが、コペンハーゲンでは19時です。
何だか得した気分です。


人魚姫

空港からホテルに入りました。
人魚姫が歓迎してくれました。
アンデルセンの童話で有名です。
本物は上海万博に貸し出し中だったそうです。
もう帰ってきて元のところに座っていることと思います。

チボリ公園

夕食は外のレストランです。
歩いて15分くらいかかりました。
途中に「チボリ公園」がありました。
4月から9月まで開園し、10月中旬からクリスマスシーズンと
して再び開園するそうです。
丁度、開園の準備をしているところでした。
中は遊園地になっていてアンデルセンもこの公園で童話の
構想を練ったそうです。


夕食メニュー

夕食はデンマークポーク料理でした。
居酒屋風の店ですぐ近くのテーブルで若者が一気飲みして
騒いでいました。
飲んで騒ぐのはどこの若者も同じようです。
食後はレストランで自由解散です。
それぞれ夜の街を散策しながらホテルに帰りました。
時間は午後10時を過ぎていました。
気温が低く夜風が肌に冷たかったです。

北欧の旅(その18)

2010-11-22 | 海外の旅
大聖堂

次に訪れたのが大聖堂です。
この広場にはたくさんのクマの人形がありました。
この時期だけのイベントだそうです。
バスを降りて近くに行ってみました。


クマの人形(1)

色彩豊かに塗られています。
世界中の国のクマが立っています。
フィンランドも芸術豊かな国のようです。

クマの人形(2)

大聖堂前の広場を囲むように立っています。
とても一つずつ見ることはできません。
日本のクマもいるそうです。


日本のクマ

真ん中の白いクマが日本のクマです。
手に日の丸が描かれています。
文字は達筆過ぎて読めません。
大聖堂に向かって立っていました。


市電

ここで30分ほどフリータイムがありました。
他の人はお土産屋さんに行ったようです。
私は街の中を散策することにしました。
このような市電が5分くらいの間隔で走っています。
運転手はほとんどが女性でした。


街のようす

落ち着いた感じのする街です。
歩いている人も少なかったです。
けばけばしい広告などもありませんでした。

帆船

大聖堂から10分ほど歩いたところに港が
ありました。
大きな帆船が停泊していました。


客船と高速船

少し左に我々が乗ってきた客船が停泊しています。
またスウェーデンに向かって出航するようです。
スウェーデンとフィンランドにはマイナス1時間の時差があります。
フィンランドからスウェーデンに向かう時は1時間プラスします。
これを忘れるとたいへんです。
右の赤い船は高速船です。
フィンランドに入ってから途中で追い越して行きました。
雨の港も落ち着いた感じがしてよかったです。

昼食メニュー

レストランに入って昼食です。
カラクッコというフィンランド料理だそうです。
サーデン(イワシ)をパンの生地で包んで焼いたもののようでした。
外の皮は固くて残していた人が多かったようです。

地ビール

地ビールです。
1杯5ユーロ(約¥600)でした。
なかなかコクがあって美味しかったです。
外国に行ったら、その国のビールやワインを味わうのも
よい思い出になります。

ヌークシオ国立公園

これからハイキングです。
ここは国立公園になっているそうです。
市内からバスで約1時間くらいのところにありました。
ここには幾つかのハイキングコースがあるようです。
歩きたくない人はバスで待つこともできます。
数名の人が残りました。


赤のマーク

ルートにはこのようにマークがついています。
このマークさえ見落とさなければ迷子になることは
ないそうです。
今回はこの赤のルート(約2キロ)を歩きました。


静かな湖

少し歩くと湖が現れました。
フィンランドにはたくさんの湖があるそうです。
静かな雰囲気が漂っていました。


ハイキング道

道はきれいに整備されています。
ここは3つのコースがあります。
黄色が1キロ、青が5キロだそうです。
時間があれば5キロのコースを歩いてみたかったです。
雨は小降りになっていました。
気温が低く雪が降ってもおかしくないような天気でした。






北欧の旅(その17)

2010-11-21 | 海外の旅
船室の窓からのようす

朝食を終えて部屋に戻りました。
窓から外をみると陸地が見えます。
ヘルシンキに入ってきたようです。


航跡

甲板にでてみました。
小雨が降っています。
緩やかに航跡を描いています。
遠くにみえる狭いところを入ってきたようです。
6万トン近い船がよく通ったと思いました。



ヘルシンキの街

右側をみると小さな島がみえます。
遠くはヘルシンキの街のようです。
小雨で霞んでいました。


他の客船

我々の船のすぐ後ろをもう1隻の客船が
入ってきます。
大きなビルが動いているように見えました。


小雨が降る甲板

船首方向の甲板のようすです。
小雨が降っていておまけに風もあります。
寒いので誰も出ていません。
気温は2℃くらいでした。


シベリウス公園

午前10時に無事ヘルシンキに入港しました。
船を下りるとバスと日本人ガイドが待っていました。
ヘルシンキに着いて最初に訪れたところです。
静かな公園でした。

ノルウエー、スウェーデン、デンマークは王国ですが、
フィンランドは共和国です。
国土は日本より少し狭いようです。
人口は約530万人、EUに加盟しています。
言語はフィンランド語、通貨はユーロです。

シベリウスのレリーフ

フィンランドが生んだ作曲家です。
たくさんの交響曲を作曲したそうです。
この公園は彼の偉業を称えて造られた公園のようです。
雨がかなり降っています。
今回の旅で初めて傘を差しての散策でした。


モニュメント

大きなモニュメントがありました。
パイプオルガンを表現しているそうです。
あまりにも重いので、ここで組み立てたそうです。


公園の紅葉

公園の中を少し散策しました。
さすがに雨が降ると気温が下がります。
落ち葉がしっとり濡れてきれいでした。


落ち葉

足元にたくさんのカエデの葉っぱが落ちていました。
まだ完全に紅葉しないうちに落ちたようです。
このような落ち葉から秋を感じました。


テンペリアウキオ教会

次に訪れたのがこの教会です。
内部はかなり広く、全体が円形になっています。
プロテスタント時代の教会で全体が石で造られて
いました。


パイプオルガン

大きなパイプオルガンがあります。
この日は平日だったので、礼拝は行なわれていなかった
ようです。
今回のメンバーはよく心得ている人が多かったようで、
話し声をだす人は誰もいません。
静かな雰囲気が漂っていました。


竹の天井

天井を見上げてみました。
竹を編んでできているそうです。
まるで大きなドームです。
教会としては珍しい造りでした。

外からみた教会

外からみるとこんな感じです。
正面が入口です。
これでは教会とはわかりません。
気温はかなり低かったです。
ガイドの話ではこのフィンランドの北部や中部は雪、
ヘルシンキも夜にはミゾレが降るといっていました。
フィンランドは国土の80%が森と湖だそうです。
やはり自然が豊かな国という印象でした。


北欧の旅(その16)

2010-11-20 | 海外の旅
シリヤ・セレナーデ号

これから乗船する客船です。
シリヤ・セレナーデ号という船のようです。
私が今まで乗った船では一番大きいかも知れません


船首部分

この船はストックホルムからフィンランドのヘルシンキまでを
約16時間で結んでいます。
車も積めるようです。
サメが口を開けているように見えました。


大きな船体

大きな船体です。
長さが200m、幅が30m、12階建てになっています。
我々の部屋は11階でした。


船内のようす

船内はまるで街の中のようです。
いろんなレストランやスーパーなどもあります。
カジノやカフェテラス、銀行などもありました。
お金はスウェーデンのクローナとユーロが使えます。
大きなエレベーターも10基ほどありました。


客室の通路

客室は通路を挟んで両側にあります。
11階(最上階)の部屋で海側をリザーブしてくれました。
なかなか予約が取れないそうです。
部屋の鍵はカード式になっていて2枚ありました。


室内

部屋には大きなベッドと壁側にテーブルがあります。
小型の冷蔵庫があり、中に缶ビールとワインが2本ずつ
入っていました。
フリードリンクでした。
窓からは海が見えました。

トイレとシャワー

左側に洗面ユニットがあります。
シャワーのみですが、暖かいお湯がでます。
ホテル並みの設備でした。



地ビール

早速、シャワーを浴びてビールです。
フィンランドの地ビールでした。
コンセントはCタイプです。
外国に行く時はいつもどの国でも使える差込プラグを持って
行きます。
カメラのバッテリーや携帯を充電します。
今の充電器や携帯はAC240Vまで対応していますから、
電源のコンセントさえあれば現地切れの心配がありません。
アダプターさえあれば空港でも充電できます。


甲板(1)

すぐ上が甲板になっています。
上ってみましたが、寒いせいか誰もいません。
この広さならテニスもできそうです。
夏ならこのベンチでコーヒーでも飲みたいところです。


甲板(2)

反対側に周ってみました。
大きな煙突がみえます。
出港は午後5時です。
まだ太陽が高い位置にありました。


港のコンテナ

港にはたくさんのコンテナがありました。
このコンテナも運ぶようです。
なお、客室にはスーツケースなどの大きな荷物は
持ち込むことができません。
トラックで運んでくれるシステムになっています。
いよいよスウェーデンともお別れです。

夕食

出港してすぐに夕食でした。
レストランの場所は決まっていましたが、テーブルは
自由です。
毎回、違う人と話しながら食事しました。
ここはバイキング方式です。
自分で好きな料理を好きなだけ持ってきて食べます。
サーモンやムール貝などもありました。
ビールやワインも飲み放題です。
今回の旅でこの船の中の食事が一番よかったです。(笑)

夜明け

翌朝、部屋の窓から外をみました。
夜明けが近いようです。
少し水平線が赤く染まっています。
時間は午前5時くらいでしたが、まだ真っ暗でした。
丁度、船が通過していました。

運航表示板

運航表示板がありました。
ランプで現在位置を表示しています。
ヘルシンキへの入港は午前10時です。
まだ4時間近くあります。


朝食レストラン

朝食は7時からです。
夕食とは別のレストランでした。
この船には4つのレストランがあります。
なかなか落ち着いた感じのレストランでした。
リザーブ席が幾つかありましたが、真ん中の窓側が
ノンリザーブだったので、海を眺めながら食事しました。


朝食

朝もバイキング方式です。
ここでは野菜や果物もたくさんありました。
ハムとチーズが美味しかったです。
夕方出港して夜中の航海だったので、
それほど退屈はしませんでした。
大きな揺れもなく、静かな航海でした。








北欧の旅(その15)

2010-11-19 | 海外の旅
セブンイレブン

市場をでてから再びバスに乗りました。
セブンイレブンがあります。
外国に行って見慣れたコンビニがあると嬉しいものです。
残念ながら入ることはできませんでした。

街並み

きれいな街並みです。
歩いている人も少ないです。
街全体が清潔に保たれているようでした。


ノーベル博物館

ここはノーブル博物館です。
中に入るのは有料です。
地下に売店があります。
入口で「売店に行きたい!」といえば
無料で入れてくれます。


ノーベルのチョコレート

これがお目当てでした。
ノーベル賞授賞式の晩餐会でテーブルに置かれている
チョコレートです。
10枚で100SEK(クローナ)でした。
日本円にすると¥1500くらいです。
20枚買ってきました。
支払いはカードでOKでした。


街のようす(1)

少しフリータイムがありました。
街の中を散策してみます。
10分ほど歩くと大きな門のようなものがありました。
両側の建物は石造りです。
守衛さんがいたので、聞いてみたら銀行だそうです。
なかなか立派な建物でした。


市庁舎

右に見える建物が市庁舎です。
先ほど見学したノーベル賞の授賞式が行なわれる
建物です。
ストックホルムは14の島から成り立っているそうです。
島との間はこのような橋で結ばれています。


街のようす(2)

街の真ん中にこのようなベンチがたくさん置いてあります。
疲れたら誰でも座ることができます。
建物との間にぶら下がっている照明が印象的でした。


街のようす(3)

若い女性もたくさん歩いています。
北欧の若い女性はビックリするほどきれいです。
みんなモデルにしてもおかしくないようです。
この通りは毎日が歩行者天国のようです。
たまにバイクが通るだけでした。


路地裏

路地裏もきれいです。
右は喫茶店のようです。
入ってコーヒーを飲みたかったのですが、
時間がありませんでした。


街のようす(4)

途中で引き返しました。
街には派手な広告はありません。
洋服などもたくさん売っています。
孫娘にスウェーデンの国旗の洋服をきた
クマさんのぬいぐるみを買ってきました。



少し下ったところに船がたくさん停泊していました。
ここは港のようです。
街灯もなかなかおしゃれでした。



街路樹の紅葉

1時間ほど街の中の散策を楽しみました。
ノーベル博物館の前が集合場所です。
ここから再びバスに乗って港に向かいます。
街路樹の紅葉が始まっていました。


タリンクシリヤライン

バスは港に入って行きます。
タリンクシリヤラインという航路です。
ストックホルムとヘルシンキを結んでいます。
左に見えるのがこれから乗船する船です。




ここから2つの航路がでているようです。
我々が乗るのはフィンランドのヘルシンキに向かう
航路です。
約16時間の船旅になります。


北欧の旅(その14)

2010-11-18 | 海外の旅
市場(いちば)の入口

ノルウェーのベルゲンで魚市場が休みでした。
その代わりとしてここスウェーデンのストックホルムで
市場(いちば)を見学することにしました。
ここが市場の入口です。
ここで集合することにし、自由解散しました。


店内(1)

ぞろぞろと中に入って行きます。
一緒に参加した日本からの女性達です。
みなさん、暖かそうな服を着ています。
シャツ1枚だけだったのは私だけでした。



果物

最初に目に飛び込んできたのは果物です。
いろんなところで食事をしましたが、果物はなかったです。
ノルウェーやスウェーデンは寒いので果物はないものと
諦めていました。
ここにはたくさんの果物がありました。
イチヂクを1個買ってみたら、日本円で¥300でした。

野菜

こちらには野菜がたくさん並んでいます。
これも食事にはあまりでてきませんでした。
どこからくるのでしょうか?
野菜に混じってクリなどもありました。

チーズ

チーズも豊富です。
ヨーロッパではチーズが美味しいです。
スイスに行った時は大きな鏡餅のようなチーズを
食べました。
かなり濃厚な味でした。

アンコウ

見たことのある顔です。
これからは鍋が美味しいです。
スウェーデンではどうやって食べるのでしょう?
日本とは食べ方が違うように思いました。
うらめしそうな顔をしていました。

サーモン

サーモンです。
きれいな色をしています。
幾らか表面を燻製にしてあるようです。
これも今まで食事には出ませんでした。


カニ

見たことがないカニです。
ノルウェーの海ではタラバガニがとれるそうです。
これもそのあたりの海でとれるのでしょうか?
どんな味か食べてみたかったです。


店内(2)

かなり広い市場です。
見学時間は30分くらいありました。
ここでは食事もできるようです。
カウンターで食事している人もいました。

店内(3)

50軒くらいのお店があるようです。
店内もきれいです。
それぞれ何か買って食べていました。
でもこのあと、昼食が控えています。
ここであまり食べるわけには行きませんでした。


豚肉

これは豚肉のようです。
大きなブロックで並べられています。
オーダーによって切ってくれるようです。


牛肉

すぐ近くには牛肉もありました。
こんなステーキを食べてみたいです。
最近日本でも食べる機会がありません。
誰かご馳走してください。(笑)


ハム

ハムやソーセージもたくさんあります。
ここのハムは種類も豊富で美味しかったです。
ホテルの朝食はバイキング形式なので、好きなだけ
食べることができます。
どれも美味しかったです。


店内(4)

広々とした市場です。
他に鶏肉やケーキなども売っています。
今までの食事が質素だったので、食材が少ないのかと
思っていました。
ここにきてたくさんの食材があることがよくわかりました。
値段はかなり高そうでした。





北欧の旅(その13)

2010-11-17 | 海外の旅
2階の通路

2階の通路を振り返ってみました。
ここはブルーを基調にしているようです。
シャンデリアも立派でした。


ドアーの取っ手

通路にあるドアーの取っ手です。
ピカピカに磨かれています。
デザインが素晴らしかったです。
「トッテもよかった!」です。(笑)


議場(1)

議場の中を通過します。
この日は議会が開かれていなかったです。
開かれている時は通れないそうです。
なかなかシックな議場でした。

議場の天井

議場の天井です。
バイキングの船底を表現しているそうです。
木組みの奥に絵が描かれています。


議場(2)

反対側からみた議場です。
左奥が議長席です。
議会が開かれていない時はこのように自由に見学できるそうです。
スウェーデンの国民性を感じました。


半分のシャンデリア

壁に鏡が貼ってあり、シャンデリアが半分だけ取り付けて
あります。
鏡に映るため1個のようにみえます。
なかなか素晴らしいアイデアです。



黄金の間(ゴールデンホール)

ノーベル賞の授賞式が行なわれる会場です。
ここもなかなか広い部屋でした。
1階も2階も床は大理石でできています。
授賞式が終わるとここは舞踏会の会場になるそうです。


金箔でできた壁画

奥の壁に近づいてみました。
大きな絵が描かれています。
正面は平和の女神だそうです。

ノーベル賞の授賞式は毎年12月10日に行なわれます。
12月10日はノーベルの命日だそうです。
今年ももうすぐやってきます。


ノーベルの肖像

ノーベルの肖像が壁に貼ってありました。
ノーベルはダイナマイトの発明で巨万の富を築きました。
自分の財産を世界中の功績のあった人に分け与えるよう、
遺言に残したそうです。
毎年たくさんの推薦人の中からノーベル選考委員会が
該当者を決定して通知するそうです。


晩餐会で使われる食器

晩餐会で実際に使われる食器やグラスです。
丸いものはノーベルの肖像の形をしたチョコレートです。
ほとんどの人が食べないで持ち帰るそうです。


展望台(1)

市庁舎をでて展望台に行きました。
目の前に海が広がっています。
ストックホルムは14の島からなり「北欧のベニス」と
呼ばれているそうです。
それぞれの島は橋で結ばれています。


展望台(2)

少しカメラを右に振ってみました。
正面に遊園地がみえます。
素晴らしい展望でした。


市内のようす

再びバスに乗って次の目的地に向かいます。
街の至るところにこのような橋があるようです。
土地柄か歩いている人ものんびりしているように
見えました。

街路樹

街路樹もきれいに紅葉しています。
ここでは黄色い木がよく目立ちます。
道路には路面電車のレールが見えます。
ストックホルムでも路面電車が活躍しているようです。


スウェーデンの国旗

スウェーデンの国旗が風に揺れています。
黄色い服をきた人は清掃員です。
仕事を終えて帰るところのようです。
街の中は驚くほどきれいでした。





北欧の旅(その12)

2010-11-16 | 海外の旅
王宮

公園から歩いてすぐのところにありました。
国王が住んでいる建物です。
開放的ですぐ近くまで行くことができます。
警備も物々しくありません。
国王も国民によく溶け込んでいるようでした。


トラム(市電)

市電が頻繁に走っています。
向こうではトラムと呼んでいました。
これのお陰で車も少ないようでした。


国立美術館

次に訪れたのが国立美術館です。
入場料は無料です。
この中に有名なムンクの「叫び」がありました。
1度盗難になったそうで、分厚い透明板で囲われていました。
ムンクだけの部屋があり、他にも自分の家族を描いた絵が
展示されていました。
他の部屋にはゴーギャン、ピカソ、ゴッホの絵なども
ありました。
見るのは自由でしたが、撮影は禁止でした。
いつでも自由に見ることができるので、日本の美術館のように
混んではいませんでした。


空港にあるカート

オスロ空港に到着です。
これからスウェーデンのストックホルムに向かいます。
空港にあったカーとです。
素晴らしいデザインだと思いました。
乗っているのは私のザックです。
今回もこのザック1つで旅しました。
着替えしか入っていないので、5キロぐらいでした。
山に行くより軽かったです。



ストックホルム行きのゲート

ストックホルム行きのゲートです。
北欧4ヶ国を移動するのにED(出入国カード)は不要です。
もちろん、ビザも不要です。
パスポートと搭乗券さえあれば大丈夫です。
ストックホルムまで約1時間のフライトでした。
ストックホルムに着いたら、そのままバスでホテルに
入りました。
この日は朝早く出たので14時間余りの長い1日でした。


ホテルの朝食

日本を出て5日目の朝です。
ホテルの朝食はバイキング方式です。
マナーとしては少しずつお皿に持ってくるそうです。
私はジャパニーズ方式で1度にたくさん持ってきます。
チーズやハムが美味しかったです。
牛乳2杯、ジュース2杯、最後はコーヒーでした。
どこに行っても朝はしっかり食べます。



部屋からの風景

ホテルの部屋からの風景です。
大きな工事をしていました。
スタジアムを造っているようです。
この奥は海のようでした。


ホテルの正面玄関

出発までの間、外に出てみました。
ホテルの玄関です。
夜、遅く到着したのでわかりませんでした。
クォリティ・グローべ・ホテルと書いてあります。
シャワーのみとのことでしたが、バスタブがありました。
なかなか立派なホテルでした。



ツタの紅葉

ツタが紅葉していました。
朝日に輝いていてきれいです。
この日も天気はよかったです。


市庁舎

最初に訪れたのが市庁舎です。
ここでノーベル賞の授賞式が行なわれます。
丁度2連結の市バスが目の前を通り過ぎました。
スウェーデンの国土は日本の約1.2倍の広さだそうです。
人口は約900万人、国土の半分が森林に覆われているそうです。
ノーベル平和賞のみノルウェーのオスロ市庁舎で行なわれますが、
化学賞などそれ以外はこの庁舎行なわれます。



1階の部屋

内部のようすです。
かなり広い部屋です。
正面の階段はドレスを着たご婦人が歩きやすい設計に
なっているそうです。


晩餐会の会場

少し離れたところからの撮影です。
この部屋はブルーの間と呼ばれているそうです。
ここに1300人もの招待者が食事をするそうです。
もちろん、受賞者や皇族も一緒だそうです。


日本人ガイドさん

この日の日本人ガイドさんです。
日本の高校をでてから語学研修でスウェーデンにきたそうです。
もう15年住んでいるそうです。
スウェーデン人と結婚しているそうですが、やはり税金が高くても
住みやすい国だと話していました。



受賞者の演壇

これから2階に行ってみます。
階段の横に小さなコーナーがあります。
ここで受賞者がスピーチするそうです。


2階からの眺め

2階からの眺めです。
ここにテーブルを並べ、1度に1300人が会食するそうです。
招待者の幅は60cm、受賞者と皇族は80cmだそうです。
日本の山の小屋での食事とほぼ同じだと思いました。
いつもはたくさんの見学者がいるそうですが、この日は
少なかったです。



2階の通路

2階の通路です。
あの奥から200人余りの人が秒読みで料理を運んでくるそうです。
歩くスピードや階段を降りる速さなども決まっているそうです。
もう少し奥まで進んでみます。

北欧の旅(その11)

2010-11-15 | 海外の旅
壮年期

男性が背中合わせで座っています。
人生として一番油が乗っている時期です。
でもこの背中合わせは何を意味しているのでしょう?
人生について正面を向いて話したいですね。

老人

老人に会いました。
「やあ!よくきたね。
もうアクセクすることはないでしょう。
大いにノルウェーを楽しんでください。
ここでは年金で充分暮らせますよ。」
そんな会話が聞こえてきました。


人間の死

やがて人間は死を迎えます。
小さな子供も死んでしまったは何もできません。
高い塔を囲んで人生の縮図がありました。
人生について考えるにはよい場所のようです。


遠くからみたモリッテン塔

少し歩いてから振り返ってみました。
塔を囲んでたくさんの彫刻が並んでいます。
もう少し時間が欲しかったです。


人生像

下に降りてからもたくさんの彫刻があります。
ここにもいろんな人生を描いた彫刻がありました。
右は水盤を持った男達、左の像は何かにしがみついている
人間像です。
しがみついているのは「人生のシガラミ」だそうです。
あまりしがみつきたくないものだと思いました。

水盤を持った男達

水盤を持った男達です。
男達が持っている水盤が「人生」そのものだそうです。
みんな重そうな顔をしています。
「男の人生はつらく耐えるもの」だそうです。
これは噴水になっているようでしたが、この日は水が
でていませんでした。


迷路(1)

足元のタイルで何か模様が描かれています。
迷路だそうです。
木々の紅葉がきれいでした。


迷路(2)

ここが迷路の入口です。
白いタイルの上をたどって歩きます。
出口は反対側にあります。



迷路(3)

かなり広い場所に迷路が作られています。
距離にすると3キロくらいあるそうです。
試してみたかったのですが、時間がありませんでした。
人生も迷路だそうです。
決して真っすぐな道ばかりではありません。
山では道に迷ったら、必ず元の道に戻りましょう。
それが鉄則です。


秋の空

空に秋の雲が広がっています。
時間は現地時間で午後2時くらいです。
空気まで美味しく感じました。



怒っている子供

子供が怒っています。
何かが気に入らないようです。
子供は言葉でうまく話せない時は態度で表します。
この像は有名だそうです。


作者の像

公園の片隅にこの彫刻の作者の像がありました。
グスタヴ・ヴィーゲランといいます。
公園全体に200個以上の像があるそうです。
時間があれば1日のんびりしたいと思いました。



公園(1)

なかなか広い公園です。
市民が無料で自由に使えるそうです。
ノルウェーは税金が高いそうですが、誰も文句はいわないそうです。
この日のガイドも日本人の女性でした。
結婚してオスロに住んでいるそうですが、物価が高くても住みやすいと
話していました。



公園(2)

若い女性が乳母車を押していました。
働いている女性も結婚して子供ができると1年間の産休が
貰えるそうです。
教育費や病院もタダだそうです。
安心して子供が育てられるそうです。


フログネル公園

公園をでてから振り返ってみました。
遠くにモリッテンの塔がみえます。
この公園は市民の憩いの場になっているようです。
これから王宮をみて国立美術館に向かいます。

北欧の旅(その10)

2010-11-14 | 海外の旅
オトギリソウの仲間

バスに戻る間にいろんな花に会いました。
これは日本の夏山でよく出会います。
日本ではシナノオトギリやイワオトギリが多いです。
ここではオトギリソウの仲間としておきます。


ミヤコグサ

日本で見るミヤコグサは花が1個です。
たくさんある場合はセイヨウミヤコグサと呼んでいます。
これも花が多いので、セイヨウがつくと思いますが、
ここは西洋なので、敢えてミヤコグサとします。


ミヤマキンバイ

以前にもご紹介した花です。
北アルプスなどの高い山で出会える花です。
日本の花は花びらの中心が濃いオレンジ色をしています。
これにはその特長がありません。
同じような花でも少し違いがあるようです。


ルピナス(1)

最近日本でもよく見かけるようになりました。
ヨーロッパに多い花とされています。
繁殖力が強く、ニュージーランドのテカポ湖という湖の
周辺にたくさん群生していました。
日本では別名「ノボリフジ」と呼ばれています。


ハマナス

ハマナスの花も咲いていました。
鳥が種を運んできたようです。
草むらの中に1輪だけありました。


ルピナス(2)

ルピナスの色違いです。
同じルピナスでもこの色の花が一番強いそうです。
ニュージーランドではこの花があると他の色の花を
淘汰するといっていました。


道路

バスに戻ってみるとほとんどの人が乗っていました。
でも15分の休憩時間はキチンと守っています。
これから進む道路です。
日本と違って車の数は少ないようです。
木々の紅葉がきれいでした。


オスロ市庁舎

オスロ市内にある市庁舎に着きました。
ホテルをでてから5時間20分のバスの旅でした。
ここでノーベル平和賞の授賞式があります。
今年は中国人が受賞しました。
但し、獄中にいるようです。
そのため、中国からいろんな「嫌がらせ」をさせられました。
果たしてどうなるのでしょうか?

大きな時計

バスを下車して近くに行ってみました。
大きな時計があります。
文字盤には星座が刻まれているようです。
腕時計に欲しいようなデザインでした。
この庁舎の両側にたくさんの木彫りの絵が飾ってありました。
建物の内部には入りませんでしたが、内部にも大きな絵画が
あるそうです。


フログネル公園

次にやってきたのがこの公園です。
広々としています。
市民の憩いの場にもなっているようでした。

日時計

入ってすぐに大きな「日時計」がありました。
太陽の位置によって時間がわかります。
手前の棒の影が現在の時刻です。


モリッテンの塔

公園の中心に大きな塔があります。
ここはヴィーゲランという彫刻家に国王が命じて
造られた彫刻がたくさんあります。
真ん中の塔はモリッテンの塔と呼ばれ、120人以上の
人間が積み重なっている形になっています。
1つの石でできているそうです。
青空が眩しいくらいでした。


子供達

この塔を囲んでたくさんの彫刻が並んでいます。
人生の一生を現しているそうです。
これはたくさんの子供達が積み重なっていました。


少年期

これは少年期の像です。
男性も女性も成熟して恋が芽生える頃だそうです。
人生で一番楽しい時代のようです。
どれも1つの石を刻んでできているそうです。
もう少しご紹介します。


北欧の旅(その9)

2010-11-13 | 海外の旅
ラルダールのホテル

ラルダールという町にやってきました。
時間は午後6時を過ぎていました。
リンドストロームというホテルです。
ここで宿泊します。
静かな田舎町という感じで、目の前にスーパーが
1軒あるだけでした。


ビール

夕食にビールをオーダーしました。
ノルウェーの通貨はノルウェークローネ(NOK)です。
次に行くスウェーデンはスウェーデンクローナ(SEK)、
デンマークはデンマーククローネ(DKK)、
フィンランドだけEUに加盟しているので、ユーロが
使えます。
いずれも成田で両替できますが。それぞれ交換率が違います。
別々の封筒に入れて管理しないと一緒にしたら、
硬貨などよく似ているのでわからなくなります。

このビールは1本NOKで50クローネでした。
日本円にしたら、¥800ぐらいです。
全体に物価は高いようです。
地ビールだというので、2本オーダーし飲み比べてみました。
右のビールのほうが美味しかったです。

スターブ教会

日本をでて4日目の朝です。
この日は忙しく、6:15朝食、6:45出発です。
30分の間にぜんぶ済ませて、バスに乗りました。
途中、スターブ教会という教会に寄りました。
時間は7:30でしたが、まだ真っ暗です。

この教会はバイキング時代に建てられた木造の教会で、屋根の両端に
立派な竜頭がついています。
全国に80くらいあったそうですが、現存するのは28ヶ所に
なったそうです。

なお、スターブとはノルウェー語で「木の柱」という意味だそうです。
懐中電灯をつけて中をみましたが、暗くてよくわかりませんでした。
外の気温は1℃くらいで、道がところどころ凍り付いていました。


ハムセダル(1)

ハムセダルというところで、トイレ休憩です。
時間は8:20、やっと太陽がでてきたようです。
山に朝日があたってきました。


ハムセダル(2)

すぐ近くを川が流れています。
少し、奥まで歩いてみました。
まだ早いのか地元の人は誰もいません。
冷気だけが漂っていました。


ご来光

しばらくすると太陽が顔をだしてきました。
山でいえば「ご来光」です。
朝の太陽は清々しく感じます。


ハマナスの実

ハマナスが実をつけていました。
この実がナスに似ているので、ハマナシが転化しハマナスに
なったそうです。
海岸に多い植物ですが、現在は園芸種も多くどこでも生きて
行けるようです。


車窓からの眺め(1)

バスの車窓からの眺めです。
オスロに向かっています。
川のようにみえるのはフィヨルドです。


車窓からの眺め(2)

広い牧草地のようなところもあります。
遠くの山には雲がかかっています。
首都オスロまではバスで5時間くらいかかるようです。


紅葉(1)

再びトイレ休憩です。
人数が多いので、20分くらい休憩してくれます。
その間に近くを散歩しました。
下まで降りる道があります。
降りてみることにしました。


ノコギリソウ

ノコギリソウが咲いていました。
正確にはセイヨウノコギリソウのようです。
日本でみるノコギリソウより花が大きく感じました。
寒さにも強い花のようです。
外の気温は相変わらず1℃です。
吐く息が真っ白でした。


紅葉(2)

紅葉がきれいです。
ここには赤も黄色もあります。
赤いのはドウダンツツジでした。
屋根の形をしたゲートが雰囲気にマッチして
いました。

フィヨルド

フィヨルドの近くまで降りました。
かわいいベンチが置いてあります。
寒いので暖かいコーヒーが欲しくなりました。

紅葉(3)

反対側まで行ってみました。
まるで湖のような光景です。
オスロは北緯60度の位置にあります。
北緯66度33分が北極圏です。
アラスカにオーロラを見に行った時、ツンドラの中を走って
北極圏まで行きました。
300キロを6時間かけて走りましたが、周囲は氷の世界でした。
そろそろバスに戻ります。