![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8e/11e28c8c9318f559648ef79d59f52566.jpg)
木の下から1mくらいまで白いペンキのような物が塗って
ありました。
これは「害虫除け」だそうです。
塗料に虫が嫌う物質が入っているようです。
夜にはライトで光ってガイドレールの役目もするそうです。
ハワイなどにもたくさんありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f1/39df9b282aaa3bbd4bc49565e033bba0.jpg)
宿泊するロッジに着きました。
田舎のロッジです。
ネパールのロッジよりはよかったです。
ビールはロッジ内に売っていないので、近くの雑貨屋まで
買いにでました。
店内を探しても見つからず、言葉も通じません。
宿に戻ってガイドを呼び出し、連れて行って買いました。
ビンで1本10元でした。
ホテルの缶ビールの半分です。
2本買ってロッジの部屋で飲みました。
五指山
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ロッジの前から五指山がきれいに見えました。
翌日登る山で、標高1867m。海南島の最高峰です。
ここが標高710m、第1峰が標高1840mです。
標高差が1130mあります。
五指山は見る角度によっては5本の指を立てたように
見えるそうです。
ここからは1つの山にしか見えません。
左側の尾根伝いに登るようです。
手前には田植えが終ったばかりの田んぼが広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a2/9484cdf91044ca4a93ea7ca50b3cdc22.jpg)
3日目の朝が明けました。
夜中にカエルの声がうるさいくらいでした。
出発前に弁当が渡されました。
カゴにチマキが2個入っています。
このあたりではこのカゴを腰につけて弁当を持ち歩くそうです。
このカゴは「おみやげ」として日本に持ち帰りました。
アラマンダ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/32/fb78693b5486c485f6b36d4dea7badb6.jpg)
庭に黄色い花が咲いていました。
アラマンダといってキョウチクトウの仲間です。
別名:アリアケカズラと呼ばれています。
日本でも時々見かけます。
甘い香りがする花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/2c/0c6dbe68a761d8fecdcf77df4a62f960.jpg)
ロッジから車で10分くらいで登山口に着きました。
建物がありましたが、誰もいません。
ここで準備をしていよいよ登山開始です。
案内書には上り5時間、下り4時間、合計9時間の歩きと
ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/eb/ade8017f18e28a17dd9d4e00ef3adb41.jpg)
ここも自然保護区になっているようです。
入山するには事前に届を出して許可を受けなければならないようです。
環境保護のため入山制限もされているようでした。
日本の山も考えなければならないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cf/aafb8b8ba2c35d9a1b14cc856acfb929.jpg)
ここから入ります。
前日の七仙嶺と違って歩きやすそうな登山道です。
ここの標高は770m、気温は21℃でした。
この日はこの山専門の山岳ガイドが一番前を歩いています。
彼は小さい頃からこの山をよく知っているとのことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/35/5bcc4b60259ed11151f631bee6bf182a.jpg)
歩いている登山道の脇でこんな葉っぱを見つけました。
葉っぱは野生のジンジャーのようですが、穴が1列に開いています。
これは葉っぱが巻いている時に虫が真っ直ぐ穴を開けた跡です。
広がるとこのような1直線の穴ができます。
虫が作ったマジックですね。
日本では春先に笹の葉などで見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/16/10b94653406c397f9c500a32e7e431dc.jpg)
しばらくは緩やかな上りが続きます。
時々このような大きな根があります。
板状の根なので「バンコン」と呼んでいます。
遅くなって結婚したのではありません。
西表島にはサキシマスオウという大きなバンコンを持った木が
あります。
天然記念物になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1b/5e0a4650fefba5218c4ed9ba20d4a1c7.jpg)
途中にこのような注意書きがありました。
ここには年齢は書いてありませんが、子供や老人は気をつけなさい。
というようなことが書いてありました。
今回のメンバーには通用しないようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a4/f317749a92bc2629fa25095ba19c7142.jpg)
ここも熱帯雨林です。
時々このように見上げるような木があります。
標高は1000mを越えています。
大きな木からは元気が貰えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f6/563a32a7ed8768af0dd941458f75748a.jpg)
赤い花が落ちていました。
見上げると3m以上ある大きな木です。
暗くてうまく撮れません。
落ちていた花を集めて撮りました。
日本のツバキに似ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2b/bd784b3507e71d631256c1ae5c9cad2a.jpg)
登山道から宿泊したロッジが見えました。
登山口から約2時間くらい登ったところです。
標高は1300m、気温は20℃でした。
Tシャツ1枚で丁度よい気温でした。
右下に乗ってきたバスが見えます。
降りる頃に連絡して迎えにきて貰い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0c/3efb2372a6d380ec1e733672a1ff6777.jpg)
足元に白い花が咲いていました。
花の形や葉っぱの姿からシャクナゲの仲間のようです。
小さな木だったので見落とした人が多かったようです。
このあたりで標高1500m、歩き出してから3時間でした。
登山道は土の上だったので、歩きやすかったです。
頂上までゆったりした上りが続きます。