おいどん、にせどん・・・かごんま語には、語尾に「どん」がつく言葉が多い。
豪放磊落な人が多い気がするのも、この「どん」が、はらわたに「どーん」とくるのもあるかもなんばん。
昨日は、よかにせどんの中田くんが、かごんま弁で「しゅじゅどん」の語りをやってくれた。
「侏儒どん」と書き、地元では、石像もたっている。大分のきっちょむさん、熊本のひこいち、と
同じように、「とんちのきいた人」として、ながく地元で愛されてきた人の逸話。かごんまも
肥後も大分も、昔から桜島とか阿蘇さんとか、大きな火山とか自然に抱かれて、寄り添うそうに
生き暮らしてきた歴史があり、今回の地震のような大災害も繰り返し経験し、そのたびに、みんなで
知恵をだしたり、協力したり、泣きたい時には、とんちのきいた話をしたり、聞きながら、泣きたい
おもいをこらえて、笑ってきたのだと思う。
近所の長屋やシェアハウスに住む人、家をたてて越してきた人、
元気シールの産みの親のやまだくんたちもきてくれ、にぎやかで笑いが途絶えない夜になった。
これから「卵かけごはん」
ベルギーから近くのゲストハウスに宿泊中の家族が食べにくるらしい。