長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

江戸一

2011-12-21 10:17:44 | Weblog
そんな名前の店が大塚にある。
居酒屋でもなく、料理屋でもない、「いいお店」。

昨日から始まった貞本さんの「書展」は、やはり江戸一の
お客さんたちから、幕をあけた。江戸一には、貞本さんの「一斗二合半升」が
飾られてある。
そこに30年くらい通う先輩がこられた。無事これ名馬というか、頑丈な胃と肝臓
をもっておられる先生。
「入り口と出口でビール。途中が4本がぼくの飲み方です」とのこと。
これで、30年前の半分になった、というからすごい。しかも、これは
「4回戦ボーイ」、つまりデビュー戦であり、そこから、行き着けの蕎麦屋に
いって、そばがきとか、卵焼きを酒肴に、酒を飲む、というのが、日課らしい。
そんな酒飲みの聖地、野球でいうと甲子園、ボクサーにとっての後楽園ホール
みたいな場所が、大塚にある。

昨日の夜の「書の会」にこられるWさんも、同じような人生を歩んでおられる。
定年を機に、埼玉からわざわざ大塚に越してこられたのも、「江戸一があるから」
とのこと。すごいお店には、すごいお客さんがついているもんだ。
「おでん、熱燗、いい女」・・・ささやかな日常の中に「福」がある。
来年は「復興」の「復」も大切なキーワード。

隣の半島の金正日が、正月前に死去した。
今年は未曾有の災害におそわれたけど、これからは未曾有の
事件とか、戦争とかがおこらないことを祈りたいものだ。
京都では「さきの戦争」というと、「応仁の乱」のことを
いうらしい。でもふりかえって、「今の時代」を見ると、
きっと「第二の応仁の乱」みたいな乱世かもしれない。

12月26日(月)19時から「TQ技術研究会」
元気の約束手形シールの謎解きの第二段。
「21世紀に花開く」といって旅立った山田俊郎さんの意思を
ついだ山田学さんのこの技術が、これからの人類のために役立つことを
信じてやまない。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO(満席)
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き) 満席御免。

お店は27日で千秋楽。
30日は、「年越し蕎麦」の受渡のみ。(13時まで)
予約は27日まで。(100名分でおわり)


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