長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

中国語で「一斗二升五合」を学ぶ? 

2016-11-19 08:35:32 | Weblog

昨日はダメ中、ことダメから始める中国語だった。

おぎやんが、ポンシュの一升瓶をぶらさげて参加。日本酒好きの女子が多くなり、

マイぐいのみなんかを懐に忍ばせてくる人は、時々いるけど、来るたびに一升瓶を

ぶらさげてくる、という奇人はめずらしい。

いつもの勉強会は、「蕎麦焼酎の蕎麦湯わり」を基本にしている。が、昨日は

炭火の上にやかんをのせ、そのポンシュを燗にして飲んだ。8人で勉強の後、

飲み会になった。ひとりは下戸、ぼくはヨガの人たちの蕎麦などの準備があるので、

ほとんど飲まなかった。ので、6人の左党さんたちが、二升の酒を空にした。

「二升」は、「ますます」で、きっとメンバーの未来は、ますます・・・だろう。

「一斗二升五合」 一斗は「五升の倍」だから「御商売」とかけた。

だから、この中国語みたいな字は、「御商売 ますます」まで謎解きができたことになる。

「五合」は・・・立って半畳 寝て一畳 どんなに飲んでも二合半・・・半畳?を繁盛にかける。(これは新説?)

「一升の半分を五合(ごんごう)という、つまり半升を繁盛にかけ「御商売 ますます 繁盛」という縁起を

かついだ洒落で、昔は酒屋や料理屋の壁なんかにかかっていた。

そんな洒落たお店のトイレには、こんな短冊が飾ってあったものだ。

「急ぐとも 心静かに手を添えて 外に漏らすな松茸の雫」

こんなのもあったぞ。「朝顔の ふちにこぼすな 玉の露」

朝顔というのは、トイレの花器に投げ入れた花ではないぞ。男の小便専用の便器のこと。

昨日の中国語は「楓橋夜泊」を中国語でろうろうと詠んだ。島原の「くちのつ巷焙煎所」に飾って

あるので、いった時に中国語で読む日本人がいたら、ダメ中仲間であるかもなんばん。