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長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

歴史が動くのは、いつも蕎麦屋の二階?

2015-11-18 08:27:28 | Weblog

昨日は「タイムドメイン」の日。

池袋時代から月に一度だけやっている不思議な持ち寄りパーティー。

気のおけない仲間が集まり、友達に食べさせたいもの、飲ませたい酒、

いっしょに聴きたいCDを持ち寄って、談論不発する日。押上にきて9年に

なるから、たぶん15年近くやっている。

主催はイワジー。昨日もはやめにやってきてビールを飲みながら話して

いたら、ぼくのお茶のお弟子様がギターをもって来店。彼女はお花の先生で

その関係の華人の方で、最近だんなさんが天国へいけれたので、生前愛用していた

ギターとか飾っていた掛け軸など、整理したいけど捨てられないものをくださる。

寒山寺の「楓橋夜泊」の拓本もその中のひとつ。翁のお面も階段下に以前からそこにあるようにぴったり

治まっている。ちょうどイワジーがギターを習っていたので、そのギターは彼が引き継ぎ、弾くことになった。

お礼にイワジーがもってきた柿を渡した。初めてあったふたりが「原始的ぶつぶつ交換」をし、こころふれあう。

今日これから「卒啄焙煎塾」

先月からサイフォンを「かっこよく」いれられる特訓中。

夜は雨が降るみたいだけど、「座敷で蕎麦遊び」 IT業界の社長さんたちがやってくる。

30年前くらいくらいで出会って、いっしょに「仕事」もしてきて、その後仕事の関係が

なくなっても付き合う、というような関係は稀有な関係。よくよく考えてみたら、そんな稀有な

縁で結ばれた友達とひさしぶりに会うことになる。昔から時代が動いたり、人生の大事な決断を

する場所は「蕎麦屋の二階」だときまっていた。

明日も「珈琲塾」と夕方は「無茶しぃの会」。

金曜日が「ねんど」