長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

♪あの日のぼくは、傘さして 青山通り歩いて・・

2014-01-17 08:56:11 | Weblog

そんな歌がかぐや姫にあったような・・

昨日は午前中は、車を飛ばして田舎へ野菜の調達にいき、

午後は煎茶のお稽古に表参道にいく。

交差点のところで、大坊珈琲のところを見ると、看板がなくなっていた。

寒風の中で、だまって黙祷をしたくなった。

織田流煎茶道の道場は同潤会アパートの中にあった。今の茶室はそれが取り壊され、

ヒルズになったので、ヒルズの裏に移った。古くて風合いのいいものが、まわりからなくなって

いくのは、いいようのない寂寥感がある。子どもの城や青山劇場も近々なくなるらしい。

いつものように、青山通りをぶらぶらしながら、古本屋でどさっと古本を買い、青山ブックセンターで

「あんあん」を見つけたので、立ち読み。「TOKYO」の特集だ。その目次のOというところに、

サンタクロースみたいな帽子をかぶった知りあいの顔が映っていたので、レジにもっていった。

レジのおねえさんに「ぼくこの人知ってます」とはいわずに、煎茶の道場へいき、

後輩が「本手前」をまじめにやっていたので、正客になって、静謐なこころで玉露を一煎茶ちょうだいした。

この手前は、正教授になるときに家元の前でやるのがならわしで、菓子器もため塗りで、蓋つきのものを

使ったりする。そろそろ塗師(ぬし)の巣山さんに器を頼まないと、お互いの生きている間に完成するかどうかが危うくなる。

今日は「ダメから始める中国語」がある。

明日は午前中は「お花のお稽古」 夕方が「インヨガ」

午前中は畳をひき、夕方は畳をかたずける。なんとも歌舞伎の舞台みたいで、楽しい日に

なりそうだ。

明日の夕方は新人のそば打ちくんが蕎麦を打ちにやってくる。凝り性の人

なので、将来「そばや」なんていう具合になりそうな・・・

20日(月)は「易の勉強会」 きのう押上の駅前で先生にあった。電話中で先を急いでいたので無視。

21日(火)は「書をしよう会」  いわゆる「書き初め」ですね。

22日・23日が「卒啄焙煎塾」&「無茶しぃの会」